行ったことがあるようでまだまだ未踏のお店があるのもこの伏見。
この界隈は焼肉、ニクバル、とんかつ等、肉系のお店が多いのが特徴。
ガツガツした若者が多い証でしょうか。
そんな年齢はとっくに過ぎてはいますが、肉好きであるのは変わりません。

会社の南の通りを右に曲がり、すぐのところに「前沢牛舎 伏見屋」さんに行ってきました。

名古屋では唯一、前沢牛を食べさせてくれるお店です。
もしかして初めて前沢牛を頂くのではないでしょうか?

ランチメニューを眺めます。
ここは真っ先に目に飛び込んできたメニューを選択。
「すいません。すき焼善をください」と注文します。

一般的にすき焼は鉄鍋でお肉を焼き、割り下に絡めます。
こちらのお店もそんなイメージをしていました。

運ばれてきたのは七輪。
「えっ、ここに鍋を乗せるの?」
?マークが頭に点滅します。

サラダと肉みそ豆腐で準備完了。
さて、どうなるかと思った時、網が乗せられます。

「えっ、どうする?」
何かを言おうとした瞬間にお肉が運ばれてきました。

前沢牛焼きすき焼き善 1800円

「お~、でかい!」
通常のすき焼用のお肉の倍近いサイズです。
スタッフのお姉さんが食べ方を教えてくれます。

こちらは網でお肉を焼き、たれに付けたお肉を卵黄に絡ませて頂くのです。
「東北のすき焼はこう食べるのか・・・」
網でお肉を焼きながら、呟きます。
初めての経験です。

30秒ほど、炙れば十分のようです。
サイズが大きいのでひと口では食べ切れません。
2枚目からははさみで半分にして頂きました。

「こっちのすき焼の方が美味いんじゃないか・・・」
どうしてもすき焼は重くなってしまいますが、
こちらは脂が落ちるので、霜降り肉もあっさりと頂けます。
肉も柔らかいですが、食べごたえもばっちり。
ついついご飯のお替りをお願いしてしまいました。

こんな感じで肉丼にするのもいいでしょう。
デザートはシャーベットで口の中もさっぱり。

満腹感と共にお店を出ました。
たまにはこんなすき焼もいいですね。
まだまだ知らない世界は多いようです。

ごちそうさまでした。