これからも前向きに 名大社会長ブログ

2019年03月の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その82

先週はエラそうなことを言いながらも会社から徒歩1分のお店でした。
今回は気の向くまま、ぶらりと歩きます。
広小路通りを名古屋駅方面に向かいます。
ヒルトンホテルを越えた先にある「ロイヤルガーデンカフェ名古屋」さんに行ってきました。

リッチモンドホテル名古屋納屋橋の1階といった方が早いですね。
たまにはカフェで食事をするものいいでしょう。
店内はカフェらしいこんな雰囲気。

お邪魔したのはランチ時の忙しい時間でした。
最初に案内されたのが大きなテーブル。
周りには多くのお客さんが座っています。

腰を下ろし、フーっと息をつくと近くの席から声を掛けられます。
「あの~、人気食べ物ブロガーの山田さんじゃないですか?」
「は、はい、そうですが・・・」

知り合いかと思いましたが、全然分かりません。
「昔、●●に住んでいた××です。覚えていませんか?」
その名前を聞いて思い出しました。
以前、住んでいたコーポのご近所さんでした。

「いやあ~、山田さんのご活躍は知ってまして・・・」
かれこれ15年振りくらいかと思います。
顔も名前も忘れていても仕方ありません。
そんなことを言って頂けるなんでありがたい限りです。

「人気食べ物ブロガーとして有名になって良かった・・・」
心の中で呟きます。

そんな会話をするうちに他のテーブルが空き、移動することになりました。
最初はお値打ちな日替わりランチを注文するつもりでしたが、
なんとなく見られてる感もあります。
「エヘン、メインディッシュランチをお願いします!」
つい見栄を張ってしまいました。

メインディッシュランチ 1400円

この日はハンバーグでした。
スープやライスも付いてきます。
メインというだけあって、ジューシーなボリュームあるハンバーグ。
美味しく頂くことができました。

ゼットドリンクはカプチーノ。
ここも見栄を張って攻めてみました。
プラス100円になります。

ちょっとしたことですが、こんな偶然な再会もステキです。
ごちそうさまでした。
人気食べ物ブロガーとして更に精進しますよ。

映画「グリーンブック」

この作品はアカデミー賞を受賞する前から観ようと思っていた。
作品賞を含め脚本賞、助演男優賞を受賞した作品なので、日本でも大きな話題に。
いろんな場で作品について語られているのを目にすることが多くなった。

僕はそれをできるだけ観ないようにしていたわけだが、
この状態で映画を観たとなるとただのミーハーかと思われてしまうだろう。
そこは断固として否定したい。

洋画にはそれほど詳しくはないが、その内容に気持ちが傾き、
随分前から観ようと思っていたのだ。
僕の周りでも絶賛する声も多い。
それに影響されたわけじゃないことは敢えて声を大にして言いたい。

本作をネタバレせずに語るのは難しい。
黒人ピアニストとイタリア系白人運転手という関係は明かしておこう。
実際、映画を観る人は100%知ってるはず・・・。

そもそもタイトルの「グリーンブック」という存在を知らなかった。
映画を観て初めて知った。
グリーンは緑ではなく、グリーンさんという人の名前。
黒人が安心して旅行に行けるガイドブックの存在。
それくらいのネタバレは許されるだろう。

失礼な言い方をすれば、この2人の単純な巡業の映画。
そのほとんどは車中やホテルで語られている。
何気ないシーンの連続である。

しかし、そこがたまらなく愛おしい。
言葉に表さない互いを想う気持ちや深まる友情がとても愛おしい。
黒人差別を題材にした社会派ドラマのジャンルに入るのだろうが、それもどうでもいい。
心が温かくなり、時にドキドキし、時にうるっとし、時に腹が立てばそれでいい。
シンプルに映画にのめり込み、それを楽しめばいい。
そんなことを思わせてくれる映画。
だからハッピーエンドなんだ。

そして思う。
ケンタッキー・フライド・チキンも食べたくなるし、
(誰かさんも言っていたな・・・笑)
カティサークも飲みたくなる。

カティサークって、そんな美味しいお酒だったけ?。
今度、頼んでみよ。
もちろん、ストレートで・・・。

僕は日本人で日本国内に住んでいる。
それはそれで幸せなこと。
映画の世界とは無縁。

でも、本作を観ると自分たちの限られた世界では分からないことが魅力的だとも思う。
それは舞台となる1960年代だけでなく現代もそう。
多様だからこそ実感できる幸せもある。
それを思わせてくれるのがこの作品。

今年も外国映画は素晴らしい作品が多そうだ。

雨もあるさ、名古屋シティマラソン

昨日は名古屋シティマラソン。
前日に受付を済まし、本番に臨む。
記念品のTシャツを着るかなんて悩むことはない。

ダイキョーオータさんで作ってもらったTシャツとCAPで走るのがこの大会。
名古屋市街地を走るわけだから少しでも宣伝をしなければならない。

天気予報は雨。
この名古屋シティマラソンは、1度だけ入金忘れで出場を逃した以外は全て参加。
天気はずっと快晴。
それも暑いくらいなのがこの大会。
それが今回は初めて雨の予想。
多分大丈夫だろうと安易な気持ちでナゴヤドームへ。

地下鉄を降りた瞬間、すごい人。
参加者数は変わらないはずだが、交通渋滞していた。

フルマラソンを走る女性陣は色とりどりのユニフォーム。
ナゴヤドーム内も華やいだ雰囲気を醸し出していた。

今回は大学時代の先輩と一緒に参加。
スタート前は余裕の表情で記念撮影。

毎年恒例だが、少々飽きのある(すいません…)河村市長の挨拶。
もう少し違うことを言えばいいのに・・・。

本大会のMCは山口千景さん。

うちのラジオ番組でもパーソナリティーを務めるタレントさん。
名古屋ウイメンズマラソンもホノルルマラソンも走るビジョガー。
近くの場所で手を振ったが、全然気づいてくれなかった(笑)。

自分たちの指定された場所に並ぶ。

その頃からポツポツと雨が降ってきた。
早くスタートしたいがなかなか進まず。
僕が並んだSはスタートラインまで7分掛った。

途中の雨はほとんど気にならず。
まずまずのペースで走っていくが、やはり日頃の練習の成果が表れるのであろう。
それほど苦しくはなかったものの、ひざあたりがかなり痛くなっていた。
ここ最近では感じたことのない傾向。
単純に体が重い?。

ラスト2キロくらいはツラかったが、何とかゴール。
走っている時はあまり感じなかったが、走り終えて結構な雨が降っていることが分かった。
汗じゃなく雨でずぶ濡れだったわけね。

そのせいか、Appleウオッチも上手く反応しない。
ゴール時点でストップを押しても機能しなかった。
タイムは1時間58~59分あたり。
何とか2時間は切ったものの、もう少し早く走れたんじゃないかな・・・。
でも、これが実力ですね。
やはり酒量と体重かな(笑)。

いつもであれば食事という飲み会に移行するわけだが、この日はそういうわけにはいかない。
岐阜で「ジモト就職フェア」を開催しているので、
急いで自宅に戻りシャワーを浴び現場に向かった。
階段が辛い。

会場では何事もなく過ごし、疲れた体で自宅に帰った。

こんな時に限って大渋滞。
おいおい勘弁してくれ、と結構長い一日であった。

今シーズン初めてのハーフマラソンはいい練習と捉えておこう(笑)。
本番は月末の穂の国・豊橋ハーフマラソンだな・・・。

これもいい運動。
お疲れ様でした。
う~ん、足が痛い。

会社説明会と役員会とFネット例会

今週の木曜、金曜はやたら会のつく仕事が多かった。
木曜の午前中は名大社の会社説明会。
来春卒学生に向けた説明会で今年初。
窓口は昨年に引き続きコノシマ。

昨年は説明会の場で寸劇をやったりしていたが、
いまいちウケが悪かったようで(笑)、内容を見直すことに。
いろんなアイデアはあったが、コノシマに
「山田さん、会社でボーっとしてるんだったら説明会に出てください!」
と強く言われ、手伝うことになった。
昨年は戦力外通告を受けていたので、復帰できたということか(笑)。

名大社の説明会は毎回少人数で近い距離間で実施。
この日は6名の学生さんが参加。
コノシマが会社の特徴や仕事の中身を説明するわけだが、かなり腕を上げた。
学生からの質問への回答も抜群だった。

僕は少々しゃべり過ぎた感じ。
それが原因かどうか、かなり時間をオーバーしてしまった。
すいません。

午後からは東京へ。
向かった先はお馴染みに株式会社パフ。
ここでも16時から会社説明会を開催していたので、少し覗かせてもらった。
学生さんからすれば得体の知れないオッサンの存在に??だっただろう。

その後は役員会。
僕は社外取締役なのでその一員。
アジェンダに沿って、報告、議論に加わった。
内容を公開するわけにはいかないが、みっちり3時間、密度の濃い話合いが行われた。
新たな人事評価制度のついてはいい学びにもなった。

終了後は社長の釘崎さんと一年目のイシカワくんとで懇親会。
会社近くの魚の美味いお店でお酒を飲みながら語り合う。
釘崎さんはどうしても見せたい記事があったが、タブレットから見つけることができなかった。
老化が始まっているのかな?(笑)。

〆のとびことシラスの炒飯も美味しかった。

翌金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の一日。
幹事会から委員会、例会へと続く。
この日は事務局のスギヒラさんが別の仕事で休みのため、
会長である僕は雑用を含め準備からお手伝い。

事務局長も一応、雑用をやっていた。
写真ではサボっているようにしか見えないけど・・・。

3月1日より就職活動が解禁になり、各地域の特色も鮮明になってきた。
共通しているのは3月以降の学生の動きが鈍いということ。
大手就職情報会社から加盟会社まで合同説明会の来場は軒並みダウン。
中には閑古鳥が鳴くイベントも既にあるという。
従来とは異なる売り手市場の姿が如実に表れてきた。
これをチャンスと捉える、ピンチを捉えるかで各社の今後は変わっていくだろう。

ゲストスピーカーは株式会社i-plugの中野社長。
今、業界内で最も旬な方。

「新卒市場のダイレクトリクルーティングの現状と課題」
というテーマで話をして頂いた。
質疑応答の時間も全然足りない。
参加者にはとても参考になったんじゃないかな。
大いに刺激にもなったし・・・。

中野社長、ありがとうございました。

各社の取り組みや課題を共有し、例会は終了。
いつものように懇親会で盛り上がり一日を終えた。

雑用から3度の挨拶、ナモ締めまでと会長の仕事は多忙。
会長って、どっしりと構え何もしないイメージだったけど、全然違うことがようやく分かってきた。
あっという間に一週間は過ぎていきますね。

そして、今日は名古屋シティマラソン。
なんとか雨はもってほしい。
いつもなら完走後は飲んだくれるだけだが、今日は岐阜のイベント会場に向かう。
ちゃんと歩ければいいけど・・・。

今日も一日、張り切って頑張ります。

「インパクトカンパニー」を読む

言い方はよくないが、書籍広告と書籍の帯にうまく騙された感じだ(笑)。
帯にはこんなことが書かれている。
「GAFAはもはや脅威ではない!」
「『小さくても輝く企業』に生まれ変わるための『たった一つの勝ちパターン』とは?」
そして書籍の中央にも
「成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋」。

単純で素直な性格な僕はその言葉に惹かれ、ついポチと押してしまった。
これまでどれだけ本を読んでいるというのか。
どんな本を選んできたというのか。

都会に初めて出てきた田舎者のように客引きの巧みな言葉につい連れていかれた感じだった。
こう書くと本書を全面否定しているようだが、そうではない。
僕が期待しすぎただけのことである。

やっぱりGAFAは脅威だし、たった一つの勝ちパターンなんてない。
本を読んで学ぶべきことは無限にあるが、すべての回答が書かれているわけではない。
それは幻想に過ぎない。

しかし、ついついそれを求めてしまうのは単純で素直、
いや、短絡的で思考停止なだけかもしれない。
やはり読むべき書籍は手に取り香りを嗅いで選ぶべきなんだろう。
ちょっと大袈裟に言いすぎかな(笑)。

著者の神田昌典氏のファンは多いだろう。
著作も多い。
今回僕は著書を初めて読んだことになる。
20年の集大成とも書かれている。
それは正しいことかもしれないし、そうではないかもしれない。
読み手の理解次第だ。
それは読み手である僕の力不足ともいえるだろう。
評価もそこそこ高いわけだし・・・。

ウルトラマン世代とポケモン世代の違いも面白かったし、
フィーチャーマッピングも参考になった。
PASONAの法則も使えると思う。
十分、元は取れているじゃないか(笑)。

実用書としてもっと活用すべきなんだろう。
きっと読者のターゲットはズレていないはず。
僕らのゾーンだと思うんだけど・・・。
なんとなく消化不良のブログになってしまった。
たまにはいいかな(笑)。

映画「翔んで埼玉」

よくもまあ、こんなふざけた映画を一流どころの役者が真剣に演じているもんだ・・・
というのが僕の素直な感想。
本作に出演する役者陣は豪華。
二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介ら主役級も堂々とバカをやっている。

バカをやっているんじゃないな。
映画の中で自分たちの正義を貫いている。
そこは真剣そのもの。
この映画に関わることがそれだけ価値があるということか・・・。

東京都知事役の中尾彬氏はドラマ「ハゲタカ」の飯島常務を思い出してしまった。
クルミを触っているシーンなんかは
「そのリーク、握りつぶせ!」
と言っているに近かった。
マニアックすぎるか・・・。

この映画タイトルを聞いて、まず頭に浮かんだのが「なぜか埼玉」という歌。
確か中学生の頃に密かに流行っていた。
その当時、埼玉県なんて地図で見るくらいで、行ったこともなければ行きたいとも思わない土地。
どこが名所かも全く知らなかった。

今もどこか名所かは知らない。
そもそも埼玉って、行ったことあったっけ?。
いや、今もない。
通り過ぎたことぐらいあるかと思ったが、多分、通り過ぎてもいない。

千葉県はディズニーランドにも行ったし、イオン本社もお邪魔した。
そんな点では千葉の勝ちかな(笑)。
と関係ない方向に進んでいったが、映画はまさに埼玉と千葉の戦い。
そこに群馬が絡んでくる。

東海地区の人間からすれば全然イメージできない。
その優劣も分からない。
春日部のヒエラルキーも知らない。
関東地区の人から見れば、岐阜県と三重県が戦っているようなものだろう。

岐阜県で生まれ育った者としては心境は埼玉に近い。
岐阜県には海がない。
必然的に海に憧れる気持ちは分かる。
老後は沖縄に住みたいとか、旅行はやはり海側がいいと思うのは、
その育った環境が無意識に影響しているのだろう。

いかん、いかん、映画の中身に何一つ触れていない。

僕はこれでも映画は社会派ドラマが好きだ。
アクションものでもダークナイトような影のある作品が好きだ。

でも、たまにはこうしたノーテンキな作品を観るのもいい。
時間的な余裕があり、何も考えることなく、無邪気に楽しめる作品をたまには観るべき。

きっと二階堂ふみにしても伊勢谷友介にしても本作を自分の代表作とは言わないだろう。
しかし、愛すべき作品だとはいいそうだ。
その過剰な演技をみるとそんな愛がこちらにも伝わってくる。

何が面白かったか。
全編笑える作品だが、エンディングのはなわが歌う「埼玉県のうた」が一番面白かった。
それにしてもこれを観た埼玉県人は怒らないのかな?。
明日のFネット例会で出身者に聞いてみたいと思う(笑)。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その81

伏見シリーズが続きます。
少しずつ暖かくなってきました。
その周辺をブラブラするのも悪くありません。

気の向くまま歩き、ふと目に留まったお店に入る。
そのお店の情報な何も知らない。
食べログなんて調べることもない。
そんな姿が人気食べ物ブロガーとしては正しいのです。

そんな日を過ごしたいわけですが、この日は訳あって会社から徒歩1分の場所です。
ほんのちょっと南、ほんのちょっと西に向かった
「ニクバルダカラ 伏見」さんに行ってきました。

名古屋市内にはあちらこちらにあるお店。
伏見店も何度もお邪魔しています。
気を向くままのブロガーはどこへ行ってしまったのでしょうか?
来週以降に期待したいですね。

こちらは店名通り肉バルのお店。
ガツンとしたステーキやボリュームのあるハンバーグを食べるのが定番。
夜はいろんな部位のお肉をシェアしながらワインを飲むのがいいでしょう。
カジュアルな飲み会が似合うお店です。

しかし、同じことをやっていたのでは人気食べ物ブロガーの名がすたります。
違いを見せなければなりません。

「すみません、限定10食の牛タンローストビーフ重をください。限定10食は大丈夫ですか?」
しつこく確認します。
入店したのは11:30ちょうど。
高い確率で間に合うはずです。

「はい、大丈夫です。」
こちらの心配をよそに外国人店員さんは無表情に答えてくれました。

牛タンローストビーフ重 1200円

肉バルらしからぬお重です。
ご飯の上に牛タンローストビーフがのかっています。

「これはただの牛タンじゃないのか・・・。」

そんな小さなことは気にしません。
大きな牛タンが6枚?7枚?乗っているのが重要なんですね。
こちらには塩、味噌、わさびが付いてきます。

「さてさて、どこから攻めようか!」
定番は塩でしょう。
「そうか、そうか、このしなやかな感じ。これがローストビーフというわけか・・・。」
納得したフリをします。
次にわさびにチャレンジ。

「おっ、これはいいぞ、いいぞ。」
わさびのツーンとした辛さが牛タンの甘さと絶妙にマッチします。
ここからはすっかりわさびにハマってしまい、味噌まで辿りつきません。
結局、わさびで堪能してしまいました。
これなら飽きることなく食べ続けれます。

ステーキが有名なお店ですが、焼肉屋で牛タンばかり頼む輩にはおススメでしょう。
ヘルシーではないはずですが、ヘルシーと感じてしまうのも不思議です。

ごちそうさまでした。

どうにかなるさ、ランニング日記1902

この3月は僕にとってマラソンのピーク。
週末10日には名古屋シティマラソン、
24日には穂の国・豊橋ハーフマラソに参加する。
今シーズンでは初めてのハーフマラソン。

昨年は1月にみのかも日本昭和村ハーフマラソンに参加したし、
2月には熊本でフルマラソンも走った。
3月のスケジュールは昨年と同じだが、あきらかに質と量が違う。

今の状態でハーフマラソンを走り切る体力があるかどうかも分からない。
その分、しっかり走り込めばいいものの、
やはり大会が決まっていないとモチベーションも上がらない。

2月も継続的に走ったものの、目標には遠く及ばず。
走行距離は78.5キロ。
それなりではあるものの、結局は目標未達。
先月もだらしなく終了してしまった。

それでも少しばかりは努力した姿を見せなければならない。
ライバルに証明するためにも見せる必要はあるのだ。

基本的にランニングの際はアップルウォッチを使用。
無機質な声だが1キロごとに走行距離、時間、平均ペースをアナウンスしてくれる。
そのため走っている時はほとんど時計を見ることがなくなった。
大体が分かればいいのだ。

スマホのNike Run Clubと同期しているので、後から細かい数字をチェックできる。
走っている最中にスマホを持参することはなく、あくまでもあとで確認するだけ。
時々、アップルウォッチの調子が悪くなる。

実際は13kmと18kmを走っているはずだが、少し足りない(笑)。

先日は久々に18kmを走った。
タイムにこだわらなければ距離は走ることはできる。

一応、これは走っているぞアピール。
先週末は午前中から予定もあり、LSDもできず。

日曜日は名古屋シティマラソン。
そんな週に限って、今日から金曜まで毎晩予定が入っている。
もう言い訳しようとしているのか?。
天気も心配だし・・・。

いやいや、そうじゃない。
どうにかなるさ、きっと。

この3月は2つの大会。
月末の穂の国・豊橋ハーフマラソンにはなんとかいいタイムを出したいな。
どうにかしないといけないね(笑)。

後援会長のしごと

僕の名刺入れには4種類の名刺が入っている。
会社の名刺、ふるさと就職応援ネットワーク会長の名刺、
株式会社パフ取締役の名刺、そして大学後援会長の名刺。
会社の名刺以外はそれほど出番があるわけではないが、それでも挨拶に使用。

もっとも出番がないのが株式会社パフ取締役の名刺。
なかなか渡す機会がない。
会社の机の中から減っていかない。
誰かもらって頂けないだろうか(笑)。
間もなくもう1種類の名刺が増える予定。
いよいよ優先順位をつけないといけないな・・・。

昨日はそのひとつ。
後援会長のしごと。
大学の交友課の課長からは
「山田さん、何にもやることないですから・・・」
と言われたものの、頻繁に引っ張り出される。
入学式や卒業式はもちろんのこといろんな行事に呼ばれる。
いや、お誘いいただける。

都合の悪い日もあるが、引き受けた以上はできるだけ協力している。
昨日もそんな日。

教育研究支援財団の奨励賞授与式が行われた。
ここでは部活で活躍した学生に対し後援会奨励賞として表彰する。
スポーツが盛んな大学ではないと思っていたが、結構活躍し貢献している学生は多い。
僕が賞状を読み上げ授与する。
10名ほどの学生に賞状を渡した。
おめでとうございます!

そのような仕事が後援会長の役割。
入学式での挨拶だったり、表彰だったりと
自分の成績をさておき、エラそうに話をさせてもらう。
学生から見ればただのオッサンなんだけど・・・。

昨日はこれで終わらず、午後からのキャリアアドバイザー団体「Ai-CONNEX」の総会にも出席。

大学と同窓会がキャリアアドバイザー団体を設立し、そこにも絡むことになったのだ。
これは後援会長というよりは同窓生、またキャリアに関わる仕事をする側が近い。
これまでもアドバイザー的にいろんな意見を求められてきた。

大学が卒業生をキャリアアドバイザーとして支援を依頼し、
現役生をサポートするのはとても素晴らしいこと。
中心はこれからの卒業生だが、僕も何らかの形でサポートすることに。

会社の立場としては全学生を応援していくわけだが、
一方で母校の発展のためにもできる限りのことはしていくつもり。
総会の後は懇親会で学生と交流したり、挨拶をさせてもらったり。

まあまあ、休日返上で呼び出しをくらう会長職だが、
それも見方を変えれば名誉なこと。
よほどヒマだと思われているかもしれないが、本当にヒマだけなら呼ばれないと思うし・・・。
しばらくは複数の業務が重なってくるが、やれることはやっていきたい。

以上、後援会長の仕事紹介でした…笑。

に・ほ・ん・も・の

何がキッカケだったかは忘れてしまったが、
中田英寿氏がこんな書籍を出したので早速、購入。
Kindle版にしようか迷ったが、単行本を買って正解。
手元に置いて、ちょくちょく眺めるにも適した一冊。

本書は中田氏が47都道府県を旅をして、そこで出会った日本の良さを伝えている。
ここでいう日本の良さとは、わざ、ごちそう、おもてなし、にほんしゅ、おみやげのこと。
あえてここはひらがなで・・・(笑)。

その魅力について中田氏が迫る。
僕はサッカー選手としての彼が好きだったが、すっかり日本文化を伝える伝道師になってしまった。
それは決して悪いことではない。
海外を渡り歩いてきたからこそ日本の文化を伝える必要性を感じたんだろうし、
彼の感性が上手くマッチしているようにも思える。
確かに僕らは日本の文化を知っているようで知らない。
魅力を伝えるボキャブラリーや知識も足りない。
それを中田氏は自らの足を運び、実際に体験し伝えている。

ここで紹介される伝統芸も料理も旅館も日本酒も土産も心が奪われる。
食したくなるし、飲みたくなるし、泊まりたくもなる。
高尚さを感じるもののそれだけではない。
中田氏はいい具合に敷居を下げながらも価値を高めている。

それが呑気なグルメレポーターなら、
「この上品なのどごしがサイコーなんですよ。」と解説し、軽い存在にしてしまう。
人気食べ物ブロガーとやらも同じようなものだろう(笑)。
もう少し人間的重みが必要・・・。

本書を読んで感じるのは、
一度は何も考えることなく旅をして、美味しい食事とお酒を頂き、
のんびりと過ごしたいということ。
そんな時間をいずれ持ちたい。

読後に本書で紹介された「十四代」「而今」が急に飲みたくなり、
比較的お酒の種類の多い近所の酒屋に行ってみた。
残念ながら、なかった。

やはり飲みに行くしかないのか・・・。
そして、飲みに行ってきた(笑)。

ただ美味い酒を飲むのではなく、そのこだわりを知ることも大切。
特に最近は若手の後継者が積極的に活動しているようにも思える。
彼らを応援する意味においても、消費しなければならない。
日本の良さを感じるためにも・・・。

結局は飲みたいだけだろ!と言われそうだが、やはり日本は素晴らしい国。
たまにはこの手の書籍も読まねばならない。