会社のトップも9年目を迎えるといろんな時期に差し掛かる。
大手企業であれば2期4年、4期8年もトップを務めれば退任は当たり前。
中小企業はそんなわけにもいかないが、
あまり任期が長すぎてもいいとはいえない。

ということは名大社も社長交代・・・。
それを望んでいる方もあるだろうが、残念でした。
今はその時期ではない。
もう少し先みたいですね。
おかげさまで社長は体だけは丈夫なようだし・・・(笑)。

では何か?
先週金曜日は北海道で
「ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)」の総会が開催された。
Fネットとは地域の就職情報会社20社の集合体。
通常、例会は東京で開催されるのだが、
総会は地域の加盟会社で行うことが多い。

今年は昨年から加盟された札幌本社のHBNさん。
7月は総会で第10期の活動報告と共に役員の改選が行われる。

これまでの会長は金沢本社の人材情報センターの夏至社長。
業界の大先輩である。
夏至さんは発足当初からの中心メンバーで会長職も8年務められてきた。
現在62歳。
そろそろ世代交代の時期ではないかと一部では噂われていた。
だが夏至社長はすこぶる元気。
年齢を理由に交代する必要は全くないとみていた。
だが、どうやらまことしやかに交代の話は進んでいたように思える。

僕は元々幹事の一人としてこのFネットに関わっており、
その動きはつぶさに見ていて、なんとなく危険は察知していた(笑)。
そこで事務局であるパフの釘崎社長が幹事と会長の採決を
各加盟会社に通達し、投票が行われた。

実際の投票数は事務局しか分からないので、
その信憑性はなんとも言えないが僕がその候補の一人として選ばれた。
そして最終ジャッジは夏至会長の一任となり、僕が選任される結果となった。

今回の総会で正式に決定。
夏至会長に代わり僕がこの7月よりFネットの会長に就任することになった。
否認工作を裏で画策していたのだが上手くいかなかった(笑)。

そんなわけでこの度、ふるさと就職応援ネットワークの会長となりました。
すでにHPでは会長挨拶も掲載されている。
こちらとなります。

Fネットも発足から10年を経過し、規模も徐々に拡大してきた。
共同事業や加盟会社同士の連携も着実に進展している。
これをより豊かにしていくことが僕の大きなミッションとなるだろう。

就任挨拶でも話したが、僕自身がこの場で助けられたことは多い。
元気や勇気をもらったし、学びと刺激の場であるのも間違いない。
何よりこの場所が大好きだ。
今後もできるだけお互いがプラスになる活動をしていきたいし、していくべき。
そんな意味では少しでも僕が貢献すべきなのかもしれない。

事務局の釘崎さんからは
「会長の仕事は年間スケジュールを立てること」
と真っ先に言われた。
今までの夏至さんはそんなことをやっていなかったような気もするが、
きっと密かに動かれていたのだろう(笑)。

まずは8月30日に名大社で開催される若手・中堅社員の研修会からスタートだな。
益々多忙になり、ボーッとする時間も減ってしまうかもしれないが、
少しでも地域のために頑張っていきたい。

どうぞよろしくお願いします。