人気食べ物ブロガーの旅は続きます。
先週の北海道から本州を飛び越え福岡にやってきました。
そうです、博多の中洲です。
中洲へお邪魔するのは3年振り。
その時は社員旅行でした。
中洲でドンチャン騒ぎする声は名古屋まで届いていたようです。
それだけ楽しかったわけですね。
確かに中洲は3年前ですが、昨年秋に博多にはお邪魔していました。
鹿児島への社員旅行が台風の影響でフライトが中止になり、
急きょ新幹線で移動することになったのです。
途中下車したのが博多でした。
この時に肺炎を患ったことも思い出しました。
楽しいことばかりではないわけですね(笑)。
気持ちを切り替え、人気食べ物ブロガーは中洲の名店を探します。
中洲の中心街では芸がありません。
ここはマニアックに攻めるべきです。
中洲より北に位置する「居心地家 古都」さんにやってきました。

調べてみると住所は須崎町。
なんだ、中洲じゃなかったですね。
小さな問題は気にしません。
隠れ家的なお店です。
それではド~ンといってきましょう。
イカの姿造りと刺身の盛り合わせ。

イカは最後に天ぷらとしても登場します。

鯛のお吸い物。

のどくろの煮つけ。

飲み物はいつの間にか日本酒に変わっています。
九州といえば焼酎ですが、ここは敢えて日本酒。

博多の森。
茶碗蒸しにも合います。
そして、焼きしゃぶ。


他にもいくつかの品が出されました。
これが4000円のコースです。
かなりお値打ちといっていいでしょう。
さすが、地元の名店。
この日も予約のみの受付でした、
人気食べ物ブロガーのお店を探す嗅覚もさすがとしかいいようがありません。
えっ、仲のいい福岡の友人に連れてもらっただけでしょ?
それも含めて嗅ぎ分ける嗅覚です。
どれも美味しく日本酒も進み、
すっかりいい気分になってしまいました。
この後、中洲の繁華街に向かったのは仕方ありません。
ごちそうさまでした。
次回はどこへ向かうのでしょうか?
ある人物が言いました。
「僕の夢は山田さんの食べ物ブログに登場することです。」
本当にそんな奇特な人物がいるかどうかは不明ですが、
それっぽいことを言った後輩がいました。
それはある飲み会でしばらく時間が過ぎた時に・・・。
「もっと早く言えよ。そうしたら最初から写真を撮ったのに・・・。」
少しだけ後悔はありましたが、こちらは紹介するには相応しいお店。
いよいよ伏見シリーズも夜の世界に入っていくのでしょうか?
ギリギリ伏見地区といえる納屋橋の西側。
アクアタウン納屋橋にある「納屋橋かりんとう」さんに行ってきました。

こちらはおばんざいのお店。
カウンターにはその日の食材がずらりと並んでいます。

「おふくろの味」が楽しめる家庭料理が自慢ですが、
女将さんはオバサンではありません。
お姉さんと言っていいでしょう。
女性スタッフだけで切り盛りされているので、
オジサンはそれだけで喜んでしまうでしょう。
これも美味しそうでしょ?。
何の天ぷらかは忘れました。

こちらの自慢は料理だけではありません。
ずらりと並ぶ日本酒も自慢です。

それもジモトにこだわり、愛知、岐阜、三重の地酒が並びます。
名大社的にはサイコーです(笑)。
知った銘柄も多いですが、知らないお酒も多数。
ここは時間がある限り飲むばかりです。
そして、嬉しいのがすべて値段が同じということです。


コップ1杯600円です。
食べログを確認すると540円となってますが、どちらが正しいかは分かりません。
1杯飲むことに銘柄を変えていきます。
いろんな味を楽しむのみです。
いい感じで酔ってきたので徳利に変更します。
こちらは一律一合900円です。

料理の写真を撮るのをすっかり忘れています。
慌てて撮ったのが、サバのいしま干し。

こちらもお酒に見事に合います。
話も弾み、カウンターで4時間も過ごしてしまいました。
〆に大きなおにぎりを食べたような気がします。
最近は〆の食事はほとんど食べませんが、たまにはいいでしょう。
こちらは平日でもかなり混み合っているので、予約されることをおススメします。
後輩との楽しいひと時でした。
ごちそうさまでした。
今回で一連のベトナムシリーズも最後。
ベトナムはハノイもダナンもメチャ暑かった。
朝8時にすでに30度を超えている感覚。
それが一日続く。
となると、朝からビールを飲んでしまうのが健全な大人といっていい。
ベトナムに滞在している期間は朝から夜までずっとビールを飲んでいた。



塾生仲間の堀さんが僕がビールを求めフラフラしている姿を見つけ
不憫に思い、部屋にビールを10本届けてくれた。
その間、自分でもビールを購入したので、僕の部屋はビールだらけになってしまった。

これを3日間で飲まなければならない。
それとは別に昼と夜はお店で当たり前のようにビールを飲む。


ホテルで空いた時間は欠かさずビールを飲んでいた。
まあ、これだけの暑さであれば仕方ない。
水を飲んでいると同じ。
これがベトナムでの正しい過ごし方。
正しいいえば、こちらもそう。
毎朝欠かさず食べていたのがフォー。



見た目は同じに見えるが、味付けも麺の太さも違う。
麺が細いのはフォーではなく、別の言い方をするが忘れてしまった。
ライムを絞ったり、唐辛子を投入したり、
薬味に変化を加えながら違う味を楽しむことができる。
毎日、フォーでもいい。
そして、夜のほとんどはベトナム料理だった。
どれも本当に美味しい。
こちらがフュージョン マイア リゾート。


こちらはダナンの繁華街のお店。




ここがインターコンチネンタル。





どこも美味しい。
食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れている。
他にも沢山いただいた。
この流れだけで判断すると堕落した生活をしているように思われるが、
決してそうではない。
ベトナム文化を学んでいたのだ。
帰りたくない気持ちが芽生えるのは当然。
僕とベトナム料理の相性は抜群。
たまには嫁さんが作ってくれると嬉しいけど、それは無理な注文だろう。
すべてのお店を紹介できたわけではないが、
とてもいい時間を過ごさせてもらった。
次にお邪魔できる時が楽しみ。
半年後?来年?再来年?
みなさん、よろしくお願いします。
ベトナムではベトナム料理を中心に頂きました。
その件については明日のブログにまとめる予定です。
今日は水曜日。
人気食べ物ブロガーとして、ひとつのお店の美味しさを
妥協することなく詳細に伝えなければなりません。
今や食べ物ブログの読者は35万人(個人予想)。
海外のファンも確実に増えています。
そうなれば、紹介するお店も国内ばかりではいけません。
たまには海外の店舗を紹介するのです。
しかし、それはどんな店でもいいわけではなく、
こだわりを持たねばなりません。
ダナンの繁華街から少し閑静な通りに入った「Fish Dance Cafe」さんに行ってきました。

こちらのオーナー兼シェフは日本人。
ビジネススクールでMBAを取得した女性経営者田中さんが切り盛りをしています。
今回はビジネススクール繋がりでお邪魔しました。
人気食べ物ブロガーは直接は関係ありませんが、
知り合いの知り合いという点では友達と言っていいでしょう(笑)。
ベトナム全体をマーケティングし、
結果としてこのダナンにお店を開くことになったようです。
ターゲットはダナンの富裕層かと思われますが、
日本人のお客さんも多いようです。
名ばかりの日本料理店ではなく、味も素材も拘っています。
舌の肥えた人気食べ物ブロガーも唸ってしまいました。
「いやあ~、美味いっすね・・・」の連発。
それ以外の言葉が見つかりませんでした。
しばし日本を離れていたので、
滑らかな日本語がでないのはやむを得ないでしょう。
まずはビール。
ベトナムでも珍しい地ビールです。

うずら、カキ、サーモンの燻製。

蝦蛄をなんとかしたもの

フォワグラをなんとかしたもの。

どれも美味しいです。



刺身盛合わせ。
基本は現地で撮れた魚ですが、日本からも直接仕入れます。

お寿司も頂きます。


次第に日本酒に移ります。
ワイングラスで頂きます。
最後は焼酎。

人気食べ物ブロガーは調子のいい酔っ払いになってしまいました。

値段はよく分かりません(笑)。
思ったほど高くはありませんでした。
相変わらず割り勘に強い人気食べ物ブロガーです・・・。
お店はオープンして1年も経っていません。
ネットでは評判のコメントもアップされています。
こういった方が頑張るとこちらも元気が湧いてきます。
ごちそうさまでした。
次回、ダナンにお邪魔した時は今回参加できなかった仲間も連れてきたいですね。
ここ最近、出張が多い。
せっかくなら出張先でゆっくりして、もっと言えば、
とことん飲んで宿泊するのが理想だが、とんぼ返りがほとんど。
たまの宿泊は優しい仲間が夜遅くまで付き合ってくれるのだが、
そうじゃない時は飲み会を中座して帰ることが多い。
後ろ髪を引かれながら新幹線に乗る。
それでもいい感じで酔っているので、そのまま大人しくしていればいいのだが、
飲み足らず新幹線にお酒を持ち込んでしまう。
居酒屋のぞみに乗車するわけだ。
余裕があれば地下のショップであれこれ考え購入するが、
それは稀で売店で慌ただしくお酒とつまみを買い乗り込む。
あまり納得がいかない。
そこで最近覚えたのがワゴンサービス。
これがとてもいいことにようやく気づいた。
これまではたまにコーヒーを買うくらいだったが、
ここはお酒を買うのにワゴンサービスを利用すべき。
そもそも新幹線に乗車する段階でほろ酔い状態。
ビールは飲み飽きている。
となると、飲みたいのはワインかウイスキー、ハイボール。
時々、チューハイ。
そんな感じだ。
ハイボールやチューハイの場合は缶から直接飲むのではなく、
氷の入ったグラスで飲みたい。
それがワゴンサービスでは可能なのだ。
えっ、気づくの遅すぎ?。
分かってる人は何百年も前から知っているだろう。
それを僕は最近知った。

こんな状態で飲むと至福の時間。
居酒屋のぞみからBarのぞみに移行していく。
これなら後ろ髪を引かれながら帰ることもなくなりそう。
そんな大袈裟ではないが、より有意義に時間を過ごせるのは間違いない。
既に酔っているので、真面目に読書する気にはなれない。
そんな時に役立つのはkindle fire。
ここにダウンロードしたマンガを読む。
最近は石ノ森章太郎の日本の歴史だったりレモンハートだったり。
また、ダウンロードしたビデオも・・・。
普段であれば見ることのない「昼のセント酒」あたりを飲みながら見る。
「バカな奴だなあ~」とほざきながら、自分が一番バカなような気がする(笑)。
それもいい時間だったり・・・。
これが帰りの新幹線の正しい過ごし方。
しかし、100%満足とはいかない。
ワゴンサービスがなかなか来ないことも多い。
買う気のない時は何度も何度も横を過ぎていくのに肝心な時は全然来ない。
待ちきれずに呼びたくなってしまう。
できれば隣の席がいない方が落ち着くけど、それは贅沢っていうものか・・・。
そのうち飲み過ぎて、乗り過ごす時が来そうな気がするけど・・・。
出張帰りも楽しめるものだ。
ゴールデンウイークです。
本来水曜のブログですが、あえて木曜です(笑)。
だから特別編なのです。
特別といえば、そう、銀座です。
銀座は特別な場所です。
4月から9月の休日の午後は歩行者天国です。

人気食べ物ブロガーもお上りさん的に大通りのど真ん中を歩いてみます。
気持ちのいいものです。
しばらく歩くと腹が減ります・・・。
さて、銀座で何を食べるべきか、じっくりと考えます。
「寿司屋だと7丁目のあそこだな?」
「天ぷらだと6丁目の有名店だな?」
「ステーキであれば5丁目のあれしかないな・・・」
妄想がかなり広がっています。あくまでも妄想です。
考えに考えようやくまとまりました。
「やはり銀座に来たら、これを食べなきゃいけないな。」
人気食べ物ブロガーとしての基本中の基本、そして、銀座といえばラーメンです。
銀座3丁目にある「らーめん 一郎」さんに行ってきました。

こちらはカウンター7席だけのこじんまりとしたお店。
寡黙な大将が一人で切り盛りをしています。
(お邪魔した時は一人でした・・・)
こちらのおススメは特製醤油らーめん。
全国から厳選された食材を仕入れ、出汁にもこだわっているようです。
いかにも銀座。
いかにも人気食べ物ブロガーに相応しいお店です。
そして、もう一つのおススメは塩(しじみ)らーめんです。
他にも美味しそうなメニューはありますが、
人気食べ物ブロガーはここから選ぶのです。
前日は飲みすぎでした。
そうなると必然的にメニューは絞られます。
飲んべえの方はお分かりですよね。
塩(しじみ)らーめん 900円

こちらはしじみの殻を入れる小皿を出してくれます。
その分、しじみも食べるように強制されている気もします(笑)。
スープはとてもやさしく体に効いてきます。
じわ~っと胃の中に吸収されてきます。
「おっ、いいぞ、この感じ、なかなか、やるじゃないか。」
銀座でもいつものようなセリフを発してしまいます。
もうすこし洒落たセリフをはくつもりでしたが、とっさのことで出ませんでした。
麺も風味があります。
(多分・・・)。
ラーメンを頂く時、スープを全部飲むことはありません。
体のことを考えると半分くらい残します。
しかし、このらーめんのスープはついつい飲んでしまうのです。
そして、気がつくと飲み干していました。

それでも体の中に心地よさが漂っています。
スープを全部飲み干したのはいつ以来でしょうか?
もしかしたら初めてかもしれません。
ごちそうさまでした。
やはりゴールデンウイークは特別編でいくべきですね(笑)。
好感度アップを目指す人気食べ物ブロガーは、
珍しく岐阜県美濃市に行ってきました。
もちろん仕事です。
美濃市といえば「うだつの上がる街並み」。
残念ながらパソコンではうだつは漢字に変換されません。
美濃市は関市の隣、関市は岐阜市の隣。
人気食べ物ブロガーの実家は岐阜市と関市の境目なので、
それだけで親近感が沸いてきます。
中学、高校、大学時代、美濃町線というチンチン電車に乗り、
柳ケ瀬や名古屋に通っていました。
今は廃線となり、旧美濃駅には昔の電車が並んでいます。

左から2つの車両は大変お世話になりました。
仕事のやり取りをした後、こちらのお店にやってきました。
美濃市を代表するお店「ニュー柳屋食堂」さんです。

いかにも昭和です。
ディスプレーが並ぶ棚もいかにも昭和。

ここにはラーメンや豚カツも飾られていますが、誰も注文しないようです(笑)。
こんなお酒ばかり飲んでいるのでしょうか?

そうではありません。
こちらの名物はとんちゃんなのです。
お店の隣には持ち帰り専門のお店があり、
地元の人はBBQ用にとんちゃんを購入されるようです。
となると、とんちゃんを頼まなければなりません。
ランチタイムには定食があります。
「すいません、とんちゃん焼定食をお願いします。」
しばらくすると手慣れたおばさん、いやお姉さんがとんちゃんを鉄板に乗せます。
そして、蓋をします。

これにはどんな意味があるのでしょうか?
しばらくするとお姉さんは野菜をドバッっと乗せ、
グル~ッとかき混ぜ、そして再び蓋をします。

きっと大きな意味があるのでしょう。
いつの間にかこんなふうに出来上がっていました。

とんちゃん焼定食 900円

かなりボリュームがあります。
白飯よりビールが飲みたいです。
追加のとんちゃんをひたすら食べたいです。
そんな気分が鉄板のジュージューと香ばしい音と共に増してきます。
鉄板が焦げることにより味が濃くなるのもここでは美味しさが増します。
「お~、いいぞ、なかなか、やるじゃないか・・・」
つい、いつもの言葉が自然と出てしまいます。
白飯、サラダの他に赤だし、フルーツも付いてきます。
かなりお値打ちなお店で、平日の昼間から行列ができるのも納得できます。
たまには会社を離れ外に出なければなりませんね。
ごちそうさまでした。
しばらく伏見シリーズを続けると言いながら、あっさりと別方向へ向かいます。
人気食べ物ブロガーは常にチャレンジを続ける必要があるのです。
新しい土地も開拓せなばならないのです。
熱烈な読者は「ふ~ん」と予測されているかとは思いますが、
そうです、沖縄です。
人気食べ物ブロガーは沖縄まで食を求め、のこのこと出掛けるのです。
沖縄といえばステーキのメッカ。
この食べ物ブロガーも肉部の一員。
全国の美味しい肉、大きな肉、インスタ映えする肉を求め行脚するのです。
那覇市久茂地付近を散策します。
どっかで聞いたことありそうな・・・。

おっと、沖縄の有名店・・・。

ステーキ屋さんがひしめき合っています。
そんな中で選んだのが「ステーキヒカル」さんです。

嗅覚だけを頼りに入店することになりました。
こちらは最近のステーキブーム同様、グラム単位、部位単位で価格が決まっています。
肉部の一員は150g、200gでは許してもらえません。
最低でも300gは食べなければならないのです。
自販機で「赤身300g」のボタンを押します。
すぐに可愛らしい店員さんが寄ってきました。
ちなみにスープ、サラダ、ライスは食べ放題です。
「ランチはカレーがサービスとなりますが、どうされますか?」
「せっかくなのでお願いします。」
そして、欠かさず食べログのクーポンを見せます。
こちらはなんとハイボールがサービスで付いてきます。
それだけでは申し訳ないので、一緒にビールも注文しました。
まずはビールとサラダで体を整えます。

沖縄なのでもちろんオリオンビールです。
お昼のビールは最高。
自ずと気持ちは盛り上がってきます。
そして、ステーキの登場です。

最近の流行りなんでしょうか?
いろんなソースで食べることが可能です。

オリジナルソース、オニオンソース、わさび、岩塩・・・。
いろいろ試そうと思うと300gでは足りません。
いつの間にかビールは空になっていました。
ここでサービスのハイボールを投入します。

益々食欲が湧いてきます。
赤身のステーキは歯ごたえがあり、いかにも肉を食ってるぞ!
という気持ちにさせられます。
ステーキ完了。
テーブルを眺めるとサービスで頂いたカレーのルーが残っています。
「これはいかん。残しちゃいかんぞ。」
自分でカレーライスを作ります。
せっかくなのでガーリックをふりかけます。

「お~、なかなか、やるじゃないか!」
もうこれ以上食べることはできません。
ビールも含めて1980円でした。
これはかなりお値打ち。
大満足の人気食べ物ブロガー。
ごちそうさまでした。
人気食べ物ブロガーも旅に出ます。
って、昨日までの続きじゃないの?と思われた方も多いと思います。
そう、正解です。
使えるネタは全て使うのも人気食べ物ブロガーとして大切なことです。
この日はフルマラソン前日。
禁酒が求められます。
前日に飲まないのが正しいランナー。
そんな正しい人がマラソンを征するのです。
そして、栄養価の高い食べ物を食べなければなりません。
東京のライバルと一緒に繁華街を歩きながら、スタミナのつくお店を探します。
時々食べログでチェックをするという禁じ手を使いながらもあちこち回ります。
いくつかのお店が満員でした。
そして、辿り着いたのがこちら。
熊本市中央区のアーケード街にある「雲母(KIRARA)」さんにやってきました。

こちらの看板にはこんなことが書かれています。

「熊本一のしゃぶしゃぶ老舗店?なかなかやるじゃないか・・・」
頷きながらお店に入ります。
メニューを眺めながら、どうするか悩みます。
ここはやはり豚で勝負です。
マラソンといえば豚肉。
昔から相場は決まっています。
ホントかな?(笑)。
「すいません、六白黒豚しゃぶしゃぶコースを2つお願いします。」
調べてみると黒豚の中では一番人気のある鹿児島の六白黒豚のようですね。
人「今日はお酒は止めておきましょうか?」
ラ「そうだな。明日マラソンだし。今日は止めておこう。」
※人=人気食べ物ブロガー ラ=東京のライバル
人「そうですね。飲みたい気持ちもあるけど、止めておきましょう。」
ラ「でも、少しだけ飲みたくない?しゃぶしゃぶだぞ。」
人「う~ん、でも・・・」
ラ「少しだけだったら、全く影響ないよ。」
人「そうですかね・・・」
ラ「すいませ~ん、ビール1本」
軽く乾杯をして食事がスタートします。

六白黒豚しゃぶしゃぶコース 3400円

人「なんだか、上品ですね。」
ラ「これは飲んじゃう料理だよな・・・」
まずは野菜から入ります。

そして、黒豚が登場します。
この美しさ。食が進みます。

ラ「もう少しだけ飲むか?」
人「もう止めといた方が・・・」
ラ「すいませ~ん。ビールもう1本!」
しゃぶしゃぶを食べながら、飲まない方が無理なようです。
こんなことならどっかの定食屋さんに入るべきだったのかもしれません。
しかし、さすがの六白黒豚。
甘く歯ごたえがあり、美味しく頂きました。
最後はデザート。

こちらも絶妙な味わい。
ずらりと並ぶお酒群。

そんな誘惑に負ける我々ではありません。
すでに負けている?
そんな声も聞こえてきません。
果たしてこの食事の成果はあったのでしょうか?
今となっては何も言えません。
ごちそうさまでした。
少し羽を伸ばします。
東京・九段下です。
いや、この場所では羽を伸ばすとは言わないかもしれませんが、
お上りさんなので許してください。
以前、銀座で食べた「いきなりステーキ」は迫力がありました。
その頃から人材業界内では「肉部」とやらが設立されました。
人気食べ物ブロガーもいつの間にかその肉部に所属しています。
時々、迫力あるステーキを食べることを強要されます。
この日も部長を筆頭にお邪魔することになりました。
最近オープンした「やっぱりあさくま」さんです。
「あさくま」といえば名古屋の老舗ステーキハウス「ステーキのあさくま」さんです。
その新業態が九段下にオープンしたようです。
何か似たような匂いを感じます(笑)。
いきなりか?やっぱりなのか?そんな感じです。
メニューを眺めます。

人気商法を真似たのは間違いないようです。
ただの偶然であるなら、すみません。僕の勘違いです・・・。
雰囲気も似ています。
立って食べるか、座って食べるかの違いに思えます。
肉部の一員として勝負をしなければなりません。
「やっぱりビフテキ450gをお願いします。あっ、ライスはなしで・・・」
男らしく勝負をしたつもりでしたが、肝心なところで弱気の虫が表れました。
あさくまといえばコーンスープ。
定番の品です。

そして、ステーキ皿に乗せられ登場しました。
やっぱりビフテキ450g 1800円

この迫力です。
わさびや辛子もありますが、ここはあさくまオリジナルソースです。

ジュージューという音と共に香ばしさが伝わってきます。
ミディアムレアで注文しましたが、レア状態。

ペレットを使って焼き加減をつけるのもあさくま風です。
さすがに450gを食べるのは大変です。
完食しましたが、しばらく動きたくない気持ちになりました。
肉部の部員としても使命を果たしたようです。
そうはいっても300gあたりが妥当ですね。
それでも美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。