7月は肉シリーズと決めましたが、そう上手くいくでしょうか。
この暑さで体が肉を欲することは変わりません。
伏見周辺でお肉を食べさせてくれるお店も知っています。

しかし、この伏見シリーズに必要なのは一度も紹介していないお店。
それも肉を出すお店に行かなければなりません。
かなりハードルが上がります。

とりあえず外に出ます。
「さて、どうするか?」と頭を悩ませます。
広小路通を栄方面に歩き、ふと左を見ると視界に入ってきたお店がありました。

「あっ、そうか・・・」
灯台下暗しとでもいいのでしょうか。

向かいにある広小路クロスタワーができた時は1階に飲食店が続々とオープンしました。
コロナ禍を経て見渡すと以前あったお店はことごとく閉店しています。
飲食業界の厳しさを感じます。
その中に一店、たくましいお店がありました。
「栄の串 せぶん」さんです。

数年前までこちらは「七勺日本酒・醸し肴 SEVEN」
食べ物ブログでも紹介しています。
業態を変え、今も商売を続けておられます。
それだけでもあっぱれでしょう。
夜は串もの、お昼はハンバーグやとんかつがメインのお店。

ここは基本に立ち返りましょう。
日替わり定食 1000円

この日は唐揚でいわゆるヤンニョンチキン。
韓国風とでもいうのでしょうか。
アップにするとこんな感じ。

この周辺のランチはどこも唐揚定食を置いています。
差別化するにはちょっとの工夫がいります。
そして、こちらはご飯お替り無料、生卵も食べ放題です。

肉を提供するお店はどうやらご飯お替り無料が多いようです。
その魅力に惹かれながら両方とも我慢。
なんとも紳士な食べ物ブロガーです。

こちらの自慢は具沢山の豚汁。
これだけでもご飯は進みます。
当然のように隣の青年はご飯をお替りしていました。

カウンターには焼酎や日本酒のボトルが並んでいます。
串揚げを頂きながら、冷酒を頂くのもいいかもしれません。
業態を変えながらも健闘するお店には頑張って欲しいですね。

ごちそうさまでした。