これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その271

忘年会が続きます。
立場が変わりお誘いも減るかと思っていましたが、
逆にヒマになったと思われている節があります。
却ってお誘いが増えている気がします。

ありがたいことに先週、今週はほぼ埋まっています。
飲みの場が続いてもお調子者なので、控えめに飲むことができません。
ついつい飲みすぎてしまい反省する日々。
全く反省していないという話もありますが・・・。
家では反省したフリはしています。

忘年会が続くと翌日のランチは気を遣います。
さすがに丈夫な胃も疲れを感じるでしょうから、優しい食事が求められます。
長者町通りを南に入ったところに以前から気になる居酒屋がありました。

ちょうどスギモト本店さんの向かい。
ランチの提供は最近じゃないでしょうか。
看板が目に入りました。

「お~、胃に優しいランチじゃないか・・・」
頷きながら、「恋さん」に入りました。

カウンター中心の居酒屋で、日本酒や焼酎の種類も多く揃っています。
夜のメニューを聞くと黒板を持ってきてくれました。

「おー、なかなかやるじゃないか。」
飲みたくなる気持ちを抑えます。
そうです。ここではランチを頂くのです。

豚汁定食(塩サバ) 880円

あくまでも豚汁がメインで、他にはシャケと牛すじドテ丼があります。
豚汁は具沢山。
豚肉、大根、里芋、ニンジン、ごぼう、蓮根、
ねぎなど多くの具が入り、これだけでも十分なおかずです。

写真を拡大し、見てください。

「おー、なかなかやるじゃないか」
久しぶりに2度も呟いてしまいました。

塩サバもサブではなくメインとして受け止めても十分なサイズと食べ応え。
飲み会が続く日には理想的なランチといえそうです。
胃は疲れていても、こんな食事であれば元気100倍。
週1回のルーティンでも十分だと思ってしまいました。

こちらは機会があれば夜もお邪魔したいですね。
キレイに食べ終えると「今夜も頑張るぜ!」と一言発したくなりました。
店内で声は出しませんでしたが、そんな気持ちでお店を出ました。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その270

やってまいりました。
大好評、月末のラーメンブログ。
先月と全く同じ文章でのスタートです。
まあ、いいでしょう。
こうした繰り返しの行為が定番への一番の近道。
確実に読者の支持を集めているような気がします。

今回も広小路通りを名古屋駅方面に歩いていきます。
気が付くと新しい建物が立っています。
以前はここは何だったかな?
意外と思い出せない人は多いのではないでしょうか。

こちらは少し前まで「くねくね」さんというラーメン店。
もちろん食べ物ブログでも取り上げています。
15年以上は営業されていたかと思いますが、ひっそりと消えていました。

そこに新しくOPENしたのが「ラの壱 伏見店」さん。

11月16日にオープンしたばかりのできたてホヤホヤ。
郊外中心のイメージですが違ったでしょうか。

「くねくね」さんも影響を受けたかもしれませんが、この通りはラーメン激戦区。
同じ並びに「天下一品」さんや「麵屋はなび」さんという人気店があります。
角を曲がると先日紹介した「三代目晴レル屋」もあります。

こちらは名古屋では数少ない豚骨ラーメンがメインのお店。
このあたりが他店と差別化ができているのでしょう。
威勢のいい挨拶から自信の表れを感じます。

ランチメニューもいろんな楽しみ方ができます。
紅ショウガ、にんにく、辛味高菜は取り放題。

まずは定番を頂くとしましょう。
純豚骨+白いごはんランチ 800円

これに煮玉子(130円)をトッピングで注文します。

無料の辛味高菜もたんまり頂きます。

まずは何もない状態でスープを味わい、麵を啜ります。
いろんな豚骨ラーメンを食べてきましたが、
こちらは濃すぎず、薄すぎず名古屋人にはちょうどいいスープ。

途中で辛味高菜と煮玉子を投入。
ゴマもゴリゴリと擦って味変です。
辛味高菜がスープに上手く絡みほんのりと辛さが増してきます。

「なかなか、やるじゃないか」
サービスのご飯にも高菜を投入。
あっという間に完食してしまいました。
ラーメンライスは危険領域ですが、
豚骨ラーメンは基本的に細麺なので問題ないでしょう。

こちらはどの時間帯でも飲み放題を開催しています。
カウンターに座るオジサンは人気ブロガーが食べている間に生ビールを3杯、飲み干していました。
1時間の制限であれば、あと5杯くらい飲みそうな勢いです。
羨ましいですね。

それではこちらも好評の1ヶ月のラーメンを紹介しましょう。
煮干し醤油ラーメン

鶏塩ラーメン

担々麺

温玉味噌ラーメン

チャーシュー麺

担々麺

特製ラーメン ネギ多め

煮干し塩そば

今月は後半に追い込みました。
これだけ急に寒くなると熱い食べ物を体が求めます。
アツアツのラーメンで体も温めていきたいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その269

以前から気になっているお店がありました。
何度かお邪魔しましたが、
人手不足のためランチタイム休業とか、
ビル改修中とか、
入れない時が続きました。

そうなると余計に気になります。
お店はこんな感じでランチタイムをアピールしているのです。

こちらは広小路通と伏見通の交差点。
ちょうど地下鉄の入り口が工事中の場所にあるので、
前を通り目にする方も多いのではないでしょうか。

そんな場所にお店を構える「菜々魚々」さんに行ってきました。

少々古ぼけたビルの地下2階にお店はあります。
表示に従い店内に入ります。
威勢のいい大将の声がお客さんをお迎えします。

こちらは夜は居酒屋。
常連さんに愛される雰囲気を醸し出しています。
店内を見渡し、メニューを眺めると日本酒好きが訪れるお店のようです。
これは次回、夜にお邪魔しなければなりません。

ランチを注文する必要はありません。
こちらは一品勝負。
入った瞬間に注文は通っています。

店内にはオーナー兼大将らしき方と女性スタッフの2名。
こじんまりしたお店にはちょうどいいサイズ。
やたらと元気な大将の声が響き渡ります。
「オー、イエス!」
「オッケー、オッケー」
これも一種の演出なんでしょう。
やはりお店は明くてはいけません。

日替わりランチ 1,100円

真上から撮った写真で左上から紹介すると、だし入れとろろ、
冷奴、鱈のしょうが焼き、もち豚のコチュジャン焼き、白プリン、
赤だし、麦飯と並びます。

こちらのご飯はお替り自由。
まずはとろろ麦飯で片付けて、二杯目から勝負に挑む者もいるでしょう。

食べ物ブロガーも問題ないですが、午後の仕事を考え我慢しました。。
時には調整も必要です。

もち豚のいい香りが食欲を増していきます。
そして、鱈のしょうが焼き。
鱈は鍋で頂くことがあってもこんな食べ方は今までないのではないでしょうか。

いくらでも麦飯は食べれますが、ここやはり我慢。
諦めは悪いようですが、最近になって腹八分で収めることを学びました。

夜のメニューも充実していますし、
常連さんとの会話を聞いているといろんなアレンジもしてくれそうです。
こちらでしっぽり飲むのもいいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その268

伏見シリーズは常に新規開拓が求められます。
普段、お邪魔するお店は既に食べ物ブログで紹介したところばかり。
新しいランチメニューやお気に入りができると改めて紹介したくなりますが、
食べ物ブログのルールを重んじなければなりません。
公平性もこのシリーズを続けていくためには大切なのです。

しかし、同じ場所に違うお店ができた場合は別です。
伏見界隈でも居ぬきでお店が変わるケースは時々あります。
今回はそんなお店へご案内しましょう。

随分前は長崎ちゃんぽんのお店でした。
少し前まではラーメン店でした。
個人的にはちょくちょく顔を出すラーメン店で系列店は繁盛しています。
こちらは何が難しかったのでしょうか。
この場所での営業は難しいんでしょうか。
栄枯盛衰を知りたい方は、リンクから過去のお店をご確認ください。

こちらが錦通沿いにある「名古屋木村屋」さんです。

夜は飛騨牛を売りにしたお店で1階がハンバーグ、2階が焼肉がメインのようです。

ランチはハンバーグを中心にいろんなメニューが揃っています。
今回は外の看板に写真がアップされていた定食をオーダー。

ホルモン野菜炒め定食 1000円

想像よりボリューミー。
てんこ盛りの野菜とホルモンが鉄板の上で踊っています。

アップにすると湯気がよく分かります。

こちらをハフハフ、ウハウハと言いながら頂きます。
一日分の野菜はこの定食で十分じゃないでしょうか。
こちらはご飯のお替りが自由。

一人暮らしの若手男子には食べ応えもあり栄養満点で嬉しいメニューでしょう。
食べていたお客さんは女性が目立ちました・・・。
お替りの衝動に駆られましたが、グッと我慢して一杯で終えました。

また、こちらは2階席でコーヒーが無料で頂けます。

このサービスはまだ認知されていないのか、誰も使っていませんでした。
勿体ないですね。

このホルモン野菜炒め定食は定期的に食べたくなる味。
次回も同じオーダーになるかもしれません。
お店は長く続くといいですね。
期待しています。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その267

やってまいりました。
大好評、月末のラーメンブログ。
「えっ、もう月末?」と思われる方も多いでしょうが、水曜日は今日がラスト。

今月は伏見シリーズで完結します。
会社を出て広小路通を名古屋駅方面に向かいます。
この通りには飲食店が並びまずが、他の店には目もくれず、ドンドンと歩いていきます。
ヒルトンホテルに差し掛かる交差点で立ち止まり、左手に構えるお店に入ります。

「三代目晴レル屋 名古屋伏見店」に行ってきました。

以前は晴レル屋さんとぎんやさん、フジヤマ55さんのコラボ店でしたが、
鶏白湯専門店に生まれ変わりました。

メニューが並んでいましたが、店内で考えればいいと中に入るといきなり現れた自販機。

こういった自販機の前では意外と何を選ぶか迷うもの。
それも後ろに人が並ぶと焦ってしまいます。
一般的にラーメン店の自販機は現金飲みの場合が多いです。
しかし、こちらは現金以外にも使えるので、そのステップが複雑でそこでも迷ってしまいます。
後ろのお客さんが親切に教えてくれたので助かりました。
少々、恥ずかしかったですね・・・。

オープン間もない店内は奇麗ですね。
いろんなメニューの中から選んだのがこちら。

鶏soba brown 990円

パッと見、ラーメンには見えません。
丼にもこだわりを感じます。
真上から写してみてもラーメンと思えないのは同様。

これからは見た目も勝負なんでしょう。
基本は鶏白湯鶏soba、他には鶏黒湯坦々soba、桜島純鶏つけsobaとあまり馴染みのない名称が並びます。
まずは基本に近いところから攻めるのが王道。
かなり濃厚なスープですが、こちらの選択で正解でした。

ラーメンには珍しくレンコンも入っています。
これがマッチするので不思議な感覚。
気づくとスープも飲み干してしまいました。

スープの量がほどほどなのが、よかったのかもしれません。

そして、恒例の先月から頂いたラーメンをアップしていきましょう。

卵とじラーメン

塩ラーメン

濃いスガキヤラーメン

叉焼麺

担々麺

鶏白湯そば

濃厚鶏白湯担々麺
なんだか担々麺と鶏白湯そばを混ぜたようですね。

チャーシューベトコンラーメン

この1ヶ月もいろんなラーメンを頂きました。
これから寒くなってくると更に回数が増えるかもしれません。
くれぐれも飲み会の締めに食べるのは気を付けたいですね。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その266

伏見シリーズが続きます。
会社エリアの貢献度が高いです。
真面目に会社に行っている証でもありますが、その分、他のエリアには行けていません。
そろそろ違う食べ物のはなしも提供したいですね。
人気ブロガーも体がうずうずしています。

会社から北に向かいます。
広小路通を越え、錦通を越え、長者町に入ります。
このあたりも飲食店は多く存在します。

それも焼鳥系のお店が多いです。
競合がひしめく中、ランチタイムで集約し夜に繋げるお店の戦略は窺えます。
「割烹串焼き 鳥笑」さんに行ってきました。

お店の前にはおススメのランチが飾られています。
極上出汁の親子丼です。

これに惹かれて入店するお客さんも多いでしょう。
カウンターはこんな感じ。

正統派の焼鳥屋さんですね。
「ご注文は?」
「え~っと、親子丼でお願いします。」
その時、瞬間的に頭に浮かびました。

先週も丼物。
2週連続の丼物は人気食べ物ブロガーとしてプライドが許しません。
どうでもいいように思われますが、そこはこだわっていきます。
「すいません、やっぱり出汁巻御膳でお願いします。」

出汁巻御膳 900円

誰にも見られていない環境でしたので、立って上から写真を撮ります。
美しく品が並んでいます。
出汁巻卵を中心にサラダ、みそ豆腐、じゃこの佃煮、明太子、こんぶ、ご飯、漬物、みそ汁。
温泉旅館であれば豪華な朝食になるのかもしれません。

出汁巻からは温かさが漂ってきます。
食べ盛りの頃はとうに過ぎていますので、肉っけがなくても問題ありません。
たまにはこんなヘルシーなランチを頂くことで体を整えていく必要もあります。
どのおかずも個性があり、美味しく頂くことができました。
程よい満足感が体を包んでくれました。

というものの、やはり少し物足りなさを感じたりします。
食べ盛りの頃はとうに過ぎたとはいえ、健康な50代後半男子です。
昆布の代わりに唐揚げ一つでもあると更に満足度は増すでしょう。

ごちそうさまでした。
さて、次回はどこに向かっていきましょうか。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その265

10月に入り急に涼しくなってきました。
日によっては涼しいというよりもむしろ寒いと感じたりします。
あっという間に冬になってしまうのでしょうか。

気候のいい秋を感じたい人は多いはず。
そう、秋といえば食欲の秋。
夏は麺で済ませていましたが、秋はガッツリといきたくなります。
それが健全な中年男子といったところでしょうか。

会社から電気文化会館の通路を抜けると飲食店が並びます。
日常的には「どてマニア」さんや「ラーメン横綱」さんあたりは顔を出します。
それでは伏見シリーズは続きません。

常に新しいお店を開拓しなければなりません。
その並びにある「Neo 和Dining MiRAI 」さんに行ってきました。

昨年7月にオープンしたお店ですが、お邪魔したのは今回初めて。
以前、この場所に構えていたお店で食べた「カキフライ定食」があまりに酷く、
それ以来行かなくなってしまいました。
気づいたらお店もなくなっていました。
やはり一定のクオリティを出し続けないとお店は繁盛しませんね。

お店の外に掲げてあった看板メニューを注文しました。
店内にはいろんなお酒が並んでいます。
偏ることなく、変なこだわりも捨てチャレンジされるのでしょうか。

やわらか豚角煮カツ丼定食 980円

こちらは丼は卵あんかけとゴマ味噌の2種類。
写真映えを考え、卵あんかけにしました。
アップにするとこんな感じ。

美しい絵になります。
大きめの角煮カツが3つ並びます。
生卵を崩しながら、カツに絡ませて頂きます。
それが新しい名古屋の食べ方でしょうか。

今回、角煮カツなるものを初めて頂きました。
ヒレカツよりもかなり柔らかいです。
歯ごたえを求める方には物足りないかもしれませんが、
柔らかいお肉が好きな方はハマる味かもしれません。

大盛無料ですが、結構なボリュームなので並盛で十分。
これだけでお腹いっぱいになってしまいました。

このランチにはなんとテイクアウトのコーヒーがサービス。
会社に持ち帰って飲むことにしました。

こんな楽しみ方ができるのもいいですね。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その264

伏見シリーズもたまには夜のお店をご案内した方がいいででしょう。
普段、お邪魔するお店はすでにこのシリーズで紹介しています。
ブログの反響が大きいせいか、どこのお店も繁盛しています。

人気食べ物ブロガーとしても嬉しいところ。
信ぴょう性は怪しいですが、そう信じて邁進していく限りです。

今回は8月にオープンしたお店。
普段、ロータリークラブや他の行事でお世話になっている名古屋観光ホテルです。
地下は以前、ウェディング用の施設でしたが飲食店に変わりました。
2店舗並んでいますが、今回は「やきとり八百万」さんにお邪魔しました。

ホテルの焼鳥屋さんらしく高級感があります。
気軽にワイワイやるのではなく、堅い話をしながら食事を楽しむ場として最適。
まさに人気食べ物ブロガーにぴったりでしょう。

こちらはコースでの提供となります。
少し高めの設定はやむを得ないところ。

八百万コース 7700円

かなりの種類が提供されます。
厳選した食材を使い、ホテルで鍛えられた料理人が捌いてくれます。
一品一品、そのこだわりの説明も頂きましたが、そこは省いて写真で想像していただきましょう。
ピンボケ状態の写真もありますが、
堅い話をしながら、瞬間的に撮影する裏技を使っているのでお許しください。

飲み物はビールからスタートし、白ワイン、日本酒と流れていきました。
日本酒は仙禽、農口研究所、風の森など個人的に好きなお酒が多いのは嬉しいです。

調味料にもこだわっていrのでしょうか。

このあたりは定番

つくねのスープも絶品です。

ささみですね。

手羽ですね

あとはざっ~と見せていきましょう。

これはぜひ、説明したい。でも忘れました・・・。

〆の炊き込みご飯は別途注文となります。

これだけ上品な焼き鳥を頂いたのは初めて。
大切な方をかしこまりすぎることなく、ご招待するのはいいかもしれません。
滅多にお邪魔はできませんが・・・。

時にはステキな夜を大人の会話をしながら過ごしたいものですね。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その263

やってきました!
大好評!
月末のラーメンブログ。

この企画を楽しみにされているファンも日増しに増えています。
そんな気がしています・・・。

ここ最近は比較的新しいお店ばかり訪問していました。
日常的に食べるラーメンですが、長年営業されているお店は意外と少ないのかもしれません。
流行に左右されたり、サービスのレベルでお客さんの信頼を勝ち取るのは難しいのでしょう。

今回お邪魔したのはかなり古くから営業されているお店。
いつオープンしたのか調べましたが、分かりませんでした。
名古屋観光ホテルの向かい、下園公園の対面にある「さっぽろ亭 名古屋本店」さんです。

店構えだけでも歴史を感じさせます。
自販機のメニューもシンプル。

時代に迎合していません。
映える写真にするためトッピングバターを注文しようとしましたが、売切ランプが点滅しました。
店内は暗め。
想像以上に暗い店内になっています。

スタッフは男性3名。
それも70代を超える方ばかりのようです。
シルバー人材のみで経営されているのでしょうか。
熟練の技とはいいがたいですが、テキパキと作業は進んでいきます。

みそラーメン 780円

少し前に100円値上げしたようですが、今のご時世であればお値打ちでしょう。
ランチタイムはライスが無料ですが、あくまでもお客さんからの申し出。
スタッフから尋ねることはありません。
このあたりも時代に迎合しないわけですね。
却って清々しく感じます。

丼が大きいので、意外とボリューミー。
もやしもたくさん入っているので、単品でお腹は満たされます。
個性的ではありませんが、みそラーメンらしいみそラーメン。
定期的に食べたくなる味です。

さて、9月も間もなく終わりますが、暑い日は続きました。
最近になってようやく秋らしさを感じます。
冷たい系はめっきり減りましたね。
この1ヶ月のラーメンを紹介していきましょう。

しょうゆラーメン

ざるラーメン

特製鶏にぼし塩ラーメン

ワンタン麺

五目ラーメン

担々麺

ラーメン横綱(ここだけ店名…汗)

今月もいろんなタイプのラーメンを頂くことができました。
伏見エリアだけでなく名古屋市内のあちこち。
そして、個人店からチェーン店まで幅広く頂けるのもラーメンのいいところ。

来月はどうなっていくでしょうか。
ご期待ください。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その262

伏見でのランチは麺類を頂くことが多いです。
ラーメンを中心に蕎麦やパスタが多く、
それを提供するお店もあちこちに存在します。

時々、ザ・定食的な食事もしたくなります。
以前から気になっていたお店がありました。
名古屋駅前の系列店で名物の餃子が美味しく印象に残っていたのです。

伏見駅1番出口そばにある「餃子酒場 大寅」さんに行ってきました。
ファミマではありません(笑)。

餃子をウリにした居酒屋ですが、お昼はランチも提供しています。
ランチメニューを眺めるとしっかりと餃子もあります。

それも親切ににんにく無しになっています。
入口付近においてあるメニューの色札を選び入店します。
気合を入れて入店しましたが、緑色の餃子だけが売切です。

この日の夜は経営者仲間と焼鳥店に行くことになっていました。
からあげや豚ロースかつは外します。
生マグロの刺身を選び、カウンターに座ります。
目の前には餃子を焼くためにプレートがこちらに迫っています。
どうやら単品で注文することもできるようです。

「まあ、夜、来いってことだよね」
と呟きながら待ち、しばらくすると運ばれてきました。

大寅ランチ(生マグロの刺身)950円

確かにとりから付きと書いていましたが、明らかにからあげがメインです。
アップする必要はないかもしれませんが、圧倒的な存在感。

マグロの方が控えめです。
「この店の流儀なのね・・・」と勝手に解釈します。
ザ・定食的でいえば冷奴もついているので文句のつけようはありません。

ご飯も味噌汁も生卵もお替り自由です。
食べ盛りの若手ビジネスマンが何度もお替りをしていました。
そこまでしなくてもお腹は満たされます。
美味しく頂き、札を持って出ようとすると自分が持っていた札は赤。

生マグロの刺身は黄色の札でした。
人気ブロガーが選んでいたのは最初からからあげ。
こちらには小鉢(お刺身)付と書いています。
最初から何の問題もなかったようです。

「いやあ、参ったな・・・」
それでも、その晩は美味しく焼鳥を頂きました。

すっかりと勘違いをしましたが、これもいい経験。
そして、後日、改めて行ってきました。

こちらが噂のランチです。

ごちそうさまでした。