マラソンのシーズンがいつがスタートでいつが終了かははっきりしないが、僕の中では、この6月がシーズンの終了となる。
今月3日は10キロの大会に参加する予定だったが、家庭の事情でキャンセルしたため、今シーズン最後の大会は不参加で終わってしまったが・・・。
いい機会なので、今シーズンを振り返ってみたいと思う。参加したのはハーフ4回、10キロ2回の計6回。
いきなり総括だが、悲しく残念な年、力不足を露呈した一年だった。スタートは10月の木曽三川公園で開催された10.5キロの大会。これは肩ひじ張ることのない練習のような大会。タイムも54分と少々遅めだが気にすることはなかった。
その後がいけなかった。11月のいびがわマラソン、1月のみのかも日本昭和村ハーフマラソンは毎年参加している大会。コースも全く同じなので、1年間で自分の実力がどこまで伸びたか、もしくは落ちたかが明確になる。過去2年はこの2つの大会でわずかであるが、タイムを縮めてきた。
しかし、今シーズンはいずれもタイムは前年を下回った。成長が止まっただけではなく衰退したのだ。3月の名古屋シティマラソンも平坦で走りやすいコースにも関わらず、1時間55分という平凡なタイム。挙句に先月のぎふ清流マラソンは、初めて2時間をオーバーしてしまったのだ。
最初にハーフマラソンに挑戦したのが4年前。その時でさえ2時間を何とか切ったのに、先月は2時間を切ることができず。デビュー時より衰えてしまった。この4年間が全く無駄だったのではと情けない気持ちになってしまう。全て前年割れと言っていい。
企業でいえば、景気がそれほど悪くないのにその状態だと、経営者としては失格とみなされているのと同じだ。
練習を続けなければ、タイムは更に悪くなっているはずだが、同じように繰り返してきた現状の練習が通用しなくなってきたのだ。タイムが証明しているので、何の言い訳もできない。練習方法を見直すか、練習量を増やさない限り、この限界から乗り越えることは無理。
やっぱりマラソンは分かりやすいスポーツだ。全てが自分次第で、ライバルは自分でしかないのだ。
う~ん、辛いスポーツだ。それでもきっと来シーズンもやり続けるのだろうなあ。
会社についても、代表に就任してこの6月から3年目となる。こちらもキツイからと言って途中で辞めるわけにはいかない。やはりマラソンと経営は似ているのだろうか・・・。
走り続けるしかないのだな・・・。