これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社を想う 仕事を思う」の記事一覧:

喋りすぎなのか・・・

最近、喋る仕事が多い。
喋るといってもベラベラ無駄口を叩いているわけではない。
きちんとした人前で話している仕事である。

おかげで会社で仕事をする時間がなく、時間に追いまくられている。
少し前までは夜が忙しく、昼間は余裕があったが、最近はそうでもない。
先週はコンビニ弁当を10分程度で済ますことも多かった。

とってもありがたいことではあるが、
本来の業務がどこかに飛んでいってしまう。
それでは困るんだけどね。
そのうち社内メンバーに叱られそうだ。
もう、叱られているか・・・(笑)

その大きな割合が大学での授業。
週2回の授業のため、かなりの時間が割かれる。

準備もしなきゃいけないし・・・。
200名のレポートも毎回あるし・・・。
先週なんて僕の段取りミスで大きなチョンボになりかけた(汗)。
チカちゃん、ごめんね。

ちなみに先週の喋った仕事は月曜、木曜の大学以外に、
火曜はロータリークラブの60周年記念式典・祝宴の司会。
台本があり、それをきっちり読み上げるのが一番難しい。
なぜかこの役がよく回ってくる。
みなさん、誤解してますね(笑)。

水曜は三重大学生物資源学部での講演。
就職活動の心構えについて話させてもらう。

今週もそんな仕事は多い。
大学の2回はゲストスピーカーを招いての授業なので、いつもよりは喋らない。
少しラクをさせてもらう。

しかし、今日の夜は若鯱OB会に招かれ夜から講演。
水曜は愛知県から依頼を受けた東三河事業での講演。
豊橋商工会議所で経営者・人事担当者向けに講演をすることに。

どの会も同じ内容で同じことを喋るだけならいいのだが、
同じことがひとつもない。
フ~ッと息をついているうちに次のネタの準備をしなければならない。
そのネタが湯水に沸いてこればいいのだが、そんなはずもなく、
あちこちのネタを引っ張り出して、古いものと新しいものとくっ付けたり・・・。

最近、喋りすぎだな。
仮にこれで仕事が成り立つなら独立してもいいな。
独立した途端、オファーは来ないと思うけどね(笑)。

何だか言い訳のようなブログでした。

リーマンショックから10年

この9月でリーマンショックから10年。
月日の経過は早い。
今週、日経新聞でもその特集を組んでいる。

このリーマンショックが我々の業界に与えたマイナスの影響は大きい。
しかし、見方を変えれば、このリーマンショックがなければ、
僕がこうしてブログを書いていることはなかった。
名大社の社長にもなっていなかっただろうし、
今、どこで何をしているかも分からなかっただろう。

その時期、個人的にも会社的にもどん底だった。
いい機会だと思い、その当時の日記を読み返してみた。

2008年9月。
この時期は僕は組織から外れ一人営業として黙々と仕事をしていた。
厳密に言えば、モチベーションは下がっており、
会社を辞めようと考えていた。

人材紹介会社に顔を出したのが、リーマンショックの数日前。
会社の業績が日ごとに落ち込む姿を見ているうちに転職活動は止めてしまったが、
もしリーマンショックがなければ今は別の会社で働いている可能性が高い。
会社の業績が落ちる共に退職者も続出し、
自分が辞めるのはいかにも無責任と感じたのだった。

それから一年程は壮絶な日々だったが、
今思い返せばその時の判断は間違っていなかった。
その1年半後、僕は会社の代表になった。

今、こうして会社の代表としていられるのはその当時に経験があったからこそ。
そう思うとリーマンショックには感謝せねばならない。

ただ同じようなことが起きて欲しいかといえば、そうではない。
もうあのような経験はこりごり。
誰もが避けて通りたいはず。

だが、日経新聞の記事を読んでいるとその危うさも感じる。
元グッドウィル・グループ社長で現ブロードキャピタル・パートナーズ代表の折口氏は
日経トップリーダーの講演でこのようなことを言われていた。

「アメリカはリーマンショックからいち早く立ち直った。
日本はその立ち直りに時間が掛かりすぎている。」
そのようなことを言われていた。

それはアメリカに力があり、日本は力不足と受け取れるが、
それは果たして悪いことなのだろうか。
経済通でもない僕はよくわからないが、
あまりにも傷の治りが早いと傷の痛さを忘れてしまうとも思う。
そうならないでほしい。

ただ時代は繰り返すという。
確かリーマンは100年に一度の大不況といわれていた。
その言葉を信じれば、まだずっと先のことだが、
最近の世の中の動きをみると過去なんてあてにならない。

僕自身もリーマン当時のことを忘れかけている。
それだけは忘れてはならない。

あれから10年経って、急にそんなことを感じてしまった。

ずっと会社と関わった一週間

今週はずっと会社に関わった一週間だった。
当たり前だといえば当たり前だが、
普段、結構、業務以外の用事や会合で出掛けたり、
セミナーに参加したりと会社にいないこともしばしば。

今週はそれがなかった。
RCの例会に出席したくらいで、後はずっと会社の業務に関わっていた。
そんな一週間だったが、仕事をしているのを証明するために代表的なことを披露しておこう。

火曜日は同業大手ディスコさんとの共催イベント「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」。

超売り手市場の後半期でも330名の学生さんが参加してくれた。
公務員落ちや就活出遅れ組も多かったが、予想以上の来場に主催者側もニンマリ。
参加企業も参加学生も満足度の高いイベントを提供できた。

水曜日の夜は内定者との懇親会。
名大社では来年2名の女子学生が入社予定。
その懇親会を採用チームのメンバーと行った。
いい雰囲気での盛り上がり。

2人とも可愛らしい感じだが、芯はしっかりとしている。
ビシバシと鍛えていきたい(笑)。

お店は今月末で閉店となる住吉町のアンキア。
オーナーの北川くんは事情があり地元・郡上に帰ってお店を開くという。
かれこれ25年以上の付き合いので、少し寂しい。
(だったらもっとお店に行きなさい・・・笑)
地元でも頑張ってもらいたい。

木曜日は社内研修。
チームに分かれ新規事業についての発表。
月1回の取り組みだが、段々精度も上がってきた。
近いうちにこの中から新たな事業が生まれてくるだろう。
せっかくなので写真を公開。

他社にパクられるのを覚悟してだが、これだけでは分からないだろう(笑)。

この日は特別ベストというかサプライズで映画監督の山本起也さんが登壇。

現在、芸大の映画学科で教鞭を執っておられる。
周辺環境も含め興味深い話を聞くことができた。
ありがとうございました。

その後の懇親会はカオス状態。
初めて会った方もあったが、盛り上がった割には最後まで誰か分からなかった。
ワインの本数だけやたら並んでいた気がする(笑)。

そして、昨日は人事評価の面談をした後は、会社でずっと考えごと。
とはいえ、講演資料を作成したり、新たな制度についてまとめたり・・・。
ぼんやりしながらも忙しい一日にだった。
それでも夜はマジメに勉強会。

盆明けの週はバタバタすると思い、外の予定を入れなかったのがよかったかもしれない。
しかし、会社での居場所がはっきりしない僕がずっといると社内スタッフは迷惑だろう。

来週からはもっと会社から飛び出すようにするからご心配なく・・・。
一週間、お疲れ様でした。

社長の仕事、多すぎませんか?

昨日の「会長就任」ブログでは多くの方からお祝いの言葉を頂いた。
有難く受け止めておくと同時に
自分の中での仕事の割り振り方もしっかりと考えるべき
と改めて感じた。

「社長元気で留守がいい」と言いながら、
常に不在というわけではなく、意外と会社の中に居たりする。
自分でやることをかなり減らしているのも事実だが、
もっと減らしていいのかもしれない。
いや、それでは幹部に叱られるな(笑)。

今月の日経トップリーダーの特集は
「社長の仕事、多すぎませんか?」

いくつかの企業の取組みが紹介されている。
ここでは権限委譲への葛藤や苦労が述べられているが、
僕はそれほど感じない。

僕がやらない方がマシという仕事も多い。
それはすなわち優秀なスタッフに任せた方が順調に進むということであり、
能力のない社長がやると迷惑が掛かるということ。
自分よりデキるメンバーに任せた方が業績もアップする。

僕のようなサラリーマンからトップに立った人間の方が
その点は理解しやすい。
何でも自分でやってきた創業者やオーナー経営者は
自分に対する意識が強いのかも・・・。

ケースの一つとして日本レーザーさんが紹介されていた。
以前、社長である近藤宜之氏の講演を拝聴したことがあるが、
それはかなり大胆な発想。
しかし、そこには誰もが納得する制度が確立する。

社員を大切にする経営を第一に考え、
それに基づいた制度を構築し実行させる。
全社員が株主、「資格」と「役職」の違い、
透明性のある人事評価 etc・・・。

「家族的経営」と「成果主義」を融合させた
「進化した日本型経営」は僕の理想でもある。
そんな企業にしていきたいものだ。
そのためには社長の仕事を外し、
主体的に取り組む環境を作っていくことが大切。

今年の標語でもある
「厳しさと優しさを持ち、期待感と危機感を抱き、実務に携わる。」
これも間違っていないはず。
「優しい経営」と「厳しい経営」の両立。
まだまた厳しさが足りないのかな・・・。

本特集では話題のティール組織にも触れている。
そういえば「ティール組織」を購入して読み始めたはいいが、
全然進んでいない(汗)。

レッドでもなく、アンバーでもなく、
オレンジでもなく、グリーンでもなくティール。
まだまだオレンジからグリーンに向かったところかな(笑)

社長の仕事がどこまでなのかは僕自身も定義できていない。
だが、組織がいい意味で成熟し全体性が増してくると
自然と明確になるのかも・・・。

特に最近は会社の業務以外の仕事が増えているのが事実。
「それが仕事なのか?」と問われると返答に困るが、
健全な会社だからこそできるという解もある。
社外でのポジションが増えている今こそ、
自分のやるべき仕事を見直す時なのかもしれない。

本特集を読みながら感じたことであった。

会長就任

会社のトップも9年目を迎えるといろんな時期に差し掛かる。
大手企業であれば2期4年、4期8年もトップを務めれば退任は当たり前。
中小企業はそんなわけにもいかないが、
あまり任期が長すぎてもいいとはいえない。

ということは名大社も社長交代・・・。
それを望んでいる方もあるだろうが、残念でした。
今はその時期ではない。
もう少し先みたいですね。
おかげさまで社長は体だけは丈夫なようだし・・・(笑)。

では何か?
先週金曜日は北海道で
「ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)」の総会が開催された。
Fネットとは地域の就職情報会社20社の集合体。
通常、例会は東京で開催されるのだが、
総会は地域の加盟会社で行うことが多い。

今年は昨年から加盟された札幌本社のHBNさん。
7月は総会で第10期の活動報告と共に役員の改選が行われる。

これまでの会長は金沢本社の人材情報センターの夏至社長。
業界の大先輩である。
夏至さんは発足当初からの中心メンバーで会長職も8年務められてきた。
現在62歳。
そろそろ世代交代の時期ではないかと一部では噂われていた。
だが夏至社長はすこぶる元気。
年齢を理由に交代する必要は全くないとみていた。
だが、どうやらまことしやかに交代の話は進んでいたように思える。

僕は元々幹事の一人としてこのFネットに関わっており、
その動きはつぶさに見ていて、なんとなく危険は察知していた(笑)。
そこで事務局であるパフの釘崎社長が幹事と会長の採決を
各加盟会社に通達し、投票が行われた。

実際の投票数は事務局しか分からないので、
その信憑性はなんとも言えないが僕がその候補の一人として選ばれた。
そして最終ジャッジは夏至会長の一任となり、僕が選任される結果となった。

今回の総会で正式に決定。
夏至会長に代わり僕がこの7月よりFネットの会長に就任することになった。
否認工作を裏で画策していたのだが上手くいかなかった(笑)。

そんなわけでこの度、ふるさと就職応援ネットワークの会長となりました。
すでにHPでは会長挨拶も掲載されている。
こちらとなります。

Fネットも発足から10年を経過し、規模も徐々に拡大してきた。
共同事業や加盟会社同士の連携も着実に進展している。
これをより豊かにしていくことが僕の大きなミッションとなるだろう。

就任挨拶でも話したが、僕自身がこの場で助けられたことは多い。
元気や勇気をもらったし、学びと刺激の場であるのも間違いない。
何よりこの場所が大好きだ。
今後もできるだけお互いがプラスになる活動をしていきたいし、していくべき。
そんな意味では少しでも僕が貢献すべきなのかもしれない。

事務局の釘崎さんからは
「会長の仕事は年間スケジュールを立てること」
と真っ先に言われた。
今までの夏至さんはそんなことをやっていなかったような気もするが、
きっと密かに動かれていたのだろう(笑)。

まずは8月30日に名大社で開催される若手・中堅社員の研修会からスタートだな。
益々多忙になり、ボーッとする時間も減ってしまうかもしれないが、
少しでも地域のために頑張っていきたい。

どうぞよろしくお願いします。

無事にイベントを終え、旅立つ予定です。

先週火曜日に52歳の誕生日を迎えた。
多くの方にメッセージを頂いた。
また、会社の新人歓迎会の場では
翌日誕生日のホリグチさんと一緒にサプライズでお祝いをしてもらった。
素直に嬉しいものである。

ケーキには「愚か者社長 おめでとう」と書かれている。
ホリグチさんには「ダンディおじさん おめでとう」の文字。
この違いは何か・・・。
まあ、いいか、そんなこと(笑)。
みんな、ありがとう!

そして、金曜日は一年に1回の株主総会。
解任動議は発せられることもなく無事に終了(笑)。
新たな役員体制でこれから会社の経営を担っていくことにもなった。
株主の皆さん、ありがとうございました。

早いもので社長として9年目を迎えた。
あっという間なような気もするし、随分長いこと任されているような気もする。
こんな出来事もそう遠くはない過去なんだけど・・・。

社長になるまでのこと その1
社長になるまでのこと その2

そして、今日はディスコさんとの共催イベント「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」

こちらは5年目。
毎年の恒例行事となった。
今年は昨年よりも少し時期を早めての開催。
約150社の企業に参画頂く。

大学キャリアセンター担当者との名刺交換会もイベント開始前に行い、
交流をはかってもらう。
昨年から実施しているが、なかなか評判もいい。
参加大学も昨年より増え、より関係性が高まりそう。

超売り手市場の中、どれだけの学生さんが参加してくれるか
ドキドキ状態ではあるが、いい一日になることを願うばかりだ。

勝手にこのイベントが成功し、無事に終えることを想定しよう。
そうならないと安心して旅立つことができない。

何かといえば、明日から僕はベトナムに向かう。
29日から6月3日まで。
西川塾のメンバーと共に学びにハノイとダナンへ。
トヨタ自動車さんのハノイ拠点の視察と
ダイキョーオータさんの新工場の見学がメイン。
少しは観光やゴルフがあるという噂だがどうだろうか・・・(笑)。

そんなわけで5日間、日本を離れる。
帰ってくるのは、日曜の朝、成田空港。
その間、このブログもお休みさせてもらう。
改めてベトナム探訪記にて報告したい。

今朝は8時に全体朝礼。
それでは今日も元気に行ってきます!

忙しいことはいいことだよね

昨日まで3日間連続でイベントを開催。
18、19日は名古屋会場での転職フェア。
昨日20日は岐阜会場でのジモト就職フェア&転職フェア。

天候の心配はあったが、
ふたを開けてみればイベントに影響するような雨は降らなかった。
日頃の行いの良さが天気も味方してくれたのであろう。
僕ではなくて名大社メンバーの・・・(笑)。

慌ただしく過ごした3日間ではあるが、
僕が終日会場にいたのは一昨日の土曜日くらい。
初日はイベント開始前に会場入りし、クライアントへ挨拶。
イベントがスタートして30分も立たないうちに会場を出た。

せっかくなら乃木坂46のライブの様子を見たかったのだけど、残念(笑)。
先週2度目となる東京出張へ。
品川プリンスホテルで行われた「企業と大学との就職セミナー」に出席。
北は北海道から南は沖縄まで全国私立大学の
キャリアセンターの担当者が集まっての総会及び懇親会。
通称「全就研」への参加は僕も何年か振り。

一つは名大社の代表として関係性を高めること、
もう一つはFネットの存在をアピールすること。
それを目的に参加したのだ。

ゲストは増田明美氏。
彼女の解説はユニークで面白いので、その講演も期待していた。
しかし、90分の持ち時間のうち、半分くらいはどうでもいいような話。
(スミマセン)
今の彼女の取り巻く環境の話で面白く感じた人も多いと思うが、僕は正直関心を示さず。
残りの半分は現役時代の波瀾万丈を語ってもらったが、こちらはすこぶる面白かった。
全編そんな話でもいいと思ったのは僕だけだろうか・・・。
いずれにせよ彼女はサービス精神旺盛。
懇親会の席でもツーショットで気軽に写真を撮らせていた。
僕も行こうか動き始めた矢先に終了してしまった。

懇親会は大学との交流。
面識ある方から初対面の方まで多数。
いろんな情報交換をさせてもらったが、
顔と名前を一致させるのは難しいだろう。
お互い様ですね。
21卒の就職環境の話を全くでなかった(笑)。

終了後、Fネットのメンバーと軽く飲んで、真面目に帰宅。
大雨が降る直前に帰宅しラッキー。

2日目は会場でじっと過ごす。
僕以外のメンバーは役割があるため忙しく動き回っているが、
僕はなんの役割もない。
控室を出たり入ったり、各ブースを覗いたり覗かなかったりするくらい。
今回から運営スタッフはiPadminiで情報提供。

運営面も少しずつ変化している。

そして、3日目の昨日は岐阜開催。

岐阜でのイベントも定番化され、年2回は開催していく予定。
昨日も多くの方に来場頂いた。
この日も僕は役割はなく、会場をグルグル回ることくらい。

特にトラブルもなく無事にイベントを終了することができた。
3日間連続で参加頂いたクライアントもあり、大いに感謝。
また、ずっと会場で頑張ってくれた名大社のスタッフにも感謝。
来場頂いた方に対してもね・・・。

忙しいのはいいことだよね。
お疲れ様でした。
ステキなキッカケとなることを期待しています。

GW前は最終面接なのだ。

明日からはGW休暇。
その前に僕にとっての大事な仕事。
それは来春卒業予定の学生さんとの最終面接。

毎年、新卒者の最終面接は僕が1対1で学生さんと面談。
それも一人あたり1時間強。
昨日、今日と実施するわけだが、これが結構ハードな仕事。

参加してくれる学生さんも真剣なので、こちらも真剣に臨まねなならない。
例年、最終面接は私服での出席が基本。
今さらリクルートスーツなんて見たくないのと
できるだけ普段通りで接したいのがその理由。
学生さんが私服なら僕も同じような格好で臨まねばならない。

昨年までは選考がもっと遅かったので、夏バージョンの服装。
大体、ポロシャツに綿パンというようなラフな格好だったので、
気にすることなく面接に参加できた。

しかし、今年は4月。
いつもいい加減な格好をしている僕だが、ジャケットくらいは羽織っている。
それでは私服と言い難く申し訳ないので、休日に近い格好にさせてもらった。

だからといっていい面接ができるわけではない。
だが、雰囲気作りは大切。
できるだけお互いの気持ちを楽にして臨んでいる。
面談内容もそんな難しいことはない。
今日、面接の学生さんがこのブログを読んでいる可能性はあるので詳しい内容は書かない。
自然体で来てくれれば問題はない。

ちなみに今日は5名の学生さんとの予定。
MAX1時間半対応できるようにしているので、ほぼ面接で一日が終わる。
学生さんも緊張で疲れるだろうが、僕もかなり疲れる。
一日中向かい合うと結構ヘトヘトになってしまう。
まあ、それが心地よくていいのだけれど・・・。

昨日の面接も楽しかった。
果たして今日はどんな学生と話すことができるのか。
自分の魅力をどう伝えてくれるのか。
そして、会社や僕の考えをどう深めさせることができるのか。
お互いにとって価値のある日になればいい

昨日も嫁さんに「どこに行くの?」と言われしまった。
きっと今日も同じような反応だと思うが、そんなことでめげることはない。

遊びのような格好だけど、今日も元気に行ってきます!
(パクリだな・・・笑)

オーナー社長は最強なのか

今週の週刊ダイヤモンドの特集は「オーナー社長最強列伝」。
僕はこれを雑誌ではなく、楽天マガジンで読んでいる。
それもタブレットで・・・。

楽天マガジンは年間3600円で200冊以上の雑誌を読むことができる。
かなり魅力的だが、お値打ちさに反対に安心してしまって意外と読まなかったり(笑)。
といいながら、普段あまり読むことのないナンパな週刊誌を結構読んでいたり。
肝心な写真は載っていないんだけど。
それはかなり残念(笑)。
まあ、疲れて何もしたくない日なんかは癒しになるんだよね。

ナンパばかりではいけない。
硬派な雑誌も読んで知識を吸収することも必要。
そんなわけでこの特集に辿り着いた。

僕もファミリービジネスアドバイザーの一人として
同族企業の強さは理解している。
長寿企業は圧倒的に同族企業であるし、業績がいいのもそう。

本特集でいえば外国人投資家が評価するのもオーナー企業。
平均ROAの推移にしても、
危機的状況での対応にしても非オーナー企業とは大きな開きがある。
確かに責任の重さの違いはあるだろう。
しかし、ここで比較される非オーナー企業、
サラリーマン社長はちょっと評価が悪すぎるような気がする。

僕はサラリーマン社長。
非オーナーとは言い難いが、完全なオーナーではない。
だが、オーナー同様の責任感はある。
なんら遜色はないと思うのだが、世間はそう思わないようだ。

確かに2期4年程度の雇われ社長はその任期を全うするのが目的かもしれないが、
経営に対しては真剣なはず。
どんな規模でもどんな期間でも勝負しているはずだ。
実績が証明すると言われてしまえば否定のしようもないが・・・。
その点だけが違和感を感じてしまった。

この特集には名古屋を代表する岡谷鋼機さんも紹介されている。
いまやエノキアン協会の会長。
同族企業を代表する同族企業。
久々に大王製紙の井川氏も登場しているし・・・。
もっと知識を深めなければならない。

偶然ではないが、今日、明日は東京でファミリービジネスの集まりがある。
情報交換と共に学ぶ場。

来週末にハーフマラソンの大会があるので、
明日は皇居でも走ろうと思っていたが、多分、雨。
残念・・・。

そんなわけで今日の午後からは東京。
どうぞよろしくお願いします。
何を・・・(笑)

2017年度に感謝!

2017年度も昨日で終了。
正式には今日までだが、業務は昨日までなので、終わりといっていい。
そんな昨日は総括の意味も含め、社員総会を行った。

最近、僕は会議でもあまり出しゃばることはなく、
週一の朝礼もせいぜい5~10分程度話すくらいなので、さほど出番は多くない。
しかし、昨日は最初から最後まで一人で仕切り、喋りまくった。
年数回はそんな場があっていい。

2017年度の振り返り、2018年度に向けて語り、
最後は優秀社員表彰で終わる何の変哲もない総会。
しかし、これが僕にとっても会社にとっても重要。
全社員が意思統一をする場でもある。

おかげさまで2017年は理想的なカタチで終えることができた。
売上も当初の目標を超えた。
一人ひとりの頑張りがこの結果をもたらした。
社長に就任以来、8期連続で増収も続いている。
少しは褒められてもいいのかもしれない(笑)。

といっても、僕はヘラヘラしているだけで、
そのほとんどは現場が主体的に動き、自らの役割を懸命に果たしている。
特に今期は中堅メンバーがリーダーシップを発揮し、会社を牽引してきた。
結果は自ずとついてくる。

やはり”社長元気で留守がいい”は正しいことなのだ(笑)。
感謝、感謝!。

3月下旬から始まった個人面談で全員と今期の振り返りもできた。
昨年までは一人1時間かけていたが、
人数が増えたことと忙しく思うように時間を割けなかったことから一人30分。
中途半端で終わってしまったことは申し訳なかったが、
メンバーのそれぞれの想いを聴くことができたのも大きな財産。
辛辣な意見もあり、僕自身が反省すべき点も多いのだが・・・。

それでもこの一年、誰一人欠けることなく、健全に過ごすことができた。
少しの期間入院したヤツはいたけど(笑)。
それも笑い飛ばせるから幸せなこと。

年度末になるとようやくホッとする時間が持てる。
しかし、このホッとする時間も一瞬。
週明けには新しい期が始まる。
これまで積み上げてきたものもリセット。
新たに期待と不安を入り混ぜながら過ごす。

その分、この週末くらいはのんびりとしたい。
のんびりとしたいが、それはなさそう。
今日は半期に一度の幹部研修会。
午後に集合し、喧々諤々やりあう場。
準備もほとんどできていないので、早い時間から出社しなければ・・・。

のんびりなんて全然できないじゃないか(苦笑)。

それでもいい2017年度でした。
ありがとうございました。