これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:

非常勤講師だけどね

6月からスタートした大学の授業も今週で終了。
ちなみに南山大学は祝日は関係ないので今日も授業。
午後からテツ&チカのコンビで大学に出向く。

非常勤講師として既に5年目。
僕らが行う「自己とキャリアの形成」も定番の授業だね(笑)。
今年は3年ぶりの対面授業で学生数も150名を超えた。
直接、学生と話す機会は少ないが、オンラインよりは圧倒的にやりやすい。

学生が熱心に聞く姿や空気感は刺激を与えてくれる。
一部、寝ている学生もいるが、さほど気になることはない。
ここで自分の将来について真剣に考えようという学生に向かって話していくだけ。
毎週月曜・木曜の週2回、準備、授業、レポートの熟読、
質問の回答のルーティンはそれなりに大変だが、学生のレポートを読む度に疲れも忘れる。

スライドの作成から学生対応はニシダがやってくれるので、僕より数倍大変。
ここは改めて感謝したい。
これからもよろしくね!

この授業では大学OBで社会で活躍するゲストを招く場も多い。
今年も入社2年目の若手から勤務20年の取締役まで5名に登壇頂いた。
ご自身の経験や価値観を交え自分のキャリアについて語ってもらった。

共通するのは「偶然」を大切にし、各々の「転機」を理解していること。
クランボルツ先生やシュロスバーグ先生の理論通り。
学生がここで受ける影響は大きい。

僕とニシダのキャリアが全く異なるようにゲストも人それぞれ。
新卒から取締役までなった方もあれば、転職経験6回、専門性を生かした方もある。
学生にとってはどれが正解か頭が混乱するが、僕らは全て正解と伝えている。
自分で解釈し、自分の将来に照らし合わせ参考にするしかない。
そこを踏まえ「変化」の重要性を問うていく。
最初の頃は答えを求める質問が中心だったが、
正解は自分で作れ!とクドクドと話すので、質問内容や学びのレポート変化してきた。

経済産業省の「未来人材ビジョン」で若い世代に求める能力は授業で求めることと共通する。
今まで真面目さやミスをしないことが正しいと認識されたいたが、これからは異なる。
問題発見力や的確な予測にとって代わる。
学生にしてみれば「え~っ、なんで~」となるだろう。

エラそうに語る僕も同じ。
学生に促しながら、自分に向かっていっている。
それが授業の実態だったり・・・。
僕らは学生に教えながらも一緒になって変わっていく。
ある意味、立場は変わらない。

先月は母校でも一コマ話させてもらった。

それが非常勤講師としてやってきた授業。
どこまで役に立つかは分からないが、今のところ評判も悪くはない。
来年はコマ数も増えそうだし・・・。

まずは今日と木曜、しっかりと伝えていきたい。

会長は忙しいのか?

会長になって、約3週間。
「肩の荷が下りましたね」とか
「仕事が楽になったでしょ」
とよく言われるが、まだ実感はない。

心境の変化があると思っていたが、今はまだ感じない。
以前とあまり変わらない気がしてならない。
多分、徐々に湧いてくるものなのだろう。

仕事も少しは減ると思っていたが、そうでもない。
メチャクチャ忙しい。

しかし、周りはそんなことはお構いなし。
勝手に仕事が減ったと判断し、次から次へと襲い掛かる。
会社以外のことがやたら忙しいのだ。
それは仕事じゃない?(笑)

今月から大学の授業がスタートしたのも忙しい要因。
3年ぶりの対面授業で週2回、テツ&チカのコンビで出向いている。

振り返りレポートだけでも150名分あるので、結構大変。
この授業のことは改めてブログで書きたい。

昨年から関わっている大学同窓会の役割も重くなってきた。
今年は創立70周年のため全国総会・記念祝賀会を開催。
三浦瑠璃さんを招くし・・・。
その広報責任者に任命され、思い切り振り回されている。
毎週のように母校にお邪魔し打ち合わせ。

どうやらヒマ人と思われ、実行委員長からあれこれと依頼がくる。
忙しさを訴えても、
「またまた、山田さん、そんなこと言って・・・」と冗談と思っているようだ。

他にも所属する経営塾の25周年イベントの担当の委員長だったり。
自分で手を挙げたという話もありますが(汗)。

先週は名大社も加盟するFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の幹事会のキックオフ。
Fネットは7月から期が始まり15期目を迎える。
幹事は2年に一度、投票により決まる。

なんと来期は僕以外の幹事が総入れ替えとなった。
今期まで会長を務めていた僕はお役御免とはいかない。
事務局長であった釘崎さん(パフ会長&ハナリー島大統領)も入れ替わり、
新たに吉川さん(パフ社長)が幹事に選ばれた。

あらあら、テッパンといわれた事務局長、会長コンビもここで解消されるわけね。

いずれにせよ事務局担当の生田さん以外はすべて変わった。
必然的に僕がFネット会長を継続することに・・・。
他の幹事もブログで徐々に紹介していくが、かなり若返った印象。
新しい風を吹き込めそうで期待大。
キックオフも暑く議論が交わされた。
新事務局長、新幹事のみなさん、よろしくね!

Fネットといえば、これを報告しておかないと。
先週16日(木)にマネージャー研修が行われたのだ。

全国13社から総勢32名が集まり、ラーニングエージェンシーの研修を受講。
名大社からも3名が参加し、半日間かけてみっちりと学んだ。
僕は会長として冒頭に挨拶。
あとは仕事をしながらシステム担当2と覆面を被りこっそりと内容を聞いていた。

最後にバラしたが、嫌な存在でしたね。
地域も年齢も経験もバラバラだが、こうして全国から仲間が集まれるのも素晴らしいこと。
やはり他社の話を伺えるのは参加者にとっては刺激になるし有益のようだ。

ここ1ヶ月、週末は遠征に出掛けていたので、しわ寄せが他の日に。
そして、夜のお誘いも多くなってきた。
こんなに忙しくなるとは・・・。

これも会長の仕事なんだろうか?。
まだ慣れないポジションだし目の前に振り回されているが、大切な役割だと認識したい。

会長職、頑張っていきますよ。

今年も名古屋ファミリービジネス研究会で盛り上げます

この7月から第6回名古屋ファミリービジネス研究会を開催する。
早いもので今年で6年目。
先月10日にはそれを記念したセミナーも行った。

その時のブログはこちら
株式会社オーダースーツSADAの佐田社長の講演は好評のうちに終了。

そして本番はこの7月から。
すでに新規、リピーターの方から申込みを頂いているが、
もう少し参加者を募りたいので、今日はちょっと宣伝。

昨年と全体的な流れは大きく変化はないが、
リピーターの方にも満足いただけるよう工夫を凝らしている。
もちろん初めて参加される方は新鮮な学びになるはず。
詳細はこちら

Day1 7月21日(木) 中小同族企業(ファミリービジネス)、何から始めるブランディング
株式会社サンコー 代表取締役 櫻山貴文氏
Day2 8月25日(木) ファミリーの関係性と対話の進め方
株式会社フェリタスジャパン 代表取締役 丸山祥子氏
Day3 9月15日(木) 効果的な事業承継、事業承継計画の作成
グロースリンク税理士法人 代表 鶴田幸久氏

今年も事務局メンバーが講師を兼ねる。
その前座として僕がとっておきのネタを披露することになる。

そして、今年もバラエティに富むゲストを招く。
Da2では株式会社ネオライフプランニングの橘社長と息子の橘専務。
昨年、橘専務が受講され、Day2に父である橘社長がオブザーバーとして参加。

そこでファミリービジネスの大切さを知り、
そのままファミリービジネスアドバイザー養成講座を受講し資格を取得された。
キッカケは昨年のこの研究会。
タイムリーであり、かつ新鮮。普段目にすることのない親子関係の裏側を知れるかも・・・。

Day4はビッグゲスト。
「世界の山ちゃん」で有名な株式会社エスワイフードの山本代表をゲストに招く。

前会長が急逝され、急遽の事業承継、その中でのリーダーシップの発揮。
そして、大打撃を受けたコロナ禍での経営。
ここでしか聞けない話が伺える。
その経験は僕らにとって全て学びになる。

魅力的な内容は受講者だけに留めておくのは勿体ない。
Day2、Day4については受講者の近しい方の参加もOK。
配偶者でも息子・娘でも親族外の幹部社員でも構わない。

身近な存在が同じタイミングで時間を共有するだけで何かが変わる。
それは昨年実施して主催者側が感じたこと。
そんな時間をみなさんと過ごせたらいい。

詳しい内容や申し込みはこちらから

不明点は僕まで遠慮なく聞いてもらいたい。
7月からスタートする第6回名古屋ファミリービジネス研究会

みなさんで盛り上げていきましょう。

これからも前向きに

社長退任時は多くの方から温かいメッセージを頂きました。
本当にありがとうございます。

そして、その際に頂いた言葉で多かったのは、
「会長ブログも楽しみにしています!」
普段、ブログを読んでいない方からもそんなお言葉を頂きました(笑)。

それはとても嬉しいこと。
読んでない方が言ってくれるのが嬉しいのではなく、
12年の積み重ねがこうして繋がりを持つことに嬉しさを感じます。

今日から会長ブログをスタートします。
どうぞよろしくお願いします。

といったところで、あちこちからヤジに近い言葉が飛んできそうです。
”なんだなんだ、デザインが昼から夜に変わっただけじゃないか”
”ドメインもpresidentのままじゃないか”

まあまあ、いろんな事情があるわけです。
ここは大目にみてこれからもお付き合いください。
今までよりは投稿数は減らしますが、継続的に書いていきますので・・・。

先週は挨拶回りが中心。
多くの方から労いの言葉を頂いた。
「これで肩の荷が下りましたね」
「会長はこれから何をやられるんですか?」
「悠々自適でいいですね」

様々な反応で様々な受け取られ方。
立場によって捉え方は大きく違うよう。

自分自身大きな心境の変化があるかと思いましたが、正直、さほど変わらない。
実感がまだないのか、
業務がそれほど変わらないので感じないだけなのか、
理由は明確ではありません。
徐々に感じてくるのかもしれません。
そのあたりの変化もおいおい書いていきましょう。

会社にはお祝いのお花が届きました。

ありかとうございます。
これは新社長タカイくんに向けたもの。
ひしひしとプレッシャーを感じてもらうと嬉しいですね(笑)。

僕にも個別でお祝いというか、お疲れさんでしたというか、贈り物を頂きました。

見事にお酒。
もしくはそのためのグラス。
バカラを選ぶなんて、ニムラ、なかなか、やるじゃないか。

みなさん、僕の趣味を大いに分かっておられる。
というよりもその印象しかないのかも・・・。
それはそれでブランディングができている証。
ブログの背景もあながち間違いではないのでしょう。

とても嬉しい。
退任祝いを贈ってやろうと思われる奇特な方々、
まだ受け付けますので、どしどしお送りください。

広島の酒蔵巡りでの購入や、
娘、息子からの誕生祝もあり、山田家はかつてないほどのお酒の充実度。

夜の生活がかなりハードになる予感。
社長退任も悪くない。
これからはアル中にならないように気をつけます。

会長ブログがこんなスタートでいかがなものかと思いますが、これもまたよし。

これからも前向きに。
今後もどうぞよろしくお願いします。

満足度高くてよかった。名古屋ファミリービジネス研究会 記念セミナー

先週10日は名古屋ファミリービジネス研究会の記念セミナー。
おかげさまでこの研究会も6年目を迎えた。

スピーカーは株式会社オーダースーツSADAの佐田社長。
昨年もお招きしたのだが、大変好評だったので今回も協力いただくことに。

タイトルは前回同様「迷ったら茨の道を行け」
リアルとオンラインのハイブリットでの開催。
リアル参加は満員御礼。
会場となる名大社セミナールームは賑やかな雰囲気。

冒頭はいつものように僕がアイスブレイク的にFBネタをテキトーに喋る。
ネタにしたのは映画「ハウス・オブ・グッチ」。

ここは映画コラムニストの力も発揮したわけだが、
ジェノグラムを作成しグッチ家の崩壊について語った。
10分では足りないので、続きは第6回名古屋ファミリービジネス研究会で話をすることに。
ちょっとサギっぽい(笑)。

そして、メインの佐田社長の講演。
これが熱い。

当初1時間10分の講演後、質疑応答の予定だったが、その時間はなし。
佐田社長の熱のこもった話しぶりに圧倒され、気づいた時には終了10分前になっていた。

きっとオンラインの方も感じたはず。
時間にして1時間40分。
長さを感じることはなく、あっという間の時間。

自社の事業の発展のために自ら広告塔となり、
スーツで富士山に登ったり、フルマラソンを走ったり、スキージャンプをしたり・・・。
最初は冷たかったマスコミに取り上げられるようになり、
今では数多くの番組にも出演。

派手なパフォーマンスを発揮する佐田社長の背景には家業の苦労があるからこそ。
同族企業4代目経営者として家業を立て直し、ここまで辿り着いた。
父親との葛藤は身に染みる話。
何度聞いても参考になるし、後継者として忘れてはいけない内容。

思ったことは即行動に移さなければ後で後悔する。
誰もが分かっていながらできない。
それを佐田社長は実践し続けることで実績を上げてきた。
やっぱ、唸ってしまうね。

セミナーの閉会は事務局の株式会社サンコー櫻山社長。

第6回名古屋ファミリービジネス研究会をリピーターの方にも手伝ってもらい案内。
功を奏したのか、新しい方からすぐに申し込みも頂いた。

この会はこれでは終わらない。
定番の懇親会。
なんとリアル参加者のほとんどが出席。
懇親会目的じゃないかと思ってしまうほど(笑)。

ここでは佐田社長を囲み親睦を深めた。
質疑応答がなかった分、懇親会での話も尽きることはなかった。
みんな笑顔で会社や仕事ネタで酒を酌み交わす。
深刻になることはなく明るく楽しく辛い話もする。

その雰囲気がたまらなくいい。
最後は静かに名古屋ナモ締め。
主催者の一人としてとても喜ばしい場であった。

セミナーでは7月からスタートする第6回名古屋ファミリービジネス研究会の宣伝もさせてもらった。
すでに申込み済みの方も多いが、現在受講者を募集中。
興味のある方はぜひ、こちらのページを覗いてもらいたい。

佐田社長、参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

名古屋ファミリービジネス研究会 特別セミナー開催

名古屋ファミリービジネス研究会はおかげさまで6年目を迎えることになった。
これもご参加頂く熱心な経営者の方と毎年ブラッシュアップを行う講師陣のおかげ。
改めて感謝申し上げます。

今年も7月より第6回名古屋ファミリービジネス研究会を計画し、間もなくリリース。
内容も固まったので、今しばらくお待ちください。
ゲスト講師として株式会社エスワイフード(世界の山ちゃん)の山本久美代表をお招きする。
興味深い、かつ、今後の事業に参考になる内容なのは間違いない。
こちらも期待してもらいたい。

今日は第6回名古屋ファミリービジネス研究会を記念した特別セミナーのご案内。
来月10日に株式会社オーダースーツSADAの佐田社長を迎えての開催。
昨年の研究会のゲスト講師として登壇頂いたが、
好評だったため、もう一度お願いをして来てもらうことになった。

昨年実施のブログはこちら
同族企業3代目の社長として壮絶な経験をされている。
その話は何度聞いても価値がある。

<記念セミナー>
迷ったら茨の道を行け
講師/株式会社オーダースーツSADA 代表取締役社長 佐田展隆氏
日程/2022年5月10日(火)
時間/16:00~18:00(受付 15:30~) 懇親会 18:30~
開催方式/ハイブリッド開催(リアル&オンライン)
会場/名大社 セミナールーム
(名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階)
定員/50名 (リアル参加25名、オンライン参加25名)
参加費/3,000円(講演会のみ)  8,000円(講演会+懇親会)

申し込みはPeatixより。
下記URLよりお申込みください。
https://nfb0510.peatix.com/

すでに多くの方に申し込みを頂いている。
驚くことの申込みのほとんどが、講演会+懇親会。
8割の方がこちらの申込み。

いかに交流を求めているかが窺える。
みんな、僕と同じで飲みたいだけかな・・・。
昨日現在でリアル参加の残りが7枚なので、懇親会と共に締め切られそう。
佐田社長も懇親会には参加頂く予定なので、ご希望の方はお早めに・・・。

今期も同族企業の経営者、後継者を盛り上げる活動を行います。
どうぞよろしくお願いします。

これからの2人に乾杯!

それは3年前のこと。
懇意にする同窓のキャリア担当の懇親会で大学の音楽の先生と知り合った。
大学で教えるだけでなく、その分野で活躍されている著名な女性。

飲兵衛が集まった会だったので、大いに盛り上がり楽しい時間を過ごした。
女性に年齢を聞くのも失礼なので、想像するに40代。
あちこち飛んだ話題から彼女が独身であることが分かった。

冗談か本気はよく覚えていないが、
「山田社長、私に誰かいい人いませんか?」
そんな話になった。

こんな立派な方に相応しい知り合いはいるだろうか?
年齢的には僕と変わらない独身はいるだろうか?
酔った頭でグルグルと考えながら浮かんだのが大学の先輩。
独身の一学年上の先輩がいた。

先輩、同期、後輩にも慕われるいい人だったが、なぜか独身。
あまり貪欲に攻めるタイプではない。
気づいた時には50歳を過ぎていたのだろう。
先生に先輩の話をし、少し期待感だけ持ってもらった。

その先輩に状況を説明。
断るかと思いきや、そうでもないので一度機会を設けることにした。
お見合いでもない、合コンでもない。
何といえばいいのだろうか。

円頓寺の雰囲気あるお店で2対2の場をセッティング。
和気あいあいと盛り上がり、その場はLINEを交換して別れた。

あとは大人の男女。
僕が口を挟むことではないので、後追いはしなかった。
攻めるタイプの先輩ではないので、
あの場だけかもな・・・くらいに思っていた。

紹介して半年ほど経った時にまたキャリア担当と先生と飲むことになった。
何も知らないのも失礼なので、先輩にその後のことを聞いてみると
「今、付き合っているよ」
と一言。

だったら早く言ってよ~。
余計な心配するじゃないか・・・。
その飲み会でも先生はとても幸せそうだった。

このまま結婚するのかな?と思いながらも、簡単な問題ではない。
はっきり言ってしまえば、まあまあの格差。
先輩には申し訳ないが、ごく普通のサラリーマンと各界に顔の広い著名な先生。
果たして釣り合うだろうか。

そんな想いも芽生えたり。
しかし、それはどうでもいい話。
2人がよければなんら問題はない。

コロナ禍で飲み会もなく静かな時間が過ぎた。
先輩との連絡もしばらくなかったが、昨年、こんなLINEが送られてきた。

お~、やったね。
(あっさりした内容だけど・・・笑)
いつかお祝いをしましょうという話だったが、お互い都合がつかず、
ようやく先週、その会を設けることができた。

顔合わせでご一緒した女性(この方も音楽の先生)と僕が2人の保証人。
いやあ~、とても嬉しいお祝いの会。
あまりに楽しくて飲み過ぎてしまった。

贈り物と一緒に頂いた手紙。

なんだか自分のことのように嬉しい。
50歳を過ぎて、まさか愛のキューピットになるなんて・・・。

ご結婚、おめでとうございます!
末永くお幸せに!
これからの2人に乾杯!

若者よ、羽ばたけ!

今日から2月。
早いもので2022年ももう1ヶ月が終了した。
時間の経過は年々早くなるばかり。

僕のブログも例年通り21本仕上げたわけだが、
かなり偏った内容になってしまった。
映画6本、半生5本、食べ物4本と一方的なブログで7割強。

書籍など定番ブログを除くと3本しか別ネタは書いていない。
会社や仕事のこともほとんど触れていない。
これでは「食べ物ブログを書く映画コラムニストの半生」になってしまう。
さすがにちょっと反省。

それが理由ではないが、今日は最近の仕事のことを。
1月は若者と向き合うことが多かった。

まずはFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の若手研修。
こちらは1月21日・22日が対面研修。

26日はオンライン研修で行った。

僕はFネット会長として参加。
ただ見ていただけだが、若者の積極的な姿勢を改めて感じることができた。
東京で開催された対面研修は首都圏の加盟会社が中心。

企業ごとの個性が感じられ、発言内容もユニーク。
それが却っていい刺激になったようだ。
名大社も若手が2名参加する予定だったが、まん防のため断念。
この雰囲気を来年は味わせたい。

一方、26日のオンラインは北は北海道から南は岡山まで9社の若手が参加。
ここでもそれぞれの持ち味を出してくれた。
同業者同士が腹を割って話をする機会はほとんどない。
そんな点でいえば、ここに参加する者はライバルとはいえ仲間。

いい学びとなったはず。
これは継続していかないと。

1月29日はジモト就職応援フェア。
これからの就活を応援するイベント。
コロナの影響はあるものの就活生が積極的に参加。
まん防で急きょ出展見合わせもあったが、70社の企業が参画。

講演を聞き、
(写真はニシダやニムラね・・・)

出展企業のブースを回り、これから必要となる情報を得ていった。

名大社のスタッフも万全な対策の下、懸命に頑張ってくれた。
僕もTV局や新聞社の取材を受けたり・・・。
おかげでバスジャック犯の山田哲也じゃないことが証明できた(笑)。

こんな場の中に入っていくと僕までがなぜか元気になっていく。
若者からエネルギーを吸収している感覚に襲われる。
これからの未来を作っていくのは若者たち。

このような機会は継続的に設けていきたい。
今週4日(金)にONLINEジモト就職応援フェア
そして2月23日(祝)はジモト就職応援フェア。

これからも頑張る若者を応援していきたい。

新成人を祝う

明日は息子の成人式。
新年を迎え急激にオミクロン株が拡大しているが、何とか開催できるようだ。

息子は昨年、京都の大学に入学し、一人暮らし。
年明けに帰省してダラダラと過ごしているので、
昨日は休みだったが会社に連れて行った。
ちょっとは理解させないとね。

4年前娘が成人式を迎え月日の早さを感じたが、
これで山田家も全員大人の仲間入りをしたわけだ。

娘に比べ甘ちゃんな息子には昔から家を出ろと言っていた。
素直に従ったかはともかく志望の大学に合格し、下宿生活が始まった。
当初は一人暮らしの苦労をさせようと企んでいたが、
その気持ちとは関係なくコロナが舞い込み別の苦労を負うことになった。

本来描いていた学生生活はできていない。
大学はオンライン授業が多いため、友人を作るのも難しい。
部活、バイトも限定的。

ニュースを見ると心が折れた学生も多く心配したが、全く関係ないらしい。
心理的な不安はなく、そんな一人暮らしを謳歌している。
一人でも孤独はあまり感じていないようだ。
それはそれで心配なのだが・・・。

3年生になれば就職も意識することになるだろう。
この2年ではガクチカなんて言える要素はなく、別の視点を見つけなければならない。
大人との出会いも少ない。
その中で将来のヒントを探す行動が求められる。

そんな学生生活を不憫に思うが、それは息子に限らず全学生にいえること。
この環境下で未来を作っていくしかない。
僕らができることはせいぜい助言をすることくらい。

どうしても不安が先立つが、それは自分たちが勝手に思っているだけで、
Z世代と呼ばれる彼らは意外と今の環境を受け入れ、
僕たちにない能力を発揮するのかもしれない。
昭和的価値観を持つ僕らが適応できないだけ。

常に時代は変わっていく。
その時代を自分の思考と行動で対応し切り開いていく。

もし、身に付いていないのなら、これから時間をかけて身に着けてもらいたい。
少しでも可能性を広げてもらいたい。
制約された学生生活は続くが、それを楽しみに変え行動してもらいたい。

まずは成人、おめでとう!
二十歳の君に乾杯!

(明日のサントリーの広告かな・・・笑)

謹賀新年2022

新年あけましておめでとうございます。
気持ちよく迎えた朝。

元旦の朝はうっすらと雪が積もっていた。

少し不安だったが、やるべきはやる。
いい当たり前はいい当たり前として過ごす。

元旦は初日の出を拝みに朝RUNからスタート。
凍結した路面に滑って転びそうになったが、怪我をしては元も子もない。
慎重に走りながらいつもの場所に向かう。

ちょうどいいタイミング。
今年も気持ちよく拝むことができた。

朝日を浴びる山々も美しい。
これで今年一年もいいスタート。

今年は変化の大きい一年になるだろう。
それにどう向き合っていくか。
自分の中にある正しさをどう追求していくか。
それが求められる一年。

今年はインプットに注力したい。
ここ最近、サボってきた感もある。
いいアウトプットができてないしね・・・。
そのためにインプットに心掛ける。

そして、安岡正篤先生の「活学一日一言」を再度ルーティン。

年頭清警
一.残根を一掃して気分を新たにする。
二.旧習を一洗して生活を新たにする。
三.一善事を発願して密に行ずる。
四.特に一善書を択んで心読を続ける。
五.時務を識って自ら一燈となり一隅を照す。

同じ文章でも僕の受け止め方は5年前と異なる。
より心に沁みる。

自分が果たすべき役割。
常に前向きに。
今年もよろしくお願いします。