これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「酒を飲む、肴を食らう」の記事一覧:

岩田先生、お疲れ様でした。

一昨日は那古野塾5月例会。
この経営塾に入り、5年程、経過している。
僕は年に2~3回しか参加できない出来の悪い塾生だが、ここで頂いたご縁も多い。

仕事を頂くクライアントもできた。
頻繁に愚か者活動やちょっと径路の違う勉強会を一緒に行う副本部長こと、
株式会社サンコー櫻山社長との出会いもこの塾であった。

他の塾生からは毎日つるんでいるように勘違いされ、
一昨日も「櫻山さんはなぜ今日来てないの?」と何人の方からも聞かれた。
さすがに毎日の行動は知りません(笑)。
今日、言いたいことはそんなことではない。
タイトルにもあること。

今回の例会は特別。
普段は中日ビルで開催されるが、この会については料亭つたも。
100年以上の歴史を有する名古屋の老舗料亭で代表の深田さんも那古野塾OB。

ここで最大なお祝いが開催された。
那古野塾発起人の一人で進行役を毎回務められる愛知学院大学の岩田憲明教授が
この3月で定年退職された。
4月以降も客員教授として大学には残られてはいるが、無事に定年を迎えられたのだ。
今回はその退職を祝う会。
いつもは見かけない大先輩も岩田先生のために駆けつけられていた。

僕も岩田先生には大変お世話になった。
愛知県の長寿企業に造詣が深いため、特徴について教えてもらったり、
ファミリービジネス向けの勉強会で登壇してもらったりと塾以外でもサポートして頂いた。

冒頭の挨拶では、これまでの那古野塾を振り返り、企業がつぶれない秘訣はないと笑いを誘った。
どんな健全な企業でも一歩間違えば、つぶれるということ。
そんな中で経営者として大切なのは素質、努力、運だという。
僕は運だけだろうか・・・(笑)。

美味しい食事を頂きながら、お酒も進む。
参加した40名の方が一人ずつ那古野塾の思い出を語る。


自分の父親に近い先輩もおり、その歴史と企業の存在価値を感じることになった。
最後には岩田先生と奥様に花束贈呈。

こんな場にご一緒できるのも光栄。
お祝いする立場にありながら、岩田先生からのお返しもあり恐縮してしまう。
終始和やかで気持ちのいい時間を過ごさせてもらった。

料亭つたもの名物といえばわらびもち。

こちらはお土産。
これも嬉しい。

岩田先生、長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

食べ物のはなし 番外編 静岡おでん

今回は番外編です。それも想定外です。
人気食べ物ブロガーとしては失格なのかもしれません。
今更ですが、もっと写真を撮っておくべきでした。
読者のみなさんが泣いて喜ぶ食べ物ばかりでした。
大いに反省するところですが、
気持ちを切り替えブロガーとしての職務を果たします。

静岡にやってきました。
静岡と言えば「静岡おでん」。

それも青葉横丁です。
その中でも人気店の代表格「三河屋」さんに行ってきました。

まとまった人数の場合は相当前に予約しないと入れません。
カウンターのみ13席で1時間45分でお店を出なければなりません。
ダラダラ飲むのは許されません。

味のある大将と女将さんと会話を楽しみながら、勢いよく飲んでいくのです。
最初に頼むのは静岡おでん。
それも代表する静岡3点セットです。

左から牛スジ(200円)、こんにゃく、黒はんぺん(各120円)となります。
お好みでダシ粉と青海苔を振りかけます。

玉子などの人気商品は争奪戦です。
争奪戦に敗れた人気食べ物ブロガーはいくつかのおでんを食べ逃しました。
おでんで体を馴らした後は、レバー焼(塩)へと続きます。

臭みがなくサクッと食べられます。
大将との会話から食材へのこだわりを感じることができます。
もうこの頃から写真のことはすっかり忘れています。

頂いた品を列挙すると、れんこんフライ、串カツ、ハムカツ、塩タン、焼きなす、
はんぺんフライ、しいたけ焼、もちギョーザ、牛スジ焼・・・。
他にも頂きました。

インパクトが強かったのがハムカツ。
これは従来のハムカツの概念を変えます。
僕は普段ハムカツを注文することはまずありませんが、
こちらのハムカツであれば毎回頼んでしまいそうです。
ハムカツ好きのトミタやウサミが泣いて喜ぶと容易に想像ができます。

お酒はいつの間にか静岡割りに変わっています。

焼酎の緑茶割りで、静岡では定番のお酒です。
クイクイッといくらでも飲めてしまいます。
こんなお店が会社の近くにあると嬉しいですが、たまに行くからいいのかもしれません。

いい感じで酔っ払い、お店を後にしました。
ごちそうさまでした。
静岡の繁華街に消えていったのは言うまでもありません(笑)。

ステキなプレゼント

一昨日火曜日は東京・品川で「日経トップリーダー プラチナフォーラム2017」。

月刊誌「日経トップリーダー」のプラチナ会員は年1回、
このフォーラムに無料で参加することができる。
経営者懇親会と称して昼食もブッフェ形式で提供され、
さすがにアルコールはないが豪華な食事も頂ける。

肝心のプログラムも充実している。
今回のプログラムもオリックスの宮内氏、すしざんまい社長の木村氏、
アデランスCOOの津村氏、Jリーグ元チェアマン川渕氏、
エステー社長鈴木氏の講演と豪華なラインナップ。
今回は宮内氏、川渕氏の講演が特に印象に残った。
その内容については備忘録として後日ブログに書きたい。

今日のネタはそのフォーラムではなく、
終了後に開催された「バランタイン17年テイスティングセミナー」のこと。
こちらも希望者は無料で参加できる嬉しい企画。
バランタインの販売先がサントリーとはこの時まで知らなかった。

まずは担当者からウイスキー市場から、
ジャパニーズウイスキーとスコッチウイスキーの違い、バランタインの特徴を学ぶ。
学んだウンチクはどっかの飲み会で披露しよう。
それまで覚えている自信はないけど(笑)。

そして、待ちに待ったテイスティング。
3つ並べられたテイスティンググラス。

左からバレンタインファイネスト、角、そしてバランタイン17年。
まずはバランタインファイネストと角を飲み比べる。
こう比べると明らかに違う。
バランタインはバニラと蜂蜜の香り。
トワイスアップでの飲むことも勧められたが、その時はすでに飲み干していた。

そして、バランタイン17年。
酔って飲んでも見分けはできないが、飲み比べるとその違いは明確。
余韻が続き、スモーキー。
(解説をそのまま引用・・・苦笑)
こちらは飲み干すのを我慢し、トワイスアップにチャレンジ。
ミネラルウォーターはもちろんサントリー天然水。
また、風味も異なる。
でも、やっぱりストレートかな。

お得な企画と喜んでいたが、それでは終わらない。
あらかじめバランタインのボトルがプレゼントされると聞いていたが、
せいぜいミニボトルと思っていた。

ところがである。
プレゼントされたのはこれ。

バランタイン17年のボトル。
通常のボトルだったのだ。

なんという太っ腹。
「お~、サントリー、なかなか、やるじゃないか・・・」
お酒を飲まない人には何の魅力もないと思うが、呑み助にはこんな喜ばしいことはない。
最近はニッカ(竹鶴)派だったが、一瞬でサントリー派になってしまった(笑)。
ステキなプレゼントをありがとうございます。

このフォーラムでは名古屋の経営塾でご一緒する先輩経営者とホテルの1階で遭遇。
普段から経営のことを教えて頂く尊敬する方に東京で偶然出会うとは・・・。
これもご縁。
終日一緒に学ばせてもらい、終了後は品川駅で軽く一杯。
ご馳走になってしまった。
感謝!

東京での学びも楽しいもの。
こんな会なら毎週でも参加したい(笑)。

オン、オフごちゃまぜな週末

先週金曜の午後から東京出張。
同業者と地方就職サイトの次年度対策の話し合いを行った。
少しずつでも新たな展開を図っていきたい。
この日はそのまま宿泊。

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昭和の香りのするスナックにも連れてってもらった。
土曜日の朝は久しぶりに皇居をランニング。

当初は一人で走るつもりたっだが、
東京のライバルであるパフ釘崎社長をお誘いすると「世界一ヒマだからいいよ!」とのこと。
ホテルに7:30に待ち合わせ、スローなペースで情報交換をしながら皇居を一周。
まだ桜も残っており、気持ちのいい朝。

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そのまま築地に向かう。
築地市場は9時前でも人、人、人。
ほとんど外国人だがかなりの賑わいよう。
「すしざんまい」には行列ができていた。
暇そうでなく満席でない寿司屋を選び、ビールで乾杯。

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朝から飲むビールは美味い。
それも運動後のビールは美味い。
寿司を肴にいい気分を味わう。

ここで釘崎社長と別れ、ホテルに戻りシャワーを浴び、チェックアウト。
午後からの予定に向かう。
午後は銀座でファミリービジネスアドバイザーフェロー会の合同会議。

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僕はいつの間にか2期生の幹事に任命され、合同会議の出席を求められていた。
ここでは今後の在り方をメンバーで熱く語り合った。
課題は多いが有意義な議論ができたのではないだろうか。

夕方は5期生の方と顔合わせを行い、そのまま懇親会へ突入。
何故か中締めを依頼され、名古屋人らしく「名古屋ナモ締め」で会を〆る。
東京でもナモ締めが席巻しそうな予感(笑)。
新幹線でハイボールを飲みながら一日を反省。

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知らない間に寝ていた。

昨日の日曜日には大切なクライアントの会社説明会。
午前、午後に行われた説明会で、僕は講師としてこれからの就活について語らせてもらった。
タイトル「地元でイケてるシューカツをするために大切なこと」。

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次の予定まで時間があったため、ミッドランドスクエアシネマで時間を潰す。
そして、夕方からは家族との時間。
娘の二十歳の誕生日と息子の高校入学を名古屋マリオットアソシアホテルで祝う。

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娘もお酒が飲めるようになった。
理想は一緒にグラスを傾けながら将来について語り合う事だが、そんな簡単ではない(笑)。
表面的な会話で終わってしまうが、それもいいこと。
僕はいつものように自分勝手に飲み、いい感じで酔っ払う。

そんなふうに過ごした週末。
あれこれと慌ただしく、ゆっくりする時間はなかったが、そんな週末もいい。
のんびりする時間なんて、たまにあればいい。

オンもオフも忙しいのが一番。
今日からの一週間も忙しくしていきましょう。

会社説明会と、その後のお楽しみ

年度末最終週は慌ただしい一週間。
なんと久々に月曜から土曜まで夜の予定が入っている。
日中も忙しい。

昨日は自社の会社説明会に参加。
「社長と呼ばせてくれない社長が語る説明会」という会らしい。

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今年の新卒採用はオガワとコンドウに担当を任せ、すでに4回目の開催となった。
その意気込みはオガワのブログにある通り。
僕のダメ出しにもめげずに頑張っている。
今週木曜日にはセミナールームで「居酒屋名大社」という説明会も行う。
これも僕の愚かなアイデアだが、学生さんとお酒を飲みながらの会社説明会。
たまにはいいだろう(笑)。

昨日も定員いっぱいの学生さんが参加してくれた。
僕は何も用意せず、ただ学生さんの質問に応えるだけ。
僕の持ち時間である1時間が瞬く間に過ぎて行った。

「社長の理想とする経営は何ですか?」
「社長元気で留守がいい、ですね。ハハハッ・・・。」

「社長は普段どんな仕事をされてるんですか?」
「何もしてないですね。ボーッとしてます。ハハハッ・・・。」

これで学生さんがうちの会社に志望してくれるのだろうか。
ちょっと不安になってしまった(笑)。
まあ、あとはオガワ、コンドウ、頼んだぞ!

説明会終了後はそそくさとロータリーの例会に出掛けた。
今回のゲストはプロバスケットチーム、シーホース三河の鈴木社長。
嬉しいことにチアガールがみんなの前でダンスを披露してくれた。
少しは応援しないといけないですね。

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オフィスに戻り、せっせと仕事をしていると、
突然(そうでもないかな・・・)、パフの釘崎社長が会社にやってきた。
ほんの少しだけ真面目な話をして、すぐに僕を連れ出し伏見の街へ・・・。
比較的早い時間から、飲み始めた。

名古屋の名店と言われる居酒屋。
この写真だけで分かる人は分かるだろう。

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パフさんのクライアントでもある高橋さんと一緒に楽しいひと時を過ごす。
うちのイベントでもお世話になっています。
ありがとうございます。

気づけば二軒目。こちらも名店「一位」。

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あっちでもこっちでも日本酒を飲み、いい感じで酔ってしまった。
50歳過ぎのオヤジたちはただの酔っ払い・・・(笑)。

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僕は伏見界隈の名店をエスコートするのが今回の目的だから、それはそれでOK。
と、勝手に自分を正当化する。

ドタバタな一日だったが、楽しく過ごさせてもらった。
感謝!
お疲れさまでした。

そして、大阪で途方に暮れる

10日(金)は大阪へ。
日経BP社主催のセミナーに参加したのだ。

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「挑戦を加速する、働き方改革」というタイトルと
日本マイクロソフト樋口会長の講演に惹かれ申し込んだ。
また、特別講演で組まれているREADYFOR代表の米良さんの
「リーダーが明かす『コンパクトで最強のチーム作り』」も魅力的だった。

期待満々で臨み、多くの学びを得て帰ろうと思っていた。
しかし、結論から言えば、僕の期待感からは大きくずれていた。
決してセミナーを批判しているわけではない。
僕の期待感が大きかっただけのことかもしれない。

樋口会長の講演では、先日、ブログに書いた『僕が「プロ経営者」になれた理由』のことや
過去の挑戦してきた経験について語られるかと思ったが、そうではなかった。
あくまでも日本マイクロソフトの代表としてWindows10の魅力と
可能性について、面白おかしく話された。

ある意味、トップ自らが広報担当としてユーモアたっぷりにアピール姿は尊敬すべき。
周りに対して腰が低く挨拶される姿も好感が持てた。
間近でその姿を拝見できたことも光栄。
Windows10のメリットも十分理解できた。
だが、しかし・・・。
個人的にはもう少し別の話が聞きたかった(笑)。

そして、特別講演。
組織作りに関して参考になる面があるかと期待したが、こちらも・・・。
タイトルにある内容は全く触れられてなかった。
どちらかといえば運営されているクラウドファンディングの話がほとんど。
その熱い想いと取組みについては理解できたが、僕の期待したこととは・・・。
クラウドファンディングの仕組みは改めて勉強になったけど。

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終了が18時前だったので、そのまま食事をして帰ることにした。
大阪・梅田なんてほとんどお邪魔したことないので土地勘はない。
以前、東京本部長がアップしていた新梅田食堂街が魅力的だったので、足を運んだ。

18時過ぎというのにどこもゲキ混み。
立ち飲み屋の串カツやさんは既に行列もできている。
他にも魅惑的な店もあったが、立ち飲みの気分でもなかったので、新梅田食堂街から場所を移す。

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あちらこちらをうろちょろ。よく分からない。
阪急梅田駅の近くの焼き鳥屋さんを外から覗くと結構、お客さんが賑わっていたので、
多分、間違いないだろうと飛び込む。

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一つだけ空いていたカウンターに通され、生ビールといくつかの品を注文。
そこまではよかった。

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左隣は妙齢な女性二人。僕の隣はかなりの美人。
右隣は中年の男女。話の中身から推測すると中小企業のオーナーとそのベテラン社員。
オーナーらしき方は名古屋では見ることのない赤い柄物の派手なセーターを着ていた。
宝石がえらくデカい指輪もされていた。

この場所がいけなかった。
左の美女は5分おきにタバコを吸う。
右の男女も頻繁にタバコを吸い、すでに酔ってるせいか口喧嘩が始まった。

僕のイメージは一人カウンターでしっぽり飲み、
物思いにふけながら、軽く酔っていく感じ。
素敵な女将さんがいて、
「あら、お客さん。初めて?どちらから?」
「あっ、名古屋です。」
そんな会話を期待したが、お店のスタッフは全て男性。
イメージしたシーンは何一つ叶わなかった。

生ビールの後、ハイボールを一杯飲み、30分ほどでお店を出た。
知らない街で一人で飲むのは難しいですね・・・。

新幹線までまだ時間があるので、もう少し飲みたい気分。
とりあえず新大阪駅まで行き、豚まんだけ買っておこうと売り場に向かう。

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凄い行列。
これで飲む時間がどんどん減っていく。

う~ん、時間管理ができてない。
事前調査がなっていない。
行列に並びながら途方に暮れる。

無事買い終えた後は駅構内の「だるま」さんで生ビールと串カツ。
最初からここでじっと飲んでてもよかったな。
でも、それでは冒険心とやらが全然ないな。
再び飲みながら途方に暮れる。
そんな金曜日の過ごし方。

少しは仕事に生かしていかないとな・・・。

社長にランチをたかる日

今年、僕の個人的な目標のひとつに「コミュニケーションの活性」がある。
自分では距離感がないと思っていても、徐々にメンバーとの距離は遠くなっているのが実態。
少しずつ社員が増え、若いメンバーが加わる。
一方で、僕との年齢差はどんどん離れていく。

当たり前の話だが、年齢差はカバーできず少なからず溝も生まれる。
いくらフラットな関係性を作ろうとしても、やむを得ずそんな状態になっていく。
2~3ヶ月に一度行う席替えも社員間のコミュニケーションを活性化させる意味合いもあるが、
それだけでは足りない。
僕自身が近づいていくことが必要。
飲み会もコミュニケーションの場としては重要だが、
夜だけ忙しい僕のスケジュールでは社内での飲み会も限界がある。

そこで思いついたのが「社長にランチをたかる日」。
週に一度、僕と社員がサシで昼食を頂くという企画。
希望者のみではない。拒否権もない。
一人ずつ順番に僕と昼飯を食べ、適当な会話をする。
それだけのこと。

迷惑と思っている連中もいるかもしれないが、そんなことは関係ない。
自分の目標達成のために自分勝手にやらせてもらうことにした(笑)。
少しでも一緒に食べたいと思わせるために、工夫をしてルールも決めた。

そのルールがこれ。
1.お店は同行者が予約もしくは直接案内する。
2.曜日、時間はお互いのスケジュールを調整し前週金曜までに決定
3.お店は伏見周辺(状況により名駅周辺)、食事時間は1時間。
4.予算は一人1,800円まで(税込み)
5.アルコールは基本なし
6.部長以上は対象外

ちょっと豪華なランチだから、ちょっと行きたくなる感じでしょう?(笑)。
まずは3月までのスケジュールを決め、全員に周知をした。
最初は女子ばかり並べていたが、それでは不公平になるので、所々に男子も並べてみた。

スタートは昨日から。第1回目はコジカ。
よくよく考えたらコジカと2人で食事をしたことはない。
内勤で弁当持参がほとんどなので、セミナールームで一緒に食べることはあっても、
外に出たことはなかった。

彼女が連れて行ってくれたのは近所のとんかつ屋さん。
伏見シリーズにも登場したことはないし、僕もまだ行ったことのないお店。
この場ではあえて店の紹介しない。
2人でカウンターに座り、たわいもない会話をする。

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この写真ではコロッケ定食にしか見えないかもしれないので、
豪華なランチであることを証明する写真もアップ。

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いろんな会話をしながら美味しいランチを頂いた。
ご飯のお替わりは余分だったけど・・・。

「社長にランチをたかる日」という表現は正しくないとは思うが、
その方が気軽に食事に出掛けることができるだろう。

これから毎週行われる「社長にランチをたかる日」。
食べすぎ注意、太り過ぎ注意(笑)。

あくまでも目的は「コミュニケーションの活性」だから・・・。

食べ物のはなし サービスランチ

先週で50回続いた円頓寺シリーズは終了。
惜しむ声に併せて新シリーズに期待する声があちこちから聞こえてきます。
「どうだ!円頓寺シリーズの評判が良かったのだ!」
と人気食べ物ブロガーはひとり頷きます。
と同時にとてつもない不安も襲ってきます。

新シリーズへの期待に対するプレッシャーが日に日に増してきます。
いくつかの企画書を作成しプランを練ってはいますが、
円頓寺シリーズを超えられる自信はありません。
研ぎ澄まされた感性を維持しつつ、新たな分野へ切り込んでいく力こそが
人気食べ物ブロガーとしての次へのステップであるのは十分承知はしています。

皆さんが思うほど簡単ではないのです。
悩みます。
オフィス移転を機に「食べ物ブログ」を止めてしまうことも可能です。
しかし、それは全国30万人の読者への裏切り行為でもあります。
そんなことは許されません。

窮地に立たされた食べ物ブロガーは、
街を彷徨っているうちに何故か新大阪駅に到着していました。
新幹線で来たのか、在来線を乗り継いできたのか記憶はありません。
気づいた時には新大阪駅だったのです。

これはここで勝負しろということか、と勝手に判断しました。
頭を切り替えて、大阪のグルメをイメージしました。
スッ~と頭に浮かんだのは551蓬莱の豚まんです。

やや強引な理由ですが、「551蓬莱」さんにお邪魔しました。

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「よ~し、豚まんセットでも食べるぞ!」と気合を入れて入店しましたが、
豚まんは店内で食べることはできません。
もちろん豚まんセットもありません。
あくまでもお持ち帰りなのです。
再び窮地に立たされましたが、気持ちは折れることなくサービスランチを注文しました。

サービスランチ 1000円

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海鮮焼きそばとチャーハン、唐揚げのセットです。やや小ぶりです。
それをごまかすために焼きそばをアップで撮ってみます。

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酢をかけ、からしをたっぷりと塗り、チャーハンと交互に食べ続けます。
「もっと大阪名物があったんじゃないか・・・」と心の中で呟きます。
お店の前の「大阪名物」という言葉に安易に乗っかった自分を少々反省します。
しっかりと味付けはしてあり、美味しく頂くことはできました。
ただ隣のサラリーマンが食べていた天津飯の方が美味しそうに見えました。
まだまだ修行の身の食べ物ブロガーです。

名古屋へは新幹線で戻ることにしました。
幾分、気持ちの整理がついたせいか、新シリーズもスタートできそうな予感です。
お土産には豚まんを購入しました。

ごちそうさまでした。
来週もよろしくお願いします。

食べ物のはなし 特別編 近江牛すきやき御膳

番外編や特別編ばかり続きます。
一部、読者からクレームが入ったりしますが、
これも人気食べ物ブロガーとしての視野を広げる行動と理解してください。
今回は番外編でなく特別編。
その違いは明確になっていませんが、じっくり読んで頂くと分かります。

今回は近江八幡市に行ってきました。
近江八幡といえば近江牛。日本の三大和牛の一つと言われています。
飛騨牛や松坂牛はどうなんでしょうか?
そのあたりは師匠が教えてくれると思います。

観光名所でもある八幡掘から徒歩5分ちょっとのところにある
「まるたけ 近江 西川 」さんに行ってきました。
創業70年の老舗で店外には多くの方が並んでいました。

食べ物ブロガーはその知名度を生かして、片手をあげ、すんなり入ります。
(ウソです・・・。)
浮ついていたせいかお店の写真を撮るのを忘れました。
1階が精肉店とレストラン。2階は団体向けに作られています。

この日は腹ペコ集団が一緒でした。
一人でのんびり味わう訳にはいきません。
それでも井之頭さんのような雰囲気を漂わせないといけません。
かなり難易度の高い食事です。
しかし、そこは深く考えています。
団体であってもおひとり感が伝わるオーダーをしました。

近江牛すきやき御膳 3500円

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これに小鉢、付だし、御飯、赤だし、香の物が付きます。

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そして、もちろんビールはご当地です。
向かいのオッサンが
「近江牛を前提に作ってあるんだよ。」
誇らしげに言ってましたが、多分デタラメです(笑)。
ちょっと濃い目な感じです。

一人鍋がグツグツと音を立てます。

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湯気と共に、いい香りが沸きあがり食欲をそそります。
その時です。
肝心なことを思い出しました。
これを出さないと師匠に叱られます。

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食べ物ブログでは初登場の画像です。
なかなか食すことのできない近江牛なので、人間火力発電所は登場しません。

「美味い、美味い、これはいいぞ!」
どんどん一人鍋の中味が減っていきます。

周りを見渡しお肉の追加をします。
腹ペコ集団を横目に見ると、まるで焼肉食べ放題のように近江牛を食べていきます。
追加した近江牛も瞬く間になくなります。

「これはまずい。とんでもないことになるぞ・・・。」
すかさず野菜盛りを大量に注文します。
そして、ご飯もお櫃でもらいます。

「若者は野菜とメシを食べなさい。」
人気食べ物ブロガーの顔はどこかに飛んで行ってしまったようです。
すぐに頭の中でパチパチと計算するケチケチ経営者になっていました。

八幡掘を眺めながら、しんみりとひとり呟きます。

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「もっと大きな人間にならなきゃいかん。まだまだオレも半人前だな・・・。」
素直に反省する食べ物ブロガーでした。

来週は円頓寺シリーズに戻ります。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 番外編 バリ男

東京の日本橋にやってきました。
人事系のイベントに参加するためにやってきたのですが、
日本橋に来るのは人生で2~3度目です。
右も左もわかりません。

歴史の長い老舗企業が多いことは聞いていますが、
どんな美味しいお店があるのかは知る由もありません。
しかし、ここは人気食べ物ブロガーとしての意地もあります。
自分の嗅覚を頼りに歩き回ります。

「穴子丼か、なかなかいいな。でも、ちょっとそんな気分じゃないな・・・」
「生パスタか、う~ん、今日はちょっと違うかな・・・」
自分の気持ちとの向き合うのが難しいです。
井之頭さんのように右往左往しながら歩き続けます。

そんな時、いきなり視界に入ってきました。
「バリ男」

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一体、何の店かと思い、店の前に来ると二郎系ラーメンのお店。
お店を覗いてみると2~3人、並んでいます。
これくらいの列なら待てそうですし、味の期待もできそうです。
13時を過ぎて、この並びは本物だと人気ブロガーは直観的に察するのです。

自販機に並び、2分ほど考えた上に味玉ラーメンのボタンを押します。
自販機からは黒い札が出てきて、そそくさに手を上げ店員さんに見せます。
何かの勝負をしているかのようです。
どんな勝負かは自分では分かりません。

しばらく待って奥の席に座りました。
目の前にはこんな張り紙がしてあります。

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イケメンにも超イケメンにもなりたいし、
それを飛び越えバリ男にもなりたい気持ちです。
もし、この後の予定がなければ完全なバリ男です。
今頃は新宿で働いていたかもしれません。

しかし、その後の予定を考えるとイケメンにもなれません。
少し悲しい気持ちになります。

味玉ラーメン 880円

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ここまで辿り着くのにかなり時間が掛ったように思われます。
これも食べ物ブログの特徴です。
肝心な話までは長い道のりなのです。
そして、このボリューム。
ちょっとやそっとじゃ減りません。

バリ男という店名に向き合うため、ガツガツと食べ続けます。
濃厚なスープと太麺が体に刺激を与えます。
しかし、東京に来たブロガーはもっと刺激を求めます。
テーブルの隅に置いてある<特製唐花>をスプーン1杯投入します。

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丼が赤く染まります。
それと同時に汗が溢れ出します。
「お~、これこれ、こんなを求めていたんだ・・・」
心の中で呟きます。
大盛もライスも必要ありません。
これだけで十分満腹になります。

隣のオジサンはニンニクを2杯投入していましたが、超イケメンには見えませんでした。
その姿をみてちょっと安心しました。
東京は広いです。

まだまだやるべきことは多そうです。
ごちそうさまでした。