前向きに行こう!名大社社長ブログ

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離職率を下げるには・・・。

今月の「日経トップリーダー」の特集は「離職率低下大作戦」。

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新卒者を採用しても入社3年以内で辞める割合は3割を超える。
中小企業白書によれば中小企業では4割を超えるのが実態。
せっかく苦労して採用しても定着しないのであればその苦労は報われない。

若者の根気のなさを嘆いても何の問題解決にはならない。
そもそも根気がないということを決めつけてしまうのが、今の時代はナンセンスだろう。
実際、本当の退職理由を会社に言わずに辞めてくケースがほとんど。
あたり障りのない理由を見つけていうわけだ。

名大社もかつてそんな時代があった。
それを何とかしたいと思い改善してきたのが今。
ありがたいことに仕事以外の理由で辞めるケースしかなく、離職者がほとんど出ない会社になった。

これも「中小企業白書」のデータだが、仕事を辞めた理由(就職後3年以内)は、
人間関係(上司・経営者)への不満27.7%、
事業内容への不満10.7%、給与への不満9.6%、
労働時間への不満8.6%と続く。
お金や時間が理由ではなく、人間関係が理由で辞める割合が高い。

以前の名大社もそれが大きかった。
待遇はよそと比べても悪くなかったことを考えれば、そこに辿りつく。
今は経営者が頼りないので、何とかしなきゃと奮い立つ社員が増えたとも言える(笑)。

今回の特集では愛知県東郷町にある水谷工業さんがそのロールモデルとして取り上げられていた。
ジオコスの伊藤社長が講演でも話されているので、その手法は知っていた。
「よってたかって」が合言葉で、全社一丸で新人を育て上げている。
耐震工事を請け負う職人集団なので、決して人気が高いわけではない。
しかし、ミスマッチのない採用手法から、グッとくる入社式から、
よってたかっての研修まで、そこには「愛」が溢れている。
最近の僕のテーマも「愛ある人材採用」だが、
ここでは愛ある定着化まで貫き、離職率ゼロを実現している。

また、この特集では京都のロマンライフさんも取り上げられていた。
京都土産「茶の菓」で有名な会社で、
僕は会社にもお邪魔したこともあれば、専務さんにも大変お世話になっている。
こちらでは社員が成長するための研修を上手く仕組化している。
知っている会社ばかりが取り上げられるのは、ちょっといい気分(笑)。

ここで言えるのは、今の若者は人間関係に冷めているのではない。
意外と熱い関係性を求めているということ。
それは承認欲求が強いこともあるが、横ではなく縦の関係性が重要である証。
それを上手く活用している会社が離職率が低いというわけ。
うちの会社もそれに近いといえるのかもしれない。
他社に学ぶ要素が強いのは間違いないが・・・。

僕もまだまだ足りない点は多い。
それを少しでも解消するために来週から新しい試みを行う。
近いうちにこのブログで発表したい。

「愛ある採用」から「愛ある育成、定着化」はこれから更に大切になっていくだろう。

品格なし?個人の目標は散々・・・。

毎月、月初に「ランニング日記」と称して不甲斐ないブログを綴っているが、
あれも目標結果をキチンとする報告するため。
無意味だとか、もう止めてしまえという非難の声も頂くが、
これもルーティンワークと気にせずせっせと書いている。
しかし、情けないのは事実で止めてしまいたい気持ちはいっぱい。
それでも面白おかしく誤魔化しながら何とか続けている。

そして、また情けない振り返りをしなければならない。
年初に掲げた目標の振り返り。
毎年、理想的な目標を掲げながら無残にも散っていくことを繰り返している。
なぜ、できないんだろう?
誰かに分析してもらいたい。

自分よりも他人を優先しているんだと都合いい解釈もあるが、実際はサボっているだけ。
もしくは目標が高すぎる。
「これで目標が高いだと?ふざけるな!」とお叱りも頂きそうだが、
これもルーティンワークのひとつとして振り返っておきたい。

今年は以下、5つの目標を掲げ、その結果は⇒の通り。
もうどうでもいいですね(笑)。

・50歳としての品格を身に付ける
今年、50歳となる。論語で言えば、「五十にして天命を知る」。
すなわち真の使命感を悟るということ。それがこの一年でできるかどうかは分からない。
しかし、今年から60歳までが自分の中で、本当の使命は何かを知り、叶える年になるのは間違いない。
そのためには50歳として相応しい品格を身に付ける。ただ固い大人になることが50歳ではない。
一つは若さを保ちつつも、年齢に見合う発言をすること。
それは経営的な観点だけでなく、文化的、哲学的な面も含め教養を身に付けるということ。
それが会社のとっても有益に働くと考える。

⇒正直、50歳の自覚がない。使命感もあるがまだ弱い。
若さは保っているとは思うが、品格もなければ教養もない。
来年以降も少しずつ身に着けるしかない。

 

・ルーティンの徹底
50歳の品格に繋がる要素もある。これまで毎年のように読書●冊、
月間100kmラン、映画●本など語ってきた。
実際は目標に届かないことがほとんどだが、目標設定をしていなければもっと出来ていないはず。
これは自分の中のルーティンにしなければならない。
あくまでも読書年間55冊、月間100kmラン、映画年間24本、ジム週1回を目標とする。

⇒この中で達成できたのは映画の鑑賞本数のみ。
映画は29本。月2本以上観たことになる。邦画20本、洋画9本と圧倒的に日本映画。
邦画ファンとしては久々に量を観た。
このことについては改めてブログに書きたい。
ちなみに読書は40冊、100kmRUNは1回のみ、ジムは2週に1回くらい?と全く話にならない。
なんとなくのルーティン・・・。

 

・「無用の学」を学ぶ
これまで読書についても、講演、講座についても、
ビジネスや経営に直結する「有用の学」ばかりを取り入れてきた。
もちろんそれは重要で、これからも基本としていくが、今年は「無用の学」を取り入れたい。
直接はビジネスに直結しない歴史や文化などを学んでいきたいし、
そのような書籍や学ぶ場に参加していきたい。

⇒「古事記」の勉強会を主催し参加したことがこれにあたる。
僕は愚か者副本部長の櫻山さんに付いていっただけで全くの無知だったが、
この場で初めて知ることが多かったのは自分にとっても財産となった。
天皇や神社について何も見てこなかったことは大いに反省。
それと同時に日本人としての誇りを感じることもできた。
一定の成果はあったのかな。

 

・自己への投資
これまでの事を踏まえると自分自身に投資をしなければならない。
今までも名大社の中では誰よりも自分に投資をしてきたと思っている。
だからこそ今、このポジションで仕事をさせてもらっている。
しかし、ここ1~2年はサボってきたかもしれない。
何に投資していくかは決まっていないが、自分自身に対して投資をしていきたい。

⇒これはどうだろう?
映画に支払ったお金は投資になるのだろうか。
古事記の勉強で奈良や京都に行ったことは投資になるのだろうか。
昨年までよりは意識的にいい物を身に着けるようになった。
これも投資になるのだろうか。
本来の意味では全然足りていないだろう。

 

・健康管理
やはりアルコール量はもう少し減らした方がいいかも。
みんなに心配を掛けては申し訳ない。
飲みに行くのはせいぜい週3回にしたい。

⇒ありがたいことに健康である。
人間ドックも何も引っかかることはなかった。
だが、アルコール量は減らしていない。
週3回の飲み会の時もあったというくらいでそれより多い週もかなりある。
12月は計算すると18日、飲みに行った。
出勤日は20日間だから、これはどう解釈すればいいのだろうか(笑)。
それでも努力はしている。
2軒目、3軒目に行くケースが減った。錦3丁目はかなり減った。
それは健康管理に気を遣っている証といえるだろう。

 

全体の目標を改めて客観視するとすべてが中途半端に思えてしまう。
それでも多忙だったし充実もしていた。
何より一度も体調を崩すことなく皆勤賞であるのはスゴイと、自画自賛。
二日酔いもほとんどなかったような気がする。

さて、来年はどんな目標を立てるかな・・・。
今日で2016年も終了。
このブログもルーティンを貫き、月21本もしくは22本書き、年間254本となった。
1回あたり平均1000文字なので、254,000文字書いた。
粗製乱造という話もあるが気にしない、気にしない(笑)。

一年間お付き合い頂き、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

「愛ある人材採用」シリーズは通用するのか

昨日はトーマツイノベーションさんの特別企画セミナーに講師として登壇。
「3.5時間でわかる新卒採用と教育」
という3部構成のセミナーの一つのパートを任されたのだ。
60名を超える参加者があるということは関心が高い証。

第一部はジオコス伊藤社長による「採用動向と自社の魅力の伝え方」。
第二部が僕。
第三部がトーマツさんの「3年先を見据えた20代社員育成」。

真ん中はやり易いようでやり難い。できれば最初がいい。
また、新卒採用に対する考え方は尊敬する先輩でもある伊藤社長に近い。
しょっちゅう飲みながら伊藤社長とは情報交換しているので、その考え方は知ってるつもり。
お互いいろんな場で話をする機会はあるので、多分、被っている点も多いはず。
となると伊藤社長の後はやはりやりづらい。

伊藤社長が喋らずに僕が喋れそうなことを考えてみた。
そうして思いついたタイトルがこれ。

「歴史ある企業から学ぶ中小企業のための『愛ある人材採用』」
・歴史ある企業に共通する採用手法とは
・中小企業の魅力を最大限に生かす新卒採用とは

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このタイトルを思いついた時は自分でも「なかなか、やるじゃないか。」と思ったもんだが、
実際に中身を考えていくと案外難しい。
歴史ある企業に共通する採用手法なんて、本当にあるんだろうか?
と自分でタイトルを付けながら疑問に思ってしまった。
安易なアイデアはいけませんね。
もっと深く考えないと・・・(苦笑)。

それでもファミリービジネスアドバイザーの立場を利用して、そのあたりのことを話させてもらった。
自社のセミナーではないので、今の時点でどんな評価かは分からない。
アンケートにいいことが書かれているのか、ボロクソなのかも分からない。
一体、どこまで伝わったのだろうか。
場の雰囲気は悪くはなかったとは感じたけど・・・。

「歴史ある企業に共通する採用手法とは」はともかくとして(笑)、
「愛ある人材採用」は自社や他社の例も含め、熱く語った。
最近は講演の機会を頂くとこのテーマで話させてもらうことが多い。
特に中小企業の新卒採用では取るべき戦略だと自分では思っている。

トップを含め全員で採用活動しろとか、
人材採用を社員教育と捉えろとか、と言っているわけなので、
会社によっては無茶なことを言うんじゃないとソッポを向かれてしまうかもしれない。
しかし、これが遠回りのようで実際は近道のような気もするので、
しばらくの間はこのテーマで攻めていきたい。

伊藤社長の講演もトーマツさんの講演も改めて参考になった。
少しだけ頂いてネタにもしていきたい(笑)。

「愛ある人材採用」シリーズがどこまで通用するかはわからないが、
これからも強くアピールしていきたい。

お疲れ様でした。

覚悟について

先週金曜に開催された松下幸之助氏の経営を学ぶ「壺中の会」。
第1部の委員会タイムは「私の使命・私の覚悟」がテーマ。
5~6名のチームに分かれ、一人ひとりがこれまでの経験について語り合った。

この会はほとんど地元の企業経営者で構成される。
僕はこの3月に入会したばかりの新参者だが、
すでに20年の歴史があるため、様々は経験を持つ経営者が多い。
東海地区の特徴を反映し同族企業の経営者が圧倒的。
あとは2代目、3代目の候補者も多い。
士業や政治家の方も一定数在籍するが、
僕のようなサラリーマン上がりの経営者は稀。
まあ、どこに行っても珍しがられるけど・・・(笑)。

僕のテーブルは2代目、3代目の同族経営者の割合が高い。
詳しい話はここではできないが、
やはり会社を引き継ぐタイミングで使命感や覚悟を感じられるようだ。
会社を継ぐ覚悟は幼少の頃から持たれていたようだが、
いざ、その状況になるとまた別の覚悟が生じる。
親が倒れたケースもあれば、ずっと事業を支えいよいよ出番というケースもある。
ファミリービジネスで学んだことをリアルに聞いているようなもの。
その覚悟は相当なものだと思う。
それだけでも僕には十分勉強になる。

僕も会社を引き継ぐ段階の覚悟を共有したわけだが、それはそれで驚かれる。
「山田さん、よく社長を受けましたね。」
「いやあ、勢いですかね。今だったら絶対やらないですね(笑)」
なんて答えるわけだが、第三者から見ればかなりレアなケースであり、
理解しがたい面もあるだろう。
その時の話はこちら

当時、確かに相当な覚悟だったのは間違いない。
しかし、自分の中ではブレることない腑に落ちた覚悟であった。

30代後半の一番粋がっていた(単純に自分の力を過信していた)頃、
飲み会の席で生意気な口を叩いていた。
岐阜で会社を大きく成長させた先輩経営者の前で、
「ボクはこの先、名大社の社長になるか、
自分で事業を立ち上げるかどっちかですね。選択肢は2つしかありません。」
と酔いに任せてほざいた時に、その経営者はズバリ一言、こんなことを言った。

「山田さん、そうですか。
それは覚悟があればどちらでもできるんですよ。
山田さん、本当にその覚悟がありますか?」

僕は答えに窮した。
本当にその覚悟があるのか・・・。

僕は答えることができなかった。
先輩経営者のその問いが自分の実力を試していたのだ。
粋がっていただけで、僕はそんな覚悟は全く持っていなかった。

それから5年ほど経過し、熾烈な経験を積み、僕に本当の覚悟が生まれた。
会社を引き継ぐ段階で先輩経営者から
「山田さん、覚悟はありますか?」と聞かれたら、
「はい、あります。」と明確に答えることができただろう。

先週のテーマでそんなことを思い出してしまった。

僕の覚悟と同族企業の経営者の覚悟では比べものにならない。
背負うものの大きさが違う。
僕よりもはるかにプレッシャーもあるはずだ。

それを含め、人にはそれぞれ覚悟をしなければならない時が必ず訪れる。
その大小は別にして・・・。

「松下幸之助 歴史館」再び

先週水曜日は「壺中の会」の大阪オプション例会。
「壺中の会」の学びの祖となる「松下幸之助 歴史館」にお邪魔した。
僕自身は2度目の訪問。
前回は3年半前なので、随分、昔のこと。

当時感じたことと今感じることは異なるはず。
そんな思いもあり、参加させてもらった。

今回は「壺中の会」メンバーにPHP研究所の佐藤専務にも同行頂き、
幸之助氏にまつわるエピソードも詳しく解説頂いた。
よく考えるまでもないが、とても豪華なツアーだ(笑)。

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この歴史館は創業50周年を記念して開館。
パナソニックはあと2年で100周年を迎える企業。
名大社もあと3年で50周年。
同じ歴史を歩みにしても、その足跡や実績は全く異なる。
50周年で社史を作ろうとほざいている自分がとても小さく見える(苦笑)。
そりゃあ、仕方ないですね・・・。

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創業時から第二期、第三期、第四期へとその歴史を順を追って眺めていった。
特に今回は幸之助氏が苦労した時代を中心に眺めていった。
「経営の神様」でも完璧ではない。
その都度、失敗を乗り越え、神様と呼ばれる存在になっている。

その時々の判断が間違っていないか、自分なら同じ判断ができるか、
そう思いながら見ていたが、決して簡単ではない。
結果から判断すれば当然のように思えるかもしれないが、
その瞬間でいえば、正しいかどうかなんて言い切れるわけではない。
そこを知るということは重要。

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ラジカセあたりの展示を見ると懐かしさもこみ上げてくる。
いくつか分かれている映像コーナーでは、「松下資料館」でも流れていた名古屋JCの講演を再度視聴。
「私心を消す」その難しさを幸之助氏は語っていた。
80歳を超えた年齢でも戦っていたのだ。

今回は「松下幸之助 歴史館」だけでなく、松下幸之助創業の地も訪れた。

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歴史館にも復元があり、よくドラマでも登場する創業の家は現在も形を変え、残っている。

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記念碑やいくつかのプレートも掲示してあるが、今も普通の商店街。
特別なものが存在するわけではない。
そんな街をブラブラさせてもらうのもこんな機会でなければ難しいこと。

多くの方の経営者の話を聞いたり、書籍を読んだりしているが、
未熟な僕としては幸之助氏の考えが一番しっくりとくる。
その教えが日本の経営者にとっても最も重要だと感じる。
それはいつの時代も変わることのない本質。
まだまだ勉強不足の身ではあるが、そんなことを思う。

今回もいい勉強をさせてもらいました。
幹事のみなさん、ありがとうございました。

ガンバレ!インターン!!

今週月曜日よりインターンシップの学生を受け入れている。
タカイがブログに書いていた通り、今年は総勢7名と過去最高の人数。
たった25名の会社に7人の学生の対応は結構ハード(笑)。
綿密なプログラムを作り上げ、現在実施中。

月曜日には朝礼の場で1分間自己紹介。

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緊張感がヒシヒシと伝わってくる。
しかし、全員が学生担当のユキモトに脅されたのか(笑)、実にしっかりとした自己紹介。
真面目な姿勢を感じ取ることができた。

月曜、火曜は座学、ワーク中心。
僕は火曜日の担当。いつもやっている「働く意味」を考えるワーク。

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学生ならではの視点が面白い。
「なぜ就職するのか?」の問いには、世間体という回答もあったり・・・。
みんな思ってるけど、なかなか言えない回答ですね(笑)。
ストレートさが気持ちいい。

こういう機会に働く意味や自分の存在理由を考えてもらうのは大事。
正解があるものではないが、お互いの考えを披露し合うことで感じ取れることがある。
これまで自分が全く思わなかったことにハッとさせられたり。
こんな体験をしておくだけで、就職活動にスムーズに移行できるだろうし・・・。
何より僕自身が若い連中と話をしたり、トレンドを聞いたりするのが楽しい。
みんな明るい未来をイメージしているのもいいじゃないか。

水曜日からは営業同行や大学訪問をスタートさせた。
写真は同行直前の意気込みの表情。

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まあ、僕のやらせだけどね。
学生にとって企業への営業訪問は未知の領域。

僕のワークの時に営業のイメージを聞いてみたが、すこぶる悪い。
ノルマが厳しい、ペコペコ頭を下げる、謝罪するのが仕事、腹黒さが必要など、
いいことがほとんど出てこない。
ドラマ半沢直樹の見過ぎじゃないかと思ってしまうが、そうではないようだ。
だが、確実にTVの影響で悪いイメージを持っているな。
これほど面白い仕事はないというのに・・・。

営業も総動員して同行するので、いろんな体験ができるだろう。
新人営業が自分がビビりながら営業すると思うし、中堅はちょっとカッコつけた場面を見せてみたり。
朝一から夕方ギリギリまで営業車は使わずトコトン歩き回る。

2人の学生を連れ、ブレーン2名と一緒にクライアントに訪問することもあった。
人数の多さにクライアントの担当者がビックリしたんじゃないかな。
たまにはいいですよね。
許してくださいませ(笑)。
営業も一日インターン学生と過ごすことで多くのことをしれるわけだし、
いい情報交換の場となればいい。

この土日とゆっくり休んでもらって、残りの一週間も充実した時間を過ごしてもらいたい。
プレゼン発表やイベントでの立ち合いなど、また未知の世界へ自分を追い込むことにもなる。
そんな経験を通して社会を実感してもらいたい。

ガンバレ!インターン学生!
来週も楽しみにしているぞ。

輝く日本人

あまり見るつもりはなかったが、ついリオオリンピックを見てしまう。
それも何度も何度も同じシーンを見て、感動してしまう。
昨日も友人と食事をしながら、「今回のオリンピックって面白いよね。」という話をしていた。
いや、ほんとに面白い。

睡眠時間を確保したい僕としては、さすがに深夜帯の時間帯は見るのは難しいが、
朝帯、夜帯は時間が許す限り見ていた。
夏休みと重なったこともあり、ついつい長時間にも・・・。
それだけ魅力的で感動するシーンが多かったということ。
普段、冷静を装い、スポーツなんて関心ないよ、
なんていう人も引き込まれてしまった人は多いのでは。

僕が今回、印象に残っているのは男女卓球の団体であり個人。
団体女子の3位決定戦や団体男子の決勝戦はリアルで見ることはできなかったが、
男女とも準決勝は手に汗握りながらずっと見ていた。
4時間、TVの前に釘付けになったのなんていつ以来だろう。
ここ10年くらいはないと思う。

愛ちゃんがフルセットの末、エッジボールで敗れて呆然とする姿はせつないものがあった。
ドイツとの試合は中国と勝負しているのかと錯覚してしまった。
水谷選手のドイツの選手を圧倒する姿にはこれまでにない力強さを感じた。

卓球という地味なスポーツを6年間、やってきた者として、
これだけ面白さを伝えてくれたことは感謝せねばならない。
僕如きが言うことではないですね・・・(笑)。

個人の準決勝で馬龍選手との一戦はとんでもなく凄かった。
とても人間業とは思えないプレーを2人ともしていた。
きっと馬龍選手はサイボーグだ。
あんなスマッシュは絶対返せない。
そう思うのが普通だろう。

吉村選手のサーブは見ていてもさっぱり分からない。
多分というか間違いなく、僕は一本を返すことはできない。
タテ、ヨコ、どう回転しているんだ・・・。

と卓球は面白さと感動を与えてくれた。

水泳でも体操でも柔道でもレスリングでもバトミントンでも、
その他の競技でも多くの感動を与えてくれた。
逆転して勝利する試合も多かった。
僕らはその活躍を見ながら、ただ単純に勇気をもらっていた。

活躍している選手の大半は20代。
社会でいう若手であり、ゆとり世代であり、さとり世代である。

その世代は一般的にストレス耐性やメンタルに弱いと言われる。
果たして本当にそうだろうか。
とてつもないプレッシャーを跳ね除け、堂々と笑顔でプレーをしている。
もちろん育成プランの貢献度は大きいだろうが、それだけではないはず。

僕ら何も考えていないバブル世代や、
低迷期ばかり見ている団塊ジュニアとは明らかに違う能力を持っている。
ストレスにも負けやしない。

それって、日本にとって、とてもいいこと。
日本の未来にとってとても明るいこと。
オリンピック選手だけで判断するわけではないが、
これだけメダルを確保する若者たちは、他の世代よりポテンシャルを持っているのではないか。
その世代に対して頼もしく思えるのは僕だけかな・・・。

これだけ輝く日本人を全世界に披露できたのは久々なことではなかろうか。
いやあ~、ホント素晴らしい。

残すところオリンピックも3日。
今日行われる男子リレーも期待したい。

輝く日本人。
僕らにとって喜びであり、誇りである。

今年も行ったよ。「チャレンジフォーラム」

一昨日の土曜日はNPO法人G-netさんのイベント「チャレンジフォーラム2016」に参加。
昨年は数年ぶりに参加し、パネルトークで喋らせてもらったが、今年は純粋な一参加者。

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ここのところG-netさんとの絡みは多い。
昨年は代表の秋元さんや南田さんを中心に「UIJターン人材拠点事業」で
会社としても大変お世話になった。
うちのメンバーもG-netスタッフと関わることで大きな刺激も頂いた。
同じ方向性の事業を営む者同志でもその手法は大きく異なる。
名大社が持ち得ない力をG-netさんが持っているため学ぶ点も多かった。
お互いにとって有益な機会だったと思う。

この「チャレンジフォーラム2016」は一年間の事業報告から始まり、
地域で精力的な活動を行う企業、団体が発表を行う。

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秋元さんは相変わらず話が上手い。
多分、岐阜県で一番上手い。
僕はぶっつけ本番の適当な話ばかりしているので、
一度、真剣にそのやり方を学んでみたい(笑)。

参加者は約半分が学生で約半分が社会人や経営者。
参加学生もG-netらしく自らに問題意識を持つ前向きな連中が多い。

今回は大まかにいうと3部構成でいくつかの発表が行われた。
全ての話が僕にとっても刺激的。
全部紹介したいところだが、書ききれないので端折らせてもらう(笑)。

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LGBTが過ごしやすい社会を実現するために研修や講演活動を行うon the Ground Projectの市川代表。
ご自身のことを自虐的に面白く語られながらその必要性を説いていく。
まだまだ社会的認識は低く、取り組みも少ない。
うちの会社も何もやっていないのが正直なところ。
しかし、その重要性は十分感じる。
その第一人者としての存在感を示してもらった。

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パネルセッションは「チャレンジにやさしいまち、企業、大学」と称して4人のパネラーが
それぞれの立場で地元との関わりやどう新しい試みを行うかを熱く語られた。

地域、地元で生きていくことは自分たちも同じ。
僕らはどうしても地元企業寄りになってしまうが、向かう方向は近い。
その点でも参考にさせてもらった。
フロアセッションではテーブル内でチャレンジについて情報共有。

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なぜか名大社でもお馴染み(?)のイワタツール岩田社長は発表されていた(笑)。
さすが!

最後は元FC岐阜、まんまる笑店の恩田社長のスペシャルスピーチ。
恩田社長のことは少し前のブログで書かせてもらった。
今回の話も参加者に勇気を与えていた。

イベント終了後は懇親会もあったが、参加せず。
懇親会に出ないなんて自分でも信じ難いがたまにはそんなこともある。
知ったメンバーも多かったので、ほんと行きたかった。

G-netさんはある意味、競合に近い。
ライバル意識は大事だが、睨み合っても仕方ない。
同じ志を持つ仲間として今後も接していくべき存在。

これからも勉強させてね(笑)。
ありがとうございました。

西川塾主からの学び、再び。

今週14日(火)は「西川塾6月例会」。
ユニー創業者でもある故西川俊男氏が立ち上げた経営塾を僕たち塾生が運営し今に至っている。
一昨日の例会では一昨年9月26日に開催された講演会
「西川塾主を囲む会」のDVDを出席者で鑑賞。

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まさかこのイベントの3か月後にお亡くなりになるとは誰も予測できないこと。
この時も元気なお姿で講演の舞台に立たれていた。

しかし、実際、この講演を僕は聞いていない。
運営側として会場の外で作業をしていたため、拝聴する機会を逃していたのだ。
同じような塾生も多いため、今回のような勉強会はありがたい。
当時を懐かしみながら、同じ時間を共有した。
塾主が口癖のように言われていた
「出会いは人生の宝」
「今日からスタート」
「人生の三感王」
の内容はいい振り返りにもなった。
ちなみに「人生の三感王」は関心を持つこと、感動すること、感謝することをいう。

その講演の大半は既に知っている話だったが、初めて聞く驚くような内容も含まれていた。
バブル期に大手銀行からの融資話を断った件は誰も聞いたことがなかったんじゃないかな。
この時、塾主は時効と考えていたのか、口が滑ったのかはわからないが、
バブル期を象徴するかのような激しい内容。
クローズな講演会だったから話ができたのかもしれない。

詳細はここで明かさないが、ダイエーが結果的に消滅してしまったのも、
この時期の拡大路線が影響している。
あまり銀行を信用するなということかな・・・(笑)。

今回のDVDでいくつか感じたことがあった。
一つは西川塾主のパワー。
「出会いは人生の宝」と言われるように多くの方との出会いが塾主の価値観を形成している。
会いたい!と思ったら、なり振り構わず会いに行く。
ドラッカーだって、ビルゲイツだって、会ってしまうのだ。
その貪欲さを改めて尊敬。

そして、塾主の半端ない向上心も忘れてはいけない点であり、見習うべき点。
トップを極めたとはいえ、勉強を怠ることはなく、
常に高い向上心で向かわれていた。
90歳を迎えようとしている年齢であってもだ。
きっと自身に対する危機感もあったのだと思う。
このままではいけないという気持ちが勉強熱心にさせ、向上心に繋がっている。
人は年齢でもなければ立場でもない。
偉い方の方が謙虚であり、驕ることはない。
飲み会で「つまらん!」なんてほざいてる僕はいかにレベルが低いことか・・・(笑)。
あっ、火曜日のことね・・・。

「山田君、それじゃあ、ダメだよ。」
お元気だったら、塾主に叱られていただろう。

この9月26日は西川塾主にとって思い出深い日。
伊勢湾台風があった日だ。
塾主がご健在の頃、毎年9月26日は大きなイベントを実施していた。

今年はイベントを復活させる。
9月26日に西川塾特別例会として大きなイベントを行う。
その責任者は僕。
詳細は改めてリリースするが、かなり魅力的な場を設営する。
経営者仲間にとってはいい学びになるはず。
しばらくお待ちいただきたい。

久々に塾主のお顔を拝見し、元気も出た。
その後の懇親会も楽しかった。
飲み過ぎで翌日は辛かったけど・・・。

松岡修造のオヤジ

今月の日経新聞「私の履歴書」は松岡功氏。

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日本一熱い(暑苦しい?)男、松岡修造氏の父親であり、元東宝の社長だ。
実は僕は一度だけ松岡功氏にお目にかかったことがある。

かれこれ29年前のこと。僕は大学4年で東宝の最終面接を本社で受けていた。
その面接官の一人が当時、社長であった松岡氏。
インターネットもない時代なので、松岡社長を調べる術もなかった。
顔も知らなかった。
ずらりと並ぶ面接官のうち誰かわからなかったので、
お目にかかったと言いきれないかもしれないが、実際に僕は社長の面接を受けた。
そして、あっけなく落ちた。

それで僕の人生が変わったといっても大袈裟ではない。
もし、東宝に受かっていたのなら、迷うことなく入社していた。
そうなると今とは全く別の人生を歩んでいたはず。

僕は今の人生に十分すぎるほど満足している。
まだまだ未熟な点は多いが、出来すぎだとも思っている。
そう考えると、最終面接で落としてくれた松岡氏には感謝しなければならない。
僕の方向を決めてくれた一人である。

かなり強引な持ってきかただが、そんなふうに前向きに捉えることも必要だろう(笑)。
多分、多くの中のショボい学生の一人だから、何の印象もなかったとは思うけど・・・。

「私の履歴書」の昨日の段階では、東宝に入社したばかりの新人時代。
まさに日本映画が全盛期の頃で、その後、長い期間の低迷が続く。
今後の展開が楽しみだし、
唯一、勝ち組といえる東宝で松岡氏がどんな辣腕を振るってきたか見ものだ。
邦画ファンの一人としても期待したい。

これまでの内容を読む限り、サラブレットたる生き方。
僕は苦労して苦労して東宝の最終面接まで辿りついたが、
松岡氏は面接もなく、「東宝か?、まあええやろ」だけで入社している。
御曹司ということもあるが、そんな時代。
職業選択もそんなに深く考えずに多くの学生が就職していた。

そう思うと情報が溢れすぎている今の時代は逆に学生に難しい選択を迫りすぎている。
どちらが幸せかと考えると難しいところ。
情報が多いことは便利だが、間違いなく混乱させることも多い。

今月の「私の履歴書」を読みながら、そんなことを考えてしまった。
それはともかく、毎朝の日課として読んでいきたい。
多分、僕は登場しないと思うけど・・・(笑)