先週24日(日)は3年ぶりのぎふ清流ハーフマラソン。

今シーズン3回目のマラソン大会の参加である。
こちらの大会は前日受付。
全員がPCR検査を受け大会に臨む。

記念Tシャツと共に渡されたのが、子供たちの応援メッセージゼッケン。
「FIGHT!」とか「目指せ!完走!」というメッセージが多い中、
僕に手渡されたメッセージにはこんな言葉が・・・。

「努力すればむくわれる。ちがうだろ。むくわれるまで努力するんだ!」
かなり厳しいメッセージ。
オジサンは頑張るからね!と三輪南小4年生に応えておく。

暑いとか雨とか予報される中で当日はどんよりした天気。

それでも久々の大会に会場内は活気づき賑わいのある光景。
スタート地点も色とりどりのランナーが待ち構えていた。

この大会の正式名称は「高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」。
岐阜が生んだ金メダリスト高橋尚子さん冠の大会。
この日も彼女が挨拶をして大会が始まった。
奇しくも恩師である小出監督の命日でもあり、彼女の熱い想いが僕らにも届く。

一緒に走る経営者仲間に撮ってもらいスタート。
名大社キャップと名大社Tシャツで!

そのタイミングでポツポツと雨が降り始めた。
しかし、さほど気にならない。
ガンガンの晴天で暑いよりは走りやすい。
本当は曇りのままが良かったが、そんな都合よくはいかない。

岐阜駅前を通り、河原町を抜け、長良川沿いを走る。
この風景を楽しむのもこの大会の魅力。
僕はゆっくりしたペースで走り続けた。
3月の名古屋シティマラソンのトラウマがあり序盤にスピードアップせず、
キロ6分を切るタイムを維持。

それがよかったのかどうかは分からない。
過去この大会では18キロあたりでかなりキツくなっていたが、そんな疲労もない。
終始同じペース。
むしろ最後の2キロはペースが上がった。

結果、手元の時計では2時間4分5秒。
今シーズン1番のタイムだが、2時間切りは達成できず。
もう少し早いペースで走ればよかったかな?と思いつつも、
昔ほどタイムを気にすることもなくなったり・・・。

まあ、楽しく走れた方がいいかな。
雨でずぶ濡れにはなったが、寒くて震えることもなかった。

終了後はランナー仲間と岐阜市内の銭湯に移動。
そこで汗を流し体を温め、本当の目的の場所へ。
マラソンはこのための前座に過ぎないのか?

焼肉屋さんを貸し切りにして打ち上げ。
ビールで乾杯し美味しい焼肉で体を癒す。

赤ワインの差し入れもあり楽しい時間。

みんな、このために走っているようなもの。
中にはレースには出ず、焼肉だけ参加の強者も・・・。

こうして今シーズンの大会は全て終了。
名古屋も豊橋も岐阜も無事に走れてよかった。
走っている最中はツラいと思うが、こうして大会が普通に行われるのは嬉しいし有難い。
改めて主催者やボランティアの方に感謝。

来年は再度2時間切りを目指してみるかな。
今のペースでも問題ないけどね。

お疲れさまでした。