このブログをスタートさせて、約1年3ヶ月。
未だに一本のブログに結構な時間を要しているのは事実だ。それとは別に、現在、日記を付けている。
(先日のブログでも書いた通り。)
こちらは30歳を迎える年にスタートしたので、かれこれ15年近い年月が経過している。日記を始めた当初、しょっちゅう書き忘れて、数日間放って置くこともあった。
しかし、次第に慣れていき、今では身体の中に染み付いたのか、歯を磨くことと同じ行為に至っている。まさに「習慣化」だ。
ここ10年くらいは5年日記で書いているわけだが、これは過去を振り返るのに非常に良い。
1年前、2年前のちょうど同じ日、どんな行動をして、ポジティブであったり、ネガティブであったり、どんな思いを描いていたのが、瞬時のうちに思い出す事ができる。
人は悲しいもので、どんな辛い思いをしようが、時間が忘れさせてしまう動物。それを思い出させてくれる最高のツールであるのが3年日記や5年日記だ。
日記の内容はともかく、それを実感できるだけでも日々続ける意味は大きいと思う。
さて、その日記。
これは人に読まれないことを前提にしている。反対にブログは人に読まれることを前提にしている。
この性格の違いは明らかであり、自分がブログにそれなりの時間が必要となる大きな理由だ。
また、日記では迂闊な発言しまくり状態であるが、ブログはそんなわけにはいかない。こんな僕でもそれなりに気を使う。
これは両方書く身としては、かなりくだびれるが、主観的な物の見方、客観的な物の見方という捉え方だけでも、結構、勉強になるのも確か。
どうしようもなくストレスに感じるまでは、日記もブログも続けていきたい。
しかし、本当の事を言えば、どうしても人に言えないことは、日記にも書いていない。自分が死んだら、きっと嫁さんは日記を読むだろう。
その時に人間不信に陥らせるような事は、いくら読まれないことを前提にしている日記でも書くわけにはいかない。
(そんなヤバイことは断じてありませんが・・・)