伏見シリーズが長く続くのには理由があります。
一つは活気あるオフィス街で出歩く方が多く、
ありとあらゆる業態がランチ営業をしています。
居酒屋も高級レストランも夜メインのお店も
比較的リーズナブルな料金でランチを提供してくれるのです。

そして、もう一つ。
定期的にお店が入れ替わることが挙げられます。
今回お邪魔したのはこちら。

広小路通を伏見駅から名駅方面にある「謹製鶏かつ食べりん亭」さんです。

この場所は以前にも紹介しています。
「伏見シリーズ その105」でスガキヤさんが経営するタンメンのお店。

その前はスガキヤさんでした。
こちらも「伏見シリーズ その57」で紹介しています。

名古屋名物が開業したお店でしたが長続きはしませんでした。
しばらく閉店のままでしたが、昨年5月コロナのど真ん中にこちらのお店がオープンしたのです。

こんな時期であれば何らかの特徴を持たねばなりません。
どうやら鶏かつに拘っているようです。
メニューを見るとずらりと定食が並びます。

鶏かつの枚数が選べ、かつ、ご飯はお替り自由です。
インスタ映えを狙う人気食べ物ブロガーは大盛りあたりを狙いたいところ。
ヨシっと頷きながら注文します。

「鶏かつカレーをお願いします。」
「大盛にされますか?」
「いや、普通で大丈夫です。」
勇気のない人気食べ物ブロガーでした・・・。

鶏かつカレー 800円

これは想像以上、鶏かつが2枚乗っています。
これでもそこそこのサイズ。
ご飯を大盛にしなかったことに安堵しました。

鶏かつもこんな感じでしっかりとた食べ応え。
サクサクとして美味しいです。
楽勝と思い注文したカレーでしたが、食べ終わる頃はかなり満腹状態。
カレーも程よく辛く好みに味わいでした。

次々にお客さんが入ってきます。
どうやら常連客のようです。
「ご注文は?」
「控えめで。」
「ご注文は?」
「控えめをお願いします。」

多くのお客さんが控えめを頼んでいます。
少食ではありません。
カレーに乗っている鶏かつが2枚の定食です。

これで十分です。
定番(3枚)でもかなりのボリューム。
盛り(5枚)、大盛り(7枚)は一体誰が食べるのでしょうか。

これは大食感には人気が出るでしょう。
この場所での営業もしばらくは安泰。
それを期待したいですね。

ごちそうさまでした。
次回は隣に構えるまたまたよく変わるお店に行かねばなりません。