今日はトーマツイノベーションさんで講演。僕が講演を聞くのではない。講演を担当するのだ。
トーマツさんは会社としても研修で利用させて頂いている関係もあるが、今回、なぜか講演の依頼を受け対応させてもらうことにした。
対象はある業界の団体に対して。30名近い幹部の方に「ゆとり世代の動向と中小企業の採用戦略」をテーマに90分程度話をさせてもらう。
最近、このようなテーマで企業向けに講演を頂くケースが増えてきた。大変ありがたい話なので極力受けさせてもらうが、僕でいいのだろうかと迷うことも多い。
これまでは大学内で行われるガイダンスが中心で、こちらはどちらかといえば売り込んで講演させてもらうことが多かった。学生に対して何らかのサポートになればという想いが中心ではあるが、同時に会社のアピールすることができるのも本音。会社としてもいい機会なのだ。
ところが最近はこれまで縁のなかったところからそんな話を頂くことが増えた。今週もある青年会議所とある経営者の協会から依頼を受け、面談しながら話を進めさせてもらった。
「先生には参加者へのアドバイスと全体の進行をお願いしたいのですが・・・」と丁重に頼まれ、
「アドバイスなんてとてもできません。テキトーな話しかできません」と答えても、「どうぞよろしくお願いします!」となってしまう。
どうもおかしい。どうやら僕の存在を誤解しているのではないだろうか。かなり勘違いされている。先生と呼ばれる存在じゃないし・・・。
自宅に帰って嫁さんに「世間はオレのことを勘違いしているぞ。」と大げさに言うと、「笑っちゃうよね。おかしいよね。」と一言。それも失礼だと思うが(笑)、実際はそんなところだろう。困ったもんです・・・。
さあ、今日はどんな展開になるのやら。
化けの皮がはがれないように頑張らねばならない。勘違いを打破していく努力をしていこう(笑)。