初めて会う方に「名大社は名古屋大学出身の方が作ったんですか?」とよく聞かれる。
その確率、90%と言っても大袈裟ではない。
ほとんどの方がそんな風に思うらしい。

「いや、違います。元々、大阪に大有社という会社がありまして、
そこが各地区独立採算でグループ会社を作りまして、名古屋は元々名古屋大有社でして、
それをキュッと短くして、かくかくしかじか・・・」
とちょっと長い説明をしたりする。

また、
「名大社って、あの名大社ですか?そこの社長さんですか?凄いですね。」
こんなことも結構、言われたりする。
そんな時は
「あの名大社がどの名大社か分かりませんが、全然凄くないですよ。社長も愚か者ですし・・・。」
と答える。そうすると
「またまた謙遜しちゃって。大きな会社じゃないですか。立派な社長さんなんですね。」
なんて言われたりする。

いい意味で世の中は誤解している。

ありがたいことに会社の規模や社長の次元の低さの割に認知度が高いせいか、
そんなことを言われることが多い。
この年明けもいくつかの新年会に出席し、初めてご挨拶させていただく方にもそんなことを言われた。
東海三県限定とはいえ、多くの方に会社の存在を知ってもらえるのは光栄なこと。
東海圏以外は誰も知らないわけだし・・・(笑)。

時々思うことがある。
「俺はそんな会社の社長なんだ」と・・・。
不思議に思うことと怖くなることが重なる時がある。
自分が会社を有名にしたわけではない。
たまたま会社を任されて、今、責任者をやっているに過ぎない。
それでも6年の歳月が経過した。
大手企業であれば、とっくに社長交代をしていてもおかしくはない。
今の状況でいえば、当面は僕が会社を背負っていくことになるだろう。

しかし、現実は会社のメンバーといつも顔を合わせながら事業を積み重ねているに過ぎない。
外部環境を睨みながら戦略を練っているのは事実だが、他人が褒めるような立派なことはしていない。
会社の認知度に相応しいかはわからない。
それでも会社の存在を第三者から知らされると自分の立場を再度認識する。
自分が考えている以上に重い立場なんだと。

名大社は今年で47年。僕は入社して27年。会社を任され6年。
その歴史からすれば僕の代表経験は短い。
しかし、僕の会社人生の1/4.5はトップをやっているわけだ。
あっという間だけど、まあ、前を向いてやっていれば何とかなるんですね(笑)。

名大社という会社は変わらない。
それでも肯定と否定を繰り返し、ここまできた。
変えない文化と変えるべき文化を突き合わせ、やってきた。
これは継続すべきこと。

いずれ僕が引退した時に後継者は僕を否定するかもしれない。それはそれでOK。
その時に事業を行う者が、ベストな事業を行い会社を存続させること。それが重要。
会社に誇りを持てる社員を育て、継続させること。

昨年入社したウサミやオゼキが年明けのスタッフブログで書いているように高い意識が大切。
年明けから彼らを含めたメンバーが書くブログに僕は勇気づけられたし、
誇りにも感じた。素直に嬉しい。

僕は名大社という会社しか知らずに人生を終えていくかもしれない。
それでいい。
名大社を続けることが僕の最大のミッション。

よく理由は見当たらないが、こんなブログを書きたくなってしまった(苦笑)。

yuki1601

今朝の名古屋は雪の影響で混乱するだろう。
今、5時半、まだ雪が降っている。
交通機関もどうなるか分からない。
時間を気にすることなく、メンバーには安全に出社してもらいたい。