7月某日、仕事で姫路にお邪魔した。
これまで兵庫県に出向いたことは何度もあるが、姫路は初めて。
新幹線のぞみも2時間に1本くらいは名古屋から直接行くことができる。
姫路駅を降りて驚いた。
北口出口を出るといきなり姫路城が視界に入ってくるのだ。
(写真では見えずらいが、一番奥)
地元の人には当たり前だが、観光に近い身としては結構、感動的な光景。
雨で見えにくいのが残念だったが・・・。
それが理由でもないが、アポまで余裕があるので姫路城に向かうことにした。
(まま、最初からそのつもりだったけど・・・)
ルートはとても分かり易い。
駅からの大手前通りを北に真っすぐ進むだけ。
バスに乗ろうかとも思ったが、雨の中、徒歩で向かった。
15分強。大名通りから城内へ入る。
名古屋城でも皇居でもそうだが外堀周辺には必ずランナーが走っている。
この日も雨に濡れながら軽やかに走る姿が見受けられた。
目の前に迫ってくる姫路城。
世界文化遺産で国宝。
コロナ前はインバウンドで溢れていたという。
それに相応しく威風堂々とそびえたつ大天守。
早速、姫路城・好古園の共通券を購入し施設内へ。
いきなりこんな自販機の看板が目に入る。
えらく商売熱心だなと感心するが、その理由は後で分かった。
菱の門を越えると外国語のパンフレットが並ぶ。
一体、何か国語あるのか?。
それだけでも人気は窺い知れる。
いくつか大天守の写真を撮ったが、一番のお気に入りはこれ。
ここはアップしておこう。
それ以外にも沢山の写真を撮ったが、最低限の公開に留めておこう。
やはり自分の目で確かめないとね・・・。
それにしても圧倒的なスケール。
名古屋城も立派だが、ここは譲るとしよう。
大天守内は地下1階から6階まで。階段で登っていく。
この日は平日、かつ雨のため入場者は少ない。
これが休日なら相当混雑していただろう。
それもかなりの体力を要する。
途中にはこんな案内も・・・。
自販機前の看板の意味がここで理解できた。
飲み物を持っていないとキツイということね。
最上階からの眺め。
当時の城主は何を見ていたのだろうか。
そうこうするうちに既に1時間。
余裕があると思っていたが、全然時間は足りない。
アポ時間が近づいてきた。
共通券の好古園には結局、行けず。
最後に官兵衛の石垣だけ見ることに。
僕の姫路城のイメージはどうしても黒田官兵衛。
もっと歴史を学ばないとね・・・。
こうして雨の姫路城見学は終了。
もっと早い時間にこればよかったと少し後悔。
その後は今後いい関係が期待できそうな企業と面談及び懇親会。
おススメの日本酒「白鷺の城」も頂いた。
辛さの後にほんのりとした甘さがグッとくる美味しいお酒だった。
また、姫路に行きたいね。
いい機会を頂きありがとうございました。
いつの間にか梅雨も明け、モーレツに暑くなってきた。
名古屋の40度も近い???
これからのシーズン、ランナーにとっては過酷な日々。
特に今年は厳しいシーズンになるかもしれない。
朝走るなら4時台スタートが理想。
6時台でももう汗だくだからね。
とこれからを語るのはいいが、6月の報告をしなきゃいけない。
先月は久々に大変な月だった。
まずは結果を報告しよう。
6月のランニング距離は100km。
ちょうど100km。
ギリギリだが目標は達成。
パチパチ。ふ~、よかった。
毎年6月は苦労する。
祝日がないのと雨が多いのがネックとなり走れない日が多い。
そこを調整しなきゃいけない。
昨年は残り10日で40km残っていたが、今年は45km。
要は20日までで55kmしか走れなかった。
一昨年までならこの時点で諦めていた。
しかし、昨年もクリアしたし、今年は毎月クリアしているので、
ここで諦めるわけにはいかない。
第4週目は6日間35km走った。
雨が一日しか降らなかったのもラッキーだった。
休んだのは1日だけ。
そんな苦労をするなら前半に距離を稼げばいいじゃないか。
ごもっとも、仰る通り!
週末の遠出が多く、走れなかったのが原因だが、それも言い訳。
6月上旬に鎌倉で合宿。
宿泊した朝に走ればよかったと後になって後悔。
走る体力もあったし、何より海沿いを走れる機会があったのだ。
走れるのに走らない、走れない。
こんな一日が後々響くことになる。
ここで5km稼いでおけば、月末の状況はかなり変わった。
そう、せっかくの機会を逃してはいけない。
これを教訓に今月は横浜にランニングシューズを持っていこう。
そんな先月だが、新しいことが一つ。
ランニングシューズを新調した。
これまでアシックスを愛用してきたが、近年、人気のあるHOKAに変えてみた。
まだ10日間程度だが履き心地はとてもいい。
クッション性もあり足全体を包みこむ感じもいい。
初めてのメーカーだが、とても走りやすい。
しばらくはこれで攻めてみるかな。
7月も既にスタート。
暑さとの戦いにはなる。
普段被らないキャップをし塩飴を舐めながら、目標達成に向け臨んでいきたい。
今週は雨との戦いだけど・・・。
6月中旬、仕事で鎌倉に出掛けることとなった。
それは未来を創るための合宿でかなり前からの計画だった。
せっかくなのでば時間を少々もらい、鎌倉を見て回ることに。
なんと生まれて初めて訪れる場所。
今まで全くといっていいほど機会がなかった。
いざ、鎌倉!である。
大河ドラマの影響もあるが観光スポットとしても人気。
名古屋の田舎者としてはベタな行動が求められる。
鎌倉駅に到着。
まずは移動の邪魔になるスーツケースを預けたい。
コインロッカーをいくつも回るも空きはなし。
途方に暮れているとこんな看板が・・・。
観光案内所はオススメ。
300円で17時まで預かってくれる。
但し、土日祝は休み。う~む・・・。
小町通りは平日にもかかわらず凄い人。
まずは地ビールで景気づけ。
ニシダおすすめのまめやさんでお土産を先に購入し、向かったのは鶴岡八幡宮。
もちろんベタな行動。
鶴岡ミュージアムでは大河ドラマ館が開催されていた。
ここ最近の大河ドラマでは圧倒的に面白い。
体が勝手に反応し、入館。
どうやら同じような人は多く、かなり賑わっていた。
義経の甲冑ではなく菅田将暉が纏っていた甲冑。
これでも十分な見せ物。
併設されているカフェもなんともオシャレ。
これも鎌倉っぽいのだろうか。
お客さんもみんなオシャレにみえてしまうから不思議だ。
境内巡りをし、まだ時間があったので源頼朝の墓所へ。
「鎌倉殿の13人」の面白さの一つに頼朝の描き方も上げられる。
大泉洋は天才だね(笑)。
鶴岡八幡宮に隣接していると思いきや意外と遠い。
普通の住宅地を抜けていく。
こんな経験ができるのも今年だけだろう。
そして、こちらも初めての江ノ電。
こんなローカル電車も場所が変わるとオシャレに見るから不思議だ。
ただの錯覚なのか・・・。
あんな狭い住宅街を通るなんて驚き。
江ノ電は長谷で下車し目的地へ。
海近くの古民家を借りて合宿を行った。
徒歩1~2分で海。
潮の香りがあまりしない。
三河湾とはちょっと違う。
サザンの曲が似合うのも当然か・・・。
マジメに合宿で議論した後は現地でのワイン会。
熱烈歓迎を受けた。
その前に瞬間的に時間があったので、鎌倉の大仏見物に。
中には入らず外から眺めただけ。
なんともセコイね。
できればもっと観光したかったが、目的はあくまでも合宿で未来を創ること。
写真を並べただけのブログだが、たまにはこんな出掛け方もいい。
次回はもっとゆっくりと行きたいね。
6月初旬。
家人と一緒に京都に出向いた。
目的は息子の下宿先へ顔を出すことたが、
せっかくなので一泊し、京都の初夏を楽しむことにした。
この季節といえば紫陽花。
有名な場所をググってみると柳谷観音楊谷寺。
もちろん初めてだし、その存在すら知らなかった。
1200年の歴史があり心を癒す聖地。
最近はインスタ映えのスポットでも話題になっているようだ。
確かにそんな演出があちらこちらになされている。
お邪魔した時は紫陽花の見ごろとしては早く、わずかしか見ることができなかった。
しかし、青もみじは美しく映えていた。
別料金を払い上書院から眺める景色は感動もの。
紅葉シーズンは人出といいとんでもない事になっているんだろうな・・・。
これはハートなんだって。
違う角度から撮るともっとハートらしい形に見えるんだろうね。
夕方は京都国立博物館。
館内は休館なので、庭園のみ。
もっと下調べをしてから行かなきゃいけない。
外観だけでも見る価値はあると思うが・・・。
「考える人」って、こんなにデカい?(笑)
2日目は貴船神社に出向いた。
当初、車で行く予定だったが、京都通の副本部長が叡山電車で行くべきと教えてくれた。
仰る通り。
車で行っていたらかなり冷や汗ものだったろう。
感謝!
叡山電車には窓側に向いた席の車両があり、景色を楽しみながら移動。
途中のもみじのトンネルも圧巻。
貴船口からバスに乗り神社近くまで。
貴船には川床で食事を頂けるお店も多い。
出世したら、行ってみたい場所。
ああ、もう出世しないか・・・。
厳かな雰囲気漂う貴船神社だが、さすがの休日、多くの観光客が参拝。
こちらも美しい青もみじを見ることができた。
紅葉シーズンはとんでもない事になるんだろうね。
鞍馬寺も流れでいこうと思ったが、それは次の機会に。
娘、息子にいいご縁があるように祈っておく。
2日目最後は正伝寺。
こちらは京都在住の経営塾仲間に教えてもらった。
こちらも初めて行くお寺。
とても静か。
なぜか落ち着く。
まったりとした空間。
しばらく何も考えずぼんやりと過ごす。
ここをデビットボウイは気に入っていたという。
こうして初夏の京都旅行は終了。
息子をネタに京都に遊びに行けるのはあと何回か。
今年は五山送り火もあるというので息子の部屋から眺めてみたい。
一応、予定は空けておこう。
京都の青もみじ、楽しませて頂きました。
5月末は2泊3日で広島へ。
元名大社の先輩が定年を迎え故郷広島に戻ったため、
昔のメンバーが集まりちょっと遅い還暦祝い等を理由に出掛けたのだ。
実際、お祝いは口実で何もしていない(笑)。
新尾道駅で集合し、早速、尾道の観光スポットに向かった。
尾道といえば大林宣彦監督。
学生時代の甘酸っぱい思い出はこの尾道にあったりして・・・。
ロープウェイで千光寺頂上展望台へ。
尾道がいいのは山と海が近いこと。
頂上から街並みと海が一望できる。
つい尾道三部作を思い浮かべてしまう。
途中、おのみち映画資料館にも立ち寄る。
こちらは大林作品の展示はなく、小津安二郎監督が中心かな。
「東京物語」の舞台を克明に表していた。
尾道から向島、因島、生口島へと渡る。
これが瀬戸内しまなみ海道。
どうやら「サイクリストの聖地」。
あちこちで自転車を漕ぐ人を見かけた。
そういえば2ヶ月ほど前、知り合いのオジサンもカッコつけて漕いでいたような・・・。
先輩は生口島の出身。
僕らは勝手に周辺の事情に詳しいものと判断しているが、
先輩は大学入学時から40年以上、名古屋で暮らした。
戻った時にはコロナ禍で周辺状況には精通していない。
しかし、そんな事情をお構いなしに僕らは自分勝手にあれこれを要求。
かなり困らせたようだ。
それが却って面白くメチャクチャ楽しい旅になった。
毎晩、料理が同じとか・・・。
一泊目は生口島に宿泊。
平山郁夫美術館も昔ながらの旅館もよかった。
生口島はリゾート地の一面も。
サンセットビーチと呼ばれる海洋公園もあり、キャンプやカヤックも楽しむことができる。
2日目は来島海峡急流観潮船。
船に乗ることを恐れてはいけない。
安全第一で臨めば問題はない。
急流体験と水上水軍の歴史。
そして今治造船所を見ながら日本の海運事業を学んだ。
その流れで亀老山展望台へ。
かなり高台にある展望台は360度瀬戸内海を見渡せる。
こんな場所があるとは全然知らなかった。
ここは広島県ではなく愛媛県。
島を一つ渡っただけで広島から愛媛へ。
いつどこでそんな境界線が決まったのだろうか・・・。
そんな疑問はさておき、瀬戸内海の島々はそれぞれが個性的。
それを知ることができただけでも大きな価値。
うん、なかなか、いい旅行じゃないか・・・。
そして、この後はいよいよメインへ。
それはまた後日。
会長ブログになっても中身は基本的に変わらない。
立場が変わったからといって高尚なことが書けるわけもなく、
生活スタイルが変わるわけでもない。
なので、こちらも月1回のルーティンかつ備忘録ブログ。
もうライバルを気にしてとかはどうでもいい(笑)。
5月はGW休暇もあり走りやすい時期。
かつ気候的にもいい。
普通に考えれば相当な距離は期待できる。
実際、月頭の1週間で走った距離は35km。
単純計算すれば4週で140kmは可能。
それは現実的でなくても余裕なのは間違いない。
しかし、人生をなめてはいけない。
そんな時こそ気を引き締めないといけないのだ。
事実、5月のランニング距離は106km。
目標はクリアしたものの、まあまあギリギリの達成。
余裕とはいかなかった。
月の中盤は夜遅かったり、天候の問題だったり、
思うようなスケジュールを組むことができなかった。
そう思うと最初の1週間の35kmが大きい。
稼ぐ時に稼ぐ。
ランニングだけでなく仕事でも不安要素があるなら、やれる時にやっておくのが重要。
ランニングは多くを教えてくれるね(笑)。
そんな5月だが、とても気持ちのいいランニングもあった。
先月末は広島に出掛けた。
初日に宿泊したのが生口島。
初めてお邪魔した瀬戸内海の小さな島だが、その海沿いを走ったのだ。
ここは元名大社の先輩の出身地。
定年を迎え地元に帰り、今はここに暮らしている。
とてものどかな雰囲気で居心地がいい。
寂れた感じもなければ、派手なリゾート感もない。
穏やかで温かな島の香りが伝わってくる。
そんな島をできれば一周したいが、さすがに35kmは無理。
宿泊した旅館周辺を走っただけ。
それがとても気持ちよかった。
海沿いの通りには釣り人もいたり、数少ないランナーとすれ違ったり・・・。
旅先で走れるのはいい記念にもなるしね。
この時は某TV局の社長にも付き合ってもらった。
普段は全く走らない方だが、そのあたりはさすがの根性。
やる時はやるんですね。
結果的には爽やかな5月。
さて6月。
徐々に暑くなり、梅雨にも入り走りにくくなる。
そんな時期こそ安定的に目標をクリアしたい。
すでに1週間過ぎたが、今月も頑張ります!
水戸は初訪問。
還暦のお祝いは無事終了。
茨城の料理やお酒も美味しかった。
料理の写真はないけど・・・。
翌日は再びフィールドワーク、いや男旅の続き。
向かったのは茨城県大津港駅。
前日入りした茨城県は県自体にお邪魔するのが初めて。
正直なところ水戸と大津港の位置関係すら分からない。
こんな機会がなければ、死ぬまで来なかったかもしれない。
改めて誘っていただいたS氏に感謝。
大津港駅から向かったのは茨城県天心記念五浦美術館。
到着時は開館前のため、周辺を散策。
美術館から眺める海岸も素晴らしい。
日本美術院研究所跡地。
この場所を知っている人はどれだけいるのだろうか。
このあたりも東日本大震災の被害があり、断崖絶壁の状態。
近くから覗き込むだけで体が震える。
開館の早かった茨城県五浦美術文化研究所へ入館。
受付の方にいくつかの質問をするが、懇切丁寧に教えてくれた。
前日は千葉のいい、翌日の茨城といい、このエリアの中年女性はとても優しい。
感謝。
こちらには岡倉天心の天心遺跡と呼ばれる旧天心邸、六角堂、長屋門が寄贈されている。
実際、こちらの施設も震災の被害にあったようだが、現在は復興。
近くには岡倉天心のお墓もあり、地域との関りを窺うことができる。
茨城県天心記念五浦美術館では常設展の他に特別展示も・・・。
こんな機会がなければ地方の美術館にお邪魔することはない。
ましてや茨城の海沿いなんて、もう2度とないかも・・・。
日本は広く、まだまだ知らない土地は多い。
老後の楽しみが増えたというもの。
ここまでは真剣に歴史のお勉強。
岡倉天心の功績を学ぶことができた。
少しは休息も取った方がいい。
美術館の近くには五浦観光ホテルがあり、日帰り入浴で温泉を楽しませてくれる。
ここではしばし温泉に浸かり、普段の疲れをとる。
温泉の後は美味しい食事をするのが人として真っ当な行動。
海鮮が有名なお店で刺身、焼き物、天ぷら、フライを堪能。
当然、地酒も飲むよね。
こうしてフィールドワークは完了。
学びの多い貴重な研修旅行。
いやいや、男同士であちこち回って、飲んで食べてただけのような気もするけど・・・。
有意義な2日間。
副本部長、ありがとうございました。
4月某日。
お世話になっている先生の還暦祝いで水戸に向かった。
お祝い会は夜。
せっかくなので千葉エリアの現地調査を日本史に精通するS氏と行うことに。
歴史に疎い僕は千葉でお邪魔したことあるのは
某レジャーランドと某大手流通チェーンの本社のみ。
55年の人生で伺う機会はなかった。
まずは香取市。
有名なのは伊能忠敬。
駅前に銅像がそびえ立っている。
至って駅前は静かではあるが・・・。
最初に観光案内所でおススメスポットを教えてもらう。
懇切丁寧に案内してもらい、忠実に行動することに。
腹ごしらえをした後に向かったのは香取神宮。
満開の桜ではなかったが花見には十分な時期。
こちらは神武天皇の御代により創建されたといわれる由緒ある神宮。
境内をぐるっと回る。
本殿、拝殿でお参りし、要石のある場所へ。
これによって地域も護られている。
タクシーで駅前近くまで戻る。
小田川沿いは重要伝統的建造物群保存地域。
昔ながらの商家が並ぶ。
船に乗る予定だったが、時間的余裕はなく諦めることに。
その付近ではTVの収録でタレント陣が周りを盛り上げていた。
このGWに放送されていたと思うけど違うかな。
ちらっと鹿島神宮でのシーンを見たし・・・。
伊能忠敬記念館と旧宅は必見。
江戸時代にあんな精巧な地図を作るなんて、
それも50歳を過ぎてから全国を歩き測量するなんて感動。
高校時代にはその功績に気づけなかった。
もっと歴史を知らないと・・・。
佐原をおさらばし(シャレじゃないよ)、茨城へ。
次に向かったのは鹿島神宮。
鹿島といえば今やすっかりアントラーズだが、元々はこちらほうが有名。
こちらも神武天皇元年創建の由緒正しき神宮。
厳かな雰囲気に凛とした気持ちにもなる。
歴史のある神社だが、現代的な要素も取り入れている。
境内にはオシャレなカフェも併設。
スタバにいるようなお姉さんが切り盛りしていた。
鹿島神宮駅はサッカーが開催される日は賑やかだろうが、それ以外はとても静か。
選手も参拝に訪れるのならサポーターにも行ってもらいたい。
こうしてフィールドワーク、いやいや男旅の初日は終了。
1回でブログを終えようと思ったが、それは無理だった。
明日へ続く。
走るにはいい季節になってきた。
何がいいって、走り出す朝6時に明るいのがいい。
3月までは6時段階では暗いので、気持ちもふさぎがち。
だが4月ともなるともう6時には明るい。
季節を感じるにはやはり早起きが一番。
特に4月初旬は気持ちがいい。
休日のコースである戸田川緑地公園の桜も見頃。
満開時はタイミングが合わなかったが、
それでも程よい桜を眺めながら走ることができた。
川沿いの沿道も園内も桜は咲き誇っている。
朝日が昇るのを感じながら走るのは気分がいいもの。
そんな季節は一年通してわずかな期間。
大体は暑いか寒いかだが、
この4月、また新緑を感じる5月が一年を通し一番いい時期。
そんな4月だったが、思うようには走れなかった。
出張(研修?旅行?)があったり、ワクチン接種があったり、
雨だったりと距離を稼ぐはずの週末が思い通りにはならなかった。
徐々に飲み会も増えてきたので、
平日の朝も厳しかったりとスケジュール調整はそれなりに大変。
ランナー仲間にはそんな言い訳をせず、
きっちり200km走る強者もいるというのに。
やる人はどんな状況でもやるわけですよ。
見習わないと・・・。
では、4月はどれだけ走ったか。
結果的に110km。
なんとか目標はクリア。
ただし季節の割には大したことはない。
それもゴールデンウイークに入りギリギリの達成。
昨年よりはよかったけどね。
大きいのは3年ぶりにぎふ清流ハーフマラソンも走ったこと。
やはり大会に出場すると距離は安定する。
ペースも一定だったので体の負担も少なく筋肉痛も思ったほどではなかった。
毎月目標をクリアしている効果が表れているといってもいい。
どんな時でも目標を持つことは大切だね。
さて、この5月。
参加すべき大会は終わってしまったので、
モチベーションを維持するのは難しい。
しかし、未だ達成したことがない年間通しての完全制覇が残されている。
そんな大袈裟ではないが、一年通しての目標達成はやりきりたい。
毎月、毎月が大事。
幸いGWもヒマだし、せっせと距離を稼ぐとしよう。
今月も頑張ります!
先週24日(日)は3年ぶりのぎふ清流ハーフマラソン。
今シーズン3回目のマラソン大会の参加である。
こちらの大会は前日受付。
全員がPCR検査を受け大会に臨む。
記念Tシャツと共に渡されたのが、子供たちの応援メッセージゼッケン。
「FIGHT!」とか「目指せ!完走!」というメッセージが多い中、
僕に手渡されたメッセージにはこんな言葉が・・・。
「努力すればむくわれる。ちがうだろ。むくわれるまで努力するんだ!」
かなり厳しいメッセージ。
オジサンは頑張るからね!と三輪南小4年生に応えておく。
暑いとか雨とか予報される中で当日はどんよりした天気。
それでも久々の大会に会場内は活気づき賑わいのある光景。
スタート地点も色とりどりのランナーが待ち構えていた。
この大会の正式名称は「高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」。
岐阜が生んだ金メダリスト高橋尚子さん冠の大会。
この日も彼女が挨拶をして大会が始まった。
奇しくも恩師である小出監督の命日でもあり、彼女の熱い想いが僕らにも届く。
一緒に走る経営者仲間に撮ってもらいスタート。
名大社キャップと名大社Tシャツで!
そのタイミングでポツポツと雨が降り始めた。
しかし、さほど気にならない。
ガンガンの晴天で暑いよりは走りやすい。
本当は曇りのままが良かったが、そんな都合よくはいかない。
岐阜駅前を通り、河原町を抜け、長良川沿いを走る。
この風景を楽しむのもこの大会の魅力。
僕はゆっくりしたペースで走り続けた。
3月の名古屋シティマラソンのトラウマがあり序盤にスピードアップせず、
キロ6分を切るタイムを維持。
それがよかったのかどうかは分からない。
過去この大会では18キロあたりでかなりキツくなっていたが、そんな疲労もない。
終始同じペース。
むしろ最後の2キロはペースが上がった。
結果、手元の時計では2時間4分5秒。
今シーズン1番のタイムだが、2時間切りは達成できず。
もう少し早いペースで走ればよかったかな?と思いつつも、
昔ほどタイムを気にすることもなくなったり・・・。
まあ、楽しく走れた方がいいかな。
雨でずぶ濡れにはなったが、寒くて震えることもなかった。
終了後はランナー仲間と岐阜市内の銭湯に移動。
そこで汗を流し体を温め、本当の目的の場所へ。
マラソンはこのための前座に過ぎないのか?
焼肉屋さんを貸し切りにして打ち上げ。
ビールで乾杯し美味しい焼肉で体を癒す。
赤ワインの差し入れもあり楽しい時間。
みんな、このために走っているようなもの。
中にはレースには出ず、焼肉だけ参加の強者も・・・。
こうして今シーズンの大会は全て終了。
名古屋も豊橋も岐阜も無事に走れてよかった。
走っている最中はツラいと思うが、こうして大会が普通に行われるのは嬉しいし有難い。
改めて主催者やボランティアの方に感謝。
来年は再度2時間切りを目指してみるかな。
今のペースでも問題ないけどね。
お疲れさまでした。