これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし ほうれん草とアサリのカレー

会社のすぐ近くにある「CARVREN(キャバーン」に行ってきました。

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本来はビアホールです。
会社を丸の内に移転させてから、ちょくちょく利用させて頂き、
会社の忘年会もこちらのお店を利用しています。

オーナーの中村さんはビートルズの大ファンでこの店名をつけたようですが、
CARVRENの由来は何度聞いても忘れてしまいます。
話を聞く時は、いつも酔っぱらっているからでしょうか(笑)。

ビアホールだけにビールの種類も豊富で泡まで美味しいです。

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オフシーズンはビール飲み放題1300円を企画してくれます。
この企画は優れもので、レーベンブロイ、サッポロ黒ラベル、エビス生(黒、ハーフ&ハーフ)、
ギネス生を飲ませてくれます。

ギネスは1pindで850円しますから、2杯を飲めば元は取れます。
そんなお値打ちな企画ですが、僕は遠慮せず、全種類のビールを飲み、必ずギネスも2杯は飲みます。

お店にとっては迷惑かと思いますが、
オーナーの中村さんは笑顔で「ありがとうございます!」と言ってくれます。
僕は申し訳ないなあ~と思いつつも遠慮せず、やっぱりガンガン飲んでしまいます。
お店は大丈夫でしょうか?(笑)

話が逸れてしまいましたが、今回はランチです。

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ランチはオムライスとカレーライスとハンバーグになります。
オムカレーという合わせ技もあります。
僕はオムライスとカレーライスの半々で注文する場合がほとんど。
この日頼んだのはカレーです。

ほうれん草とアサリのカレー(730円)

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カレーは週替わりのメニューなので、毎日行くことはありません。
辛いもの好きの僕はこの適度な辛さに好感が持てます。
「うん、これはいい!」と心の中で呟きます。

つい最近分かったことですが、オーナーの中村さんは大学の先輩でした。
世間は狭いですね。

ごちそうさまでした。
これからもよろしくお願いします(笑)。

飛騨にて経営を学ぶ

10月4(土)・5(日)日は西川塾の宿泊例会。
西川塾とはユニーの創業者である西川俊男氏が主宰する若手経営者の私塾。
通常は月1回の例会で学ぶ機会を頂き、今回は年に1回の宿泊例会。

僕のグループは幹事役を務めさせてもらい、
21名の塾生と一緒に研修先である下呂温泉・水明館に向かった。
道中のバスではビールを飲みながらナンパな話で盛り上がったのだが(笑)、
本来の目的は経営を学ぶこと。

会場となる水明館さんでは水明館の滝会長、西川塾主、
そして奥飛騨田中牧場・田中社長の講演を頂いた。
この2時間半の例会は密度の濃い時間。
ホロ酔い状態なんて吹っ飛んでしまう。

滝会長による下呂温泉の歴史と今後の戦略、

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西川塾主の先行投資の重要性やトップの先見性の大切さの講演を頂く。

そして、同じ塾生で同い年である田中社長のプレゼン。

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今回は翌日、田中牧場の視察もあることから田中社長には70枚に及ぶプレゼン資料を用意してもらった。
牧場経営に対する熱い想いと高い志が詰まったプレゼンには
グッとこみ上げるものを感じてしまった。

田中社長は正直、そんなに話が上手いわけではない。
(スイマセン・・・苦笑)
それは僕のように営業上がりで口から出まかせで話すのではなく
(これも適切な表現ではないですね・・・笑)
朴訥と語られるタイプ。言葉を選びながら真摯に話を進められる。

アメリカでの研修で学んだ牧場経営のプライド、飛騨牛を世界に送り込む壮大な夢、
逆境を乗り越え確実に牧場を成長させてていく過程など、全く異業種ながら学ぶべき点は多かった。

経営者としてもそうだが、ひとりの人として何を大切に生きていくべきかを改めて教えてもらった。
その姿勢と行動力に敬服すると同時に自分の未熟さと努力不足を痛感することとなった。
そのような刺激的な仲間が近くに存在することは僕にとっては有難い。

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ゆっくりと温泉に浸かった後は宴会。これも楽しい場。
今年で西川塾主は卒寿を迎える。

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そのお祝いも宴会会場で・・・。
いつもお元気な姿で自分たちに接してもらえるのは感謝という言葉しかない。

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この時間を共有できるのは貴重。

二次会も大いに盛り上がる。
ここは一枚の写真のみとさせてもらう(笑)。

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翌日は早朝から塾主の部屋で講話を頂く。
天皇陛下も宿泊された部屋は下呂温泉が一望できる。

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いつかは自腹で泊まってみたい(笑)。

そして、古川町にある奥飛騨田中牧場の視察。初めて聞く話も多い。
(下の写真は精子。人工授精に使用する。)

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育て上げた牛を売るのはビジネスとはいえ、涙を流す牛の姿を見るのは相当、辛いらしい。
親の心境に近いのかもしれない。

これは田中社長が自分で作った牛舎。

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ブロックを積み上げロシアから木材を仕入れ、
厳しい牧場経営を拡大させるために自分で牛舎までも作ってしまう。感動だ。
そんなことを言っても昼食は飛騨牛を堪能させてもらった(笑)。

単なる時系列で並べたブログになってしまったが、この二日間は僕にとっては有意義な時間であった。
きっと他の塾生も同様に感じていることだろう。

日曜日のエンジニアフェアはメンバーに任せっきりで、
終了時にしか顔を出せなかったのは申し訳ないが、この経験を会社でも活かしていければいい。

2日間、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

私はファミリービジネスアドバイザーです。

この度、約半年間学んできたFBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定プログラムを終了し、
無事、資格を取得することができた。パチパチ!!

これがその認証マーク。

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これからは本業である就職情報サービスを放棄し、
ファミリービジネスアドバイザーとして生きていきます。
ウソです(笑)。

そんな力はないので、現在のサービスをサポートする形で、
今回の資格を活かしていきたい考えです。

ファミリービジネスアドバイザーといっても、
「FBAAからファミリービジネスアドバイザーの資格を授与された」だけのことで、
その力量は未知数。

まだまだ知識自体も足りないので、継続的に学んでいかないと単なる資格保持者に過ぎない。
これから実践を通し、力を身についていくしかない。

資格取得には実在の同族経営の企業から情報収集をし、診断、処方をレポートしなければならない。
普段から懇意にしている次期経営者Iさんに協力してもらい、
その企業の抱える課題をヒアリングしながら、提案書を作成してきた。

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これは僕の仕事としても初めてのケース。戸惑うこともあったが、
それよりも興味度が日を追うごとに増し、吸い込まれるように課題に取り組んでいった。

僕の提案がベストかどうかは現状では分からないが、
少しでも役に立つケースになればいい。
こちらの要請にネガティブであまり他人には知られたくない会社の状況まで
提出してくれたIさんには改めて感謝。

この協力がなければ、今回のレポートは完成できなかった。
今後もサポートできる存在になっていきたい。
また、先輩ファミリービジネスアドバイザーにもメンターとして、
相談に乗ってもらい支援を頂いた。

国内では歴史の浅い分野であるため、専門知識を有する方は数えるくらいしか存在しない。
自分が気づかないヒントも頂き、心強い味方であった。ありがとうございます。

僕が果たすべき役割は二つ。
実務でアドバイザーとしてファミリー経営者もしくはその関係者を支援をすることが一つ。
もう一つはファミリービジネスの素晴らしさを広報しながら、
それに関わる経営者や社員に自信を持ってもらうこと。
そして、これからそんな企業に就職したい方にその魅力を伝えサポートしていくこととなる。

愛知県は歴史の長い企業が多い。
必然的にファミリービジネスだ。
事業継承や後継者育成、文化や理念の浸透、非ファミリーの経営参画を含め、
抱える課題は多いだろう。少しでも役立てる存在になれれば嬉しいのだが・・・。

まだこのファミリービジネスアドバイザーは始まったばかり。
もしかして愛知県では僕が唯一の存在?
多分、そうじゃないかな・・・。

これからも勉強していきます。
どうぞよろしくお願いします。

10月最初の日曜日は「エンジニアフェア」

10月に入りすっかり秋らしくなってきた。
朝は結構寒かったり、日中が逆に暑かったりとこれが秋らしいのかと思ってしまうが(笑)、
季節としては気持ちのいいはずの秋。
そんな中、名大社では「第7回エンジニアフェア」を開催する。

(昨日のド派手な臼井のスタッフブログでも大々的に告知してますが、
まあ、あれでは言葉足らずなので、そのフォローですね。)

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それも久々の日曜日。
世間一般には休日だが、下半期もスタートダッシュするには曜日なんて関係ない。
日曜だろうが祝日だろうが、やる時はやるのである。

そんな言い方をすると自分勝手にイベント開催を決めたように思われるが、そうではない。
技術者を対象とすることから平日開催よりも休日開催の方が、
参加者側も企業側も都合が良かったりする。

今回も予定通り55社の技術系採用企業に参加頂く。
いかにも愛知県らしい自動車関連製造業から成長著しい製薬メーカー、
新進気鋭のIT会社まで幅広い業種、規模の企業に出展してもらうわけだ。

最近、営業的行為がすっかりお任せ状態の僕は、
技術系採用企業の詳細について段々と疎くなっている現実にかなりの危機感を覚えるが、
そこは現場でしっかりと理解させてもらうしかない。

しかし、今回はとある事情で現場にもほとんど顔を出せないかもしれないけど。
(そのあたりの詳細は別のブログで紹介したい)

そして、今回は来場者に向けた新たな試みも・・・。
(昨日のブログの通りです・・・笑)

イベントの詳細はこちら
<日時>2014年10月5日(日)
     11:00~17:00(企業との面談は12:00~)
<会場>ウインクあいち 8階展示場

イベント開催前のメッセージタイムは以下の企業に参加頂く。
1.株式会社豊通シスコム
2.株式会社桜井グラフィックシステムズ
3.テバ製薬株式会社
4.株式会社ジャスウィル
5.松栄テクノサービス株式会社
6.株式会社アウトソーシングテクノロジー
7.東邦ガス株式会社

ノウハウ講座の講演もあります。
秋らしい気持ちのいい一日になることを願う。

あ~、残念な人・・・。9月の目標

3人のライバルが気にしているので、一応、報告しなければならない。
しかし、これだけ報告したくない月もない。
何のことかといえば、9月のランニングの距離。

先月が今年最低と報告しておきながら、更にそれを下回る史上最低の数字。
その距離41km。
もはや目標100kmなんて、空想に過ぎない。
「10年後にはオリンピックを目指します!」と言っているのと同じくらい説得力がない。
トホホ・・・。

ライバルたちはさぞ喜んでいるとは思うが、その顛末を・・・。
8月下旬に痛めた足が回復したのが9月上旬。
9月7日に2週間ぶりにかなり遅いペースで8kmを走る。
何となく手応えがつかめてきたので、翌週からはペースを戻し走ろうと思った矢先、
体調が急に悪くなった。

これも先日のブログで書いた通りだが、
入社以来、初めて体調不良で会社を休んでしまった。

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近所を散歩はしたものの(景色も新鮮でたまにはいいね・・・)、
ランニングは一週間以上我慢した。
なんとアルコールも一週間は一滴も飲まず。
これも社会人になって初めてのことじゃないのかな・・・。

そんな自慢はどうでもいい。すっかり体はなまってしまった。

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会社で出場したアクトスリレーマラソンは刻み刻みで10kmを走ったが、
これが9月の一日における最長距離。
大した練習にはなっていない。

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その後、体調は戻ったものの宮崎に遠征したりと走る機会を逸し、史上最低の目標未達成で終了。
う~ん、人生は思い通りいかない・・・。

今月からはいよいよマラソンシーズン。
僕も12日(日)に長浜市で開催される「あざいお市マラソン」のハーフに出場する。
全く自信がない。
ゆっくり走れば完走はできるだろうが、2時間切りは危うい。相当、危うい。
いや、はっきりいって無理だと思う(涙)。

すっかり残念な人になってしまった。
さてさて、これからどうしていこうか。思案のしどころの10月である。

そして、写真でごまかしたブログになってしまった(苦笑)。

食べ物のはなし レッドカレーチキン超辛口

桜通りを南に越えた錦1丁目にある「ボンドール」に行ってきました。
会社からの距離は近いのですが、歩道橋がネックです。この歩道橋を上り下りするのが案外面倒です。
たまに魔法を使い瞬間移動したりします(笑)。

ここは街の洋食屋さん。

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ランチもハンバーグや若鶏の唐揚、カニクリームコロッケ、エビフライなど定番メニューが並びます。
普段、僕は若鶏の唐揚を注文することが多いのですが、この日は何といってもカレーです。
「カレーを食べたいのだ!」と机をドンドン叩きたくなります。
「それも辛いカレーで汗を掻たいのだ!」と更にドンドン叩きたくなります。

こちらのお店はまずレジで「レッドカレーチキン超辛口をお願いします!」
と元気よく注文し、お金を払います。
レシートをもらい、隣のセルフコーナーに移ります。
基本セルフサービスになりますが、片付けする必要はありません。

熟練コックさんが手際よく盛り付け、最後に唐揚を2個乗せてくれます。
「おまちどうさま」と笑顔でカレーを手渡してくれます。

レッドカレーチキン超辛口(¥950)

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この赤さ、いや黒さ加減がたまりません。
「これは美味そう~」とスプーンを近づけます。

アップにするとこんな感じ。

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一口食べると
「辛い、これは辛い!」と唸ってしまいました。

「確かに美味い。けど、辛い。たまらん辛さだ・・・」ジワーッと汗が滲み出てきます。
一口食べ、おしぼりで汗を拭き、一口食べます。この繰り返しです。

甘かった。完全に読みが甘かった。
洋食屋さんを甘く見ていた。超辛口の”超”の字をなめていた。

「う~ん、辛い」と何度も唸ってしまいます。
そういえば、笑顔でカレーを渡してくれた熟練コックさん、よくよく思い出してみると笑顔というよりは不敵な笑み。
「ヒヒヒ、容赦しねえぞ」という雰囲気を醸し出していました。

そんなことは問題ない。
オレは辛いものは得意なんだと自分に言い聞かせ食べきりました。ふう~っ。

洋食屋さんの暖かい雰囲気を侮ってはいけませんね。
ごちそうさまでした。

リクルートの幻想

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1ヶ月ほど前に著者の常見陽平さんにお会いした。
わずかな時間しかなかったため、それほど会話はできなかったが、
その時の話題の中心はこの「リクリートの幻想」だった。
この著書にかける熱い想いを感じたのだった。

最近は株式上場で話題もちきりのリクルート。時価総額も1兆円を超えるとか・・・。
うちの会社も業種柄、その動向は注目している。

今後、どんな戦略を描いていくのか?
どこに向かっていくのか?
何を大切にしていくのか?。

それは地方の一企業である名大社にとっても気になるところ。
リクルート本体からしてみれば、うちの存在はどうでもいいのかもしれないが、
自分たちはそうではない。
チャンスにもなりうるし、ピンチにもなりうる。

常見さんは元リクという立場から、また、客観的に仕事をする側の立場から本書を書かれている。
僕が知っている元リクの方と比べても、あまり元リクという感じがしない。
それは本人も「優秀じゃなかった。」と語られているように、リクルートをイメージさせる熱さはない。

僕もたまに「山田さんはリクリート出身ですか?」と聞かれたりするが、
多分、勤めていたら、全く芽の出ないダメ社員だっただろう(笑)。
そんなことはどうでもいいのだが、本書には世間一般にイメージされているリクルートという会社が、
そのイメージと異なる面があからさまにされている。
愛情表現の裏返しなのか・・・。

世間には元リクの方が多い。
僕もどちらかと言えば、現役のリクルート社員よりも元リクの方のほうが接点が多い。
もしかしたら常見さんが書かれていることは、代弁しているのではないかと思わなくもない。

リクリート関連本はこの世に多く発行させている。
僕も気になる作品に手に取って、ブログにも書いていたりする。

その中でも本書の存在は別視点だと感じる。
常見さんの勇気には素直に敬服するばかりだ。

結局、何が言いたいのか分からないブログになってしまったけど(笑)。

もう半期が終わってしまうのか・・・。

昨日は半期に一度の幹部研修会。
本来であれば休日だが、役職者が全員出社して、上期の振り返りと下期の展望について語り合う。

あと数日、残ってはいるが、もうこれで半期が終了するわけだ。
早い。
つい先日、新入社員を迎えたばかりと思っていたが、もう半年経過したわけだ。早い。

僕は一体何をやっていたのだろう?
半分くらいは飲んでいたんじゃないかという話もあるが(笑)、
こうして無事終了できるのは何より。
おかげさまで当初描いた通り、売上も利益も確保することができた。
改めて全員の力に感謝せねばならない。

といいつつも、昨日の研修会はシャンシャンと陽気に進めるものではない。
できるだけチームや個人の抱える課題を浮き彫りにし、その改善策を迫っていく。
そこはお互いに気を遣うことなく、本音で話さなければならない。
体裁を整えるとか、ご機嫌を取るような議論をしていては決していい会社にはならない。
ぶつけ合わなければならないのだ。

怒鳴ってしまったことに対しては少々反省もするが(苦笑)、そんなことも時には大切。
それがお互い向き合って仕事をすることだ。
そんな意味では、いい時間を共有できたのではないだろうか。
結局、時間が足りず議論したい内容は持ち越しになってしまったけど・・・。
次回は朝からみっちりやるしかないかな(笑)。

研修会終了後は気分を一新し懇親会。
今回は国際センタービルにある東天紅で飲みながら語り合う。

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名古屋駅の夜景を眺めながら(写真は美しくないが)、優雅な時間を過ごす。
若手のメンバーには申し訳ないが、役職者でちょっと贅沢をさせてもらった。

この場では怒鳴ったりはせず(笑)、楽しい時間を共有。
2年に一度行う社員旅行をどこにしようかなど、随分先のどうでもいいような話題で盛り上がる。
また沖縄がいいとか、北海道とか、いやグアムだとか・・・。

その繰り返しで一体感は更に強くなっていくのだろう。
この半期、一人のメンバーも欠けることなく、仕事を遂行することができた。
フ~と息を抜く時間はほんの僅か。来週からは下期がスタートする。

昨日はお疲れさまでした。
また、全員の力で下期も会社を盛り上げていきましょう~。

映画「ペコロスの母に会いに行く」

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原作が自費出版で、主人公は本人。それも本名のまま登場し、自らの経験をそのまま映画化されている。
原作のことも、その背景も、映画を観るまで全く知らなかった。
2013年度のキネマ旬報一位の作品ぐらいは観ておかなくてはというミーハー的な気持ちくらいしかなかった。

しかしながら、おもわずウルッとしてしまった作品。
それも最後の最後、あるシーンで一瞬、涙がホロリとなってしまったのだ。

認知症の母とそれを介護する息子の物語なので、重々しく感じるかもしれないが、
そんな雰囲気は全くない。
コメディと思えるくらい母と子の関係が面白い。
しかし、それは笑いをとる面白さではなく、その優しい関係性がとても心地よく面白いのだ。

多分、映画を観た方は、主人公同様、認知症という症状も悪くないなと思うだろう。
介護する側は大変だが、意外と当事者は作者(ここでいう主役)が描くような存在なのかもしれない。

認知症の母親役の赤木春恵さんは僕の中では3年B組金八先生の校長先生役が記憶に残る。
あの優しそうな校長先生も認知症のおばあさんになってしまうのだ。
そりゃあ、金八先生なんて中学時代だから34年も前の話。たしか中学2年のはずだ。

また、久しぶりに原田貴和子さんも見た。
最近、すっかりご無沙汰だったけど、しっかり活躍されていたんだ(すいません)。
この作品でも原田知世と姉妹出演しているわけだが、デビュー当時はこんな姉妹が家族だったら、
どれだけシアワセだろうと思ったものだ。
大林宣彦監督の「彼のオートバイ、彼女の島」はとても美しかった。
妹よりも好きになりそうだった(笑)。

いつものように作品とは全然違う方向に行ってしまった。
この作品の監督は森崎東氏。
こちらも随分、ご無沙汰じゃなかろうか。もう引退したと勝手に思っていた(すいません)。
現在86歳だから引退もあり得る話だと思うが、こんなステキな作品を撮れるなんて素晴らしい。
これが代表作になるんじゃないのかな・・・。

介護というのは、これからの時代、もっとも重要な問題となってくるだろう。
いずれ僕にも現実に訪れることでもある。まだまだ両親が健在なので、それに対する意識は足りないが、この映画を観ながら、自分はどう対処すべきなのだろうと考えたりもした。

それにしてもこの映画はいい。おススメです。

今年も登場!業界リサーチ2016

毎年、就職活動を控える学生さんに発行している「業界リサーチ」がつい最近、納品された。

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東海地区を切り口に各業界について分かりやすく解説している。
社会人にとっては当たり前の知識(そうでもないか・・・)となる
各業界の特徴を就活生の入門編としてまとめているのだ。

これを読んでも十分な知識にはならない。
何となく世の中の全体像が掴めるだけの冊子である。
そう言ってしまうと身も蓋もないが、それはこの冊子を否定するのではなく、
まずは分かりやすいところから吸収してもらいたいのだ。

業界研究、企業研究は就職活動においては必然だが、
その言葉ばかりが先行するとどうしても身構えてしまったり、必要以上に難解なものと認識してしまう。
まずはサクッと読める読み物として、抵抗感をなくしてもらいたいのだ。

その手軽さが受けてかどうかは分からないが、大学での評判もまずまずで、
まとめてオーダー頂くことも多い。
今年も9月中旬に大学3年生に配布したいという懇意にする大学の要請から、
この時期に完成させたわけだ。
就職活動は3月へ後ろ倒しになるが、キャリアセンターの指導は基本的に変わらないわけですね。

この「業界リサーチ2016」にはエコノミスト内田俊宏氏が、
中部地区の今後の動向について語っている。

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この東海地区を代表するエコノミストでマスコミの露出も多い。
最近、やたらTVに出演されているなと思うのは僕だけだろうか・・・。
この冊子にも毎年、快く協力いただけるので有難い限りだ。

エコノミストらしい切り口だが、学生が見落としがちな業界の盲点など
を優しく分かりやすく解説している。
好調な中部経済だからこそ、注意して理解してもらいたい。

そして、それに対抗するようにライバル心むき出しで、僕も登場する。
それは、内田さんに失礼ですね。ただのオマケの登場です・・・。
余ったページを埋めるためと社内でも囁かれているが(笑)、そこまで酷い話ではない。
結構いいことを呟いている。と勝手に思っている。
いや、もしかしたら叱られる対象になってしまうかも・・・(汗)。

こういった冊子が発行されると就職活動に対しても意識的になってくるかとは思うが、
今年はどうだろうか・・・。
まずは第一歩だな。

この表紙のデザインは、果たして学生に受け入れられるのだろうか(笑)。