小学校4年の息子が今の少年野球チームに入り、間もなく1年が経とうとする。
この1年は練習がほとんどで、たまに上の学年の試合にピンチヒッターなど途中に出場させてもらう程度だった。6年生が卒業を迎え学年が変わり、ようやく息子たちの学年が普通に試合をする番が回ってきた。
本日はその第一試合目。
息子は本来は内野手のようだが、正捕手がケガで不参加のため、記念となる初試合はキャッチャーとして出場することとなった。これまでキャッチャー練習なんてほとんどしたことがなかったが、チーム事情として息子がやらざるを得ない状況らしい。
息子曰く、試合前はトイレに駆け込みたいくらいの腹痛を患ったようだ。実際、トイレに行けるわけもなく、試合はスタートしたのだが、それだけ緊張を強いられたようだ。
パスボールもあれば、キャッチャーフライを取り損ねる場面もあり、結果としては1対9の惨敗で試合を終えた。相手チームはそれなりに試合を熟している格上だったそうだが、悔しい思いをしたのは間違いない。
本人としては3番打者で打順が回り、2打数1安打、1フォアボールの成績で終えた事と総監督に褒められた事で、決して不満足ではなかったようだ。
それでも負けは負け。今のチームのレベルではどこまで勝てるかは全く読めないが、少年野球とはいえ、勝負の世界である以上、常に勝利を目指さなければならない。負けたら悔しい思いをしなければならない。たとえ今は経験を積む場になるとしても・・・。
息子は初めてマスクを被り出場した事により、掛け声、声出しの難しさを学んだようだ。これもいい経験だ。
5年生ともなれば試合数も増え、監督、コーチに叱咤激励を受けながら日々を過ごすことになる。
これからだ、ガンバレ!
楽しくも辛い一年になることを期待したい。