前向きに行こう!名大社社長ブログ

2012年04月の記事一覧:

ダブル当選

今週から本格的に新学期がスタートした。
中学3年の娘も小学5年の息子も新しいクラスが始まった。2人とも仲のいい友達は離ればなれで、初日は落胆した表情だったが、すぐに気持ちを切り替えたようだ。
新しいクラスの恒例行事として学級委員の選出がある。
(僕らの頃はずっとその呼び名だが、今は小学校高学年は代表委員、中学は室長と呼ぶとのこと。)
いつもならクラスの雰囲気が掴めた2学期以降に立候補する2人だが、今年は何故か1学期から立候補したのだ。
(だんだん勇気が出てきたねえ。)
娘は他の立候補者がなく、無投票で当選。一方、息子は立候補者6名の激戦地区を戦うことになったのだ。本人が明かさないので、どんな背景があるかわからないが、何とその激戦を勝ち抜き当選。昨年の秋に続き、姉弟揃ってクラスの代表となったのだ。
まずは、おめでとう!
クラスのリーダーとして、頑張ってくれ。
息子に立候補する際のスピーチを聞いてみた。内容は3年生時にスピーチした内容とほとんど同じ。芸がないのか、筋が一本通っているのか不明だが、彼の話す何かが他の生徒に伝わったのだろう。
人前で話すのが得意とか苦手とかあるようだが、まずは場数を踏まないとどうしようもない。それは面接における学生も同様で、最初からスムーズにいくことはない。まずは勇気を持って行動するしかないのだ。たとえ恥ずかしい面を露呈したとしても・・・。
そんな意味では、2人のこれまでの行動力を褒めてあげたいと思う。これまで多くの恥ずかしい思いをしただろうし・・・。
代表になるのが目的でないのは2人とも分かってはいるだろう。
これからの半年間、思い切り力を発揮してもらいたい。

人事評価は難しい~。

今期の大きな取り組みの一つに人事評価制度の見直しがある。
これからの一年間で現在の仕組みを再構築し、より社員が納得できる制度を作ろうという考えだ。基本的には内部部門の責任者にその仕組み作りを対応してもらうのだが、僕も中心的な存在として関わらなければならない。
専門書を読んだり、同業他社のトップにアドバイスを頂いたりしているが、制度の在り方を理解するほど、悩みが多くなる。
シンプルで分かりやすい仕組みができればいいのだが、シンプルだからと言って簡単にできるわけではない。
つい先日も「人事評価の基本~心構えと評価編~」というタイトルのセミナーに参加し、考え方を学んだ。
そもそもなぜ社員の評価が必要になるのか・・・。最終的には社員のモチベーションがアップし、会社が円滑に機能することで会社も社員も成長するのが理想的。そのための人事評価の目的が、給与や賞与、ポスト、幹部社員の選抜、社員育成などにあたるのだろう。
人が人を評価すること自体、無理があるのだろうが、このセミナーではその心構えについて教えを頂いた。
結論を言えば、明確な正解があるわけではない。評価される側に「納得感」のある評価を行う必要があるだけだ。いい評価も悪い評価も・・・。
公平性と客観性を保ちながら、真摯に評価するしかないのだ。
その仕組み作りは、一筋縄ではいかないと再認識できたのが良かったかもしれない。モヤモヤ感は続くな・・・。
評価をする上で気を付けなければならない「ワナワナ5」は、なるほどと納得。
1.ちょっきん効果・・・評価直前の行動や結果に引きずられる。
2.あま党/から党・・・実態より甘くもしくは辛く評価してしまう。
3.ものさし違い・・・評価者である自分を基準に評価してしまう。
4.まんなか主義・・・ついつい真ん中の点数をつけてしまう。
5.ハロー効果・・・実態以上によく見えてしまう、悪く見えてしまう。
ありがち、ありがち。
難解なこの課題に正面から向き合って、この一年でまとめ上げたい。

映画「アーティスト」

時代によって映画の価値は変わる。
サイレント全盛期において映画は特別な存在で、劇場へは最高のお洒落をして行く場所であった。自宅に大型テレビが当たり前のように存在する今は、100円で立派な映画を借りられる。劇場ほどではないにせよ、それなりの臨場感も味わえる。3Dも観れてしまうのだ。
便利で手軽なのはいいが、昔のように映画が特別な存在であるとは誰も思わないだろう。
この作品の主人公の変わりゆく姿を見ながら、サイレントからトーキーへ移行した時代、そして自宅で映画を楽しむ時代への移り変わりを感じていた。
世の中が便利になることによって、物の価値は大きく変わる。それを享受する自分の存在を否定しないものの、失くしてしまったものも多い。作品の影響なのか少々感傷的になってしまったようだ。
全編通して無声で映画は進行する(厳密に言えば、ごく一部異なるが・・・)。それは決して悪くない。
それぞれのシーンをイメージさせる音楽だけが流れ、逆に見ている者は感情移入しやすいのではないだろうか。ノスタルジックなストーリーも相まって、最近の激しい映画にはない居心地の良さも感じることができる。
それが、この映画の最大の魅力じゃないだろうか。
歴史を塗り替える快挙達成とか、アカデミー最多5部門受賞とか、大げさすぎるとも思わなくもないが・・・。
この映画を観終わった後、思ったこと。
もう一度、チャップリンを観ようと。「街の灯」を観ようと・・・。
それにしてもこの「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督の名前は、一発で絶対、覚えられないな。

ようやく春らしく・・・

昨日は暖かい一日だった。
先週までは4月とは思えない寒い日が続き、通勤の際もコートを手離すことができなかった。花見で有名な名城公園や鶴舞公園の桜も見に行く気になれず、悶々とした日々を送っていた。
そして、迎えた4月第2週。昨日は暖かい一日だった。
スーツを春物に替え、明るい色のネクタイを締め出勤。コートなんて必要なし。そうなると、気持ちも高ぶってくるから不思議だ。しかし、それが春だ。何もなくてもワクワクする季節なのだ。
昨日の午後は三の丸の官公庁に出掛けた。用件を済ませた後、会社まで徒歩15分程度の道のりを桜を眺めながらのんびりと歩いた。
天気はどんよりと曇ってきたため、華やかさは欠けたが、愛知護国神社の桜はほぼ満開状態。
桜124
今年ゆっくりと眺める初めての桜だった。
先週末はfacebookで友人達が、あちこちで桜の写真をアップしていた。それだけ花見に出掛けた方が多かったわけだが、日本人は桜が好きだという証でもある。僕もつい見惚れてしまう。
いくら新緑が眩しくてもそんなに写真は撮らない。紅葉の季節でもここまでもみじの写真はアップしない。今の季節だけなのだ。
うちの娘も息子も新学期がスタートした。学校には必ずと言っていいほど、桜の木がある。初々しい新入生には桜の背景が良く似合う。
この桜、今週末には散ってしまうかもしれない。
本日も外出をしたついでにぼんやりと眺めることができるだろうか・・・。

組織は重要なのだ。

新年度がスタートし、一週間が経過した。
この4月は単に新人が入社しただけではない。ここ2年間、全く触らなかった組織を大幅に改組したのだ。新しい部門を設け、若手中堅社員をデスクとし、直属の部下を配置した。
この2年組織を変えなかった理由として、僕がトップを務める新体制となり、まずはどん底まで落ちた業績を回復させることが第一の目的とするため、一番の安全策を取る必要があったこと。体制を変えることが社員の不安につながり組織のバランスが崩れるリスクを避けたかったのだ。
そればかりが理由ではないが、会社全体の一体感が高まりロイヤリティも生まれ、リーマンショック後の危機も乗り越えることができた。
組織がうまく機能したのだ。
そのままの体制を維持することは安定感をもたらすので、特にいじる必要はないかもしれない。しかし、その環境に浸かることで、緊張感が欠如する恐れもある。マンネリ感も生まれる。
新しい部署を立ち上げることは当初の考えにあったため、この4月はいいタイミングでもあった。
3月の個人面談で内示し、本人の意向も伺った。僕が気を付けたのは本人の強みが生かせる体制になるかどうか。そして、バランス。そこにかなりの時間を費やした。
自分の人事に異を唱える者はなく(会社だから当たり前か)、個々人のモチベーションは上がったように思えた。あくまでも個人的な実感でしかなかったが・・・。
そして、4月になり新しい体制がスタートした。
わずか一週間の業務では正確な判断はできないとは思うが、以前より活気溢れる社内になったのは事実。上司部下の会話があちこちで積極的に行われている。
これまでも十分行われてきたが、やはり真摯さに欠けた面もあったのだろう。決して否定的な意味ではなく・・・。
この一週間を冷静に振り返るとそう思えてくる。
うちのような全社員が見渡せ、お互いの性格まで熟知する小さな組織でも、組織は人の意識や行動を変える。大きな組織であれば、その影響力は莫大なものだろう。それはプラスばかりに働くとは言えないかもしれないが・・・。
組織は本当に重要だ。
トップの役割なんて、健全な組織を作り続けることくらいかもしれない。
(そんなはずないのは分かっちゃいるけど・・・。)

名古屋市内は自転車で・・・

本日は母校が名古屋駅ささしまライブ地区に新キャンパスを開校させたので、挨拶に伺うことにした。
いつものように徒歩でと考えたが会社から30分近くかかる。交通機関は乗り換えが面倒。そんな理由から自転車に跨り、新キャンパスに向かうことにした。
20数年この地区で仕事しながら、市街地を自転車で走るのは初めて。
便利な反面、歩行者に気を配らなければならない。自分勝手にスピードを出せばぶつかってしまう。横断歩道も自転車レーンを走らないとマナー違反。
しかし、慣れていない事もあり、ついつい歩行者と一緒に横断歩道を渡ってしまった。申し訳ない。
それでも、自転車は快適。目的地の母校まで10分程度で到着。明らかに交通機関よりも早いし、気候のいい季節は気持ちがいい。
さすが新キャンパス。
新キャンパス5
新キャンパス6
新キャンパス2
今までの大学のイメージとは随分と異なる。洒落た美術館のようだ。そんな雰囲気でも、校内では新入生のサークル勧誘が積極的に行われていた。
挨拶と打ち合わせを済ませ、帰社することに。ミッドランドもタワーズもルーセントも名古屋駅を象徴している。
新キャンパス3
本日の天気は晴れ!のはず。ところが会社へ戻る途中に雨が降ってきた。風も強い。
快適な自転車も一転、ただの邪魔な乗り物になってしまう。しばし雨宿り。今週は名古屋に限らず日本中、不安定な天気だ。
これでは花見も楽しめない。
新キャンパス4
会社近くの桜もちょっぴり寂しそうに感じた。今週末が一番の見頃になるというのに、大丈夫だろうか・・・。
天候が悪いと辛いが自転車はいい。これまでは徒歩ばかりだったが、今後は自転車も移動手段の一つ。行動範囲も広がるし、いい季節を迎えるのでこれからが楽しみだ。

少年と婆さんの旅

昨日は5年生になる息子と義母の二人だけの日帰り旅行。
一昨日の強風の影響もなく、奈良から京都へ出掛けたのだ。息子は珍しく自分で起床し、娘のデジカメを借り、朝一番に出て行った。
向かったのは春日大社、奈良公園、東大寺の定番中の定番。
あと1年すれば修学旅行で嫌でも行くのにと思いながらも、かなりの張り切りようだ。あらゆる所で写真をバシャバシャ。
ここにアップしているのは、その中でも優秀作と思われる写真。親の僕が言うとただの親バカになってしまうが、要所は押さえている。
ご覧のとおり。
奈良1
奈良2
春日大社は世界遺産なんだね。
奈良4
奈良5
奈良7
奈良8
奈良の大仏様は写真で押さえるのは難しそう。二人して人力車に乗り、観光したそうだ。
当初は奈良だけの予定だが、時間が空いてしまい、そのまま京都へ。
京都タワーに上り、また写真を撮りまくったようだ。調子に乗りすぎ、途中でデジカメのバッテリーが切れたのは残念・・・。
奈良8
奈良10
そして、自分へのお土産はワンピースのキーホルダー。地域限定だ。最近はワンピースばかりだな・・・。
奈良9
一昨日が義母の誕生日ということもあり、息子としてはそれなりに気を遣いながらの旅だったようだ。
春休みのいい思い出になったことだろう。

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(2011/11/02)
瑛太、松田龍平 他

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前回の映画批評ブログに引き続き、ちょっと情けない男子コンビが主役となっている映画。
今回も相方は松田龍平。あのボソボソ感が重宝されるのか、この作品でもいい味を出していた。俳優が同じだから当たり前かもしれないが、セリフの言い回しが「ハゲタカ」の西野治にそっくりだ。
時代背景は変わっても、男の哀愁や不器用さ、愚鈍さはいつの時代も変わらないのかもしれない。
だから男はいつまで経っても情けない生き物なのだ。過去を引きずり、それを忘れることができないが、決して表に出そうとはしない。見方を変えれば、自分も同じなのだが・・・。
初めて知ったが、大森立嗣監督は大森南朋の実兄。親は舞台俳優の麿赤兒。何とこの作品、脇を固める存在ではあるが、親も弟も出演している。下町の香りがする作品らしく身内で固められている(あんまり関係ないかな。)
個人的に人間の悲哀をテーマにする日本映画は好みではあるが、瑛太ファンの20代の女性はこの手の映画は面白いと感じるのだろうか?
そんな話をする機会もないのでわからないが、あまり好んで観るようには思えない。
僕の家族もこの作品に興味を示すことはない。だから誰もいない休日に一人寂しく観たのだ。観た後は、より寂しい気持ちになってしまった。
やっぱり男は情けない。

平成生まれの衝撃

平成
昨日は新入社員が入社し、全社員の前で挨拶をした。
緊張感は伝わるものの、ありきたりのありふれた言葉ではなく、しっかりと自分の言葉で気持ちを込めて語っていた。清々しさを感じると共に、可能性を感じる挨拶であった。
これまであまり気にしてこなかったが、今年入社の2人は平成元年生まれ。僕が入社した年に生まれた世代が働き始めているわけだ。
今週の日経ビジネスの特集は「平成生まれの衝撃」。
この世代が持つ能力や感性、価値観をいくつかのケースを紹介しながら、綴られている。
「ゆとり世代」と言われる平成生まれは、一般的に内向きで安全思考で、大人しい存在と捉えられる事が多い。草食系男子を象徴する世代なのだ。
しかし、この特集を読む限り、その偏った見方は否定される。どの世代よりも視野は広く、起業家精神も強い。思いを決めたら、大学を休学しても海外に飛び、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から出資してもらい、斬新な事業を興す。
多くはIT関連ではあるが、僕が全く理解できないようなビジネスモデルを20代前半で組み立ててしまうのだ。長期の戦略で考えれば不透明さがないわけでもないが、その瞬間的スピードには驚かされる。即、アクションに繋げてるのだ。
素直に見習わなければならない。感心せざるを得ない。
一方で、ネガティブな要素も露呈されている。
あきらめやすい、価値観の合う仲間としか付合わない、安定志向より安全志向の世代でもあるのだ。就職活動で苦労してきたにも関わらず、せっかく入社した会社でも早期に退職するケースも多い。企業へのロイヤリティは乏しく、成長できる環境か否かが重要で、価値観は本人ありきでもある。
僕らの世代が単純明快であっただけかもしれないが、この世代をうまく活用するにはこれまで企業が必要としなかった複雑な術を掌握しなければならないというのだ。
とはいっても、お互い心の通う人間である。世代間のギャップや価値観の違いなんて、いつの時代だってあること。僕らも「新人類」と全く異次元の存在のように扱われてきたわけだし・・・。何とかなるものだ。
いずれにせよ、これからは平成生まれと付き合っていくことになる。迎合もせず、無理に価値観も押し付けず、お互い心を通わせながら、自然体で共生していけばいいのではないだろうか。
もちろん、負荷はかけていくわけだが・・・。

新人へ!

明日から新年度がスタートする。
桜はまだ蕾状態なので、春らしさは感じないが、新年度には変わりない。
名大社でも2名の新人が入社する。
今年は2人とも名大社女子。本日あたりは本人も期待と不安が入り混じっている状態だろう。社会人としてのデビューを温かい気持ちで迎えながらも、働くことの厳しさ、会社、仕事のルールをしっかりと伝えていきたい。
イベントの手伝いや懇親会、社内でのアルバイトを通して、会社の全体像はぼんやりとは掴んでいるとは思う。しかし、それは表面的な姿でしかない。正社員として扱われることは、その責任の重さも全然違うのだ。
入社する2人はいずれも営業。研修期間終了後は、前線に出てもらう。
GW明けには、一人で営業するのだ。それも飛び込み営業からだ。門前払いは多い。迷惑がられることもある。話をするチャンスを頂いても、思うようには伝わらない。慣れないヒールで足がむくむ。夏は汗だく。契約を頂けるなんて、随分先の話だ。
思うようにいかない日々が続けば、当然、モチベーションも下がる。自分の存在価値も見失う。毎日が無駄と思えてくる。
だからこそ僕は思う。
その無駄を積み重ねて欲しいと・・・。営業の仕事は無駄を積み重ねた先にしか実力は身につかない。希望は見えてこない。実績も出ない。まずは無駄を無駄と思わず、繰り返すことだ。
その繰り返しで、自分の弱さや未熟さを知り、社会の厳しさを感じる。しかし、その先には必ず自分を認めてくれる人や企業が現れる。必ず。
社会は懸命に行動する者を裏切らない。働くとは、そうゆうことだ。
それは僕が23年間、社会の中で揉まれてきた実感であり、証である。間違いない。
新人へ!
明日から共に会社の仲間として、精一杯、頑張ろうじゃないか!

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