昨日から名古屋は機能せず。
東海地区を台風15号が襲い、被害をもたらしている。僕が知る限り、この地区で100万人以上の避難勧告が出たのは初めてではなかろうか。
それは僕の住む中川区を含め(僕の住まい周辺は問題ないが・・・)、南区から守山区まで広範囲に渡った。昨日の15時ごろの会社周辺も凄まじい雨がアスファルトを叩いていた。
普段、名大社の営業は夕方頃しか帰社しないが、この日は急遽号令を発して早めの帰社を促した。郊外へ出向いていた営業が戻るのには時間を要するが、市内を中心に活動する社員は16時前後には帰社し定時に近い時刻に退社。一部の社員は直帰させた。
これも過去あまり例のない事例だ。
不謹慎かもしれないが、ここ最近の被害もニュースの世界でしかなかった。2000年の東海豪雨でさえ忘れつつあるのも事実。本来は会社としても危機対策を講じるべきだが、徹底した危機管理は出来ていない。
臨機応変と言ってしまえば聞こえはいいが、実際にその状況に陥って対応するケースが多い。スピーディーな決断は必要だが、いざという時のためのマニュアルも必要なのかもしれない。
東日本大震災以降、自然災害には敏感になっている面もあるが、ゲリラ豪雨を見る限り最近はこのエリアは安全なんて言えなくなっている。どんな場所でも一瞬のうちに被災してしまう。本当に恐ろしい。
不安を語れば尽きる事はないので、昨晩はさっさと飲んで早寝早起きに徹することにした。
そして、朝5時前に起床。雨は降っていないものの、嵐を予感させる風が・・・。
本日は、いくつかの重要な案件がある。相手側がどうにも都合が悪くなればやむを得ないが、僕自身はどんなことをしても会社に行かねばならない。
さあ、これからニュースをチェックし、最良の方法で出社するぞ。杞憂に終わるのが一番いいのだけれど・・・。