先週木曜日は「第5回 名古屋ファミリービジネス研究会day3」。
今回より検温器も設置。

つい先日スタートしたつもりだったが、これで折り返し。
ちなみにday1はブランディングで、day2はファミリーの関係性
2回とも満足度が高い研究会を提供できた。

これは自画自賛ではなく、参加頂くみなさんの意見を集約したもの。
アンケート結果もそうだが、その後の取り組みも重要。
研究会の最初の30分は僕のくだらないネタを披露しながら、
前回の振り返りを行い、参加者にその後の経過を発表してもらう。

day2の学びをすぐに実践に移された会社や経営者、家族があり、その成果を共有。
みなさん、一堂に感動。
詳細はいえないが、その行動力や発言につい嬉しくなってしまう。
改めて自画自賛。

それは今回の研究会も同様。
day3は事務局メンバーでもあるグロースリンク税理士法人代表の鶴田幸久氏。

今や名古屋で一番成長している税理士事務所といっても過言ではない。
つい先日も経営統合により大阪事務所を増設された。
そのあたり詳しい話も面白いが、ブログでは内緒。
ゴメンね。

前2回の研究会はヒト、モノの内容だったが、今回はカネ。
誰も綺麗ごとで済むわけではなく、経営者の年齢や経験に関係なく相続対策はついて回る。
それはする側もされる側も重要。
まだまだ先だと思っていたり、露骨にお金の話は家族間でも憚れる面はあるが、
避けては通れないし、いざという時のためにも知識は付けておかねばならない。

僕のような財産のない者でも対策した方がいいし、ましてや由緒正しき参加者は万全な対策が必要。
そのあたりを鶴田さんは様々な事例を交えながら分かりやすく説明。
税関係に疎い僕でも十分理解することができたし、危機感も芽生えてきた。
明日倒れないとも限らないしね。

そして、より大切になるのが事業承継。
それを今回はお金の面から理解を深める。
自社株の評価であったり、納税猶予の特例であったり。
2018年度の税制改正により納税猶予の特例が新設され、その対応も検討していかねばならない。

手間と時間が掛かるので税理士によっては積極的に取り組まないみたいだが、
具体的なイメージを持ちながら計画を立て実行せねばならない。
やはり関心が高いのか、多くの方からいろんな質問が出たり。

会社により課題は異なるので、グループで取り組みの話を聞くだけでも勉強になった。
うちはうちなりの問題を抱えてはいるが、まだシンプルなのかもしれない。
難しい問題はついて回るね。

そんなことも含め、今回の宿題は事業承継計画の作成。
まあまあ、ハードな内容。
完璧な計画まで求めてはいないが、ここで先々を描くことが重要。
僕がエラそうにいうことではないが、次回以降の大きなテーマになってきたり。

それでもみなさんの積極的な態度で手ごたえは感じるし、学びも十分であったと認識。
アンケートの満足度も全員が5段階評価の5だったし・・・。

鶴田さん、お疲れ様でした。
あと、2回、みんなで盛り上げていきましょう。