これからも前向きに 名大社会長ブログ

映画「妻への家路」

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映画館で観なかったら、寝てしまったかもしれない。
作品がつまらないと言っているわけではない。
グッとくる佳作であるのは間違いない。
だが、自宅でDVDをレンタルして観ると寝てしまいそうな感じなのだ。

チャン・イーモウ監督の作品はそれほど観ているわけではない。
評判の高かった「初恋のきた道」と「HERO」くらいしか観ていない。
失礼なことに自宅でウトウトしながら観ていた。
その評判を素直に感じることができなかった。

それは僕の観る姿勢に依るところがあると思う。
この2つの作品も映画館で観ていたら、評価は全く違うものになっていただろう。
それが本作にも言えるのではないだろうか。

派手なアクションやスケールのデカい映像が繰り広げられるわけではない。
大スクリーンの迫力を感じるような映画ではない。
映画は淡々としか進まず、想像を絶する展開はない。
DVDで観ても十分楽しめると思う。

しかし、この映画の魅力を本当に感じようと思うのであれば、映画館で観るべきだ。
ここまで書いて、何の映画がさっぱりわかりませんね(笑)。
それでいい。
どんな映画かは検索すれば、いくら調べられる。評価の高いレビューも多い。

僕がカッコつけていうのならば、大人のラブストーリー。
(全然カッコよくもないか・・・)
好きとか嫌いとか、チューとかは一切ないラブストーリー。
チャラチャラした恋愛映画が観たいのであれば、観ない方がいい。
高校生のうちの娘には合わないだろう(笑)。
観客も50代以上の方が多いように感じた。
理想とする夫婦像を見たいのであればお勧めしたい。
結構、辛くもあるけど・・・。

娘役のチャン・ホエウェンさんもいい。
凛とした佇まいが日本の若い女優さんにはない魅力として感じられる。
ずっと誰かに似ているなと思いながら観ていたが、誰かは思い出せないまま。
う~ん、残念。

たまには中国映画も観なければならない。
ステレオタイプにならないためにも・・・。

春のインターンシップなのだ!

今週月曜日から春のインターンシップがスタートした。
期間は2週間。
最近流行の採用直結型インターンシップではなく、
旧態依然(言い方がよくないね・・・笑)とした従来型のインターンシップだ。

例年であれば、この時期に参加する学生さんは特定の大学の1~2名。
夏のインターンシップは毎回ブログにも取り上げ、
「名大社だって、ちゃんとやってるんだぞ~」と威張って表現していたが、
春はひっそりと行っていた。
内容はほとんど変わらないのだけれど・・・。

それが今年は従来の学生を含め、
アスクネットさんからの依頼もあり4名の学生さんが参加することとなった。
それも教員を目指す教育大学の学生であり、なんと1年生。
驚くことに10代である。
10代の子と話をする機会なんてほとんどない。
せいぜい娘と息子くらい。これも怪しく、皆無といってもいいかもしれない(苦笑)。
一昨日は営業同行、昨日、今日は転職フェアの運営と学生さんも慣れない体験が続く。
だから面白いんだけど・・・。

僕は初日の会社の説明と水曜日(11日)のワークが担当。
11日は終日、膝を交えながら、いくつかのテーマで学び合った。
偉そうにしているわけではないですぞ。多分・・・。

「働くを知る」「業界を知る」「環境を知る」「営業の仕事を知る」の4つの分野で
講習を行ったのだが、「働くを知る」だけでも午前中いっぱいかかってしまった。

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学生さんの意見や考えが面白く、ついつい突っ込んで聞いてしまったり、
自分の想いを披露するうちに時間が瞬く間に過ぎていった。
大した話をしていない気もするし、結構重要な話をしていたような気もする。
まあ、いい加減なもんだ。

それでも僕が感心したのはまだ10代、もしくは20歳の学生さんが意外に働く事を前向きに捉え、
自分なりの考えを持っていたこと。
もっと幼稚な考えしかできないと思っていた自分がいかに若者を見ていないのかが証明されたようなもの。彼らなりの生活の中で、常に成長意欲を持ち続けていることを強く感じた。
もちろん、将来に対する不安や危機感も抱いている。
しかし、それを上回る成長意欲は頼もしい。

ついつい嬉しくなってしまった。
写真のこの感じでは伝わらないかもしれないけど(笑)。

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もっといい笑顔を撮れないカメラマンの力不足(オレ?)かな。

驚くような質問も出てきたりした。
「山田社長の考えるリーダーシップとは何ですか?」
「えっ、よくわかりません・・・」
そんな回答はしていないが、ドキッとしてしまった(笑)。

早いもので今日で折り返し地点。
就業体験といっても名大社というちっぽけな世界でしかないが、
少しでも将来に向けた参考になればいい。

キミたち、来週も頑張ってくれたまえ!

『ビリギャル』の著書に学ぶ ~会社でも使える人材育成法~

先週は大塚商会さんの主催する(大塚家具ではありません。当たり前か・・・)イベントに参加。
いくつかある講演のひとつ「『ビリギャル』の著書に学ぶ ~会社でも使える人材育成法~」に出席した。

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最近、巷を賑わしている「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
の著者である坪田信貴氏の講演。タイトルが長いな・・・(笑)。
すでに60万部を突破する発行部数。
塾長であり経営者なのだが、ベストセラー作家と呼ぶべきか。

僕はテレビ等での活躍は全く見ていなかったので、
勝手に塾の先生のイメージを持ち、結構、カタい人なんじゃないかと想像していた。
その想像とは大違い。
講演もメチャクチャ面白かった。
(なんという安っぽい表現・・笑)

普段、午後の講演は瞬間的にも眠気が襲う時間帯が存在するが、一切訪れなかった。
(それが普通か・・・)
スピード感あふれる70分間。組織の先頭に立つ者としても大いに勉強になった。

坪田氏の考える教育者とは、できない子をできる様にすること。
本来人間の能力に差はないという。
いかにヤル気にさせ、結果を導くことが本来の役割であり、
それが教育者に求められることでもあると・・・。
塾経営のみを考えるとできない子ばかり集めるのは相当なリスクになるため、
一般的な塾はそれをやりたがらない。
それを結果という最大の根拠で示す坪田氏の考えに説得力が増す。

その坪田氏は未来で自己紹介を語る。
世界史の教科書に自分の名前が載るのが夢。
それは単純に自分の功績が載るのではない。
100年後に自分の生徒が偉大な人物として教科書に載り、
それを指導したのが坪田氏であると後に評価され、教科書に載るという300年計画らしい。
その妄想力だけでもあっ晴れだ(笑)。

全体の講演を通して、いかに自分の部下指導が正しくないか、
伸ばすための発言をしていないかがよく理解できた。
反省・・・。

肝心な講演内容は面倒なので割愛。
それだと叱られそうなので、少しだけ紹介。
これは坪田氏が写真撮影を許してくれたこと。ちょっと見ずらい。

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①相互尊敬、相互理解
②相手が自分自身を勇気づけられるように勇気づける
③共同体の役に立つように勇気づける

加点主義だとか、プロセス重視だとか、普段、思っていたりするすることなんだけど、
目の前の結果を見てしまうとそれができなかったりして・・・。
う~ん、やっぱり反省。

塾であろうが、会社であろうが、人をヤル気にして行動させることは同じ。
それが本人にとっても、周りにとってもプラスに働く。
いい学ぶになりました。
ありがとうございました。

食べ物のはなし 豚汁うどん

3月も中旬に入りましたが、まだまだ寒い日が続きます。
昨日なんて吹雪いてましたね。吹き飛ばされそうでした。
そう思っているといきなり暖かくなったりもします。
こんな日が続くと何を食べるべきか迷ってしまいます。

この日は円頓寺商店街を歩いていました。

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アーケードを改装するのでしょうか。
新しい円頓寺商店街が生まれるのでしょうか。期待したいです。

そんな円頓寺商店街を出たすぐ脇にある「めん処 みよし」に行ってきました。

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昔ながらのうどん屋さんです。出前の注文も多いようです。
僕が食べている最中も何度も出前のおじさんが帰ってきました。
地域に愛されているんですね。
「うん、うん、地元はこうでなくちゃ。」
と思わず声援を送りたくなりますが、声には出さず気持ちだけ伝えます。

「味噌煮込みうどんにしようかなあ。でも、はふはふ状態はちょっと熱いなあ。どうしよっかなあ~」
と優柔不断な僕は中々決めれません。
3月という季節が判断を鈍らせるのでしょうか。
卒業シーズンだから仕方がないのもしれません。

しかし、ちょうどいいメニューを見つけました。
「すいません、豚汁うどんをください」と気持ちを切り替え注文します。

豚汁うどん(820円)

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「なるほど、こうくるかあ~」といつものように呟きます。
ちなみに味噌煮込みうどんは850円です。
この30円の差は煮込むか煮込まないか、蓋があるかないかの差かもしれません。
その価格戦略を尋ねてみたいと思いましたが、冷たい視線が飛んできそうなので止めにしました。

味噌煮込みうどんほど熱いのはイヤだけど、味噌系のうどんが食べたい場合は最適なうどんです。
豚肉はもちろん人参、キャベツ、ネギ、大根と具だくさんです。
「ふ~、ほどよく体が温まったぞ・・・」と店を出ます。
ここはうどん屋さんですが、台湾らーめんやニラ玉らーめんという変わったメニューもあります。
やっぱり円頓寺はいいですね。

「あっ、そうだ、そろそろ味噌シリーズを終えて、円頓寺シリーズにしよう。」と思いつきました。
本当にそうなるかはわかりません。
ごちそうさまでした。

今期最後!今週末は転職フェア

16卒学生向けのスタートイベントが終了しホッと息をついたと思ったら、
すぐに次のイベントがやってくる。
本当に働く者は休む時がない。

なんて名大社はひどい会社なんだ。
いや、そうじゃない。
なんて東海地区の雇用を盛り上げるステキな会社なんだ。
無理矢理にでもそう思わせないといけない(笑)。

「名大社way 7つの約束」の2番目。
私たちは人と企業の架け橋となり、地域の活性化に貢献します。
トップの自分勝手な解釈と思われるかもしれないが、そう信じて、今週も仕事に励む。

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今週末13日(金)、14日(土)は今期最後の転職フェア。
2014年度の最後を締めくくるイベントとなる。
16卒向けの就職戦線がスタートし慌ただしい3月。
各企業の採用担当者も大忙しの毎日。
それでも93社の企業様に参加頂きイベントを開催できるのは大変ありがたいこと。
そうでなくとも人事担当者は年度末は何かと忙しいはず。
そんな時期にご参加頂けるのは感謝でしかない。
本当にありがとうございます。

参加企業もバラエティに富む。
業種、職種は多種多様。今回、初参加、初出展の企業も多い。
来場者の方には新しい発見があるはず。
そして、今年春卒業される(もう卒業してしまったかな)学生さんには最後のチャンス。
いろんな事情で就職先が未定の方はこの機会を是非、活用してほしい。
まだまだ新卒者の採用を予定する企業も多いのだ。

今期転職フェアは7回開催し、延べ613社の企業に参加頂いた。来場者も7500名ほど。
全ての方のお役に立っているとは言えないが、これだけの機会を作れたことは誇りに思えるはず。
これからも継続することが大切だ。

13日(金)は東京でふるさと就職応援ネットワークの例会があるので朝の挨拶で失礼させてもらうが、
14日(土)は終日会場いるようにしたい。
金曜日は東京の夜の誘惑に負けることなく、最終の新幹線で帰るようにしよう(笑)。

そんな転職フェアの詳細はこちら
<日時>2015年3月13日(金)・14日(土)
     11:00~17:00
<会場>吹上ホール第一ファッション展示場
     地下鉄桜通線「吹上駅」より徒歩5分

今期最後のイベント。
気合を入れて臨むとしましょう!

愚か者、名古屋を駆け抜ける

昨日は名古屋シティマラソン。
名古屋を代表するマラソン大会で今年で4回目。僕の周りも参加する仲間は多い。
朝から鰻茶漬けを食べ気合を入れる。

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この大会は女性ランナーの世界陸上への選考会も兼ねているため、多くの招待選手も招かれる。
それを真似たわけではないが、僕も東京よりゲストを招いた。

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秘密結社である愚か者本部の名誉本部長と東京本部長。
(全く訳分からないですね・・・笑)。

同業のパートナーであるパフ釘崎社長とキーカンパニー下薗社長だ。
ゲストを招くと言えば聞こえはいいが、やってもらうのは名大社のTシャツを着て走ってもらうだけ。

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そう、昨日は仕事のようなものであり、宣伝活動の一環なのだ(笑)。

ナゴヤドーム内ではフルマラソンのスタートの号令がなり否応なく盛り上がる。

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その後、ハーフマラソン参加の僕らもスタートラインに並ぶ。
そこには毎年恒例のしゃちほこマンの姿も・・・。

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今年は大人しい(笑)。

河村市長の独特の挨拶でスタート。僕らも順にスタート地点を過ぎていった。
この日は素晴らしい晴天。昨日の雨はウソのよう。
しかし、暑い。
天気がいいのは嬉しいが、3月とは思えない暑さ。
走りながら次第に体力を奪っていった。
(これはただの言い訳・・・)

マラソンというスポーツは練習した量が如実に表れる。
走り込めばタイムは上がるし、サボればタイムは下がる。
キーカンパニー下薗社長のように全然練習しないのに高速ランナーである
インチキな人もたまに存在するが(笑)、基本的にはそう。
今回の結果はそれが単純に反映される。
1mmずつの向上で力をつけていく世界。仕事と一緒。
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ネットで昨年1時間51分が今年は1時間56分。
僕にとってはこの5分が数か月に及ぶ練習量の差だ。実に分かりやすい。
それがより明確になっただけでもいいのかもしれない。

終了後は名古屋駅前のサウナで大学の友人も一緒に打ち上げ。
もちろんビールは美味しかったが、いつものように飲むことも食べることもできなかった。
それだけ体力が消耗したようだ。

それでもこの名古屋の市街地を堂々と走れるのは楽しい。
お疲れ様でした。
来年は二人の愚か者本部長はお付き合いしてくれるのだろうか・・・。

映画「アメリカン・スナイパー」

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クリント・イーストウッドはいつも何も言わない。
全ての作品を観ているわけではないので確かなことは言えない。
昨年の「ジャージー・ボーイズ」も観ていない。
そんな僕に説得力はないが、クリント・イーストウッドは何も言わないように感じる。

それは「ミスティック・リバー」にしても
「ミリオンダラー・ベイビー」しても
「グラン・トリノ」にしてもそう。
あるのは我々に対する「問い」だけだ。

本作でも反戦のメッセージとして受けとられるようなセリフはない。
しかし、監督としてのメッセージは発している。
全く音楽の流れないエンドクレジットもメッセージのひとつだろう。

そして、「問い」への解は我々が持つべきものである。
いろんな解釈があると思う。絶賛する声もあれば非難する声もあるだろう。
映画を観た一人ひとりがその解を持てばいいのだ。

残念ながら僕はクリント・イーストウッドの「問い」に対して明確な「解」は持ち合わせていない。
厳密に言うのならば、「深い問い」に対して「深い解」は持っていない。
チープな答えならいくらでも話すことはできる。
しかし、求められるのはそんな事ではないと思う。
チープな解は失礼でしかない。だから僕は答えることができない。
もっともっと深く考えねばならないのだろう。

一体、何の話をしているんだ・・・。
どんな映画かさっぱり分からないじゃないか・・・。
と、このブログを読んで思われるかもしれない。
まあ、いつものことなので気にすることもないかもしれないけど(苦笑)。

少なくとも言えるのが、
クリント・イーストウッドの「問い」をできるだけ多くの人に感じてもらいたい。
今の日本の立場としても感じる必要があるかもしれない。
そんなことは思ったりもする。

あとひとつ、主役クリス・カイルを演じたブラッドリー・クーパーは
昨年、亡くなったロビン・ウィリアムスに似ている。
映画を観てそう感じたのは僕だけだろうか・・・。

「我が闘争」を読む

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嫌いな人物ではない。
かといってメチャクチャ尊敬してるかといえばそうでもない。
憧憬を抱いているわけでもない。だが、気になる人物ではある。
何を言わんとしているかさっぱり分からないと思うが、
僕のホリエモンに対しての見方である。
それが理由で本書を手に取った。

僕が生きる世界とは全く異なる。
年齢は6歳下なので、同じ時代を生きてきたといえるがスピード感も価値観もついていけない。
地方の中小企業の社長と時代の寵児と呼ばれた人物の差は、
生まれ育った環境から学生時代の過ごし方、経営に対する考えは180度違うといっていい。
ずば抜けた能力の持ち主。
とても敵わないのは当たり前のこと。

僕は会社を任され5年になり、売上を倍以上伸ばし、新たな取り組みも行っている。
自分としてはそれなりにやっているつもりだが、ホリエモンが見れば鼻で笑われるだろう。
「ヘン、なにチンタラやってるんだ」と・・・(笑)。

彼の最後の5年間だけみても、株式上場、相次ぐM&A、海外進出、プロ野球球団の買収工作、
ニッポン放送の買収工作、そして逮捕とめまぐるしい。
僕なんて何もやっていないのと等しいだろう。

その情熱と行動力には素直に敬服するが、じっくり人を育てるとか、
組織を創り上げるというような考え方は存在しないかもしれない。
スピードの中で人材育成はできると思うが、見落としてしまう点も出てしまう。
役員との確執やお金の流出もそこに原因の一端があるとも思う。

優秀なエンジニアのままでも名を轟かせるくらいの能力はきっと持っているはず。
優秀すぎて自分の能力の使い方を間違ってしまったのかもしれない。

twitterはフォローしているが、全く読んでいないので、最近の動向は知らない。
だが、何かをやってくれそうな気もする。
密かに期待もしている。嫌いな人物ではないので・・・。

全く書評になってませんね。
すいません・・・。

食べ物のはなし ロース味噌かつ定食

「食べ物のはなし」って偉そうにしてるくせに、なんにも触れてないじゃないか!!
と先週のブログを読んで、怒り心頭の方がいたようです。
テキトーに店選んで、テキトーに書いてるだろ!
とグルメブロガーからもお叱りを受けそうです。

否定はしませんが、そんなことはありません。
マジメにこのブログに取り組んでいるのです。
今日は真剣な姿を見てもらおうかと思います。

伏見にある「広小路キッチンマツヤ」に行ってきました。
名古屋では老舗的な洋食屋さんです。夜はお酒も飲めます。
一口餃子や塩トンテキも美味しいです。
幅広いメニューに顔がにっこりします。
「おっ、グルメなブログになってきたぞ」と書きながら、自分勝手に思います。

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珍しいウイスキーも飲めるようです。
「お~、なるほど、こうくるか」と定番のセリフが勝手に出てきます。
しかし、まだお昼です。
仕事の途中です。じっと我慢をしなければなりません。

ランチメニューを見ます。この日は火曜日。

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「なかなかいいじゃないか。これはお得だ。」と心が揺らぎます。
「でも、これだと味噌カツが小さいな。ネタとしては弱いな。」とまたまた心が揺らぎます。
「すいませ~ん、ロース味噌かつ定食ください!」とキッパリと決断し注文します。

ロース味噌かつ定食 ¥980

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写真ではハンバーグ定食に見えるかもしれません。
しっかりとしたロースカツです。

「ほらっ、どう?」と珍しくアップの写真も撮ってみます。

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まんべんなく味噌ダレがかかっているので、どこから食べても美味しいです。

「そうだ、この味。うぉん、うぉん、俺はまるで人間火力発電所だ。」と
なぜか最近はこの言葉が勝手に出て、はふはふと食べ続けます。
ご飯のお替りもできますが、味噌カツもボリュームがあるので十分です。
「ふ~っ、うまかった」と腹を2回叩きます。

ごちそうさまでした。
それらしいブログになりました(笑)。

焦るな。就職活動を想う

3月1日から16卒向けの就職活動がスタートした。
名大社は1日にクレストンホテルで「上場企業就職フェア」、
昨日はウインクあいちで「アスリート就職セミナー東海」を開催。
両日ともスタイルは違うが、多くの学生さんに参加してもらった。
イベント風景はこんな感じ。

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昨日は体育会系学生に特化したイベントという事もあり、ジャージ姿の学生さんも・・・。

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これから部活か?もう終わったのか?
まあ、これもいいじゃないか。

1日は解禁日のため、イベント会場へ取材が殺到した。
テレビ局4局、新聞社3社というこれまでにない多さ。
就職事情に一番詳しい、いや、一番ヒマそうな僕がインタビューに答えさせてもらった(笑)。
全てを確認したわけではないが、あちこちに顔を出したようだ。
初めて中日新聞の第一面に名前も掲載された。
犯罪などの悪い記事でなくてよかった(笑)。

メディアに自分の意見が掲載されるのは結構怖いこと。
普段の生活は失言ばかりだが、ここではそんなことは許されない。
迂闊な言葉を発した時点で会社の評判が下がることもあり得る。
言葉を選ぶことになる。
だからつまらないという指摘もあるかもしれないが、そのあたりはご理解いただきたい(苦笑)。

圧倒的に多かった質問は就職活動後ろ倒しに対しての影響、企業側の選考時期について。
その時点でネガティブな要素だが、現状をみれば仕方ない。
企業の動きはマチマチで、指針が遵守されるケースがむしろ少ないとすれば、
それに振り回される学生や企業が増えるのは必然。

どうしてもお互いに焦る気持ちが芽生えるだろう。
これは僕の力では何ともならない。
大体のことは何ともならないけど・・・(苦笑)。

そんな環境だからこそ、焦らないでほしい。
周りに踊らされないでほしい。
理想は働きごこち研究所の藤野さんが言ってるような「ワクワクする就職活動」であり、
「ワクワクする採用活動」。
自ら楽しむ方向へ持っていくのも大切。

「売り手市場だから、就活は楽勝」なんて勘違いな発言もおかしい。
就職活動は楽勝だとしても、社会に出て苦労するだけ。
目の前のことを前向きに捉え、ひとつずつクリアしていくしかない。

合同説明会も3月に集中しているため、それさえ参加すれば大丈夫ということもない。
時期によって顔ぶれも違えば、企業の魅力も違う。
これからもずっと開催される。
全ての学生の性格が同じではないように企業の個性も全て異なる。
だから面白い。だからワクワクする。
それを画一的に決めつけないで欲しいとも思う。

今のままだといきなりピークがきて、そのまま終息してしまいそうな感じもあり・・・。
そんな簡単じゃないだろう。

人気企業の会社説明会に参加できなくても落ち込む必要なんてない。
いくらでも歓迎してくれる会社はある。
採用担当者だってワクワクしたい気持ちはいっぱいなのだ。

なんだか取り留めのない内容になってしまったが、
この2日間の学生さんの動きを見ながら、気持ちだけが焦っているような気がして。
(そんなことないかな。余裕かましてるかな・・・。)

焦るな、慌てるな、就職活動。
まだスタートしたばかりなんだから・・・。