これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「会社をお知らせする」の記事一覧:

今年も発行しました!「業界リサーチ」

毎年、就活生向けに発行している「業界リサーチ」。2015年卒向けが完成し先週末に納品された。
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2016年卒は就職活動の時期が後ろにずれるが、2015年卒は従来通り。12月スタートに向け、各大学の就職ガイダンスでの配布を中心に大学3年生のちょっとした読み物として利用してもらう。
現段階で就職活動を意識する学生は少数派。秋以降、実施されるガイダンスで少しずつ意識が芽生えてくる。
そんな場で使って頂きたいのがこの「業界リサーチ」。基礎知識を付ける意味で使ってもらいたい。僕が言うのもおこがましいが毎年好評で、学生分の部数を要望される大学も結構多い。東海地区の特徴が分かるように業界を切り分け、分かりやすく解説している。
ここには最近、以前より多くのメディアに登場しているように感じる三菱UFJリサーチ&コンサルティングのエコノミスト内田俊宏氏のインタビューも・・・。
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時に学生に厳しくも、基本的には温かい視線で解説してもらっている。これで5年連続で取材させてもらっているが、僕自身も勉強になるコメントが多い。
学生さん、大事なのは三本目の矢ですよ!(笑)。
これにはついでというか、オマケというか、ページ合わせというか、そんな状態で最後に僕も登場している。
(昨年も同じようなことを言っていたような・・・汗)
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学生さんに偉そうに語っているが、僕の感じることを載せている。ただの目立ちたがり屋と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありませんよ。誤解なく・・・(笑)。
こういったものに触れると僕たちも来年の就職活動に対して自ずと意識が高まる。これを読んだところで内定がもらえるわけではない。これを読んだところでやりたい仕事が見つかるわけではない。
が、今、世の中で起きていることが理解でき知識となれば、少しは役に立つと思う。
キッカケとして使ってもらえれば幸いである。

「キャリぷら東京」へ行ってきました。

一昨日は東京出張。午前中の用事を済ませ、午後は御茶ノ水にあるキャリぷら東京へ。
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キャリぷら東京とは、街中にあるキャリアセンターで就職活動する(そうでない者も)学生が自由に行き来できる場所。そこでは学生同士が情報交換したり、ESを書いたり、そこを訪れる企業の人事担当者を捕まえ面接の練習をしたりと就職活動、いや、これから働くことを考え学ぶのに最適な場所。
そんなところがこの8月にオープンしたのだ。ここを運営しているのは名大社のパートナーでもあるパフ、キーカンパニー、日本キャリアセンター。学生のことを愛してやまない仲間が採算度外視(?)でスタートさせたのだ。
本格的な稼働はこれから。一昨日はパフさんのインターンシップに参加する学生らがワークに取り組んでいた。
(話をちょっと盗み聞ぎしていたけど、とても大学3年生の会話には思えない。めちゃレベルが高い。負けるな、東海地区学生!)
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また、採用担当者向け見学会も頻繁に行われ、この場の理念や企業側の活用方法を事細かに説明。一昨日は僕も企業側の担当に交じり、じっくりと話を聞かせてもらった。
直接、選考とは関係なく学生と接触することでお互いの素を感じることができるわけだ。ちょっと緩めのコミュニケーションがスムーズな人間関係を生み、学生と社会人との垣根を越える。
50名程度収容のセミナールームもあり、会社説明会を開催することも可能。パフさんが運営する「職サークル」に加盟すれば、格安で利用できる。採用目的のイベントでも活用しても構わない。名大社も思い切ってやってみようかなあ(笑)。
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御茶ノ水はほとんど来る機会がなかったが、学生の多い街。明治大学、順天堂大学など高層ビル大学が並ぶ。夏休みが終了すれば、利用学生もどっと増えていくだろう。
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そう易々とはお邪魔できないが、時々顔を出して、偉そうに学生に説教でもしてみよう(笑)。間違いなく嫌われるけど・・・。
もし、このキャリぷら東京について聞きたいことがあれば、お気軽に連絡をください。分からなければ速攻でパートナーに振りますので・・・(笑)。
おっ、何だか宣伝になってしまったぞ。

期待してるぜ!インターン学生!

今週26日よりインターンシップの学生を4名受け入れた。期間は9月6日までの2週間。れっきとしたインターンシップである(笑)。
一昨年まではずっと2名であったが、徐々に増えていき今年は4名。結構、賑やか。会社で一番ヒマな僕は初日に1時間ほど挨拶と会社の説明。昨日はまるっと一日担当することとなった。
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昨日の内容は座学。「働くを知る」「業界を知る」「環境を知る」「営業の仕事を知る」のテーマに沿い、ワークを行った。
今年、参加してくれた学生はとても意識が高い。朝礼での挨拶も期待以上の話しぶりだったし、こちらの質問にもきっちり答えてくれる。将来の仕事はこれから考えていくわけだが、名大社へのインターンシップ目的は明確であり、その積極的な姿勢はヒシヒシと感じることができた。きっとこんな学生ばかりだったら、就職活動も楽しく充実したものになるんだろうな。
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毎年行ているワークだが、今年もなぜ就職するのか、どんな仕事をしたいのか、やりがいとは一体何かを真剣に議論。ぼんやり考えていることをもっと掘り下げて考えもらう経験をしてもらった。終了後のレポートを読むとそれも学生には随分と刺激になったようだ。
マジメな講習もしながらも学生の動向も伺っていく。今、PC、スマホを含めネットに接する時間は1日3~4時間。このインターンの慌ただしい期間でもそれくらいは利用しているという。
何となく予測はしていたものの、レアルで聞く話には少しばかり驚いた。他のメディアに比べれば圧倒的に多いわけだ。SNSも当たり前でfacebookの友達も500名くらい。一生懸命、社会でネットワークを広げてきたオジサンと一緒じゃないか・・・(笑)。やっぱ今どきだね・・・。
ゆとり世代と言われる彼らだが、その特徴をまざまざと感じることはない。若者の熱さは常に同じ。世代間ギャップはあるものの先入観にとらわれていることも多い。ゆとり世代が持たれるネガティブなイメージを吹き飛ばしてもらいたい。
そんなことで2週間を経験してもらうわけだが、今日、明日は営業同行。ガチガチの営業体験をしてもらい社会の厳しさも実感してもらいたい。ついでに足が攣るまで歩き回ってしんどい思いもしてもらいたい(笑)。
まだまだスタートしたばかりのインターンシップ、その行動を期待しているぞ!

もっと元気に!今週末は企業展&転職フェア

昨日、一昨日、名古屋市内は「第15回にっぽんど真ん中祭り」。計205チーム、23,000名の参加者が名古屋市内を個性溢れる衣装と躍動感に満ちた踊りで大いに盛り上げていたようだ。
僕も土曜日は名古屋駅周辺にいたわけだが、衣装に身をまとった若者も多く、熱気を感じていた。頑張っている若者の姿を見るだけでも清々しい気持ちになれる。
そんな気持ちはできるだけ継続させたい。このど真ん中祭りとうちのイベントとは何の関連性もないが(笑)、頑張る人を応援したい想いは同じ。僕らも全く異なるカタチではあるが、そんな場作りはしていきたい。
その一つとして開催するのが今週末のイベント。企業展&転職フェア。
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今回は企業展と転職フェアを併せると110社以上の企業に出展頂く。ここ最近では最も規模の大きいイベントとなる。そのうち新卒者を募集する企業は約90社。就職戦線後半期の現在でも多くの企業がするのだ。
先週も大学のキャリア担当の方との情報交換会が行われ、企業の採用担当者と本音ベースで議論する場が設けられた。この東海地区の大学でいえば、まだ内定率は50%ほどで活動中の学生は多い。
また、企業側も採用数の増加に伴い、募集を継続する会社も多いのが現状。お互いにチャンスは多く残っている。そんな場とも捉えてもらいたい。
中途市場においても新たな動きが出てきた。これまで中途採用にはあまり関心を示さなかった業界からの参加も出始めている。視野を広げて活動するにはいい時期ともいえるだろう。転職フェアには70社以上の企業にお越しいただく。
詳しくはこちら
<日時>2013年8月30日(金)31日(土)
     11:00~17:00
<会場>吹上ホール 第一ファッション展示場
    地下鉄桜通線「吹上」駅より徒歩5分

まだまだ残暑が厳しい日々が続くが、熱い気持ちで臨んでいきたい。

どうする?夏期休暇

名大社では本日13日から15日が全社的に夏期休暇。
「あら、3日間しかないの?」と思われるかもしれないがそうではない。この3日間の他に7月~9月の間で2日取得できる。夏期休暇の前後に合わせれば9連休にもなるし、オフシーズンに4連休にして旅行を楽しむことも可能。
なんて社員想いの素晴らしい制度なんだ!。なんて素敵な社長なんだ!サイコ―!。
誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めるわけだが(苦笑)、この猛暑の中、リフレッシュしてもらえると嬉しい。
さて、そんな夏期休暇。僕はどう過ごす。既に7月に1日を使い、残りは16日。すなわち6連休の休みとなる。本日は実家に帰省するが、夕方は会社へ。休みと言えども簡単な打ち合わせ。その後は飲み会。
決まっているのはこれだけ。残りの5日は何も決まっていない。
本当は家族で沖縄あたりに行きたかったが、子供たちの都合がイマイチ合わず(子供の計画的犯行という見方もあるが・・・)、予定が組めない。嫁さんが別の予定を入れた事もあり、その大半を一人もしくは息子と二人で過ごすことになる。何とも寂しい休みになりそうだ。
男二人で旅行もいいが、それは息子が反対。どうやら家族の中では四面楚歌状態で、せいぜい近所のスーパー銭湯に行くくらいしかないのかも・・・。う~ん。
せっかくなのでいい映画を観て、いい本を読んで、高尚な頭脳にしたい(それは手遅れか・・・)。そして、たまには昼から飲んで昼寝してダラダラと過ごしたい(それは大丈夫そうだ・・・)。
では!

今日のセミナーも頑張ります。

本日は愛知県経営者協会の「採用力向上セミナー」に出席。といっても参加者ではなく講演する側。大きなテーマは採用担当者が最も気になる「『内定辞退』防止のノウハウ」で、こちらは名大社のパートナーでもある採用コンサルを行う株式会社パフさんが実施。
僕はその前振りというか、つなぎというか、オマケという役割(笑)。
「押さえておきたい、採用現場の動向」をいうテーマで、本年の採用環境、採用現場の現実、東海地区の特徴、中小企業の採用戦略、来期以降の予測について話させてもらう。
オマケの役割といっても全体の半分、90分も喋るのだ。全然、オマケじゃないじゃないか・・・。当初は気軽な気持ちで引き受けたが、気軽な仕事ではないのは参加者の一覧を拝見するあたりから気づきはじめた。それ自体が遅いんだけれども・・・。
ここ最近、依頼を受けた講演というのは、学生向け以外では中小企業の経営者向けや業界団体リーダー向けと採用担当者向けとは異なるケース。直接の現場に携わる方ではない。それが理由ではないが、僕が感じる主観でほとんど話を進めさせてもらった。
ところが今回はバリバリの採用担当者。数百名から数名の採用を担当する様々な規模の企業の方が参加される。主観だけでは納得してもらえないだろう。
また、弊社のクライアントやよく知る担当者の出席も多い。ここで話す全てが名大社の方向性とイコールに捉えられることとなる。自分の思い込みだけは禁物。
主観だけでなく客観性も交え、自社データだけでなく公表されている他社データも織り交ぜながら話さなければならない。顧客の信用を得ることができなくても、少なくとも信頼を失くすことだけは避けなければならない(笑)。
それに当初の参加予定よりも増え、本日は80名を超えるという。頑張らねば・・・。(これまでがいい加減というわけではないですぞ。お間違えのないように・・・)
自分の足りない分はパフさんにフォローしてもらうにしても、会社の足を引っ張らないようにしないと。
午前中は発声練習もし、昼食もあまり食べすぎず、午後からの時間を迎えたい。
よろしくお願いします。

今週末は第7回障がい者のための就職・転職面談会

写真は昨日の朝日新聞。
紙面の前後は参院選当日ということもあり、選挙がらみに記事で囲まれていた。その選挙結果は予想通りというべきか・・・。
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手探りでスタートした障がい者の方向けの合同説明会。早いもので今回で4年目となる。
年2回の開催のため回数は少ないがこれで第7回。最初の1~2年は参画企業を募るにも結構苦労したが、認知と実績を積み重ねた成果か、ようやく安定的にイベントを開催できるようになってきた。継続してご利用いただくクライアントも増え、また多くの施設にも協力頂いたりと有難い限りである。
今回の顔ぶれも実にさまざま。日本を代表する企業から、地元のトップブランド、インフラ、そして中堅企業までバラエティに富んでいる。
4月の法改正で法定雇用率に対してよりシビアになったこともあるが、各企業の取り組みも徐々に積極的になってきており、このような場を求められるようになってきた。我々が提供すべき意義もあるのだと信じて開催していきたい。
本来であれば、従業員数200~300名クラスの企業に参加いただけると全体のバランスもとれ、更に機会も広がるが、それは我々の営業力や努力不足。もう少し力をつけ理解いただける存在にならねばならない。4年目を迎えてよかったと安心していてはダメですね(笑)。
課題はまだまだ残っている。HPももう少し充実させたいし・・・。
先週に続き2週連続でのイベント開催なので、会社メンバーもしんどい面はあると思う。暑さも伴い疲労度も増すかもしれない。
体調管理も万全にして全体で当日を迎えるよう心掛けたい。すぐ夏季休暇もやってくるのだから・・・。
詳しくはこちら
<日時>2013年7月27日(土)
     12:00~17:00
<会場>国際会議場 2号館展示室
    地下鉄名港線「日比野駅」もしくは名城線「西高蔵駅」より
    徒歩5分駐車場もあります。
※要約筆記、手話スタッフも待機。就職相談コーナーもあります。

お気軽にお越しいただきたい。

暑さを吹き飛ばせ!企業展&転職フェア

今週末19・20日は企業展&転職フェアを同時開催する。
毎日のようにうだる暑さで外出するのも億劫になるが、そんな時ほどチャンスは多い。ライバルが休んでいる間こそ、積極的に活動して欲しい。
とはいえ、会場は名古屋駅前のウインクあいちでの開催のため、暑さはしのげるのではないのかな・・・(笑)。
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今回は同時開催にも関わらず、この会場で行うためスペースに限りがある。両方合わせて企業数で91社。こうこれ以上収まりきらないギリギリの社数となる。
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いつもであれば開催1週間前まで参加申し込みは受付けているが、今回は3週間前に締切ってしまった。大変ありがたい話だが、相当数のクライアントをお断りしてしまったのは、大変申し訳ないこと。すみませんでした。
アベノミクス効果もあるかもしれないが、求人意欲は堅調。特に7月に関しては住宅関連企業の参加が多い。中途採用に限らず、新卒採用においてもまだまだ堅調。最近、採用活動を始めた中小企業もあり、活動を継続する学生さんにはチャンスも増えるだろう。この暑さから逃げてはいけないよ。
5月半ば以降、名大社としてクールビズを適用しているが、このイベントは別。ネクタイを締め上着を羽織って、来場者を迎え入れる。
お越しいただく方のほとんどがスーツなのに我々が軽装では失礼にあたる。ただクールビズ状態で来場されても全く問題はない。面接の場ではないわけだし・・・。どうぞお気軽に!

詳しくはこちら
<日時>2013年7月19日(金)20日(土)
     11:00~17:00
<会場>ウインクあいち
    名古屋駅より徒歩2分

行かなきゃ、なにも始まらない。

ストレス耐性を見極める

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今日はちょっと宣伝をさせてもらう(笑)。
今週11日(木)に採用担当者向けの無料セミナーを開催する。どんなセミナーかといえば、面接では見極めることが難しいストレス耐性を測るツールのご紹介。メンタルヘルス問題の現状と採用時における対策について解説し、当社の取り扱う適性検査を宣伝するセミナー。
最近、我々が採用のお手伝いをするクライアントでもストレス耐性について悩まれる企業は多い。競争意識が少ない若者世代がストレス耐性に欠けるのはよく言われること。
この成熟社会がストレスを生みやすくなっているのは事実だと思うし、それによって多方面にわたり対策を練る企業も増えている。僕のキャリアカウンセラー仲間でもメンタルヘルスを専門にサポートを行うケースも多い。
ストレス耐性といっても、僕のような鈍感な人間は元々ストレスを感じることは少ないだろうし(本当はかなり感じてますよ)、ストレスを感じても、上手く発散、緩和する能力をもっている人もいるだろう。また、現時点でどれだけのストレス状態かも気になるところ。
一概にストレス耐性といっても、いろんな捉え方があるのだ。それを採用段階で見極めるのが今回、紹介する適性検査。かなりめんどくさい時代になったものだが(笑)、こういったツールも時代が要請しているのだろう。
今回の企画は企業向けメンタルヘルスケアで業界最大手の(株)アドバンテッジリスクマネジメントとコラボレーション。うちの会社だって、ちょくちょく変わったことも行うのだ(笑)。
この適性検査(アドバンテッジインサイト)は、「ストレス耐性」の他に「知的能力」「対人関係能力(EQ能力」「コンピテンシー」を測ることが可能。ちなみにうちの会社の選考に来てくれた学生さんや若手社員に実施してみた。なるほどね。ふ~んと頷く点は多い。
既に30名程の申込は頂いているが、まだ数名の受付は可能なので、よろしければどうぞ!
11日に時間が空いており、そんな話を聞いてみたいという方がお見えになれば、こちらからダウンロードしFAXを送って頂きたい。
当日の詳しい内容は
<開催日時>2013年7月11日(木)
      14:00~16:00(受付開始13:30~)
<会  場>ウインクあいち 11階1107号室
      名古屋駅よりすぐ
<当日のプログラム>
1.メンタルヘルス問題の現状と採用時の対策ポイント
2.適性検査のご紹介
3.質疑応答

と、宣伝させて頂きました。
よろしくお願いします。

今日からノー残業デー!

早いもので既に7月。もう1年の半分は終了したことになる。会社も第一四半期は終了。ほぼ計画通りで進捗できたのは大変ありがたい。感謝!
第二四半期も健やかな気持ちで取り組んでもらいたい。
それが理由ではないが、名大社では今日からノー残業デーを実施する。
といっても、毎日ではない。毎週水曜日というよくあるパターン。いい制度であるとかくだらん制度であるとか賛否両論あると思う。いろんな会社が導入していることは知ってはいたが、僕自身はこれまであまり賛同しているわけではなかった。
しかし、立場が変われば、考え方も行動も変わるのである(笑)。社員の健康管理、タイムマネジメント等を考えれば、僕の役割として取組まなければならない。仕事におけるメリハリもそうだし、平日のオフをいかに有意義に過ごすかも重要。
何名かはその時間を利用して、ビジネススクールに通うようだ。僕のように飲むのも決して悪くはないが(何だか言い訳っぽい)、有効的な時間活用をしてもらいたい。
この制度の導入を5月の全体会議の場で発表した。僕は会社のメンバーには歓迎されるだろう、喜んでもらえるだろうと思っていた。しかし、ほぼ全員が戸惑いの表情。いや、むしろ困った表情だった。
えっ、うれしくないの?と直感的に感じてしまった。仕事好きという単純な理由でないのは分かっているが(そんなメンバーもいるかも)、これまでのやり方を変えていくことに戸惑いはあるのだろう。
他の日の仕事が遅くなると思ってしまう社員もいるかもしれない。だが、それは本意ではない。ノー残業デーを設けたために他の日の残業が増えるようであれば、全く意味がない。
効率ばかりを求めるわけではないが、一方で限られた時間の中で仕事を仕上げる緊張感や努力も必要。その積み重ねが人の能力を伸ばしていくことになるだろう。
どちらかといえばうちの会社はヒューマンスキルで勝負するタイプが多い。
ヒューマンスキルといえば聞こえはいいが、要は性格がよく、何でも嫌がらずに取り組むタイプが多い。時間もあまり気にしない。それも大切なことであるのは間違いない。
しかし、それ以外のスキルも身に付けなければならない。その一環としてのノー残業デーの実施。少しは理解してくれるだろうか・・・。
名大社には遅い時間に電話しても繋がると思っておられるクライアントにはご迷惑をお掛けするかもしれない。
申し訳ないですが、今日から毎週水曜日は17:30には留守電に切り替わります。ご理解頂けるよう、よろしくお願いします。
そんなわけで、今日から明るい時間に全員が退社。
何をするのだろうか?まっすぐ帰るのだろうか?。くれぐれもスタバあたりで仕事をしないでほしい(笑)。