これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:

2月もとってもためになるセミナーです!

なんともザクッとしたブログタイトル(笑)

今期は単発の特別セミナーに切り替えた名古屋ファミリービジネス研究会。
来月2月は最後となる第3回。

テーマは「事業承継対策とM&A」。
グロースリンク税理士法人の鶴田幸久代表に登壇してもらう。
鶴田さんには一昨年からこの事務局に加わってもらっている。
名古屋地区でも最も伸びている税理士法人を率いる方で、その成長戦略は見習うばかり。

僕と鶴田さんの付き合いはまだ2年程度。
出会う以前からその存在は知っていた。
僕よりも9歳年下でまだまだ若手と呼べるとは思うが、その経歴や実績はなかなかなもの。
学ぶ点も多く、先日もいろいろと情報交換もさせてもらった。

個人事業主からスタートし、今や70名の社員さんを抱え、いくつかのグループ企業を持つ。
その時点で尊敬の眼差しだが、必ずしも順風満帆でここまで辿り着いたのではない。
優秀な方だからこそ生じる苦労もあり、ここまでやってこられた。

約10年前の動画だが、それを表してしているんじゃないかな・・・。
ジーンとくる。

いかん、いかん、鶴田さんのPRになってしまった。

あくまでも今日のブログは2月のセミナーの宣伝。
詳細はこちら

<名古屋ファミリービジネス研究会 特別セミナー>
事業承継対策とM&A
第1部 承継方法の概要 (ご自身の承継、経営幹部の承継、M&A による承継の比較など)
第2部 相続の基礎知識(相続税の概要、持株会社・資産管理会社の活用など)
第3部 事例紹介

日程/2月24日(水)
時間/16:00~18:00<受付時間15:30~>
※終了後、懇親会も計画します。(状況により中止の場合もあります。)
会場/名大社 セミナールーム
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階 ※地下鉄 伏見駅4番出口より徒歩約5分
会費/リアル2,000円
オンライン2,000円  ※ZOOM参加URLは前日にご案内します。
申し込みはpeatixのこちらのページから

仮に緊急事態宣言が延長になっても、イベントルールに従いセミナーは開催。
万全の態勢で運営。
今回もハイブリットの開催なので、オンライン参加も歓迎します。

ご希望の方はぜひ!

今年も地域を盛り上げる

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の1月例会。
オンラインでの例会は昨年3月からなので、間もなく1年を迎える。
昨年までは全国から東京に集まり、情報交換しつつ社長同士の親睦を深めていた。
お互いの悩みや成功事例を共有しながらワイワイやっていた時期が随分昔のよう。

オンラインの場合、距離的なハンディがなくなるため気軽に参加はできる。
それはそれでメリット。
ただ膝を突き合わせて話ができるかといえばそうでもない。

オンラインのメリットを感じるが寂しさも覚える。
まだまだ時代に適合できてないのかな・・・。

全国から集まるため、地元では分からない現実をリアルで感じることができた。
緊急事態宣言も地域によって感じ方は異なる。
北陸から上越地方の積雪は僕らはニュースでしか観ることができない。

新潟の会社は今月3連休の降雪で駐車場がハンパない状況になり会社を臨時休業に。
それは僕らには想像できないこと。
それでも事業を行う姿に力強さも感じる。

コロナ禍での事業は多かれ少なかれマイナスの影響を与える。
それでも事業継続のためには様々な努力を行い、地域への貢献を行う。
それぞれ地域特性はあるが、周りの動きを参考にしながらも地元にとっての在り方を探る。

今回はバージョンアップしたブレイクアウトルームを活用しながら、各分野の情報を流通。
これも信頼できる仲間だからできること。
僕は単なる会長だが、このような場を全国の同業社長とできるのは本当に嬉しく思う。

いくつかのスケジュールをこなした後、最後は株式会社パフ田代氏の講演。
「オンライン時代ならではの採用設計」として最近の提案事例を共有してもらった。

さすが、今やハイパーメディアクリエイターと田代氏。
豊富な実績例を惜しむことなく披露してくれた。
彼とは6~7年前に愛知県経営者協会で一緒に講演の仕事もした。

その時も才能を十分発揮していたが、更にパワーアップ。
コロナ禍の環境は彼の能力を更に向上させたようだ。
加盟会社各社もかなり参考になったことだろう。
ニムラよ、しっかり反映させてくれ!

コロナの影響で地域の就職情報会社は厳しい状況が続く。
(名大社もね・・・汗)
それでも懸命に自社の使命に向き合う。
その姿勢を感じ取るだけでも僕にとっては貴重な場。
刺激と勇気をもらうことにもなる。

可能であれば膝を突き合わせながら、とことん語り合いたいがしばらくは我慢。
それも酒を酌み交わしながら・・・。
そんな日が再び訪れるのを楽しみにしていよう。

この例会の裏側では若手の研修を実施。
Fネット各社の若手が集まり合同で研修を行った。
名大社からはクマガイ、イサジが参加。
かなり満足度も高かったようだ。

今週も同様の研修があり、こちらにはクボタ、マツモトの新人が参加。
大いに学んでもらいたい。

Fネットとしても2021年がスタート。
お互いの力を合わせ地域を盛り上げていきましょう。

ハゲタカ再来!?

昨日の日経新聞を読んでいたら気になる記事が掲載されていた。
要約すると
国内投資ファンドのニューホライズンキャピタルが金融機関から不良債権を買い取って対象企業の再建を支援するファンドを設立。
地銀などから経営不振企業向け債権を時価で買い取り、企業に余剰資産や非中核事業の売却を促すほか、収益力改善を支援する

というもの。1月14日(木)日本経済新聞より。

もしやこれって、僕がドラマ史上最も影響を受けたハゲタカと同じ?
2007年放映のNHKドラマ「ハゲタカ」の第一話「日本を買い叩け!」に登場するシーンに似ている。

ブログでもハゲタカのことは何度も取り上げているので、記憶にある方も多いと思うが、
何度観ても飽きることなく、名セリフが僕の頭の中で飛び交う。
そのドラマの主人公である鷲津政彦が代表を務めるのが外資ファンドホライズンの日本法人。

なんと社名も同じじゃないか・・・。
多分、この記事を読んで、おや、これは?と思ったハゲタカフリークも多いのではないか。

ドラマではバルクセールと称し、銀行の不良債権をまとめてホライズンが買い叩き、
その債権を同業他社に売却し利益を得る。
その1社が西乃屋という老舗旅館。
結果的に西乃屋のオーナーは不慮の事故で亡くなり、
その息子西野治が恨みを果たすがために鷲津に仕掛けていくのがこのドラマ。
詳細を語りだすと終わりが見えなくなるのでここで止めておくが、
今回の記事ってそれに近いっていうこと?

いかん、画像を撮るためにドラマをチェックしたが、明け方に見入ってしまった。

僕は金融業界もファンドビジネスもよく分からないが、
1990年代後半に跋扈したファンドが活発な動きをするのをするのだろうか。
このコロナの影響で多くの企業が経営不振になるのは間違いない。
冷静に周辺を眺める場合ではないが、今後、M&Aが積極的になるのは間違いなさそう。
それもファンドを通じたM&Aや企業再建で・・・。

そうなるとまさにハゲタカの世界。
ドラマはハゲタカファンドの悪役と思われた鷲津政彦が
最終的には企業を救うことになるのだが、これかはどんな動きになっていくのだろうか。

中小企業の経営に関わる者として、多くの企業の先行きはとても気になるところ。
今は緊急時の中でお金も無利息で融資が行われているが、結局、返さなきゃいけないのは同じ。
どこも経営の立て直しを行うための努力はするが、すべて成功するわけではない。

間違いなく淘汰される企業も生まれる。
コロナ禍が長引けばとんでもない数が出てくるのではないか。
それを是とみるが非とみるか。
状況によっては企業再建の下、別資本で経営が行われた方がハッピーになる。
西乃屋もサンデートイズも同様。

ドラマの舞台は僕が経営に関わる前で他人事だったが、その舞台は今や目の前。
間近で繰り広げられることはあるのだろうか。
当事者にならないようにしないとね(笑)。

謹賀新年2021

新年あけましておめでとうございます。
2021年がスタートしました。

昨日の大晦日は名古屋も雪が舞い、静かに家で過ごすにはうってつけ。
熱燗が似合う夜も迎えることができた。
今朝の天気予報は雪。
積雪で毎年恒例の朝RUNも諦めていた。

ところが・・・。
そんな予報はどこへ。

いつもと同じ時間に起き、いつもと同じ朝を迎える。
変わるものと変わらないもの。
昨年のブログでも同じようなことを書いたが、昨年は無理矢理変化を強要された。
自らの意志に関係なく変化させられた。
変化とは自ら起こすものと考えていたが、そうじゃない時は定期的にやってくる。

今から11年前もそれに近い。
そこにはより強い「覚悟」が求められる。
大袈裟にいえば、それは天から与えられた使命。

ボーっと生きてんじゃねえよ!
神様はそんな言い方はしないだろうが、
人の動きを観察しながら、きっちりと試練を与えて頂ける。
とてもありがたいこと。

攻めるばかりじゃいけない。
かといって守るばかりでもいけない。
その両方を繰り返しながら最適な方法を考えていく。
最悪の事態を想定しながらも、明るい未来を描いていく。

昨日の感染者数の報告を受ければ、この2021年があまり楽観視できないもの事実。
しかし、楽観性を持たねば生きてはいけない。
希望は持てない。

自分を信じて、また仲間を信じて、やっていくしかない。

元旦だけはいつもと違うコースを走る。
この風景を見るために。
今年はこの風景は観れないと諦めていた。

これだけ初日の出を見て感動したのは初めて。
思わず涙がこぼれそうになった。

日は昇る。
間違いなく日は昇る。

前向きにいこう。
本年もどうぞよろしくお願いします。

日記は続く・・・

30歳になる年から日記を書き始め24年。
一度、始めたことは継続させようとずっと書き続けている。
最初の数年は日記の存在すら忘れることもあったが、
それ以降は体の一部になり書き忘れはなくなった。

泊りでの出張や旅行の際はまとめて書くこともあるが、基本的には夜、
ベロベロ状態の時は翌朝に書く。

20年前から5年日記を愛用。
この12月で4冊目を終える。

そして、今回購入したのが高橋書店の5年日記。

「また新たな5年が始まる」と身が引き締まり気持ちが新鮮になる。
これまで年初の目標は必ず書いていたが、月ごとの目標や振り返りは一切書かなかった。
単なるその日の出来事のみを書き綴る毎日だが、その役割も少し変化をさせてもいいのかも。

特にブログを始めてからは日記の扱いがぞんざいになってきた。
以前は映画や書籍の感想も日記に書いていたが、そちらはブログに反映。
大切な考え方や学びもブログに移行しているため、この10年くらいは中身が薄い。

時々、その必要性を感じたりするが、記録が記憶に繋がることも多く、
また、老後の楽しみとしても重要だろう。

今も時々読み返すと、すっかり忘れていたことがその文章から思い出されることも多い。
僕が仮に自叙伝でも書くことがあれば、日記の存在は必要不可欠。
これを基に書くことになるが、飲みネタばかりになるのかもしれない(笑)。

果たして世の中の人は日記をどれだけ続けているのだろうか。
やはり最初が肝心で1年続けば2年続くし、2年続けば5年続く。

それにしても自分の字を読みながら、つくづく下手くそだと感じる。
元々、字は上手くはないが、年々更に下手になっている。
酔って書いているせいもあるが、むしろ圧倒的に書く量が減っているのが要因。
難しい漢字も書けない。

それが理由でもないがリタイヤしたらペン字でも習いたい。
いつの時代も字が上手いだけで賢くみえるだろうし・・・。

昔の日記を読み返してみる。
6年前の今日は仕事納め。当時は丸の内。
会社で納会を行い、近くのレストランバーで飲み、最後は萬珍軒で〆ている。
昨日のような出来事だが、やはり若かった。
時が経つのは早い。
そりゃ歳をとるわけだ・・・。

新しい日記が終える頃、どんな生活をしているのだろうか。
全く想像できない。
できることなら楽しむ毎日を書き綴りたい。
そのためには来年もしっかり付けていかないとね。

外食業界の現状と未来を知る

先週は日経トップリーダー主催オンラインセミナー「社長力アップ講座」に参加。
定期的に開催される本セミナーもすっかりオンラインが定番となった。
セミナー参加を理由に出張していた中小企業の社長さんは寂しいんじゃないだろうか(笑)。

僕が参加する中部経済同友会の講演会もリアルがなくなり、トップ同士の交流がなくなった。
緊張したが中部の財界の方々と対等に話せる場は貴重だったし、
ふとしたキッカケから次に広がる可能性もあるので、その場がなくなるのはやはり寂しい。

今回の社長力アップ講座の講師は株式会社トレタ代表取締役の中村仁氏。
「とんかつ 西麻布 豚組」や「豚組 しゃぶ庵」など話題の飲食店を経営されながら、
飲食店向けの予約や管理システムの構築を行うトレタを創業された。

トレタの存在は以前お世話になった方が、ジョインされたのでその存在は知っていた。
業界に変革をもたらすサービスを提供されている。
話を伺いたい方だったので、今回はとてもいい機会。

テーマは「飲食業界を襲った需要蒸発に立ち向かう」
これがすこぶる面白い講演で、全く異なる業界でありながら、
自社のサービスにおいても参考になる点は多かった。

今更語るまでもなく、外食業界は瀕死状態。
名古屋でいえば錦3丁目も大きな打撃を受けている。
仮にコロナが落ち着いたとしても7割経済は続くという。

業界全体としてはそんなことが言えるが、
(それは外食業界に限らず、我々の業界もかも)
中身を分析してみると勝ち組負け組が明確になるよう。

こんな状況下でも人気のある高級店はいまでも繁盛している。
それも以前より予約がとりにくい状態。
中村氏いわく、そもそもそんなお店は余裕のあるスペースなので、客席を減らす必要もないという。
一方で、中食型のファストフード店も安定は続く。

一定の割合は淘汰されるが、その後危機に陥るのは客単価2000~5000円の店舗。
全体の49.4%を占め、ここが変わらなければ生き残れない領域といわれる。
その大きな割合に対して、どう取り組んでい行くかが中村氏の提案。
そのあたりはトレタのサービスに直結するだろうが、論理的でもあり説得力のある話だった。

自ら運営する店舗も大胆に変革され、顧客動向をリサーチしている。
「顧客体験」の視点をどう持つかがカギのようだ。
それがDXにも繋がる。

極端にいえば50年間変化しなかった外食業界がここで大きく変わるチャンス。
いずれにしても今までの常識が逆転したのが、今目の前の姿。

それを自分たちにも当てはめる視点が必要になるだろう。
アナログという言葉を僕らはいい意味で使っているが、この言葉を言い訳する言葉にしてはならない。
それを把握できただけでも価値は大きい。

ありがとうございました。

愛知県のオンライン採用はこれからか・・・

先週、木曜日は久々のリアル講演。
今週、来週はオンラインの講演やそのための収録が続くけど・・・。
愛知県主催の”オンラインで失敗しない「採用活動」セミナー”が開催された。

満員御礼のセミナーだが、会場はかなりのソーシャルディスタンス。
自治体主催ともなると気の遣い方も相当。

このセミナーは僕が第一部で30分ほど喋り、
第二部、第三部はキャリアサポートオフィスprocess代表星野さんの講演とワーク。
メインは第二部、第三部であり僕は前座的な立ち位置。
実際はそうではないが、星野さんがあまりに爽やかでイケメンなのでそんなふうに思う方も多い。

悔しいので、僕の講演で星野さんの出番のハードルが上がるよう嫌がらせをしておいた(笑)。
イヤな講師ですね・・・。
いいアイスブレイクになったんじゃないかな、と自己を正当化しておく。
誕生日も同じなので、許してくれるだろう。

今回、参加された経営者、採用担当者の方はオンライン採用や動画の活用については未経験者が圧倒的。
僕も挙手をお願いしたが、予想以上にこれからの分野と捉える方が多かった。
今年はオンライン採用元年で試行錯誤を繰り返し対応された企業が多いかと思ったが、
それはデータ上でのこと。
名古屋地区の中小企業はまだ手付かずであることがよく認識できた。

本セミナーはそのための吸収の場でもあったはず。
多分、うちの営業メンバーも同じことを感じていること。
やはり、現場を見ないといけない。

星野さんはオンライン面接の現状と特徴を分かりやすく説明。
評価のポイントやトラブル対処法も十分参考になったと思う。
そう思うと僕はやはり前座的立場?
う~ん、空気を作るのも大事だしね・・・。

第三部では実際にZoomを使いオンライン面接を体験。

これも初めての方が多かったのか、苦労しながらも楽しそうにやっていた。
こんな場で笑みがこぼれるのはいいことじゃないかな。
これを皮切りに新たな手法にチャレンジしてもらいたい。

こんな場って、ありそうで実際はなかったのではないか。
僕も会場での対応を眺めながら、学ぶべき点は多かった。

次回は年明け1月13日。
既に満席で締め切られている。
僕は星野さんを困らせる新しいネタを考えるくらい。
違うか(笑)。

こんな形でも少しでも役に立てると嬉しい。
来月もよろしくお願いします。

結構スッキリしたかも・・・

今回、ワガママを言って昨日まで3日間休みをもらった。
その間、外部とは連絡を遮断し自分だけの時間にあてた。
休みといいながらも仕事のような気もするが、
外部とのコミュニケーションを取っていないのだから、
休みということでいいだろう。

そうはいっても初日、3日目は誰かと話す機会はあった。
2日目は全くといっていいほど会話はなし。
食事する際にオーダーしただけであとは全く人と喋らなかった。
コミュニケーションゼロですね。

基本的にスマホも電源オフ。
やむを得ず電源を入れなきゃいけない時、スマホ決済とかね、
それ以外はほとんどオフししていた。

ほとんどというのはオフじゃない時もあったということ。
まだまだ小心者なのかどうしても気になり、一日に2回程度電源を入れた。
そんな時に限って、というよりその時を狙っていたように電話が掛かってきたり、
重要なメールがプッシュ通知で届いたりと無視できない状況に。

完璧は難しい。
う~ん、小心者・・・。
それでもSNSは一切触らず。
メールも一切返信せず。

昨日の午後まではfacebookもインスタもtwitterも見ることはなかった。
こんな表示は気になったりするが、ここは触らず。

これも外部とのシャットダウンでは重要。
おかげで日中はひとりで考えることに集中できた。
そして、自分の中の決め事も明確になり、スッキリした状態。

人生の終わりから思い描き、改めてそこから始めてみることにした。
それはここでは明かさないが、自分の生き方も改めて考えてたり。
個人のミッションステートメントも作成。
これからの10年間を原則中心に考えてみた。
7つの習慣ですね(笑)

今後、修正が加わるかもしれないが、自分の中ではかなり納得できたと思う。
レベルはまだ高くはないが・・・。
そう考えると一人きりになって孤独に向き合う時間も大切。
毎年とは言わないが、たまにはそんな時間を作れるといい。

どこに行ったかは今後のブログで明かされるだろう。
もったいぶるわけでもないし、誰も気にしないと思うが、
そんな時間を過ごすのは最適な場所だった。

次回もこちらでお願いしたい。
Gotoキャンペーンでお得に泊まれたし、クーポン券も頂いたし・・・。

少しでもこれからの人生が有意義になればいい。
僕だけでなく周りも含めてね。

mini Think Week

全国30万人の食べ物ブログのファンのみなさん、申し訳ありません。
本来水曜日は食べ物ブログの日ですが、今日はお休みです。
ネタがないわけでも体調不良でもなく、
(今週のネタを用意してないですが・・・)
他のブログのため、お休みなのです。

「別の日にブログを書けばいいだろ!ドンドン!!」
と食べ物ブロガーファンは怒り心頭でしょうが、ここはお許しを頂きたく。
今日しか書けないことなので・・・。

何かといえば、明日から3日間、完全休養(休暇)をもらいます。
これまで社長は24時間365日関係なしといってきましたが、今回だけは特別扱い。
外部のやり取りは完全にシャットアウトします。

そのため事前に案内をするのです。
とっても重要な要件も、どうでもいいやりとりへの対応も今日まで。
明日からは一切返信も連絡もしません。
来週から通常通りに戻りますが、
この3日間はスマホの電源も落とし、どこに滞在するかも明かしません。
一人で旅立ちます・・・。

完全に雲隠れ。
いや、雲隠れではなくmini Think Week。

Think Week(考える週)はマイクロソフトのビルゲイツ氏が実践する取り組みで、
1週間ほど外との連絡を絶ちクリエイティブなエネルギーを戻し、頭を休めるもの。
先週、セミナーを一緒に行った櫻山先生が実践した影響を受け、僕も取り組むことに。
さすがに1週間というわけにはいかず、3日間だけ設定しました。

そのためmini Think Week。
よく考えてみれば、働くようになってそんな時間の使い方は一度もない。
ましてや社長になって、自分だけの時間を過ごすことも一度もなかった。
あれやこれやと過ごしているうちに10年以上、経ってしまいました。

この先の会社のこと、自分のことを誰とも触れず真剣に向き合います。
そうはいっても3日間の前後に接触はありますが(汗)。

改めていっておきます。
明日からの3日間は一切連絡は取りません。
電話も出ないしメールも見ません。

これによって何か成果があるかはわかりません。
ただ自分にとって貴重な時間になるのは間違いないでしょう。

ご理解のほど、よろしくお願いします。

“個を活かす”マネジメント改革

先週、カオナビ主催の「“個を活かす”マネジメント改革2020 ~組織と人事のDXを知る1日~」
というオンラインイベントに参加。
facebook広告に乗っかって参加したが、かなり面白いイベント。

一般的にオンラインイベントは60分や90分が多いが、こちらは3時間。
「新しい働き方」「組織と人事のDX」「“個”を活かす」
と3つのテーマに分かれ長丁場だったが、飽きることはなかった。

登壇者は時代を象徴する方ばかりで、
それに惹かれて参加された方も多いはず。
僕もミーハー的な気持ちがなかったといえばウソ。

中でも最初の山口周氏のセッションは大変参考になった。
先日、kindleで購入した「仮想空間シフト」は手付かずのまま。
早く読まないといけない。

彼の著作は「ニュータイプの時代」を始め、唸らされることは多い。
その考えについていかないと完全に時代に置いてきぼりになる。
信者でも何でもないが、
僕と同世代のオジサンは理解しないと気づいた時に手遅れ。
大袈裟な表現だが、できるできないはともかくせめて知っておくべき。

今回の講演もそれを痛烈に感じた。
今や“No normal”の時代。
これまで常識と思っていたリーダーシップやマネジメントはリセットされる。

山口氏の表現を借りれば常識の連鎖破綻。
知識や経験は不良資産化し、足かせにしかならないという。
これまで僕が信じてやってきたことはもう通用しないということか。

こんなふうにいうと完全否定をされているようだが、決してそうではない。
過去の資産に頼るのではなく、
常に学び続けアップデートを繰り返していくこと。
過去の成功体験は何の意味も持たない。

これからのリーダーシップは年齢も経験も関係ない。
これまで僕らは組織の中で人を変えようとしてきたが、
それは所詮無理な話で互いにとって不幸。
個を組織に染める時代じゃないのだ。

役員もフォロワーとしての役割が求められる。
企業に所属することは過去の遺産になりえる。
副業や兼業が当たり前になれば、それは当然、時間の問題。
より個々の自発性が求められる。

山口氏は今はやりのジョブ型雇用は合わないと明言される。
ジョブ型は環境変化に合わないというのだ。
確かに今の専門性が10年後あり得るとは限らない。

その職種が世の中から消えることも考えられる。
それは歴史を勉強すれば分かるということ。
なるほどね・・・。

本当にそうなるかは分からないが、
話しぶりは説得力があるので、つい引き込まれてしまう。
これをチャンスとみるかピンチとみるか。

世代間でも大きく分かれるだろう。
いや違うな。
年齢ではなく頭の柔らかさだろうな・・・。

とりとめない話になったが、常にそんな意識は持っていたい。
そこをビジネスチャンスに繋げる賢い企業もあるんだろうね。
見習いたいけどね・・・。