これからも前向きに 名大社会長ブログ

お疲れさ~ん!インターン学生

昨日、本日行われた企業展&転職フェアも無事終了。ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。多くの方にご来場いただき、感謝です!
そして、本日を持って3名を迎えたインターンシップ期間も終了した。
どんな就業経験をしてもらうかは前回のブログで紹介したが(かなりアバウトに・・・)、実際にこの2週間は、かなり貴重で学びの多い体験ができたのだと思う。(やっぱ自画自賛)。
本年は従来の営業同行やイベント運営の他に、学生には名大社の14卒向け新卒採用を提案してもらうと共に、新卒ナビの原稿を取材・撮影・作成まで一貫して行ってもらった。
インターン121
また、営業同行した3人の社員を質問攻めにし、仕事の魅力ややりがいを語ってもらい、学生が一番魅力に感じた社員を先輩社員ページに反映させた。
同行した若手社員は他の社員とのライバル意識と共に、学生に対してカッコいい社会人像を見せねばならず、普段よりも営業のモチベーションがアップ。社員教育としても良い場となったのだ。
2週間の期間の中で、全てをぶち込む作業(汚ない表現ですみません)は、学生も大変だったと思うが、こちらも企画書の書き方からプレゼンの仕方、原稿の作成方法、写真撮影のポイントなど教えることは膨大。
会社の中で一番ヒマな僕は、企画書の書き方やプレゼンの方法、トップインタビューなどを担当。忘れかけていた仕事も思い出させてもらった。
そして、30日(木)に企画内容のプレゼンと新卒ナビの原稿を発表。
インターン122
いやあ~、感動した。
突っ込みどころ満載だが、それぞれの学生が自分の想いを真摯に伝えてくれた。
このわずかな期間に新卒採用動向を的確に把握した点も良かったし、何より名大社に対しての溢れるばかりの愛情を感じさせてくれた。どうすれば会社の魅力を学生に伝えられるかが、プレゼンを聞く僕たちに熱く伝わった。
一番高い評価をした学生にはそのご褒美として、作成した原稿を本番のナビに反映するという約束をしている。本人はあまりうれしくないかもしれないが、それが取り組みの正当な評価。多少のリライトは必要だが、多くの学生に披露したい。
プレゼン後のみんなの表情。いいね!肩の荷が下りたのかな・・・。
インターン123
この2週間、本当にお疲れ様でした。
これからの活動に少しでも役立てくれれば、こちらもうれしい。
そして、何かあれば助けてね(笑)。

大学と企業の就職研究会から・・・

先週、参加した「大学と企業との就職研究会」の話。
東海地区の大学のキャリア担当者と企業の人事担当者との交流会が某大学で行われ、僕も大学担当の名大社女子と出席。
午後1時にスタートした会は基調講演から懇親会までたっぷりと7時間。半日以上に亘りいくつかのテーマで繰り広げられたのだが、僕が最も印象に残り、なおかつ大きな学びとなったのは分科会。
大学、企業といくつかのグループに分かれ、各々のテーマでディスカッションをするのだ。ここにはほぼ全ての就職情報会社も参加。僕たちはオブザーバー的な役割で、そのディスカッションに出席し意見を交わすことになったのだ。
お互いの自己紹介(大学であれば内定率等の学生状況、企業であれば内定数等の採用状況)の後、いくつかのテーマから自分たちが議論したいテーマを選択し発表する。
大学のキャリア担当の方の多数が「就職活動に取り組めない学生支援」を選んだのに対し、企業側は「倫理憲章」や「内定辞退」と全く別のテーマを選択。これだけでも大学側と企業側の温度差ははっきりしたのだが、ある企業側の担当者が「就職に取り組めない学生を必要とする企業はない。」とバッサリ。
それは大学に対しての批判ではなく、あくまでも会社経営を前提にした率直な意見。この意見に対して大学、企業がギクシャクした関係に陥るのではなく、お互いが本音で議論できる空気が生まれた。
建前ではないお互いの気持ちをぶつける雰囲気が教室内を包み、前向きな議論が広げられることになった。そのテーマについては根が深い問題で、その場で簡単に解決できる内容ではない。
しかし、お互いの問題意識や危機感をぶつけ合う事で大学と企業の距離感が一気に短くなり、これまで反対側に対峙していた存在が隣の席に座り理解が進んだように感じた。別の議論に対しても・・・。
学生と企業も同様で、昨今の内定辞退の多さから証明されるように、お互いの距離感はかなり遠い。
難しい問題であるのは間違いないが、お互いが信頼し合い、腹を割って話し合える環境を作れば、今の問題もある程度は解決できる。
距離感自体に問題があるように思われる。その事が今回の議論でよりクローズアップされたし、その中でかすかではあるが解決の糸口も見えた。
僕はあくまでも中立的な立場で、上述したような内容を素直に発言させてもらった。参加されたメンバーがどう感じ、それを自校や自社に落とし込むかは分からないが、有意義な議論ができたのではないかと思う。
一番苦労されたのはファシリ役を務められたキャリア担当の方だが、その方の問題意識を全体に共有させることで、活発な意見交換が出来たのは喜ばしいこと。
参加する前はこの分科会に対して多くの期待はしていなかったが、終わってみればこの日一番の収穫。それは席を同じくした大学、企業の担当者も同じ気持ちではないだろうか。
ほんの少しの前進かもしれない。しかし、このような一歩ずつの行動が、何かと後ろ向きに捉えられる就職活動を前向きで有益な活動へと変えていくのかもしれない。

週末は熱い!企業展&転職フェア

先週末の名古屋は「にっぽんど真中祭り」が行われ、鮮やかな色使いの衣装に身を固めた220チームのメンバーが名古屋市街地を闊歩。思い思いのパフォーマンスで街全体を盛り上げていた。
元気と感動を与えた熱いお祭りは、今週末の企業展転職フェアに引き継がれることに・・・。
(本当は全然関係ありません。スミマセン)
全然関係ないのは正直なところだが、我々はこのイベントで熱い想いを提供しようとしているのも事実。延べ社数100社となるイベントで出会いの場を創造していく。
先日の新聞発表にもあったように中部地区の求人は増加の傾向となり、今回のイベントでも自動車業界を中心にIT、サービスなど他業種に亘る企業に参加頂く。
8月企業展
来春卒新卒向けも70社を超える企業に参画頂き、就職活動を継続する学生さんやこれまでと違う分野を目指していた学生さんにはチャンスが広がる。
今年初参加の企業も3割近くあり、新しい出会いも期待できる。
この東海地区は堅実な企業が多い分、採用活動も慎重に行うケースが数多く見受けられ、この時期となって初めて活動する会社もあるのだ。
昨年より数字は上回るとはいえ東海地区学生の内定率は50%前後。首都圏あたりと比較すると厳しいと言える。しかし、後半時期に採用活動を行う企業も多いため、今の状態が悪いとは決めつけられない。
時期的に不安を抱く学生も多いかもしれないが、その必要がないことを実際に足を運んでもらい実感してもらいたい。
名大社としても粘り強く頑張る学生はしっかりと応援していくのだ。
イベントの詳細はこちら・・・
<日時>2012年8月31日(金)・9月1日(土)
     11:00~17:00
<会場>吹上ホール 第一ファッション展示場
    地下鉄桜通線「吹上駅」より徒歩5分
<学生向け講演>
31日(金) 内定を勝ち取るための二次面接、最終面接対策
1日(土)   これまでを見直す!これから活かす!就活対策
※講演については要予約

社会人向け講演も多数あります!

フルマラソンに向けて その6

今回は2週間ぶりのマラソンブログ。
決してサボっていたわけではなく、先週も先々週も週4回のランニングは実施。スピードは全く出ていないものの、ノルマだけは確実にこなすことができた。
まだまだ暑い日が続き10キロ以上のランニングは出来ずじまいだが、あまり無理をして体調を崩したら元も子もない。
これが2週間の記録。
15日(水) 28分45秒
16日(木) 29分10秒
17日(金) 29分02秒
19日(日) 28分45秒
20日(月) 28分19秒
21日(火)  29分25秒
23日(木) 29分16秒
26日(日) 58分42秒
2週間合わせて47キロほど。19日(日)は天候が崩れ、計画の半分しか走れなかった。
前日18日(土)に走れる環境があったのに休養日にしてしまった。走れる時に走らないとあとで後悔することになる。これは仕事も同じ。先送りはダメだ。やれる時にやらないと・・・。
現在、使用しようしているシューズがアシックスのニューヨーク。マラソンを始めてから4足目になるが、アシックスのランニングシューズが一番フィットする。しかし、そろそろこの4足目も引退。踵がかなりすり減ってきた。
アシックス
すり減り方が左右均等でないのは、走り方に問題があるのだろう。そのあたりを安定させれば、もう少し疲れない走りができるのかもしれない。たかだかランニングだが、課題は尽きないのである。
さあ、次のシューズはどうしようか。
これまでと同じクッション性の高いニューヨークにするか、もう少し軽いシューズにするか。フルマラソンを想定するのなら、クッション性で選んだ方がいいのだろうか・・・。

果てしなく続く夜

facebookで繋がっている友人からは、「山田さんって、ホント飲んでばかりいますね?」とよく言われる。決してそんなことはない。
色んなお付き合いの中で夜の席が多いのは事実だが、さすがに毎日行く訳ではない。カラダとサイフが持たないし・・・。
しかし、今週は久々に4日連続の飲みの場であった。そんな場合、1日くらいは社員と席を一緒にするのだが、今週はそれはゼロ。全く異なる分野の方との席ばかりであった。
どうでもいい事だが、それを簡単に振り返り・・・。
こんな感じでスタートした火曜日。
果てない夜
この日は丙午経営者との懇親。前回の飲み会で、次は円頓寺でと約束。結局、目的の店が夏休みに入ったため、手前の四間道、丸の内止まりであったが、楽しい時間だった。
同級生の経営者と気兼ねなく腹を割って話ができるのは大変ありがたい。途中、フラメンコを踊らされるハプニングもあったが、気持ちのいい飲み会だった。
水曜は金山で名古屋市の方とアスバシ毛受さん、親友シンさん、学生との懇親。
ひょんなことから僕が大学生に対して、営業を教えることになり、その流れで懇親会へとつながった。僕が抱いている役所のイメージが、このような方と飲むことで変化していくのがうれしい。積極的に改革をしようする志に共感。それにしても金山は混沌とした街だと改めて思う。ひたすら中ジョッキを飲んでいたな。何杯飲んだかわからないくらい・・・。
そして、木曜は東京。
同業先輩経営者のパフ釘崎社長ジオコス伊藤社長にご一緒させて頂いた。ワイワイガヤガヤの気軽な席なのだが、随所に会社、仕事、社員への想いが語られる。その熱い想いと信念(同じことか?)を共有できることは何事にも代え難い。帰りたくない病が出かかったが、心を鬼にして(大袈裟だな・・・)最終の新幹線で名古屋へ戻った。やはり貴重だ。
ラスト金曜は大学キャリア関係者との懇親。
中部学就連の就職研究会に参加したのだ。基調講演や分科会では、新たな気づきがあったので、それについては改めてブログに書きたいと思うが、ここでは飲みに関することだけ。
普段懇意にさせて頂いてる大学のキャリア担当の方や営業時代にお世話になったクライアント担当者、元リク(ここでもリクルートの正体か・・・)の方と親睦を深めさせてもらった。あちらこちらで挨拶し話をしているうちに中締め。時間が経過するのは早い。
こうして4日連続の飲みは過ぎていった。
「大変ですね。」と言われたりするが、全くそんなことはない。実に幸せ。本望だ。そのために懸命に仕事をしている言っても過言ではない。飲んでコミュニケーションが図れるなんて、これほど素晴らしい事はない。
一週間はあっという間に終了。
ありがとうございました!

「リクルートの正体」を読んで・・・

今週の東洋経済の特集は「リクルートの正体」。
来年の株式上場を睨んで、今回の特集が組まれたようだ。相手がどう思っているかはわからないが(というよりも、全く気にしていない?)、うちの会社にとっては競合である。
売上も規模も抱えるリソースも比較にはならず、対抗できるとすれば営業の根性くらいかもしれないが(笑)、常に意識しておかねばならないのも事実。こういった特集はいい勉強材料になるのだ。
個人的には上場という道を選択せず、自分たちの方向性を自分たちの力だけで突き進んでいって欲しかったが、時代の流れを汲み取れば正しい判断になるのだろう。
この特集では僕が知らない事もあったため、参考になった点は多い。自分たちの方向性を確認する上においても、貴重な情報であった。
特集で感心したのが「個性派を生んだ人材輩出企業」という相関図。
リクルート正体1
「上場社長から逮捕者まで・・・」とあるキャッチはいかがなものかと思うが、その人脈相関図は面白い。
僕の周りにも元リクと言われる方が数多く存在するが、残念なことに仲のいい方は一人も登場していない。僕が凄い!凄い!と尊敬する人が誰も出ていないという事は、輩出した人材が世の中で数多く活躍している証明でもある。
今回の特集記事にもあったようにリクルートと電通が比較されることは多い。名大社も元々は広告代理店なので、ビジネスモデルは電通と同じだった。しかし、電通のように圧倒的な業界内でのシェアを獲得しているわけではなく、小さいマーケットの中で消耗戦のような戦いを繰り広げていただけで、決して健全ではなかった。
あるタイミングからリクルートを目指したことにより今のポジションがあると言っていい。それが特集のフロー図でもよく分かる。会社にとっては正しい選択であった。
これからの事業戦略において、リクルートを参考にするかどうかは何とも言えないが、その動向からトレンドを把握していくには素晴らしいロールモデル。
グローバルな展開を横目で見ながら、我々が主戦場とするローカルエリアの参考に落とし込んでいく。どうぞよろしくお願いします!
今年4月に就任された峰岸社長は「株式市場で世界一を目指す」と明言されている。舵取りの方向はこれまでとは全く異なる分、そのプレッシャーも半端ないものだろう。しかし、その眼差しには力強さを感じた。
また、今回は元USEN社長の宇野康秀氏を久々に拝見。
めっきりメディアへの登場が無くなったような気がするが、今は何をやられているのだろうか?ふと、気になってしまった。

ゴルフの品格

ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書) ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書)
(2009/10/30)
神田 恵介

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まさか自分がこの手の本を読むようになるとは思わなかった。
本書は約2年前にブックオフで購入したのだが、前半部分だけ読んでそのまま放置していた。最近になって、ようやく後半を読んだのだ。
今の立場になってゴルフの必要性を感じながらも、重い腰が上がったのは今年に入ってから・・・。1~2年前はせいぜい年に3~4回ラウンドする程度。それでは上達するはずもなく、スコアも低迷したまま。
スコアに関しては今も低迷したままだが、それでも進歩はみられるようだ。
前半よりも後半が10以上もスコアがいいことがしばしば。休憩中に飲むビールの力だと言われてしまえばそれまでだが、少しずつは自分でも上達しているように感じる。
そこで再び手にしたのが本書だが、これを読んだところで技術が向上するわけではない。上手くなるわけではないのは当然のこと。
普段ゴルフ番組を観ることはほとんどないし、ゴルフ雑誌も全く読まない。ルールに関しても、ラウンド中に聞いたり教えてもらったりしながら覚えたくらい。見よう見まねで回っているようなもの。実際に「オナー(Honor)」のことを「オーナー(Owner」と本書を読むまでは勘違いしていた。
いかにも知識が漠然としており、それに気づけただけでも読んだ価値はある。
本書には、ゴルフが上手い人は仕事もできると書かれている。それが本当に正しいかどうかは疑問だが、「心・技・体」を磨くことによって上達するのがゴルフという。仕事に通じる面があると言えるのだろう。
珍しい事に5月以降、月1回はラウンドしていることになる。かつて経験のないことだ。「ゴルフの品格」を身に付けるだけでなく、そろそろ腕も上げないとヤバいな・・・。

映画「ダークナイト ライジング」

ダークナイト
この映画には、こんなキャッチコピーがセットされている。
「伝説が、壮絶に、終わる。」
何とも意味深なコピーだが、映画を観終わった時に納得した。その通りだと・・・。
前作「ダークナイト」も重厚で痛々しい作品だったが、本作もそれを引き継ぎ、とても悩ましい作品となっている。
同じヒーローものでも、少し前に観た「アメイジング・スパイダーマン」が子供向けの娯楽映画なら、本作は大人向けの社会派映画といってもいいだろう。
勧善懲悪だけが正義ではなく、揺れ動く正義も存在するのだ。人間っぽいし・・・。
そんな言い方をすると退屈そうな映画に思えるが、決してそんなことはない。約3時間近い上映時間も全く苦にならないし、僕が今年観た映画の中ではベストの作品と言ってもいい。
(大した本数を見ていないので、参考になりませんが・・・)
街や人の描き方もリアルとバーチャルが融合され説得力があり、実在しそうだから恐ろしい。僕としては楽しめた映画だった。
この映画は日曜日の午前中に名古屋駅のミッドランドスクエアシネマで観た。
これまでミッドランドスクエアシネマには仕事帰りのレイトショーしか入ったことがなかった。その時間帯はいつも閑散としていて心配だったが、昨日の劇場を見てホッとした。多くのカップルや家族連れで賑わっていたからだ。
ミッドランドスクエアシネマの前身となる映画館で大学時代の4年間をバイトで過ごした身としては、お客さんの入り具合は気になるもの。忙しいそうで良かった。
休日にお邪魔することは滅多にないが、その雰囲気をたまには体感しないといけない。

「私の履歴書」にて思う

今、日本経済新聞新聞で連載されている君原健二氏の「私の履歴書」を興味深く読んでいる。
君原氏は1968年メキシコオリンピックの男子マラソンの銀メダリスト。
東京オリンピックの時から日本を代表するランナーだったが、高校時代までは全く無名の選手。拾われるように入社した実業団で努力を積み重ねメキメキと実力を養ってきた方だ。
その君原氏が、昨日は同志であり、東京オリンピックの男子マラソン銅メダリストである円谷幸吉氏について語っていた。
君原
円谷氏のことは「敗れざる者たち」(沢木耕太郎著)の一編「長距離ランナーの遺言」を読み、自殺するまでの半生は知っていた。
練習熱心で責任感が強く、その責任感の強さから自分を追い込み最後は自殺という形で命を絶ってしまった。
読後は、期待を裏切れない半端ないプレッシャーはそんなに強いものかと痛烈に感じた。と同時に高度成長期に向かう時代感でもあるのかとも・・・。
当時の日本を代表する選手は先日のロンドンオリンピックの代表選手よりも課せられた責任や周囲の期待は大きかったのかもしれない。今の選手のように「楽しみたい」「笑顔で試合に臨みたい」なんていう表現はタブーだったのかもしれない。それが自らを苦しめることになろうとも・・・。
君原氏も尋常でない重圧はあったにせよ、冷静に見切る力があったのだろう。
円谷氏の訃報を聞いた君原氏は、悲しいでも残念でもなく、「悔しい」思いだったという。自分が救えなかった「悔しさ」が胸からこみ上げてきたようだ。
昨日の連載では、それがとても印象的だった。
誰でも責任の重さに押しつぶされそうな瞬間はあるだろう。こんな僕でもそうだ。
そんな時は君原氏本人が円谷氏に言ってあげるべきだった言葉がいい。
「そこまで自分を追い詰める必要はない」と・・・。

インターン学生を迎えるのだ!

来週よりインターンシップの学生を3名迎える。
毎年この時期に実施し、主に営業同行やイベント運営のサポートを行うのだが、今年はちょっと趣向を凝らし、今までよりもバージョンアップを図る。
就業経験の場としては、営業同行やイベント運営は必要不可欠なため、時間を削ることはないが、もう少し学生が主体的に行動し、自らのアイデアがビジネス上で通用するかどうかをチャレンジする場を与えようと思う。
昨年までの呑気なインターンとは異なり(本当はそんなことはないけど・・・)、学生にはかなり負荷が掛かりハードなインターンなのだ。
どんな内容かは実際にインターンがスタートしてからアップするつもり。そのコンテンツは基本的に全て僕が考案。今、会社の中で一番時間に余裕があるのは自分だし(要はヒマだし・・・苦笑)、これからの事業においてこのコンテンツをヒントにしたい考えもある。
自分でいうのもおかしな話だが、これが中々のグッドアイデア。アイデアだけ出して実行部隊が別というのも身勝手なので、その対応も自分が行うことに。
学生に負荷を掛けるつもりが、自分にも相当掛かってしまったようだ。
そのため脳ミソのかなり奥の方に仕舞いこんである過去のスキルを引っ張り出さないといけない。現実はもう脳ミソに残っていないかもしれないけど・・・。
本日もその資料作成に多くの時間を費やすことになるだろう。
(なんだ、ギリギリじゃないか・・・)
インターン学生がこのブログを読んでいるとは思えないが、覚悟して臨んでもらいたい。
だが、間違いなくいい経験を積むことができる2週間だ。
思い悩み苦しむこともあるかもしれないが、素晴らしい時間を過ごしましょう!