これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「本を読む 映画を観る」の記事一覧:

この先どうなっていくのかな? 

クラウド時代と<クール革命>を読む。

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(2010/03/10)
角川 歴彦

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少し話はずれるかもしれないが、広告会社に勤める友人の関わりあるデザイナーが仕事を探しているという。
そのデザイナーは、以前は東京で大物アーティストのCDジャケットのデザインを手掛けていたが、CDが全然売れなくなって、仕事が無くなり、地元である愛知に帰省し仕事探しているとの事。
これはipodの浸透により、その影響がデザイナーの仕事にまで及んでいる分かり易い例だろう。
また、最近はビジネススクールを受講するビジネスマンに、出版社や新聞社の社員が増えているとも聞く。
それだけ業界関係者の危機感が高いという表れだろう。
今回の著書は、まさにその影響が日本社会にどう影響を与え、どう受け止め、どう対応していくかが書かれている。
今、話題になっているiPadの売れ行きやアマゾンが考えるキンドルの戦略が市場を大きく掴んでいくとなると、世の中の仕組みが大きく変わる事も容易に予測できる。
これを著者は、否定的に捉えるのではなく、大手出版社のトップとして守りの姿勢で捉えるのではなく、どうやって向き合って融合させていくか提言している。
同時にこれは各業界の将来像に留まることではなく、日本全体に広がる問題にもなるのだろう。
クラウドを採用してコストを軽減させたはいいが、その情報は全て米国が握っている状況が事実としてあるからだ。
名大社もこの春からクラウドを活用しているが、そこまで踏まえた上での活用や議論は正直していない。
果たして<クール革命>で生き残れるかどうかはともかく、便利さと低コストとの引き換えに、これまでのビジネスの中では全く経験しなかった見えない未来と戦っていかなければならないだろう。
そう思うとiPadの発売を喜んでばかりはいられないのかな。

イビチャ・オシム 「考えよ!」から

考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114) 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)
(2010/04/10)
イビチャ・オシム

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4年位前、「オシムの言葉」を読んで、泣きそうなくらい感動したことがあった。彼のサッカーに対する考えや選手との接し方、マスメディアとのインタビュー対応など、一流の監督と呼ばれる言動が、その本に著されていた。
日本代表監督時代までは、雑誌Numberなどの特集や寄稿した文章を読み漁っていたが、辞任以降は、次第に遠ざかっていた。
たまたま本屋で新刊本を物色していると「南アW杯の戦い方を伝授 ジャパンに告ぐ!」なんて、大げさな帯がかかっていたので、衝動的に購入してしまった。
正直言えば、日本代表に対して、岡田監督に対して、まだまだ遠慮があるのかなと感じる内容であった。
ただオシムの日本サッカーへの愛情は十分感じ取れるし、中村俊輔を始めとする主力選手に足りない面もストレートに表現してあった。
しかし、これは単に日本サッカーに対しての戦術論や組織論ではなく、日本人全体、それも組織を引っ張るリーダーに対しても提言している内容だと言える。
冒頭から始まる「リスクを負わない者は勝利を手にすることはできない」という言葉もそうだし、本文中、多くの箇所で出てくる「コレクティブ」や「ディシプリン」という単語も、日本人全体の取り組むべき課題だろう。
自分自身に言われることとして受け止めておきたい。
常に言われている「走りながら考える」を意識しながら・・・。
この著書の中で、最後に書かれていること。
我ら名古屋グランパスのストイコビッチ監督の日本代表監督への示唆。
やっぱり愛弟子を評価しているのだ。
それも有り得る選択。期待は膨らんでくる。
とは言え、まずは南アフリカ大会だ。日本代表も昨日正式に発表された。
楢崎、玉田、闘莉王、頼んだぞ!!
岡田監督、信念を貫いて、ベスト4への道を!!

青春映画って、やっぱいいなあ。

DVDで「風が強く吹いている」を観た。
年甲斐もなく感動してしまった。実に清清しいスポ根青春映画であった。

風が強く吹いている [DVD] 風が強く吹いている [DVD]
(2010/04/09)
小出恵介林遣都

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思い出してみると、この手の秀作は日本映画に多いのではないだろうか。
「シコふんじゃった」
「がんばっていきまっしょい」
「ピンポン」
「ウォーターボーイズ」など・・・。
その時代時代で、勇気を与えてもらったと思う。
そして、監督や俳優もこの作品から飛躍しているケースも多い。
この映画も青春映画にありがちなとってつけたような恋愛がないのもいい。目の前の「走る事」にしか関心を示さない直向な態度がいい。
特に主役の二人(小出恵介と林遣都)の走りっぷりがいい。きっと相当の走り込みをしたのだろう。
僕も一応は走っているが、あんなに美しくは走れない。
スポ根映画の場合、俳優が優先されるとどうしてもアスリートとしての姿に疑問を持つし、アスリートが優先されると演技に疑問を持つことがある。
それに対して、今回は全く違和感なく、本当の駅伝ランナーを思わせてくれる。そのため、より映画に感情が入る事ができる。
小出恵介はジョージアのCMで、一体何者なのかわからないまま、共演の片瀬那奈の魅惑に食われてしまっている(失礼!)が、この映画でのキャプテンとしての演技は、そのリーダーとしての資質や言動を上手く引き出している。
その実際あるであろうリーダーの存在感が、非現実的なストーリーをリアルにさせているのだ。
懸命に取組む姿はどんな事であれ素晴らしい。
明日は、しっかりと10キロは走ろうと思う。

教科書シリーズ第2弾 星野リゾートの教科書

このゴールデンウィーク中は、読書に大きな時間を当てようと心に決め過ごしている。
その中で読んだ1冊。教科書シリーズ第2弾(?)

星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
(2010/04/15)
中沢 康彦

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星野リゾートの星野さんの経営スタイルは、講演に参加したことと「プロフェッショナル 仕事の流儀」や「カンブリア宮殿」などのメディアで目に触れ、度々学ぶことはあった。
よく言われていた事は、この本書にも書かれているように教科書通りに進めることが重要ということ。
教科書に書かれていることは正しく、教科書通りでうまくいかないとしたら、理解や取り組みが足りないと断言されている。
その星野さんの実践を事業の取り組みの中で起こったケースと参考にした教科書を絡めながら、戦略の有効性について書かれている。
事業の課題は様々なケースがあり、過去の経験が必ずしも参考になるわけではない。常に新しい課題、難題が向かってくる。
そんな時には、必ずその課題を解決へと導いてくれる教科書の存在があるようだ。その教科書の一部を実行するだけでなく、全てを忠実に理論どおりに実行する事が重要であり、それが「教科書通りに進める」と解釈した。
本書の中で紹介される教科書は30冊にも及び、それを読み解いて実践していくという星野さんの勉強熱心さと行動力には、その飄々とした表情からは想像しにくい経営者としての重たさを感じた。
この本書は、多くの事例が紹介してあるため、一つ一つの事例が簡潔にまとめられている。
「教科書通り」というのであれば、その道のりも一段一段階段を上るようなものであるから、かなりの時間を要しているはず。
欲を言えば、もっと深堀りした内容を拝見したかった。倍くらいのボリュームになっても構わないので・・・。
そうするともっと教科書っぽくなると思うのだが。
今回の教科書では
「売れるもマーケ当るもマーケ マーケティングの22の法則」
「ONE to ONE マーケティング」
「1分間エンパワーメント」
など、今すぐ読んで自分自身の教科書にしたい本もいくつか紹介されていた。
すぐにアマゾンかブックオフに向かわないといけない。
また、星野リゾートのサービスも体験しないといけない。
そう思ってこの夏休みはリゾナーレを予約し、教科書通りできているか確認する事にした。

「インビクタス」を観て思うこと

これまでのクリントイーストウッドの代表作といえば、
「ミステリックリバー」「硫黄島からの手紙」「グラントリノ」など、
少し重たく考えさせられる映画が多かった。
この作品はクリントイーストウッドらしくない(?)勇気付けられる映画であり、こんな元気な映画が撮れるのだと感心と同時に感動も覚えた。
”我が運命を決めるのは我なり”
”我が魂を征するのは我なり”
モーガンフリーマン扮するマンデラ大統領が、27年の投獄生活の中で自己を維持し続けた言葉だ。
その言葉に秘められた思いや重さが、ラグビー南アフリカ共和国代表をW杯の優勝へと導いていく。
人の動議付けは、実にシンプルなのかもしれない。
この映画の持つ意味は非常に深いと思う。
そして、改めて思う。
今、自分の置かれている立場なんて、この映画で描かれている世界と比べてみれば、実に小さいものだ。
毎日、ちっぽけな事で頭を悩ませていることが、情けなく感じる。
もっとスケールを大きく、心も広く、そして何事もひたむきにチャレンジしていく姿勢とその継続力が大切。
グッと自分に対する意識が向上した。
一冊の自己啓発本より、多くの「学び」があった映画であった。

「経営の教科書」から学んだこと

経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目 経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目
(2009/12/11)
新 将命

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日本経済新聞の書籍広告によくある、その評判の声から手に取った著書。ベタなタイトルは、単に売り上げアップを狙ったものかとも思ったが、そのタイトル通り、僕にとって確かに教科書的な存在となった。
著者のプロフィールを拝見すると、外資系の企業のトップを渡り歩いていることもあり、より効率性やロジックを重んじる経営手法やノウハウを著したビジネス書と予測したが、実に日本人的な経営の考えの持ち主であることが理解できた。
そして、大切なのは原理原則。
いくら時代が変化しても、経営の本質は変わらないのだろう。
率先垂範であり、大義であり、倫理観であり、顧客満足であり、経営者の行うべきことは、どんな企業でも基本的には同じということ。
その中でも「変化し続ける」ことの重要性は、文章を変えながらも、何度も表現されていた。
自分の中で最も意識し続けなければならない事のひとつだ。
この著書の中で、今すぐにでも自分ができそうな(やらなきゃいけない)ことをいくつか紹介したい。
死守すべき時間は”予約”しておく
・本を読む(一日最低1時間)
・週末あるいは平日の仕事のあとにジムで汗を流す
・経営者の勉強会やセミナーに顔を出して充電を図る(月に最低2回)
・プライベートの海外旅行に行く(年に最低1回)
強靭さを保つ5つの方法
1.「夢」を描く
2.「失敗」という言葉を追放する
3.勝海舟「氷川清話」を心と支えにする
4.命まではとられないと考える
5.環境を変える
きっとホンモノを得ようとすれば、何度も読まなければならないだろう。
また、迷った時にもヒントが隠されているだろう。
だから、「教科書」なのかもしれない。

ウチの子 内定まだなんです

栄の書店の就職活動本コーナーを覗いてみると、親向けの著書があり、つい手に取ってみた。

ウチの子 内定まだなんです ―我が子の就活にどう関わるべきか― ウチの子 内定まだなんです ―我が子の就活にどう関わるべきか―
(2010/02/23)
園田 雅江佐藤 訓

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昨今の厳しい就職環境が、このような著書を導き出したのだろう。
以前から、就職活動における親の関わり方に関心を持っていた。
多くの人事担当や学生と接触すると、その予想以上に深い関わり方が如実に現れる。
好いか悪いかは別にして、最近の就職活動における親の影響力は強く、
学生の就職先は親が決めてしまうのではと錯覚してしまうくらいだ。
キャリアカウンセラーの勉強会でも、「親離れ、子離れ」というキーワードで話をしたこともあり、学生を取り巻く相談内容でも切り離せなくなっているのが実態だと思う。
マスコミに流れる就職に関するネガティブなニュースが、親をより過敏にしてしまうのも原因のひとつだろう。
また、長男長女の一人っ子が増えたことも要因であろう。
ゆとり教育の影響もあるだろう。
単純な原因追及で片づける問題ではないだろうし、これは買い手市場に限らず、売り手市場の環境でも、発生する問題であると思う。
実際に我が子の就職活動に関わった著者は、
「我が子の人生は、我が子が決めるべきです。親といえども、干渉すべきではありません。親にできること、すべきことは、我が子が自ら考え、自己責任で決断することができるようになるようサポートすることです。親としては、こうすればよりよいのではないかと、いろいろと考えるでしょうが、ここはぐっと我慢して、自分で考え、決めることを求めるようにすべきでしょう。それが、将来的には踏ん張りのきく人生を歩むことができるキーポイントになります。」
と述べている。
ごくごく当たり前のことである。しかし、当事者になるとこう客観的で冷静な判断はできないだろう。
となると、このような親向けの著書を読むことで、親としての在り方を確認する事ができるのかもしれない。
これは親向けに書かれているが、就職活動を通した全般のことが、わかりやすく書かれているので、現役のシューカツ生が読んでも勉強になるだろう。
子を思う親の気持ちが少しでも理解できるかもしれないし・・・。

ドラッカーをいかに理解するか

柳井正 わがドラッカー流経営論 柳井正 わがドラッカー流経営論
(2010/01)
NHK「仕事学のすすめ」制作班

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最近、巷にドラッカーが溢れている。
今週の週刊ダイヤモンドの特集もドラッカー。
特にこのような厳しい経済環境だがらこそ、余計に注目されるのかもしれない。
そして、ビジネスマンなら一度は手に取る代表的な経営学者だ。
そんな自分も数年前から、機会がある時に読むようにしている。
しかし、残念ながら、彼の著書を自分の中にうまく取り込めていない状況にあった。
一つ一つの言葉は理解できても、自分のものとして吸収し、活かされてこないのだ。
自分には経営の才覚が乏しいのではと落胆したものである。
その落胆と危機感の中で、「ユニクロ」を牽引する柳井氏が、
NHK教育テレビでドラッカーについて語る番組を見ることとなった。
今の柳井氏自身の存在は、ドラッカーの影響が大きいという内容であり、
その薫陶を受けた言葉や教えを熱く語っていた。
その後、この著書を手に取る事になった。
柳井氏がドラッカーの影響を受けつつ、どうやって「ユニクロ」を躍進させたかが、分かりやすく書かれている。
その経営者としての生き方も参考になるのは当然だが、
ドラッカーを吸収するには、かなりの時間を要した事も。
何度も何度も読み直し、株式上場した時期に本質的な意味を理解したということを・・・。
情けないが、この事実にちょっとした安心感を覚えた。
まだまだ理解しきれない自分も許されるのではないかと。
だからこそ、誓うのだ。
これから時間をかけて、ゆっくりとその書かれている本質を理解しようと。
少しずつでも自分を成長させようと。
そんな意味でも、この著書はドラッカーの広報に十分貢献している。
安易に「顧客を創造しろ」とか「強みを生かせ」なんては、言ってはいけないかな。

「学歴の耐えられない軽さ」を読んで・・・

学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識
(2009/12/18)
海老原 嗣生

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昨今の学生の状況を明確に表現した作品である。
今年のような学生に厳しい環境下だと学生は危機感を持ち、
積極的に活動して、さぞかし企業側にとって頼もしいものとだ思われがちだが、残念ながら企業側の評価は至って冷めたケースが多い。
現在の学生の「質」に対して満足していないのだ。
その「質」に対して、根拠となるデータとその原因が分かりやすく書かれている。
大学への進学率が高くなり、その入学の方法も多様化。
本来あるべきキツイ受験勉強を乗り越え、競争して、「受かった!」
「落ちた!」という緊張感の中で、学ぶ事は少なくなっているだろう。
少子化にも関わらず、大学生の数は増えている傾向も大きな理由といえるだろう。
その背景が、就職活動における学生の評価に繋がっているのだ。
そして、この著書の中で、最も共感した事がある。
「えり好みをせず、中小企業でもいいから、まずはちゃんと正社員になること」
これは、本当に大切な事だとつくづく感じる。
このような厳しい環境下だと、安定志向が強まる。
それは同時に大手や知名度の高い企業への人気が集中することを指す。
当然、そのような企業は採用のハードルは高く、選考を受けたほとんどの学生が、結果として落ちる事になる。
一方で、一般的に認知のない中小企業は思ったほど、学生が集まらない。
これは、好景気、不景気に限らず(もちろん数の増減はあるが・・・)言える事だ。
だからこそ、学生にはそちらを向いて欲しいと考えるのだが、
現実は中々上手くいかない。
ただこれは学生の問題として捉えるだけではなく、
我々の問題として捉える必要もあるかもしれない。
中小企業の魅力を十分に伝え切れていないのだ。
今の学生の状況を把握する事は、
情報を提供する立場としての課題も浮き彫りにしているのだ。
もっと学生に中小企業の魅力を伝え、しっかりと正社員への道を示す事も
大きな役割であると再認識させていただいた。

ピカデリー閉館。お疲れ様でした!

昨日の中日新聞に名古屋駅前の映画館「ピカデリー」が閉館という記事が掲載されていた。
老朽化や近くに最新設備のシネコンがオープンした事が、その理由という。
「えっ、そうなの?」と瞬間的に思ったが、僕自身が通っていたのは、
20年以上も前の話しだから、当然の事かもしれない。
大学時代、ピカデリー系列の映画館でアルバイトをしていた事もあり、
名駅周辺の映画はほとんどタダで観させてもらった。
時間を持て余していた事もあり、年間100本以上の映画を観ていた。
その当時、ピカデリーといえば、名古屋を代表する映画館の一つであった。
有り余るくらいの席数とデカいスクリーン。
シネコンが当たり前で、映画自体がより身近になった今と比較すると、
大げさに言えば「今日は、わざわざ映画を観に行くんだ。」という存在であった。
(昭和30年代ではないけど・・・)
今でも、学生時代、ピカデリーで観た「コーラスライン」や「ラストエンペラー」を思い出す。
かなりの迫力があったことを・・・。
グランド劇場、名鉄東宝など名古屋駅を代表していた映画館が、
昨日のピカデリー閉館で、全て消えてしまった。
名古屋駅であまり映画を観なくなった自分が言うのもおかしな話だが、寂しいもの事実。
お世話になり今も劇場に勤めている人も、きっと複雑な思いだろう。
時代の流れと言ってしまえば、身も蓋もないが、
瞬時に情報が展開する現状では、わざわざ街まで映画に行くという行為にズレが生じるのであろう。
+αで付加価値を提供するミッドランドスクエアシネマには、健闘してもらいたい。
年度末は、いろんな節目である。
名大社も3月31日に重要な会議を行った。
そのことについては、近いうちに報告したいと思う。
50年もの間、ピカデリーお疲れ様でした!