先週火曜日は第9回名古屋ファミリービジネス研究会Day3。
月1回の本会もこれで折り返し。
早いものである。

Day3はここ数年、定番のテーマ。
フェリタスジャパン代表の丸山さんに同族企業におけるファミリーの関係性に語って頂き、
その後、ゲストを迎えて対談を行う。

まずはいつもどおり僕のアイスブレイクからスタート。

第三者的な立場が重要だという意味で僕と娘に関しての話題を提供。
単に嬉しいことを伝えただけと思われるが、それはそれで意味があったかな。
そうでもないか(笑)。

そして丸山さんによるメインの「ファミリーミーティングのすすめ」。

テーマ自体はずっと変わらないが、内容は昨年からアップデート。
リピーターの課題も把握し情報を提供。
同族企業の事業承継は「資産の承継」「経営の承継」「家族・親族の承継」の3つ。
その中で意外と難しいのが「家族・親族の承継」。
30年に一度必ず訪れるのに、その度に同じことで悩む。
それは長期的な視点が欠けているために発生する。

必要なのがファミリービジネスガバナンス。
一般的なコーポレートガバナンスはあるが、
ファミリーにおいてのガバナンスを確立するケースはまだ少ない。
丸山さんは自身の経験やファシリテーターとしての実績から分かりやすく解説。
例年話をされる帽子のかぶり分けからその必要性を話してもらった。

そして今回のゲスト対談はALLAGI株式会社の谷上元朗社長と谷上靖子常務。
これまでは親子で登壇してもらっていたが、今回は初めて夫婦での登壇。
同じ事務局メンバーのグロースリンク税理士法人の鶴田代表に繋いで頂いた。

嫁いだ女性側の視点や役割、働き方について伺うケースは初めてなので、受講生も僕らも新鮮。
厳しい状況下での事業承継から会社の成長、新たな分野への挑戦まで多岐に亘って語って頂いた。
詳細をここで披露することは守秘義務もありできない。
ここだけの話を聞きたい方は、来年の名古屋ファミリービジネス研究会に参加ください(笑)。
今回はオブザーバー参加の会でもあり、いろんな立場で会社と関わる方も大いに勉強になっただろう。

終了後はいつも通り懇親会。
急きょ参加できなかった方は本当に残念。
この場で繰り広げられる話も貴重。
脱線した話も含めいい学びになった。

そして最後は記念撮影。

みなさん、とてもいい笑顔。
こうしてDay3も盛況のうちに終了。

みなさん、お疲れさまでした。
そして講師の丸山さん、谷上社長、谷上常務、ありがとうございました。