伏見に戻ってきました。
あと1か月すれば、この伏見シリーズも一年を迎えます。
月日の経過は早いものです。
そろそろネタも尽きてきそうです。

そんな時、名大社女子が連れてってくれました。
錦通りを越え、長者町に向かったところにある「陣家錦次」さんです。

最近、この類のお店が多くなってきたと思います。
魚が自慢のお店も増えました。

通されたのはカップル席と呼ばれる二人用の半個室。
「いえいえ、そんな関係ではありませんよ。社長と部下の健全な関係なんです・・・」
と誰にも聞こえないように心の中で呟きます。
お店のスタッフもそんなことは思っていないでしょう。

「この限定!!錦次定食ってどんな定食ですか?」
「あっ、はい、小皿にたくさん乗っている定食です。」
質問の仕方が悪かったのでしょうか?
何の料理かはその答えから想像することは難しいようです。

それでもここは社長っぽく
「お~、なるほど・・・、いいね、その錦次定食を2つお願いします。」
とめげることなく明快に注文します。

しばらくすると小皿に沢山乗った定食が運ばれてきました。

錦次定食 1200円

これだけでは分かりずらいので、少しアップにしてみましょう。

ローストビーフ、ポテサラ、鰆、レンコンはさみ揚げ、
え~っと、あとはいろいろです。
茶碗蒸しも付いています。

これだけのおかずがあるとご飯のお替りをしたくなります。
しかし、若い名大社女子を連れています。
あまり卑しい態度は見せるわけにはいきません。
バランスのいい社長像を見せるためには我慢も必要です。

バランスのいい食事にバランスのいい社長。
「お~、なかなか、やるじゃないか。」
自分勝手に頷き満足します。
もちろんバランスのいい会話も重要です。
セクハラ的な発言は一切ありません。

ごちそうさまでした。
もちろんパワハラ的発言もありませんよ。