先週22日は日経トップリーダーのセミナーに参加。
誕生日であっても真面目に学んでいるわけですね(笑)。
「コンプライアンスのすすめ」というテーマでニューヨーク州弁護士の山口真由氏が登壇された。

美人の弁護士さんですね~。
ダメダメ、こんな表現もハラスメントにあたるという。
美しいとか、カッコいいもこれからはむやみやたらに使ってはいけなくなる。
言葉には注意しなければならない。

今や、「セクハラ」「パワハラ」という言葉を聞かない日がないくらい日常的に使われている。
僕なんかはまだよそ事だと思っていたが、
そんな考えが一番のリスクであることをこのセミナーで認識させられた。

コンプライアンス=法律+αで、それは社会の空気に合わすことをいうらしい。
ハラスメントも3区分され、刑法違反、不法行為、道義的責任に分けられる。
この道義的責任という曖昧な言葉がいろんな意味で跋扈するわけだ。

ハラスメントの先進国はベルギーで、性別も含め差別行為については相当厳しいという。
キーワードはポリティカルコレクトネス。
訳せば政治的に正確な表現となり、どんな言葉を使用するかを厳密に問われる。

僕は知らなかったが、昔、色鉛筆やクレヨンであった「はだ色」という色はない。
それが差別にも繋がるので「うすだいだい色」と表現する。
言われてみれば僕らが思う肌色は限定的なので、差別といわれれば確かにそう。

それがどんどんエスカレートしているのがアメリカ。
表現には相当苦労されるとのこと。
冒頭に書いた「美人の弁護士」も差別に当たる。
山口弁護士はアメリカで「カッコいい司会者だね・・・」という話をしたら注意をされたそうだ。

LGBTもそれでは足りないと最近では使用されない。
LGBTQQIAAPPO2Sと言わなければ網羅できないらしい。
Qは●●などと教えて頂いたが、そこまで必要かと唸ってしまった。
覚えられないし・・・。

レディーファーストもハラスメントの対象になるし、
極端な話、NHKの「おかあさんといっしょ」も今後はハラスメントの対象になる可能性も。
そこを基準にすれば「いつ、結婚するの?」なんていう一昔前の会話は即刻アウト。

このセミナーは9割以上が男性だったが、
一様に「難しい時代になった・・・」という表情をしていた。
もちろん、セクハラ、パワハラ対策は必要。
自分自身だけでなく会社全体の取り組みが求められる。
うちはいい意味で甘い会社だと思うが、そこも注意しておかねばならない。

何気ない会話も気をつけなければならない時代。
どう寄り添っていくか考えねばなりませんね。
僕よりもずっと年上のオジサンは本当に気を付けてくださいね(笑)。