これからも前向きに 名大社会長ブログ

2017年09月の記事一覧:

映画「百円の恋」

Amazonプライムビデオの策略にすっかり嵌ってしまいそうだ・・・。
いや、年会費を払えば見放題なので、お金をそれ以上むしり取られることはないのだが、
貴重な時間を奪われていく。
本当は読書をしたり、勉強をしたりとそちらに時間を使いたいのだが、
つい魔の手の乗ってしまい、このAmazonプライムビデオ利用してしまう。

ちょっと空いた時間に「孤独のグルメ」を観たり、
なぜか「仮面ライダー龍騎」を観たりしている。

「仮面ライダー龍騎」は息子が3歳の頃、リアルに観ていた。
息子より夢中になって観ていた。
13人の仮面ライダーが登場し、ライダー同士が戦うというあり得ない設定。
それぞれの人間模様が面白かった。

今回のブログはそれを書きたいわけではない。
龍騎のことはいずれ別の場で・・・。

この「百円の恋」もAmazonプライムビデオで先日観た。
安藤サクラさんが凄い女優であることがこの1本で確実に理解できる。
半分ニートのだらしない女性がふとしたきっかけからボクシングに出会い、
のめり込んでいく映画だが、その変わっていく姿が半端ない。

主演女優賞を総ナメしたのもうなづける。
まるでロッキーのスタローン並み。
スポーツど根性映画のジャンルでも間違いではない。
闘うシーンでは素直に感動してしまった。
世界を目指すわけでも、チャンピオンに挑戦するわけでもないんだけど・・・。

はっきり言って、それほど美しい女優さんではない。
目立つ目鼻立ちはしていない。
特に映画冒頭の怠惰な日々を過ごすあたりは、かなり酷い。
顔、表情だけでなく全身が酷い。
それがバイトし始め、男と出会い、生まれ変わっていく。

ストーリーとしては単純でありがちな展開だが、
それを奮い立たせるのは演技力と演出なのだろう。
撮り方を間違えるととてつもなくくだらない映画になったかと思うが、
それが上手く回ると上級の娯楽作品、スポーツ映画になる。

登場人物もそのほとんどがろくでなしばかりなのに、
なぜこんなに爽やかなんだろうか、そんなことを感じてしまう。

Amazonプライムビデオを検索していると、同様に面白そうな作品が引っ掛かってくる。
これでも僕は忙しい。
秋の夜長を楽しんでいる場合でもなかったりする。
それでも引き込まれそうで少し怖い(苦笑)。

ありがとう!西川塾特別例会

一昨日の9月26日は西川塾特別例会。
伊勢湾台風のあったこの日に毎年特別な例会を実施している。
その理由は昨年のブログあたりで確認してほしい。

昨年は僕が責任者だったが、今年は一傍観者。
設営も手伝うことなく、ボーッとしているだけの立場。
これはラクチンでいい(笑)。

今年の講師は元F1ドライバーで現在はさわらび会統括本部長の山本左近氏。
我ら西川塾生のエースである。
テーマは「激走」。

彼が今年挑戦したサハラ砂漠マラソン250kmを自分の事業に絡ませ、熱く語ってもらった。

ハリルホジッチ監督の通訳に激似の石黒新事務局長の挨拶の後、講演はスタート。

左近氏のアスリートの定義は「自分の限界に挑戦する人」で、
そこにはプロもアマもない。
ましてや健常者も障がい者もない。
障がいを抱える一流アスリートをみて、
彼も新たな分野に挑戦しようという決心が芽生えたようだ。

実際、挑戦してしまうから彼は凄い。
そして、7日間で250kmの過酷なレースを完走してしまった。

ここでは3つの教訓を得たという。
1.目的
2.散り際の美学
3.チャレンジに失敗はない。
日本人の誇るべき点と見直すべき点を彼の経験を通して感じさせてもらった。
若手経営者中心の参加だったが多くの学びを得たのではないだろうか。

講演終了後は懇親会。
こちらでは新副事務局長の太田さん、土屋さんの2人が活躍。

ドッと会場が湧いたとは言い難いが(笑)、2人のコントが懇親会を和やかにした。
2m10cmの身長は目立ちますね(笑)。

80名程の参加者が情報交換をしながら親睦を深めた。
講師の左近氏はまるでアイドルのごとく、一つ一つのテーブルを回り、
サインをし、記念写真を一緒に撮っていた。
盛り上がりが冷めることのないいい懇親会だった。

名古屋の懇親会の締めといえば、名古屋ナモ締め。
ここでようやく僕の出番が回ってきた(笑)。
ヒマそうにしていたので指名されたわけだが、最後に〆させてもらった。

事務局と左近氏に登壇してもらい、恒例の「なも、なも、なも~」。

まあまあ盛り上がったんじゃないかな。

終了後は西川塾のメンバーで記念撮影。

いやあ~、ステキな会だっだ。
この素晴らしい仲間とこうして大きな会を催すことができるのは幸せなこと。
改めて西川塾に所属して光栄に思える時間だった。

お疲れ様でした。
特に事務局のみなさんはお疲れ様でした。
感動しました。

左近氏の隣に写るのはいつも素敵な写真を提供してくれる吉川くん。

感化されて、来年、サハラ砂漠マラソンにチャレンジするという。
10キロのバッグを背負って走る。
かなり重い。

仲間に「山田さんも出るんでしょ?」と言われたが、絶対に出ません。
200%ムリです。
吉川くん、僕の分まで頑張ってね(笑)。

こうした繋がりも僕にとって財産。
ありがとうございました。

食べ物のはなし 番外編 鯛釜めし

人気食べ物ブロガーは時々旅に出ます。
伏見界隈もいいですが、それだけでは食の見識は広まりません。
あくまでも貪欲なのです。
地域地域の名物料理を味わうことも役割として求められています。

全国各地からオファーのある中で、今回は松山市に行ってきました。
松山と言えば、鯛めし。
町によって食べ方は違い、2つの食べ方があるようです。
どちらかを選んでしまうと贔屓したことになります。
裏取引があるのでは?と疑いを持たれる可能性もあります。

公平性を重んじる食べ物ブロガーは常に中立でなければなりません。
中立であるからこそ、選んだのが鯛釜めしです。
松山市の人気店「大黒屋」さんにお邪魔しました。

11:30過ぎの段階ですでに数名のお客さんが待っています。
今回の相方はそつなく行動します。
「山田さん、予約してあるから問題ありません。
本来、お昼の予約はできないんですが、ちょっと裏から手を回しておきました。」
こんな裏取引は大歓迎です。

「今なら松茸釜めしもありますが、どうされますか?」
「ここはあくまで鯛で勝負することにしましょう!」
松茸の誘惑に負けそうになりましたが、ここは断固として意志を貫きます。

「すいません、鯛釜めしと大黒うどんセットをお願いします!」
こちらのお店にはセットと定食があります。
定食はセットに茶碗蒸しとデザートが付いてきます。
一切、迷いは生じません。
食べ物ブロガーは一本勝負をするのです。

「だったら、鯛釜めしだけにしろよ。」
とツッコミが入りそうですが、そんなことはいちいち気にしていられません。

「釜めしは20分ほど炊き込みますので、うどんを先にお出ししましょうか?」
2つ並べた写真を撮りたいと一瞬、頭をよぎりましたが、撮影が仕事ではありません。
「それでよかけん。」
と愛媛弁っぽく答えます。
正しい使い方かどうかはわかりません(笑)。

鯛釜めしと半玉大黒うどんセット 1545円

名古屋では見たことのないうどんです。
松山のうどんはやわらかいと聞きましたが、こちらはそうではありません。
コシのあるしっかりとした麺です。
うどんを食べ終えた頃、鯛釜めしが登場します。

茶碗によそって、こんな感じ。

いい出汁が効いています。
僕は釜めしはあまり得意な方ではないですが、この釜めしならどれだけでも食べられそうです。
名古屋ではなかなかお目にかかれません。
やはり食の見識を広めなければなりませんね。

ちなみに夜は本来の鯛めしをいただきました。
どうやら裏取引が若干あったようです。

ごちそうさまでした。

松山にて その2

道後温泉での宿泊のホテルはオールドイングランド道後山の手ホテル。

温泉には相応しくない(?)お洒落な洋館。
当日もいくつかの結婚式が行われていた。

美味しい食事とお酒の翌日は意外と体が重い。
となるとランニングでカロリーを消耗させるのがベスト。
アップダウンが激しい道後温泉ロードを走ってみた。
夏目漱石から正岡子規、道後公園を抜け、市街地へ向かう。

松山市街に向かう途中の路面電車もパチリ。

地元の方かもしれないが、結構、ランナーが走っている。
RUN後はホテルの温泉で体を癒し、朝食を食べ、ぶらりと散策。
からくり時計や坊ちゃん列車にも遭遇。

いい機会なので子規記念博物館にも足を運ぶ。
ハードな階段の伊佐爾波神社の階段も駆け上がる。

実際は普通に上っただけだけど・・・(笑)。

なかなかいい旅行だ。
いや、違う。
今回は目的は旅行ではなく仕事。

午前中の道後観光はあくまでも前座。
午後に開催される保護者向けのセミナーに登壇することが大きな目的。
会場は松山城外堀付近にあるJA愛媛。
結婚式場も兼ねる立派な場所。

僕は3名の講師のうちのトップバッターで時間も70分と一番長い。
松山市の職員の方と挨拶をさせて頂いた後、本番。
70名ほどの保護者の方が参加されていた。

どんな方が参加されているのか知るためにいくつかの質問をしてみた。
「名大社という会社を知っている方はいらしゃいますか?」と聞いてみた。
名古屋ならともかくここは愛媛県松山市。
シーンとなることを想像していた。
東海地区を一歩出れば誰も知らない会社であるのは業務上心得ている。

ところが、驚くことに4~5名の方が手を挙げられた。
ビックリ・・・。
愛媛県の方でも名大社を知っている・・・。
それだけで感動してしまった。

一人のお母さんらしき女性に聞いてみると以前、愛知県に住んでいたとのこと。
がぜん、ヤル気が出てきた。
その効果があったかどうかは分からないが、
ビミョーな笑いも頂きながら無事に講演を終えることができた。

僕の後はこの分野では第一人者である愛媛大学 園田雅江先生。
最後はスイッチカンパニーの芝社長。
保護者の方も松山市の職員も満足いただけたのではないだろうか。
と都合よく解釈(笑)。

あとは名古屋へ帰るのみ。
2時間ほどの余裕があったため、松山空港でお土産を購入し、
スイッチカンパニーの芝社長と戎田さんと松山の名物を楽しむ。

それは鯛めし、じゃこ天、きびなごetc…。
結局、飲んで食べてばかりいたような気もするが、仕事もきちんとやりました(笑)。

最終のプロペラ機で名古屋へ。

充実の2日間。
おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。

こういうお仕事大歓迎!
是非、お声掛けください(笑)。

松山にて その1

昨日は午前中は通常通りの仕事。
「ジモト就職フェア」会場に顔を出した後、愛媛県松山市へ移動。
観光や遊びではない。
今日開催される松山市主催の保護者向けセミナーに講師として登壇するために前入り。
松山空港に到着するとこんな案内を持つ若者が・・・。

セミナーを運営するスイッチカンパニーの戎田さんが大層に出迎えてくれた。
まるで海外からVIPを招くような歓迎ぶり(笑)。
車に乗ると丁寧に「今日の予定」を渡された。

僕としては会社にお邪魔し打ち合わせをして、
ホテルで熟考するなんてことを考えていたがそのようプランは通用しない。
ありがたくそのプラン通り行動することに・・・。

まずは松山城へ。

いろいろ解説はあったが今回は割愛(笑)。
ロープウェイで移動。
ロープウェイに乗りながら、講演の綿密な打ち合わせ。
この頃には雨も上がっていた。

あと15分早ければ天守閣の中にも入れたが、間に合わずそれは断念。
よしひこ君と記念撮影。

そして、愛媛のみかんを味わうべき最近はやりのお店に。

ずらりとミカンジュースが並ぶ。
僕はなぜかみかんビール。

ビールを飲みながら綿密な打ち合わせ。
そして、じゃこ天を食べながら街を歩く。

松山一の繁華街「大街道」。
運よく路面電車も走ってくれた。

アーケード街を歩きながら、綿密な打ち合わせ。
ぐるりと回り愛媛県庁まで来てしまった。

これで松山市のイメージができあがった。
そうか、この観光っぽい流れは、講演を成功させるめのルートだったんだ・・・
と都合よく解釈する(笑)。

夜は道後温泉近くの隠れ家的なお店で食事を頂く。

一応、飲みながら講演の綿密な打ち合わせ。

石槌、城川郷、山丹正宗など愛媛の日本を堪能。
すっかりいい気分になってしまった。

宿泊は道後温泉。

こうして一日が終わったわけだが、なんだか恐縮してしまうくらいの手厚いおもてなし。
綿密な打ち合わせをどこまでしたかはともかく、
これは講演を成功させないととんでもないことになりそうだ。
朝になって、そのプレッシャーに体が震えてきた。
保護者向けのセミナーって、オレ、ただのボンクラ経営者だし・・・
と自分に言い訳し始める。

そんなことを考えても今さら逃げることもできない。
与えられた時間をきっちりとこなすだけ。
まだお昼まで時間もあるし・・・。

では、せっかくなので道後温泉周辺をこれから朝RUN。
走りながら、今日何を喋るか考えるとしたい。
愛媛観光の話で30分は引っ張れそうな感じ(笑)。

では、今日も元気に行ってきます!

シンギュラリティ・ビジネス

僕は現在51歳。周りには同世代の経営者が多い。
もし、生まれるのが10年早ければ61歳。
そろそろ引退の時期。
逆に生まれるのが10年遅ければ41歳。
41歳だと、好景気の経験がなく大きな挑戦ができなかったかもしれない。

何が言いたいのか。
この世代に生まれ、変化の激しい時代に自らの意思に関係なく
多くの経験をさせてもらえる。
それはとてもありがたいこと。

もし、10年生まれるのが早ければ、本書のことは全く理解できない。
また、Web中心のサービスにも付いていけなかっただろう。
この世代だからこそギリギリ間に合い、何とか時代とも寄り添うことができる。
時代を享受できることは、なんとありがたいことだろう。

と感謝すると同時にいつまでこの変化についていけるかと不安にもなる。
その不安を解消する一つの方法として、この類の書籍を貪るともいえる。
どこまで理解しているかは別として・・・。

一般的に「シンギュラリティ・ビジネス」と言われても明確に答えられる人は少ない。
ましてやシンギュラリティが予測どおり起きるだろうと考えている「シンギュラリアン」
なる方を周りで見たことなんてない。

そもそもシンギュラリティって、なんなのか?
そんな疑問を抱く人も多いと思う。
「テクノロジーの進化のスピードが無限大になる」ことをいうが、具体的なイメージは難しい。
シンギュラリティと並んでもう一つ重要なキーワードが「エクスポネンシャル」。

この2つのキーワード、通常変換ではすぐにカタカナにならない。
僕のデスクトップPCも時代遅れだ(笑)。

ちなみに「エクスポネンシャル」とはテクノロジーの進化が指数関数的なことをいう。
これまた難しいのだが、ただ、この2つのキーワードを覚えていけば、
ギリギリなんとかなるのかもしれない。
常に意識することを前提として・・・。

もうお分かりかとは思うが、
僕も最新のテクノロジーやその先にあるものにはついていけない。
本書で描かれる2045年なんて分かるわけがない。
しかし、ここで大事なのは諦めないこと。
自分が使う使わないはともかく触れる状態にしておくことが重要。
好む好まざるに関わらず、生き方、考え方を変化させていくことだろう。
いずれ人が書くブログもAIでなくなってしまうのかな・・・。

理解が難しいブログになってしまったが、
感性だけは磨いて人として生き残るようにしていきたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その32

台風の影響もあるのでしょうか?
朝晩がすっかり涼しくなってきました。
朝は寒さを感じる最近です。

気がつけば秋本番。
食欲もドンドン湧いてきます。
できれば平仮名のどんどんの方が秋っぽくていいですね(笑)。

そうなるとお昼ご飯もしっかりと頂きたいものです。
会社から南に歩き、三蔵通りの手前にある「盛華」さんに行ってきました。

調べると「中華喜楽酒場せい華」と長い店名です。
きっとお気楽な酒飲みが店主のお店なんでしょう。
あくまでも想像です(笑)。

ランチは中華料理のお店にありがちな麺類とご飯もののセットです。
日替わりランチもありますが、秋らしくセットで勝負するのです。

「いらっしゃいませ~」
少しイントネーションが違います。
「え~っと、四川ラーメンとチャーハンのセットでお願いします。」
といつも通り丁寧に注文します。

きっと常連になると
「チャーシセね~。」
なんて表現するのでしょう。もしくは
「シセチャーを頼むよ!」
なんて言っちゃったりするのでしょう。

「チャーワン」といえば、チャーハンと中華ワンタンのセットで運ばれてくるのでしょうか。
チャーハン単品と勘違いされたりしないでしょうか。
そんなどうでもいいこと考えているうちにセットが運ばれてきました。

四川ラーメン+炒飯 800円

これはあきらかにラーメンも炒飯も一人前ずつあります。
かなりのボリュームです。
四川ラーメンは四川らしいところ見てもらうためにアップでもう一枚。

シンプルな四川ラーメンです。

「このボリューム、これはなかなか手ごわいぞ。」
と自分にハッパをかけ、食べ始めます。

店内はほぼ満席です。
ぐるっと見渡すと男性比率が高いです。
というより100%男性です。
そして、驚いたことにその男性客のほとんどがデブです。
いや、これは失礼な表現ですね。
ほとんどの男性客がメタボ体質と思われます。
そして、当然のようにこのセットを平らげていきます。
それもブルドーザーの如くものすごい勢いで食べていきます。
その勢いに圧倒されながら、百戦錬磨の人気食べ物ブロガーは負けてはいられません。
同じくブルドーザーのように食べていきます。

「なかなか、やるじゃないか。」
なんて、余裕のあるセリフなんて吐いている暇はありません。
ひたすらブルドーザーになるばかりです。

これで勝負がはっきりしたかは分かりません。
しかし、ほとんどの方が自分が勝ったかのような満足げな表情です。
これでいいのです。
自分との勝負に勝てばいいのです。
結果、体が大きくなれば言うことないのでしょう。
この勝負に勝つことが本当にいいのだろうか。
少々、迷います。
それでもこの満足感が体を覆っていきます。

ごちそうさまでした。
食欲の秋は気をつけた方がいいですね(笑)。

若手勉強会リニューアル

月1回、3グループに分けて実施している若手勉強会。
社歴の浅いメンバー11名に対し、僕がファシリをやりながら、
読んだ本の学びを共有し合う場。
かれこれ2年近くやっている。

当初は1グループだけだったが若手が増えたことと
1時間で終わらないことから、グループを分けた。
各々がその本を読む目的を語り、気になったキーワードを10点挙げ、
最後に学びの実践を宣言する。
キーワードに対してお互いに質問し合い、中身を共有。
一人当たり15~20分の時間が掛かる。
いい加減に読んでくると参加メンバーと僕にツッコまれるので、
真剣に臨まねばならない。

若手が持ち込むのはビジネスに絡むものであれば自由。
本人の課題感が判って結構面白いのだが、
限られた時間なので議論が深まるのもある程度の範囲。
もっとお互い共有し合うことができれば学びは深まるはず。

そんな状況の中、最近、スタッフブログでも話題になっている
「引き算会議」でこの若手勉強会もテーマに挙げられた。
止めたいという声はなかったが、やり方を変えた方がいい、
全体で同じテーマでやった方がいい、という意見がいくつかあった。

それでは早速、採用してこの9月からやり方を変えた。
決めたら即行動。
いいアイデアを出してくれた若手の意見を尊重せねばならない。

グループリーダーが本を選びメンバー全員が読む。
それを順番に他のグループに回していく。
最低でも4冊必要なのでそれは会社で購入し、実施することにした。
先週までに実施した2チームが選んだのはこれ。

できるだけ僕も読むようにしているが、
「履修履歴面接」は間に合わなかった(苦笑)。
今週はトヨタの関連本だが、こちらも読んでいない。
初回はムリだけど、次のグループまでは読んできますね。
すいません・・・。

個々のメンバーからすれば、自分の興味のない書籍を読まねばならない場合もある。
勉強会自体盛り上がらない可能性もあったが、
先週までの2回はそうではなかった。
お互いに学ぶポイントは異なっているため、他のメンバーに新たな気づきを与える。
自分が全く感じなかったキーワードがポンポンと飛び交うのは、いい刺激にもなる。
ホワイトボードはぼかしてみたが、
10個あぶり出すキーワードもダブることは多くはない。

こんな共有も少しはいいのではないか。

すぐに成績に結びつくわけではない。
これが自分にとって正しいかも不確か。
しかし、これを続けることで成長には繋がるはず。
習慣化することで自分の将来にも役に立つはずだ。
そう信じて、これからも実施していこう。

今週はコンドーチームか・・・。
果たしてどんな展開になるのかな。

雨の中のリレーマラソン

昨日はナゴヤドーム6時間リレーマラソン。
昨年まではアクトスリレーマラソンと呼んでいたが、今年は違った。
事情はいろいろありますね(苦笑)。

名大社として名称が変わろうが毎年参加。
今年も8名のメンバーがこのリレーマラソンに参加した。
急きょ、1名は体調不良で減ってしまったけど。

昨年までは「名古屋の名物 名大社」Tシャツを着ての参加だったが、今年は一新。
キャップと同様、デザインもコピーも変更。
こんな感じにしてみた。

じっくり読んでもらうとメッセージもよく理解できると思う。
Tシャツや帽子を製作してくれたダイキョーオータさんのロゴもこの通り。

ライバルチームをお誘いしたが、お忙しいのか、勇気がないのか不参戦。
今年はシンプルに自分たちのタイムだけを争うリレー。

名大社的に体育会系の若手を入れたことから戦力は向上。
ちょっとやそっとのライバルは相手にならない。
スピード勝負でも勝つことができる。

レース前のこの余裕の表情が物語っているだろう(笑)。

しかし、今年は台風の影響で雨。
例年のコースが変更され、室内を中心としたコースとなった。
1周2キロも1.65キロとなり、交代数が増えた。
急な対応とはいえ、特にトラブルもなく大会が行われたのはよかった。
コースが狭いとか、給水場が混みあうとはやむをを得ないこと。
個人的には満足のいく運営だった。

他チームが円陣を組んでいるのに、うちは何とも緊張感がない(笑)。

肝心なレースはどうだったのか。
来年入社のイサジと1年目のヤマグチの活躍でこれまでの大会では一番速い3時間26分でゴール。
このタイムであれば2年前に敗れたPチームにも勝つことができるだろう。
一部、選手の入れ替えも必要だが・・・(汗)

僕もかなりのスピードで走ったと思う。
結果は良く分からないが、きっとそのはず。
名大社チームで4周、別のチームで2周(急に走りことが決まった。)を走り終えた。
ほぼ10キロ。
いい練習となった。

こうしていい仲間と走れるのは幸せなこと。
みなさん、お疲れ様でした。
一部のメンバーはもっと体を鍛えてくること(笑)。

そして、お楽しみは打ち上げ。

会社近くの24時間営業の居酒屋で楽しく語り合う。
僕は飲むために走っているわけだからひたすら飲む。
その後のニムラとのサシ飲みはいかがかと思うが・・・(笑)。

それでも19時過ぎに帰宅したのだから健全な一日といえよう。
雨のリレーマラソンでも十分楽しむことができた。

残り2日の休日はゆっくりと過ごしてくださいな。

子どものシュウカツ「その時、親は・・・?」

ありがたいことにちょくちょく講演依頼を頂く。
来月は岐阜や豊橋と名古屋以外の会場。
だが、それが東海地区であるのは変わりない。
東海地区限定の会社なので、
僕としての違和感はなく地元の就職環境を話す機会が多い。

ところがである。
今回頂いたオファーはなんと愛媛県松山市。
一度もお邪魔したことのない街から講演依頼を頂いた。
それも保護者向け。
それがこれ。

来週末に開催される保護者のための就活セミナー
『子どものシュウカツ「その時、親は・・・?」』

パートナーであるスイッチカンパニーさんが運営委託なので知らない仲ではないが、
東海地区限定の僕がここに出て行ってお役に立てるのだろうか?
完全アウェーにならないだろうか?

東海地区で講演をさせてもらう際に
「名大社をご存知な方は?」という質問をさせてもらう。
そうすると「何くだらん質問をするんだ・・・」
というような雰囲気で多くの方が手を挙げてくれる。

自分で自社のことを言うのもおこがましいが、
会社名を知っている方がほとんどで、その場を眺めながら安心したりする。
講演がやりやすくなるのも事実。
ちょっとしたエピソードを加えることでアイスブレイクにもなる。

それが今回は愛媛県松山市。
「名大社をご存知な方は?」と聞いても、シーンと静まり返るのは容易に想像できる。
それがR社とかM社なら、どっと手が挙がるのだろうが、
どこの怪しいヤツだぐらいしか思われないだろう。
どうアウェ―感を払しょくさせればいいのか、どうでもいいことばかり気になってしまう(笑)。
それでもせっかくの機会だし、前泊で道後温泉にも泊まらせてもらうわけだから、
保護者の方に少しでもお役に立つ話をしなければ・・・。

そんなセミナーの詳しい情報はこちら
<日時>2017年9月23日(土)
    14:00~16:30 (受付:13:30~)
<会場>リジェール松山(南堀端)
    松山市南堀端町2-3 JA愛媛8階
<定員・費用>先着100名、無料

このセミナーの締め切りは今日9月15日。
興味のある方はぜひ、申し込んでください。
さあ、急いで!

って、このブログの読者に愛媛県の親御さんっているのかな?
限りなくゼロに近いとは思うけど、今日まで受付しているので、どうぞよろしく(笑)。