これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:

50周年に向けて考えること

現在僕は51歳。
僕より3年後に誕生した名大社は11月で48歳を迎える。

昨年もこの時期に会社の歴史についてブログを書いた
1年前から何か進んだかと言えば何も進んでいない。
日々の業務に追われているのとまだ先のことということから
言葉だけで行動には移せていないのが実態。
しかし、そろそろ本格的に動かなければならなくなってきた。

実際はもう少し先でもいいのだが、
準備は本格化させないと気付いた時にドタバタしてしまう。
所属する加盟団体も60周年に向かて動き始めたことだし・・・。
記念誌の責任者になってしまったこともあり、こっちも結構大変(苦笑)。

さて、50周年を迎える2019年11月。
一体何をすべきか・・・。
自分の中で妄想している。

歴史を振り返り、未来へ繋ぐ意味で社史は必要になる。
僕が知らない名大社があるということは下の世代はもっと知らない。
いい面、悪い面含め歴史は知っておかねばならない。
徐々に準備し始める社史は未来を築くためにも必要。
まずは自分の世界から語っていくつもり。

そして、50年を迎えた年は何をすべきか。
会社が健全であることが前提だが(笑)、盛大なイベントを行いたい。
極楽モード社員旅行の年だが、超極楽モードにしてみるか。
それとも旅行自体を止めてしまって、ド派手なパーティーでも行うか。
人気アイドルに来てもらうのもいい。
(そうでもないか・・・)

一流ホテルの大宴会場を貸し切り、
全国の有名料理店の露店を並べビュッフェ形式での食事会。
社員の家族全員を招き、独身者は彼氏、彼女も招待し、日頃の感謝を述べる。
パートナー、ブレーンにも出席してもらい一緒になって周年を祝う。
過去のCMを全部繋いで流し時代を感じてもらう。
どっかのオジサンに歌を作ってもらい弾き語りで歌ってもらう。
カリスマハゲ社長に特別なG-SHOCKを作ってもらいクライアントに配る。
どんどん妄想が湧いてくる。

どこまでやれるか、やるべきかはこれから考えていくことになるが、
それも来年には具体化しなければならない。
もっとマジメな取り組みもしなければならないが、
どうしても楽しめる方向ばかり考えてしまう。

50周年に向けて考えること。
何かいいアイデアはあれば、ぜひ、提供してもらいたい。

フォトジャーナリストの仕事

一昨日は母校で開催された後援会及び総会。
メインイベントのひとつに基調講演がある。
今年のゲストはフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。

CBCの「サンデーモーニング」は観ているので、彼女の存在は知っていた。
あんだけ若いのにいつも堂々と喋っているなという印象。
それも自分の考えをしっかりと持っている。
いつも感心していた。

そんな時に開催された講演会だったので、個人的にはとてもラッキー。
貴重な話を聞くことができた。
20代前半くらいと思っていたが、現在30歳。
あまり見た目で判断してはいけません(笑)。

家族の事情から命の大切さに関心を持ち、
高校時にカンボジアに出向いたのが、この仕事に就くきっかけ。
大学卒業時には既にフォトジャーナリストとして独立していた。
この間のわずかな経歴だけでも常人ではない。

可愛らしい顔をして(こんな表現は失礼ですね)、根性が座っている。
講演も可愛らしいけど、根性は座っていた(笑)。
今回の講演は彼女が撮影した写真を見せながら、その周辺環境を語るもの。
写真一枚が訴求する力は絶大で、それに言葉を被せればより説得力は増す。
大きなメディアに頼らず、自身で選択し自分の言葉で発信する。
これがフォトジャーナリストの仕事。

今回、安田さんはカンボジア、東日本大震災(陸前高田)、
中東(シリア)での経験を写真を交えながら話をされた。
すべて披露してしまうとブログが終わらないので、ここはあえて陸前高田市の話。

6年前の東日本大震災。
この2011年に彼女は入籍された。
義父は陸前高田市の病院に勤められ、震災当日も津波の写真を病院から撮影。
その状況に焦るよりも別世界であったため写真もギリギリまで撮れたという。
その写真も映し出されていたが緊張感が伝わってきた。

そして、象徴的な存在となった「希望の松」。


(安田さんのブログより借用)

一般的には唯一残った松の木は希望の象徴として捉えられているが、
義父の解釈は異なり、7万本も植えてあった松が1本しか残らなかったのは、
逆に辛いことだと言われた。

安田さんはその言葉を強く受け止め、
誰のために写真は存在するかを考えられるようになったという。
ある人にとっては希望でも、違う角度で見れば辛いことでしかない。
その視点を持ち合わせることがフォトジャーナリストとして重要である
というような話をされていた。

いい写真を撮っても直接命を救うことはできない。
しかし、それを役割分担と捉え、
何が起きているかを発信し続けることがフォトジャーナリストの使命であると認識。
それが彼女の行動力を生み、また深い考えにも繋がっているのだろう。

なぜ安田さんが戦地に向かい、子供や家族を撮り続けるかようやく理由が分かった。
命を懸けて、一枚の写真で世の中の動きを証明する。
尊敬すべき仕事。

iPhoneでくだらない写真ばかり撮っている僕はいかに次元が低いか・・・。
それも理解できた(苦笑)。

撮影技術のハードルが下がった分、カメラマンに求められる価値も変化していく。
これからは自分の言葉を発信できるカメラマンしか生き残れないのかもしれない。
それを感じることができたのも講演のおかげ。

ありがとうございました。

51の階段

昨日、51歳の誕生日を迎えた。
多くの方からお祝いのメッセージを頂いた。
この歳になっても誕生日を祝ってもらえるのは嬉しいもの。
素直に喜んでしまう。
感謝、感謝です!

会社のメンバーはほとんどスルーだが(笑)、
名大社の居候やパートナーはお祝いを持ってきてくれた。

なかなか、やるじゃないか。
でも、やっぱお酒なのね(笑)。

51歳という年齢はとても微妙である。
50歳は一つの区切りだし、論語でいう天命を知るなんてこともある。
そこから一年なわけだから、与えられた使命を悟り続けるのも十分あるだろう。
しかし、やっぱり微妙だし、なんとなく気持ちとして晴れやかではない。
60歳に向けて、一つずつ階段を上っているような気がするのだ。
確かにそれは間違いではない。

しかし、その階段を上るのは段々老いていくこと。
う~ん・・・。

ただ50歳を超えてから急に年齢を感じるようになったのも事実。
体力や健康には自信があったし、見た目も自分ではガンバっているつもり(笑)。
「山田さん、全然50歳に見えないで~す。若いですうぅ~。」
というオベンチャラにもこれまではウンウンと頷いていた。

それが最近、グッと年齢を感じる。
まず字が読めない。
老眼の傾向はあったが、朝晩、小さい字が読めない。
まるで健康食品のCM状態。
眼鏡を上げ、近づけたり遠ざけたりしている。
BARあたりは最悪。
酔ってなくても全く読めない。

そして、肩も上がらなくなってきた。
痛くもなってきた。
これが五十肩か・・・。

先週は足の裏も痛かった。
今はかなり治ってきたが、ランニングは一週間サボってしまった。
別の病気ではないかと不安になってしまった。
会社の先輩が2週間ほど入院することが決まり、
その影響もあり、自分の体にちょっぴり自信が持てなくなってきたのだ。

今までのように毎日飲み続けるのはいかがなものか。
この歳になって気づくのは遅すぎるが、急に弱気になってきた。
やっぱ休肝日を設けることにしよう。
世の中の51歳はみんなこんなもんだろうか・・・。

毎年、上り続けるこの階段。
いかに自分と向き合うかが大事。

と、いいつつ・・・。

いやいや、こんなことでくじけたりはしない。めげたりもしない。
まだまだ若くしていくぞ。
カリスマ美容師に髪を切ってもらい、シュッとした格好もしていくぞ。
時々、インスタもアップするぞ。
51の階段でドタバタしてやるのだ。
空回りで結構。
もがきながらこの一年を過ごすとしよう。

「社会イノベーターフォーラム」に行く

昨日は夕方から「第1回 社会イノベーターフォーラム」。
たまたま予定が空いており、NPOで活躍する毛受さんからお誘いを受け、
内容もよく理解しないまま参加してきたのだ。

これが思いのほか、面白く、可能性を感じるイベントであった。
社会課題の解決事業を構想し、展開することで少しでも解決につなげるのが「社会イノベーター」。
それに企業の社員が関わり協力し、自社の持つスキルやネットワークを活用して、
より解決に結びつけようとする取組み。
そのプレゼンがこのフォーラムで発表された。

企業側は金銭的支援をするのではなく、あくまでも人的支援で協働する。
このコラボレーションが新たな価値を生み出し、
事業としても成立していく流れをこのプレゼンで聞かせてもらった。

数多くの中から選ばれた3社が今回の発表者。
障がい者の工賃をアップさせるために非常食缶入りパンの販売を手掛ける企業、
留学生を対象としたグローバル人材育成事業、
実践型食育で高校生に弁当を販売する事業
と3社ともユニークな視点を持っていた。

プレゼンを聞く限り、まだまだ解決策に届かない点もあったが、
その熱い想いと行動力には感銘を受けた。
彼らが伝えようという想いに支援する企業側の社員も影響を受けることは多い。

交流会の場で協賛企業の担当者と話をさせてもらったが、
CSR的な活動だけでなく、社員研修の一環という考えもあるよう。
しかし、結果的に社会イノベーションの加速へと結びつく。
いい意味でごちゃ混ぜにすることでイノベーションを起こすのであろう。

今後、こういった取り組むが新しいビジネスを生む出す可能性は高い。
名大社としても自社だけでは難しい社会的課題をどこかと取り組むのも有効的。
既に完成したモデルではなく、新しい価値を創造することもできるのではないだろうか。
想いやアイデアはあるが、チャネルやプロモーションが足りない事業者と
組むことで互いにwin、winになる可能性はある。
3社のプレゼンを伺いながら、今後広げるべき領域を探ってしまった。
どっか捕まえにいこうかな(笑)。

このフォーラムはいろんなジャンルの方が参加。
知り合いの経営者もいたが、なんと女子高生も参加していた。
グループでの交流会で女子高生とも会話したが、その意識の高さには感動してしまった。
東京からわざわざヒントを探りに来た大学生もいた。
きっとこんな連中がこれからの社会を変えていくのだろう。

何気なく参加したイベントだったが、いい刺激を頂いた。
どんな時代になろうとも熱い想いは必要。
そんなことを改めて感じた。

ありがとうございました。

課題図書がいっぱい

2017年度に入り名大社は変貌を遂げつつある。
これまではノーテンキな会社でノリで勝負してきた。
これからは高度人材になるべく、ビジネスマンとしての常識をひとつひとつ実践していく。
世の中の企業で当たり前だったことを遅ればせながら名大社でも実施するわけ(笑)。
PDCAもきっちりと回していく。

これまではひたすらDo、とにかくDo、あっちでDo、こっちでDo
の会社だったわけだから大きな変化。
そろそろ僕もノーテンキな経営者から脱皮する時が来たようだ(笑)。

そこで登場したのがこれ。

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既にタカイやウスイのブログで紹介されているが、
課題図書として「鬼速PDCA」が全社員に配布され、熟読を求められている。
若手対象に勉強会も実施され、頭の中もグルグルと回り始めているようだ。
昨日はリーダークラスにも行われた。

そして、隣に並べてある「入社1年目の教科書」。
これは新人の課題図書。
ここに書かれていることが全て実行できるのであれば、
新人というだけでなく社会人としてもほぼ完璧。
今、僕が読んでもハッとさせられる。
だからノーテンキと言われるのだ(笑)。

先日はこの課題図書を題材に研修を行った。

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気になるキーワードもしくは文章を20個ピックアップ。
自身が心掛けることを発表する。
本書の中には岩瀬氏が実践した50の指針が書かれている。

名大社に今年入社したのは3名。
性格、タイプはバラバラ。まったく共通点がない(笑)。
気になる箇所は異なることも多いが、共通項目も多い。
それぞれが名大社の一員としてやらねばならないことを現段階のレベルで落とし込む。
未熟な点はやむを得ない。
そこを認識し、これからの取り組みの中で反映する。

やるべきことが多すぎて頭の中はパンパンかと思うが、
これが社会人としての常識として回せれば、
僕のようなノーテンキな人間にはならないだろう(笑)。

本格導入する人事評価制度含め一人ひとりに変革が求められるのは確か。
いい文化を残しつつ、さらに強いチームや個人を作っていく。
きっとこれからも課題図書が次から次へと登場し、パニックに陥るかもしれない。
もがきながら少しずつレベルアップするしかない。

まあ、それも僕にとっては楽しみ。
そんなPDCAを回していけるといい。

できるかな?
ちょっと心配ではあるけれど。

僕はそ~っと見守るだけだけどね(笑)。

それぞれの成長

先週から新入社員が3名入社し、会社の雰囲気も一層、明るくなった。
金曜日は花見の予定だったが天候が悪く、急きょ、セミナールームでの「お部屋見」に変更。

桜の映像とブルーシートでそれなりの雰囲気を作り、盛り上がることができた。
たまにはこんな感じで飲むのも悪くない。
こういった少しずつの取り組みが一体感の醸成に繋がる。

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桜の命ははかなく、日曜日に近くの公園を走った時には既に散り始めていた。
雨の影響も強いと思うけど・・・。

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この4月は新たな旅立ちや人としての成長を感じる時期。

今日は娘の二十歳の誕生日。
気がつけば成人、大人である。
最近は顔を合わすことも減り、すれ違いの生活。
大学、バイト、サークル、遊びと飛び回り、ほとんど家にいることはない。
嫁さんは心配なようだが、僕はそれでいいと思っている。
できるだけ忙しい日々を送り、充実した毎日にすればいい。
今、やれることを懸命にやればいい。

息子も高校に進学し、電車で通学する毎日。
僕よりも1本早い電車。
親と一緒になりたくないという気持ちが強いだろうが(笑)、朝早いのはいい。
そのうち部活が始まるともっと早起きになるだろう。

こう思うと知らず知らずのうちに子供たちも成長している。

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こんな時期があったなんて・・・。
(叱られそうなので、ほんの少しだけボカシてみた。)
昔は家族でよく旅行をし写真も撮ったが、最近はまったくなくなった。
今は憎たらしいことしか言わないが、こんな可愛い頃もあった(笑)。

それでいいのだろう。
少しずつではあるが、一歩一歩、自分の道を歩み始めている。

娘が大人になるということは、僕も少しずつ解放されていくということ。
大人の世界へようこそ!
お互い頑張っていこうじゃないか。

本人に直接言うことはないかもしれないけど・・・(笑)。

入社式はないけれど・・・。

昨日のニュースや友人のfacebookでは入社式の状況が流されていた。
そんな情報を見る度に、うちの会社も入社式をやるべきかと毎年悩む。
しかし、結局、今年も入社式はやらず仕舞い。

僕自身がこっぱずかしく感じてしまうのがその理由。
売り手市場に対しての施策や定着化に向けての対策という見方もあると思うが、
僕はそれとはちょっと違うと感じたり・・・。
本人たちのことを考えれば、大袈裟にやってあげたほうがいいのかもしれない。
ただ今年も入社式らしいことはやらなかった。

名大社では昨日、3人の新人が入社。
仰々しいことはやらないが、
朝礼の場で一人ずつ自己紹介とこれからの抱負は語ってもらう。
そのぎこちなさが新鮮(笑)。
初々しさが伝わってくる。
社内全体もグッと明るくなった。

そして、僕もそれなりに話すことは用意している。
昨日話した内容はオリジナルではなくパクリ。
永六輔氏の言葉を新人用に使わせてもらった。

「生きているということは、誰かに借りをつくること。
生きていくということは、その借りを返していくこと。」

新人は先輩や上司、お客さんからどんどん借りを作れ、
それをまずやることが役目である。
そして、自分が成長した時にその借りを周りに返すことをして欲しい。
それがお互いが伸びていくということである。

実際はもうちょっと長いが、そんな話をさせてもらった。
これが僕からの今年のメッセージ。

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昼間は別の用事があったので、一旦、会社を離れたが、
午後は僕が研修役として新人と時間を共有した。

では、その新人を紹介させてもらいます!
クマガイ、コノシマ、ヤマグチ、この3名。

あれっ・・・。
写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。

元気な女子と静かな男子(笑)。
イマドキを象徴している。
あとから写真をアップするとしよう。

大事なのは入社式はなくとも会社をしっかり伝えること。
やっていない言い訳ではないぞ・・・(笑)。
そこは研修でみっちりと伝えていきたい。

昨日はどこの会社も春らしい一日であった。
こんな日を迎えられたのもシアワセだと思っていたい。

<追加>
は~い、写真アップしました。

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新人の3人で~す。
これからよろしくお願いします。

さらば16年度、ようこそ17年度

4月1日。雨。
今年は桜の開花が遅く、まだ華やかな感じはしない。
しかし、確実に今日は4月1日で、新しい期がスタートしたことになる。
気持ちの切り替えを臨みたいところだが、
この土日はちょっとは気持ちを休めたいのが正直なところ。
少しは許してくださいね(笑)。

昨日で16年度は終了。
31日の金曜日というのもキッパリしてていい。
そうか、プレミアムフライデーだったか・・・。

名大社では29日(水)に全体で社員総会を行い、一年を振り返り、また17年度の方向性を示した。
例年であれば社員総会は年末に行っていたが、16年度から年度末に変更。
売上、利益、組織編成においてはこちらの方がキリがいいのが変更の理由。

会場も広くなったため、今回は気合を入れて、総会内容をパワポにまとめてみた。
といっても、文字を並べただけだけど(笑)。
それでも注目度はアップしたように感じる。
昨年度までは僕が用意した資料を基に一方的にベラベラ喋るだけ。
聞く側も流れをイマイチ掴めないまま聞いている。
多分、つまらなかったと思う。

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それがスクリーンに表示するだけで印象は異なる。
これは僕の肌感覚でしかないが、論点が明確になったことで伝わり方もスムーズになったと感じた。
何を喋ったかを細かく披露するわけにはいかないが、
16年度の業績や主な出来事について振り返りながら、反省材料を語った。
そして、17年度の全体目標を改めて提示。新しい組織体制も発表した。
今回はサプライズ人事はなかったが、
人事評価制度もスタートするため全体の緊張感は高まったのではないだろうか。

その後は恒例の優秀社員表彰。
大盤振る舞いした。
(そうでもないかな・・・笑)

最後は全員で記念撮影。
いつもは酔っ払ったようなふざけた写真しかないので、この時ばかりはマジメに整列。

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みんないい表情してますね。
成長曲線を描いたまま期を終えれるのは僕としては嬉しい限り。
一人ひとりの頑張りが会社を支えている。
社員総会終了後は全員で年度末懇親会。
詳細はフワのブログにて。

一年はあっという間に過ぎていく。
僕のホッとひと安心も一瞬で終わってしまう。

2日後には新体制でスタート。
3名の新人も入社する。
気持ちも新たに臨まなければならない。
ようこそ17年度。
全員でいい一年にしていきましょう。

今年のドラゴンズは勝てるのか?

春の甲子園で東海勢は早々に敗退。
愛知も岐阜も大会二日目にして姿を消した。
高校野球はその姿が清々しいのでまだいい。
果たしてプロはどうか。

サッカーはグランパスがJ2に降格。
リーグが開幕し善戦しているとはいえ、今のままでは昇格は難しい。
風間監督の改革はこれからだろうから、しばらくは様子を見ておきたい。

では、代表するチーム、ドラゴンズはどうか。
昨年は最下位。
今年のオープン戦も圧倒的に負け越している。
地元の中日新聞はいいところをピックアップして記事にしているが、
大差で負けている試合も多い。
本当に実力があるかどうかを確かめるために、昨日、ナゴヤドームに出掛けた。
(なんだかNumberで記事を書くスポーツライターみたいだね・・・笑)。

ナゴヤドームは力が入っている。
センター側のビジョンを改装し、大型のライブビジョンとなった。
かなりの迫力。

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看板当たったら1億円のスポンサー、エイチームさんはどこへ移動したのだろう・・・。
それはさておき、観客へのサービスは確実に増している。

今年は中日新聞さんとコラボしたことで、
より一層、ドラゴンズを応援しなければならない。
来期はドラゴンズの選手を招いてイベントを企画する話があるとか、ないとか、
まことしやかに話が進んでいるとか、ないとか・・・。

イやな表現ですね(笑)。

前置きが長くなったが、昨日はナゴヤドーム。対戦相手は日本ハム。
昨年の日本一のチームであり、中心選手の大谷クンは何かと話題。

昨日は出場はしなかったが、外野選手の練習相手として、
時折、グランドに顔を出した。

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最初は誰も気づかなかったが、徐々に多くのファンが気づき
グランド近くまで寄り写真を撮っていた。
シーズンが明けたら即追い出されるだろう(笑)。

そんなことが言いたいわけではない。
我がドラゴンズの状態。

昨年の成績は許されるものではない。
優勝は難しいにしても、Aクラスに入らなければ見捨てられる。
今のままではいけないのだ。

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スターティングメンバーの1/3は知らない。
聞いたことのない選手が中心。
先発は又吉投手。
先発への転向を期待されているのか。

息子に言わせれば、塁に出した後の対応が悪いらしいが、
昨日はパカパカとホームランを打たれていた。
中継ぎに浅尾くんが登場。
かつてドラゴンズを牽引した投手だが、ここ数年はくすぶっている。

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全盛期に比べ、球は遅い。
危うい場面もあったが、無失点に抑えた。
他にも新たな選手が試されたみたい。
ただ知らないという話もあるが・・・(汗)。

試合を観ていて、とても勝てそうにない。
全然打てない。繋がらない。
高校野球でもやらないようなエラーをする。
そんなゲームだった。素人感覚だけど・・・。
結果、当然のように負け。

これで今シーズン、勝負できるのか。
僕は素人なので、細かいことは分からないが、
今のままでは昨年と変わらない。
選手の迫力も今一つ伝わってこない。
そんな気がしてならない。

名古屋を盛り上げるには、まずはジモトのチームに奮闘してもらわなければ・・・。
期待している。意地を見せてほしい。

今年は勝ってくれ、ドラゴンズ!
みんな、応援してるんだぞ。

息子よ、おめでとう!!

今日は親バカブログになるが許していただきたい。

昨日は息子の高校受験の合格発表日。
4年前、娘は第一希望の高校に不合格。
残念な思いをした。
「娘に願うこと」
こんなブログも書いた。
今は大学生活を満喫している身だが、当時はかなり辛かったはずだ。

そして、4年後、息子は同じ日を迎えることになった。
偶然か意図的かは分からない。
息子は娘が受験した第一希望と第二希望の同じ高校を受験した。
愛知県にあれだけ高校があるというのに・・・。
結果、第一志望の高校に合格。
お姉ちゃんの雪辱を果たしたわけだ。

姉、弟の兄弟の場合、
しっかり者のお姉ちゃんとちょっと頼りない弟というケースが多い。
うちもどちらかといえばそれに近い。

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娘には「勉強しろ」など言ったことはない。
一方、息子には結構、言っていたと思う。
それだけ頼りなく映っていた。
しかし、実際は親に見せないしっかりした面があったのだろう。
理由は分からないが、野球部のキャプテンも務めた。
リーダーシップがあるようには思えないが、それは親が感じていないだけで、
陰ながら発揮していたのかもしれない。

部活を引退してからは、自らを追い込んでいたのだと思う。
その姿を僕には見せたくなかったのだろう。
普段は全く愛想もなく、人に挨拶するのもペコリと頭を下げる程度。
あまり感情を表に出すことはなく、冷めたタイプだと思っていた。

だが、嫁さんの話では意外な面も持ち合わせていたようだ。
期末試験か何かの発表で、どうしても納得できない点数があったようだ。
正解となる回答が×を付けられていたという。
多分、読める読めないのような些細なことだが、
それが×になったことに納得できず抗議したようだ。
結果的に正解と認められたわけだが、ひどく息子は怒っていた。
正しい行為だが先生にとっては面倒だとも思う。

しかし、そんな行動ができるのも頼もしい。
自分の気持ちを高ぶらせ努力し、今回の結果に導いたともいえる。
親が知らない間に子供は成長している。
特に父親が知らない間に息子は成長しているのだ。

きっといいことばかりは続かない。
これから辛い経験もしていくだろう。
厳しい経験もしなければならない。

それでも、今回は素直に息子を褒めてやりたい。
合格おめでとう!

高校生活を楽しんでくれ。
まずは今日、美味いもんでも食べようじゃないか。