昨日から非常勤講師を務める南山大学経済学部の授業がスタートした。
今年で3年目。
これまで同様、キャリアアドバイザーのニシダと第2クオーターの全15回を担当する。

ありがたいことに評判も良く、
(多分ね・・・)
今年は110名の学生が受講。
そうそう、科目は「自己とキャリアの形成」。

基本的には例年と同じだが、決定的に違うことが一つ。
今年は全てオンライン。
第2クオーターはリアルでの授業も検討されたが、結果的にはオンラインの授業。

僕の仕事もZoomでの打ち合わせが日常化しているので、慣れてはいるが授業は初めて。
どう段取りすればいいか、よく分からない面もある。

その点、相方がいるのは大変助かる。
リテラシーの高いニシダに多くを任せておけば進行もスムーズ。
事前準備も済ませ、計画通りに授業を進めるだけ。

会社の応接はラジオのスタジオみたいに2人のパーソナリティが掛け合いで喋る場となった。

これまでは対面の授業なので、学生の空気感を感じながら進めればよかった。
笑いを取るところ、真剣に話すところも場の雰囲気で作ることができる。

そこがオフラインと異なる点で、難しさは授業を行いながら痛感。
学生はほとんどビデオ停止にしているので、どんな状態かも不明。
一部、顔を出してくれている学生を頼りに話を進めるだけ。

これを独りで行うと相当しんどいだろうが、
二人で進めると程よい緩さも生まれ、いい感じにまとまる。
勝手にそう思っただけだけど(笑)。

結果的には勢い余って喋りすぎたこともあり、時間が足りなくなった。
ニシダではなく僕のせいでね。
すみません・・・。

初回は2年前に受講した先輩学生のインタビューも流し、授業のメリットも語ってもらった。
これはオンライン授業だからできること。
かなり参考となる意見だったと思う。
自画自賛するより第三者が薦めてくれる方が説得力はあるよね・・・。

110名も学生が参加するとワークショップやブレイクアウトルームは難しいかもしれないが、
やり方次第でいい学びの場を提供できそう。
きっとニシダがよりいいアイデアを出してくれるだろう(笑)。

オールドタイプとしてはリアルでやりたい気持ちもあるが、
オンラインは自分の成長にも繋がる。
受講する側だけでなく、提供する側もスキルを高めなければならない。
この後、提出レポートをじっくりと読みながら、自らの改善点も探っていきたい。

学生諸君、2ヶ月間、よろしくお願いしますね!