本日からワールドカップがスタートする。
今回は、フランス大会、日韓共同開催、前回のドイツ大会と比べると、僕自身も盛り上がりに欠けていた。
いくつかの理由がある。ワールドカップ出場に慣れてきた。岡田ジャパンが思うような結果が残せない。中田英寿がいない。など・・・。
10年以上前、「鼓動」(小松成美著)を読んで以来、中田英寿の動向はずっと追ってきた。10歳も年下ではあるが、尊敬する人物の一人だった。
フランス大会での存在感からチュニジア戦でのゴール、ブラジル戦での涙まで、ワールドカップに関わる話題にも事欠かなかった。金子達仁あたりの著書もほとんど読んでいた。その中田がいないことで、関心が薄らいでいたのだと思う。
それでも、新聞での特集記事、TVの報道や南アフリカ共和国での盛り上がりをみると否応なく、引き込まれてくる。
サッカーよりも野球に興味のある息子もロナルドやメッシのゴールシーンを観ると、さすがに気になるようだ。
そして、我らニッポンである。
これまでの試合では全く期待に応えられずにいたが、内心では、本番はきっとやってくれるのではないかと結構期待しているのだ。
単に楽観的に考えているだけと言えなくもないが、最後に岡ちゃんは魅せてくれると期待しているのだ。あのジョホールバルでの興奮した試合のように。
(そんな甘くはないのは十分理解はしているが・・・)
また、ニッポン以外にも楽しみは多い。いくつかの名勝負が見られるだろう。睡眠不足に陥らないように楽しみたいと思う。
ガンバレ!ニッポン!
カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:
2010年6月11日
ガンバレ!ニッポン!
2010年5月30日
「ハカる考動学」著者 三谷氏に学ぶ。
本日は、友人が主催する講演会に小学校3年の息子を連れて参加した。
テーマは「発想の考動学」。大学院で教授を務め、子供や親向けにも発想力を鍛えるための教育を行う三谷宏治氏の講演だ。小学校3年の息子には難解なテーマかとも思ったが、その内容は非常に分かりやすく年齢や経験に関係なく楽しめるものだった。
例えば色。赤い画面の上に置かれた黄色と薄い黄色(レモン色)の画面の上に置かれた黄色を並べる。
この2つの黄色は全く同じ色なのだが、別の色を配置させる事で、色の濃さの錯覚が起きる。これまでの経験値が自分の中で判断するのだ。そういった現象は、日常生活の中で意外と多い。実際に色の比較をするにしても、じっと見比べるだけでなく、しっかりと手にとってはめてみたり図ってみたりすることが重要。
そういった実験的な行為をいくつか行い、改めて自分の凝り固まった思考力を認識した。
その講演で言われていた内容に「知識・経験・常識が身を滅ぼす事」になるということがあった。確かにその通りである。今回の僅かな体験時間でもそれを痛感した。
どうしても年齢を重ねれば重ねるほど現状の環境の中からしか発想できなくなっている。
それでは、発展的な議論や新たな企画を生み出す事は難しいだろう。
ここで言われる「考動学」とは、座って悩まず、動いて考えるということ。
そういえば最近は会社から出ることなく、机の前で考えている時間も多い。以前は外を飛び回り、多くのものを見て感じた事も多かった。それが思考を柔軟にしていたかどうかは不明だが、新たな発想を生むためのヒントを外から吸収していたのは事実だろう。やはりもっと外に出よう。
じっとしていても何も悩みは解決しない。
自分にとっての明日からの行動が少しは変化するかもしれない。
もっと外に出よう。そして行動しながら考えよう。より発想力を磨くために。
また、親子で一緒に学ぶ事なんて、これまで全くなかったので、この講演会は父親としてもいい機会であった。
息子も少しは感じてくれたのかな。
2010年5月13日
ちょっとつぶやいてみる
ブログをスタートしてしばらくしてから、Twitterを始めた。今から1ヶ月くらい前になるだろう。
知り合いを発見したり、発見されたりで、現状でフォローされているのが50くらいと本当に少しずつであるが、日々変化している。
自分がフォローしているのは、知り合いと孫さんとか三木谷さんとか経営者であったり、鳩山さんあたりのTwitterが話題になっている人が中心。
自分自身の使用目的があいまいで、話題性重視での活用なので、まだまだその魅力を感じることは少ない。
全く関連のない方がフォローされてくるのをチェックするとフォローが10000にもなっていたりするので、驚いたりしている。
そのような方をそのまま放置しているといつの間にか消えている。
「なるほど!フォローを増やすことがまずは目的なんだ」とその利用方法がわかりやすく理解できた。
このTwitterを通して、リアルな世界は全くタッチせず、情報を得ることも出てきた。
友人のTwitterのツイートからブログに飛び、勝間さんとひろゆき氏の対談がYouTubeで流れている事を知った。
(今ではその映像も観ることはできないと思うが・・・)
その映像を観て、お互いの相反する議論と感情的な対応に少し違和感を感じた。
それがWeb上でかなり話題になっていることをTwitterで知り、ウーンと唸りながら、流れで勝間さんのツイートを見るとひろゆき氏への謝罪コメントが。
それをチェックしようとブログに入ると、ナント大炎上。その謝罪に対して批判のコメントがもの凄い量書き込まれていたのだ。
この間、リアルな世界は一切関与しなかった。
Webの影響力の強さを思い知った瞬間であった。同時にその怖さを感じた時でもあった。
Webの活用はTwitterであれ、ブログであれ、便利さを追求するだけではなく、その使用については注意を怠ってはいけないと改めて認識した。
そんな影響力を持つこともないだろうけど・・・。
今日はTwitterではなく、ブログでつぶやいてみた。

        