僕の友人にカジ(梶原圭三)さんという同級生がいる。
幼馴染みでも大学の同期でもない。
今から12~13年前に通っていたビジネススクールで出会った仲間。
今や僕の師匠となっているマッピーのマーケティング基礎のクラスで
カタライザーをしていたのがカジさん。

当時はIT部品メーカーの名古屋支社の支社長をされていた。
たまたま同級生で、ちょくちょく一緒に飲むようになり、
その時々の状況は伺っていた。
東京の大手メーカー系列の商社に転職し活躍。
そこで骨をうずめるのかと思っていたら、
昨年、地元の福岡で起業された。

元々そんな雰囲気は漂わせていたのだが、50歳を過ぎての一大決心。
家族もあり、なかなかできることではない。
その勇気と行動力には感動するばかり。

そんな彼が立ち上げたのがこれ。
ふくおか食べる通信

「知産知消」の考え方。
一般的に「ちさんちしょう」といえば「地産地消」。
その土地で作られたものをその土地で食べることをいう。
カジさんはそれをベースにしながらも時代の変化に合わせ、
新たな考え方を持ち込んだ。
それが「知産知消」。

知っている人が作ったものを、お互いに知っている人が食べるという考え方。
それに拘り事業を展開。
少なからず僕も応援でいればと思い、一口賛同することに。

昨年の秋からスタートした「ふくおか食べる通信」は
2ヶ月に一度、情報誌と旬な食べ物を送ってくれる。
これまでは柿と梨。

今回はブラッドオレンジ。

カジさんからは「インスタ映えをする投稿をお願いします!」
とメッセージが届いたのだが、それらしい写真はない(涙)。

そもそもほとんど自宅で食事をしないので、
いつの間にか届いた食べ物が消えているというのが真実。

このブラッドオレンジも他の知り合いの投稿は
美しくカットされたものだったり、調理されたものだったりする。
僕は酔って帰った時に力任せに皮むき食べたオレンジが唯一。
とても瑞々しく美味しかった。

あとは残念だが、気づいた時にはすべて無くなっていた。
嫁さんにどうだったかと聞くと「美味しかったよ~。」と一言。
まあ、これも貢献の一つかな・・・。

そんな感じで、柿も梨もほんの少ししか食べていない。
本当にカジさんに協力できているかどうか微妙だが、
このブログが少しでも宣伝になれば許してくれるだろう(笑)。

毎回届く食べ物も当然だが、情報誌もこだわりを感じる。
生産者の想いも伝わるし、レシピや地域の情報も魅力的。

興味を持った方は是非、お問い合わせを!
コチラから・・・。

5月は有機新茶。
とても楽しみである。