先週金曜日は休みをもらって家人と日帰り旅行。

これまで会社を休んで家族と出掛けることはほとんどなかったが、
少しはそんな時間を持つのもいい。
家を追い出されないためにも・・・。

向かったのはこちら。

初めて乗った近鉄しまかぜ。

平日で空いているせいもあるが新幹線のグリーン車よりも快適。
こんな記念乗車証も渡してくれる。

家人が最新トイレの使い方が分からず、「一緒に付いて来て欲しい」という。
まあ、そんな姿も可愛かったり・・・。

賢島に到着し送迎バスに乗り目的地へ。
伊勢志摩サミットの会議でも使用された「賢島宝生苑」さん。

こちらで食事をして温泉に入るのが今回の目的。
それ以外には何もない。
家人孝行はあるが、後ろめたいことは一切ない。

案内されたのは窓側の席。
向かい合わせではなくお互い並んで食事を頂く。
コロナ禍の観光地の現状を描いているのだろう。

立派なホテルで食事をするのは僕ら含め3組のみ。
もう少しお客さんが入ってくれると賑やかな雰囲気になるけど。
途中からは貸切状態。ちょっと寂しい。

まずは三重県のクラフトビールを頂く。
家人がメニューを眺めながら、
「アオキスーパーなら●●円なのに、こんなに高いの?」
「ここはホテルだからね。」
まあ、そんな姿も可愛かったり・・・。

伊勢神宮の神宮御料酒に選ばれたお酒を頂き、

オリジナル燗酒も頂いた。
作や半蔵という三重の名酒と迷ったが、宮の雪も三重を代表するお酒。

それに合う料理も・・・。

食後は温泉へ。

こちらのウリは露天風呂でもある。
風呂場から50メートル先の露天風呂に向かう。
賢島全体が見渡せる美しい景色。

これがなんと貸切。
こんな贅沢はない。
と同時に勿体ないと思ったり。
家人も貸切だった。
時間もあったので庭園を散策。

こちらは2016年、伊勢志摩サミットで使われた「庭園」。
天気が良ければ、すこぶる気持ちが高揚しただろう。

こんな場所で飲み会ができるのであれば、
いや、会食ができるのであればどれだけ盛り上げれるだろうか。
国同士のくだらないグダグダも解決するのではないか。
オープンマインドでいこうじゃないか。

そんなことを酔った頭で考えながら、フラフラと歩き回った。
初めてお邪魔した賢島。
東海地区にはまだまだ魅力的な場所は多い。

電車に乗って、美味しいお酒を飲んで、温泉に入ったという単純明快ブログだが、
たまにはこんな平日があってもいい。

いい癒しの時間を作ることができました。