先日の仕事納めブログで、
「著しい成長を見せた者と期待に応えていない者もあった。」とカッコつけたことを書いた。
他人のことはエラそうに言えるわけだが、
今年一年、自分自身を振り返ってみると果たしてどうだろうか。

新たに立てた目標とルーティンな目標。
年初に6つの目標を掲げたので、そこを振り返ってみたい。
かなり悲しい振り返りだけど・・・。

・健全な社外営業
通常の営業はしない。立場的に商品を売り込むことはしない。
しかし、立場として常に会社のトップとして広報的な役割をこなす。
色んな場に顔を出し、健全に会社のPRを行う。
主たる業務とは別の事業を創り上げるための活動を推進する。その行動を起こす。

⇒これは当たり前の行為。特別なことはない。
ある程度は広報的な立場を担ったとはいえるが、周りが納得するほどの行動だったかは疑問。
別の事業を創り上げるための活動といえば、
ファミリービジネス関連になるだろうが事業としてはスタートしたばかり。
セミナーや講演を行ったり、勉強会も開催しているがまだ道半ば。及第点は遠い。

・西川塾主からの学びの実践
元旦に塾主が90歳で逝去された。過去2年間で学んだ人生、仕事、経営、人づくりを実践する。
より多くの人と出会うこともそう。人を育てることもそう。塾主への恩返しの意味で実践していく。

⇒常に意識し行動することが大切。学びの実践に終わりはないだろう。
ほんの少しは出来ているとは感じるが、ゴールに届くことはない。
時々、塾主への恩返しを忘れているのも事実。継続していくしかない。

・健康管理、体力増強
昨年初めて会社を休んだ。また、年末にはインフルエンザに罹った。
以前より体力が衰えていることは明確。経営者は常に若く健康的でなければならない。
ジムに定期的に通い、アルコールも適量にし、健康管理、体力増強に努める。

⇒今年一年、体調を崩すことも会社を休むことなかった。
健康的な一年を過ごすことができた。
ただ定期的にジムに行っていたわけでもなければ、アルコールを適量にしていたわけでもない。
相変わらずの飲んだくれ生活。
そのおかげか以前よりお酒が強くなった気がする。二日酔いが減ったような気がする。
体力増強は課題だが、健康的に一年を過ごせたことは良かった。

・映画鑑賞年間24本
経営者は感性が豊かでなければならない。発想も潤沢でなければならない。
そのためには感受性を鍛えなければならない。
いい映画を観ることで感性を磨き、物事に感動する人間性も養う必要性もある。

⇒結果的に今年映画館で映画を観たのは19本。ここ20年では一番多い本数。
目標には届いていないが、意識した結果ともいえる。
これは継続すべき。
19本のうち、邦画が13本と圧倒的だったが、
ナンバーワンはイーストウッド監督の「アメリカンスナイパー」かな。

・読書年間55冊
⇒これは毎年のルーティン。
漫画2冊を含めても44冊で未達。全然到達することができない。
相変わらずボンクラなのは仕方ないのかも・・・。

・月間100kmラン
⇒こちらも毎年のルーティン。これが達成できたのは5月の一度きり。
あとは60~70kmの月ばかり。これではスピードが速くなるわけがない。

以上が、今年の目標に対しての結果。
ご覧の通り、何一つ満足いく結果はない。
成長していないことをお披露目しているようなもの。
恥ずかしいばかりだが、隠していても仕方ない。これが正直な姿。
目標を決めず、報告することも止めてしまえば、もっと体たらくな行動だったろう。

先日も飲み会の場である方と話をしていて、
「山田さん、あれだけブログを書いて凄いですね?」と感心された。
「月20本がノルマですから・・・」と答えると
「そんなことにもノルマを課してるんですか・・・」と驚かれた。
「そうしないとやらないと思うので。」と答えたが、変なヤツと思われたのかもしれない。
僕のような才能のない人間は一定のルールを設定し、
そちらに向かわないと何かを成し遂げることはできない。
現実は何も成し遂げてはいないのだけれど、何かを続けるということはそんなことだとも思う。

出来が悪くてもこれで一年は終了。
マイナスのまま終えるわけだが、明日からはリセットされて新たな一歩がスタートする。

一年間、ありがとうございました。
来年は50歳。
気持ちを引き締めていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。