前向きに行こう!名大社社長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし 伏見シリーズ その19

少し反省しています。
ここ最近の食べ物ブログは面白いことを書かなければならないと強迫観念に迫られ、
小さな話を無理矢理大きくしようとしていました。
その無理が読者にも見透かされてのでしょう。
厳しいコメントを頂くこともありました。

本来、食べ物ブログの目的は美味しさを伝えること。
その美味しさを通し、
この地区のビジネスマンに元気を与え、会社を活性化させることを目的としていたはず。
なんとなく名大社の理念に似ていますね。

それが人気食べ物ブロガーとおだてられ、
すっかりその気になり本来の目的を忘れてしまいました。

ここは軌道修正せねばなりません。
シンプルに美味しさを追求する原点に戻らなければなりません。
写真点数の多さで稼ぐようなことはしない。
必要最小限の写真で十分なのです。
自分の強みを活かし、正々堂々と勝負するのみです。
ドンドン!!

この日は幸いに二日酔いでした。

おっ、いきなり強みが出てきた感じ(笑)。

こんな日は体が味噌煮込みうどんを求めます。
たっぷりと一味唐辛子をかけ汗をかけば二日酔い吹き飛びます。
しかし、意外と味噌煮込みうどんを食べさせるお店が少ないのが伏見。
名古屋の有名店もありますが、今回、出番ではありません。

迷った末に会社の南東にある「千」さんに行ってきました。

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ここは美味しい讃岐うどんを食べさせてくれます。
そして、人気があるのがカレーうどん。
これで二日酔いを飛ばそうという新手の作戦です。

「すいません。カレーうどんセットをください。」
「ご飯は炊き込みご飯か白いご飯が選べますが、どちらにしますか?」
コスパを考えれば炊き込みご飯を選ぶのが正解です。
しかし、向き合うのはカレーうどんと二日酔いです。
「白飯でお願いします。」
普通のご飯とか、白いご飯と言ってはいけません。
ここはキッパリとシロメシと言うのです。

カレーうどんセット 840円

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「お~、きたきた、この感じ。なかなか、やるじゃないか」
このセリフはどんな状況とあろうと忘れてはいけません。
そこに一味唐辛子を大量に投入します。
甘みを感じるカレーうどんが瞬く間に激辛カレーうどんに変化します。
その辛さと甘さのシンクロ状態が堪らなく体に響いてきます。

「お~、いいじゃないか。この二日酔いが抜けていく感じ。」
痺れた舌を白飯で調整しながら、食べ進めます。
食べ終わる頃には二日酔いは消えていました。

原点回帰の食べ物ブログとさっぱりと汗をかいた状態に満足し、お店を出ました。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その18

名古屋のお肉の名店といえばスギモトです。
以前も会社の近くにオープンした「焼肉スギモト HOUSeN(ほうせん)」さんを紹介しました。
かなりいいお肉を頂きましたが、敷居が高すぎました。
読者から「おい、たまたま行ったからといって、エラそうにするな!」とお叱りも頂きました。

また、普段からあんないい食事をしていると誤解も受けました。
「名大社の社長は社員をこき使って、自分だけ美味いもん食って喜んでるぞ!」
とヒソヒソ話も聞こえてきました。
「いやっ、皆さん、違うんです。これは仕事なんです。
人気食べ物ブロガーとしての職務を果たしてるだけなんです・・・。」
「オマエは何者じゃあー!!」
段々と収拾がつかなくなっています。
これは何とかせねばなりません。

決して回し者ではないですが、再びスギモトさんにお邪魔することにしました。
今回は本町通り沿いにある「スギモト本店」です。

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創業明治33年の老舗のお肉屋さんです。
夜は高級で伺うことはできませんが、ランチタイムは比較的、お値打ちに提供しています。
僕がお店の前で写真を撮っているとサラリーマングループが間を縫ってお店に入店しました。
その後に続く僕はそのグループの隣のテーブルです。

「さて、今日は何にするかな?幕の内弁当もハンバーグもありきたりだし・・・」
隣のグループが注文をしています。
「僕はビーフカレー」
「私も・・・」
「私はビーフカレー大盛りで」
「大盛をもうひとつ」
「いや、ビーフカレー大盛りをもう一つね」
全員がビーフカレーを頼んでいます。

そういえば飛騨牛のビーフカレーはレトルトで食べたことがあるな。
松坂牛のビーフカレーとどう違うんだろう?
隣のテーブルの会話を聞きながら、どうしようか迷います。

「お客様、どうされますか?」
「え~っと、ビーフカレー大盛で・・・」
その時に思い出しました。先週はカレービュッフェ。
しばらくカレーは必要ないと書いています。

「すいません、違います。え~っと、どうしよかな?ステーキを頼むとまた読者から叩かれるな」
明らかに動揺しています。
「え~っと、え~っと、あっ、生姜焼きをください」
これなら庶民的な雰囲気もあり、バッチリです。
クレームも置きません。

「おまちどうさま、牛ヒレ生姜焼き膳です。」
生姜焼きは豚の生姜焼きしか知りません。
完全に血迷って見落としていました。

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メニューを改めて読むとしっかりと明記しています。
「いかん、これではまた、エラそうな奴と思われる・・・」

牛ヒレ生姜焼き膳 1600円

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恐る恐る食べ始めます。
「美味い、これは美味い。その辺の生姜焼きとは全然違うぞ・・・」
すっかり読者のことは忘れています。

そして、久しぶりに井之頭さんにも変身します。

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人気食べ物ブロガーの道は険しいです。
世の中、思い通りにはいきません。

次回はエラそうに思われないようにビーフカレー普通盛にします。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その17

春です。無性にカレーが食べたくなる時があります。
愛知県でカレーといえば、そうです。
カレーハウスCoCo壱番屋です。
会社の近くにもあるので、時々お邪魔します。

地元だけあってCoCo壱ファンが多いのでしょうか。
いつ行っても結構混んでいます。
営業時代も頻繁にお邪魔していました。
この伏見シリーズにも登場させるべきか悩みましたが、それは安易な選択。
全国の食べ物ブログファンからお叱りをうけそうです。

しかし、一旦、カレーが頭にまとわりつくと、もうカレーから離れることはできません。
考えた末に向かったのはヒルトン名古屋の1階ロビーラウンジ「ザ・ギャラリー」。
ここでは毎日、カレーブッフェを開催しているのです。

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HPを見ると”新感覚カレーブッフェ「Curry in Style (カレー・イン・スタイル)」”
なんて洒落たことを書いています。
頭に浮かぶビーフカレーやカツカレーやソーセージカレーなんていうメニューはありません。
それでは新感覚にはならないようです。

こちらは常時5種類のカレーとサラダとデザートが用意されています。
サラダやデザートには全く興味はありません。
ひたすらカレーで攻めるのです。

この日はチキンと椎茸の味噌風味ココナッツカレー、海老とほうれん草のカレー、
レンコン入りフィッシュカレー、竹の子と牛そぼろのカレー、
さつま芋とシメジの蜂蜜風味カレーです。
どれだけ考えてもイメージが沸きません。
しかし、人気食べ物ブロガーは全種類を挑戦するのです。

カレーブッフェ 1800円

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最初はこんな感じでご飯の両端にカレーをかけます。
これが確かチキンと椎茸の味噌風味ココナッツカレーと海老とほうれん草のカレーですね。
最後の方はライスと両方のルーが混ざり合い、本来の美味さかき消されます。
それではいけません。
2回目は反省し、小さい皿に注ぎ食べます。

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上品ではありますが、ちょっと面倒です。
こちらにはナンも用意されています。
となるとやはり小皿がいいようです。
なかなか考えが整理できないまま、お腹がいっぱいになってしまいました。

あっ、そうそう、ナンの右上にある芋はさつま芋とシメジの蜂蜜風味カレーです。
とてもカレーには思えません。
どうやってライスと絡めるのでしょうか?

人気食べ物ブロガーのイチオシは海老とほうれん草のカレー。
これは美味い。
全く面白みのないイチオシです(笑)。

ごちそうさまでした。
しばらくカレーは必要なさそうです。

食べ物のはなし 桜海老おろしそば

世間は春休みです。
人気食べ物ブロガーも休みを頂きたいところですが、そんな余裕はありません。
日夜、美味しいお店を求めて歩き続けなければなりません。

今回は伏見シリーズから離れます。
春休みらしく中学を卒業した息子を伴います。
無事に高校に合格したので、たまにはご馳走を食べなければなりません。

「今日は美味いもんを食いに行こうぜ!」
デキる父親らしく息子を誘います。
「ステーキか?寿司か?うなぎか?何がいい?」
知ってるご馳走を並べます。

「う~ん、そうだな。蕎麦がいい。」
あっさりと父親の期待を裏切ります。
食べ盛りの男子が蕎麦なんて肉食男子には考えられません。
これは草食男子に向かっているのでしょうか。
鍛え直さなければならないと思いつつ、美味しい蕎麦屋さんを目指すことにしました。

中川区の中川運河から少し東に入ったところにある「蕎麦うえ田」さんに行ってきました。

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店構えはいかにも高級な蕎麦を提供してくれそうな雰囲気です。
店内を繋ぐ通路も高級感を漂わせています。

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こちらのお店は二八蕎麦が中心ですが、時間帯によっては十割蕎麦も出してくれます。
ここは人気食べ物ブロガーとして、いや、父親としてカッコいい姿を見せなければなりません。
「なあ、いいか、蕎麦はやっぱり十割なんだ。蕎麦粉の風味を味わうんだ。」
と知ったかぶりをし、
「すいません。十割のざるそばを重ねで2つください。」
と男らしく注文します。

「今日、十割蕎麦は終了しました。」
あっさりと断られ、父親の威厳も失くしました。
しかし、ここで動揺してはいけません。
「いいか、ここは天ぷらも美味いんだぞ。桜海老は名物なんだ。」
と適当なことを言い、注文します。

息子は二八そばと旬の天ぷら盛り合わせ。

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人気食べ物ブロガーは桜海老おろしそばです。

桜海老おろしそば 1600円

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ちょっとイメージとは違いますが、桜海老が器の中で踊っています。
実際は踊っていませんが・・・。

息子に聞きます。
「どうだ、美味いか?」
「なかなか、美味いよ。」と応えます。
「いや、違う。そういう時はだな、”なかなか、やるじゃないか。”と言うんだ。」
と美味しさを伝える言葉を教えます。
立派な高校生になってくれることでしょう。

ごちそうさまでした。
上品な蕎麦を堪能することができました。

特集「名古屋教育 最強ルート」

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今週の週刊ダイヤモンドの第二特集は「名古屋教育 最強ルート&最新序列」。
愛知県の大学事情が面白おかしく取り上げられている。
硬派なビジネス誌には珍しく軟らかめな目な内容。

地元の大学を卒業し、子供も地元の大学に通い、
地元の大学を対象にビジネスをする身にとっては興味深いところ。
自分たちが当たり前に思っていることが、
意外とエリア以外の方はトンチンカンってこともよくある。
この特集を読んでもらうことで、名古屋事情を少しは理解してもらえるかもしれない(笑)。

この特集でも書かれているが、僕たちにとって「メイダイ」といえば「名大社」。
いや、違う。
そんなアピールをしたいわけではない。
「メイダイ」といえば「名古屋大学」。
しかし、世間一般に「メイダイ」といえば「明治大学」になるのだろう。

PCやスマホの変換も「明大」の方が先。
僕宛てに送られるメールも「明大社 山田さま」なんて表現もあったりする。
注意しろよ!と思いつつ、その理由は分からなくもない。
いつまでたっても名古屋ローカルなのだ。

この特集には出身大学別の社長一覧から、就職先ランキング、
大学の序列、学生の素顔まで書かれている。
たまに首をかしげてしまう内容もあったりするが、概ね納得できる。

出身大学の社長名の欄に僕の名前が載っているのではと一瞬思ったが、
当然のように載っていなかった。
掲載されていると考える方が愚かですね(笑)。
それでも存じ上げる大学の先輩の名前が掲載されているのは嬉しかったりもする。
意外と工業系大学出身の経営者が多いのもこの地区の特徴だろう。

そして、改めて感じるのは地元志向。
地元に進学し、地元に就職するケースが高いこと。
だからうちのような会社が存在するわけだが、
このようにデータで見せられるとつくづくその地域性の強さを感じてしまう。

しかし、それに慢心するわけにはいかない。
それは名大社のビジネスにおいても言えることだが、地元大学にも言えること。
今後は学生集めに相当苦労する時代になるはずだ。

一つの象徴として挙げられるのが都心回帰。
郊外にあった大学がよりアクセスのいい街にキャンパスを移転させている。
郊外にあったキャンパスを減価償却できないうちに動かしてしまうこともある。
それだけ深刻な事情になっている証だろう。
広大なキャンパスの芝生で白いギターを弾くなんて、今の学生は想像もしない。
僕の学生時代も一度も見かけたことはないけど(笑)。

「名古屋地区」の学生たちの素顔。

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これって本当?と疑ってしまう。
特徴はよく描いていると思うが、こんなことを想いながら学生生活を送っているのだろうか。

前回の「AERA」といい、今回の「週刊ダイヤモンド」といい、
名古屋が話題になるのはありがたい。
ついでに僕も取材してくれると嬉しいけど・・・(笑)。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その16

たまには昼から肉をガッツリ食べたいものです。
焼肉もいいですが臭いが気になります。
それよりもビールを我慢できないような気がします。
いや、我慢できません。
ステーキもいいですが、一人でステーキはどうも寂しいです。
唐揚げは男らしさが足りません。

そうです。
そうなると豚カツです。
男は豚カツで勝負しなければならないのです。
それも分厚い豚カツでなければなりません。
「グ~ッ~」という腹が鳴るのを待って、
オフィスビルの南側に店を構える「豚八堂」さんに行ってきました。

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八丁味噌おでんも魅力的ですが、ここはあくまで豚カツで勝負です。
カウンターの向こうにはこんなふうに熟成された豚がぶら下がっています。

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食欲が湧いてきます。
「ロースカツもヒレカツもメンチカツもいいなあ~。ここは贅沢にドーンと勝負するか!」
この日はなにかと勝負モードです。
「すいません、3種盛り合わせをください!!」
男らしく注文します。

テーブルの前には5種類の調味料が並びます。

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左の奥から、甘味噌だれ、特製とんかつソース。
左の手前は唐辛子、炭塩、からし。
それ以外にしょう油もあります。
しかし、こちらのお店はまずは何も付けずに食べることを勧めています。

人気食べ物ブロガーは素直に従うのです。
「おまちどうさまでした。3種盛りです。ごはん、キャベツはお替りできますよ。」

3種盛り 1800円

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左からヒレカツ、真ん中がロースカツ、右にまん丸がメンチカツです。
この分厚さ。中心がほんのり赤いのが食欲をそそります。

「さて、どこから攻めるかな!」
少し迷いましたが、ここは男らしく直球ど真ん中勝負です。
いきなりロースカツの中央を箸で掴みます。
そして、何も付けずにガブリと思い切りかぶりつきます。

「甘い、そして、程よく塩っ気がある・・・」
何もソースをつけなくても肉の美味さが伝わってきます。
「お~、これか・・・。なかなか、やるじゃないか。」
つい、いつものセリフが出てしまいます。

そのまま食べ続けてもいいのですが、いろんな食べ方をせねばなりません。
特製ソースも甘味噌だれも美味しいです。
個人的なおススメはからししょう油です。
炭塩も美味しいです。
ヒレカツもメンチカツも美味しいです。

なんだ、何でも美味しいって言ってるだけじゃないか・・・(笑)。
ご飯をお替りしようと思いましたが、
お肉だけでお腹いっぱいになったので、キャベツだけお替りを頂きました。
これでしばらくお肉は必要なさそうです。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 肉そば

この日は前日の冷酒攻撃が響き二日酔いでした。
こんな日はかつ丼とか焼肉定食ではなく、麺類が食べたくなります。
たまたま師匠のブログを見ると「味噌煮込みうどん」を美味しそうに食べていました。

「よっし!今日はアツアツの味噌煮込みにするぞ!」
気持ちが高まってきます。
いい具合に二日酔いの影響が出て、少々、頭痛もしています。
「よしよし、これは効果てきめんになるぞ!」
舞台は整ってきました。

さて、肝心のお店が決まっていません。
どこにすべきか迷います。
この日は名古屋駅周辺をうろついていました。

有名店が頭に浮かびますが、同時に行列も頭に浮かびます。
穴場と思われるお店を目指しましたが、お休みでした。
「こんな日にオレはどうすればいいんだ・・・」。
先ほどの勢いは消え、人気食べ物ブロガーらしくない弱気な心が体を覆います。

彷徨っているうちに大名古屋ビルヂングの前に辿り着きました。
オープンしてちょうど一年が経過。
話題になったお店も落ち着いているはずです。

「ここはちょっと気分を変えてみるか。」
人気食べ物ブロガーは臨機応変に対応せねばなりません。
あっさりと最初の意志を捨て、新たな目標を見つけるのです。

いつもは行列ができている人気ラーメン店は
まだ時間が早いこともあり、並んでいません。
地下1階にある「けいすけ」さんに入りました。

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正式名称は「ニュー オールド スタイル 肉そば けいすけ 大名古屋ビルヂング店」。
長くてとても言えません。

自販機を眺めます。
「よっし!ここは贅沢にスペシャルにするか!」
とお札を入れた瞬間に戸惑います。
「えっ、1100円・・・」
ラーメンに1000円以上を払うのはためらいます。
急に弱気になり、慌てて隣のボタンを押してしまいました。

肉そば醤油 味玉入り 880円

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肉そばというだけあって、丼に叉焼が敷き詰められています。
「これが二日酔いに効くというのか?」
注文した自分に自問自答します。
しかし、食べ始めるとそんなことはすっかり忘れます。
その迫力を体で感じながら食べ続けます。

「スペシャルじゃなくても十分じゃないか・・・」
自虐的に自分を慰め、お店を出ます。

ごちそうさまでした。
気づいた時には二日酔いは消えていました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その15

今週末は名古屋シティマラソンです。
少しでも体を軽くして大会に臨みたいところですが、一向にその気配はありません。
日頃の暴飲暴食がたたって、むしろ体重が増えてるような気もします。
食事制限や糖質ダイエットを行おうとたまに頭の中をよぎりますが、
そんな行動に出たことは一度もありません。
きっと、そんな気はまるでないのでしょう。

しかし、痩せたい気持ちだけは持っているのです。
そんな中途半端な状態でランチに出掛けました。
お昼の定番といえばラーメン。
どうしても食べたくなる気持ちは抑えることができません。

錦通を長者町に入る角にある「ラーメン HAMASAKU」さんに行ってきました。

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こちらはラーメン専門店です。
一番のおススメは、え~っと、何でしょうか?
よく知りません。

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メニューをじっと眺めます。
「濃厚担々麺か、魅力的だなあ~」と本能のまま体が求めます。
「煮卵か、チャーシューか、魅力的だなあ~」
と本能をコントロールをすることはとても難しいのです。
「いかん、いかん、少しでも体に負担の少ないラーメンにせねば・・・」
ここは本能に立ち向かいます。
一番、軽そうなものを注文します。

「すいません、塩ラーメンの葱で、あとご飯は少なめでお願いします。」
こちらはライスは無料でお替り自由です。
そんな誘惑には負けないのです。

イマドキのお姉ちゃんが厨房に通します。
「オーダー入ります。葱塩ラーメンと小ライス頂きました。」
そうか、ご飯少なめは小ライスなんだとその時初めて気がつきました。

塩ラーメン(葱) 780円

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とても健康的な感じです。
スープもあっさり、ネギはシャキシャキで軽く、
体に重くのしかかることはありません。
さっぱりと美味しくいただきました。

しかし、結果的には炭水化物×炭水化物です。
体は軽くなりようはありません。
「ここはシンプルにかけラーメンにしときゃよかったな・・・」
でも、そんな姿を誰かに見られたら、名大社の社長はセコイと思われるな。
それに人気食べ物ブロガーとしても失格だな。
自分を正当化させる理由を探します。

結局、こんなことを毎日繰り返してるようです。
ごちそうさまでした。
名古屋シティマラソンはそこそこ頑張ります(笑)。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その14

時々、ガッツリとお肉を食べたくなることがあります。
誰の目も気にすることなく、黙々とひたすら肉を食らう。
日々の仕事に追われるとそんな至福の時を体が求めてくるのです。

伏見の本町通りを南に入ったワシントンホテルプラザ1階にある
「あさくま 栄店」さんに行ってきました。

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伏見にこのお店があるのをつい最近まで全く知りませんでした。
一時期は名古屋を代表するステーキハウスとして一世を風靡しました。
苦しい状況もあったようですが、今は安定した経営を行われているようです。

学生時代にあさくまと言えば「学生ステーキ」。
思い出せば、これがステーキなのかと疑問を持ちたくもなりますが(笑)。
当時はこの学生ステーキとライスだけ注文し、何杯もご飯をお替りしていました。

営業の頃はハンバーグランチ(たしか700円)を注文。
またまたご飯をお替りし、コーヒーを飲みながら原稿を書いていました。
会計を済ませるとハッカの飴がもらえました。
そんな懐かしいお店が伏見にあるのです。

僕も立派な社会人に成長しました。
学生ステーキやハンバーグで満足する年でもありません。
ここはその成長ぶりをお店にも理解してもらう必要があります。

「すいません。週替わりステーキランチをください。
ご飯は大盛じゃなく、お替りもしませんよ。普通でお願いします。」
とキッパリと注文します。これも成長した姿なんでしょう。

週替わりステーキランチ 1780円

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なかなか食べごたえがありそうです。じっと眺めます。

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おっと井之頭さんがひょっこり顔を出します。
「そうそう、この肉ってかんじがいいんだよ。」
ここは男らしく黙ったままひたすら肉を食らいます。
もう少しご飯を食べたい気持ちも芽生えましたが、ここは我慢、我慢です。

人は成長するために禁欲にならねばならないようです。
たまにはお店とのショットも必要です。

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ごちそうさまでした。

「AERA」に掲載されたのだ。

今月のブログも何とかノルマを達成。
途中に5日間も休むとその後が大変なのを改めて痛感。
一年365日毎日書いている人をしみじみ尊敬した。

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2月最終日を飾るネタは昨日発売の「AERA」の記事のこと。
特集が「大名古屋経済圏の低力。名古屋イズムの秘密を探る」。

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これまで週刊誌が取り上げる名古屋ネタは名古屋人にとってマイナスな記事が多い。
昨年、ブログにも書いた「週刊ポスト」の記事もそう。
結構、名古屋人をバカにしている。

今回は硬派な週刊誌なだけにそんははずはないだろうと読んでみた。
そう、名古屋の力を認識させる内容だった。
その特集になんと僕のコメントが掲載されている。

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1月に行った親子セミナーの場で取材頂き、今回このような形で掲載されたのだ。
名古屋に関係ある方も、全く関係ない方も是非、購入して読んでもらいたい。
自分勝手に”名古屋の名物 名大社”と言い続けてきた効果がこんな形で表れたわけだ。

僕はエコノミストでもないので、難しいことを語っているわけではない。
人気食べ物ブロガーではあるが名古屋めしのことを聞かれたわけでもない。
あくまでも就職における地域性についてのコメント。
意外とマジメに語っている(笑)。

僕も学生向けの講演では東海地区の強みを語っているが、
改めてそんなデータを見比べてみるとその強さが際立ってくる。
単にトヨタ効果で経済が強いだけではなく、住みやすい街としても名古屋の特徴が描かれている。

地元出身者の郷土愛は当たり前かもしれないが、
僕の周りでは名古屋を第二の故郷、第三の故郷として愛する人も多い。
長年住むことで愛着が増してくる土地柄でもあるのだ。
ほどよい都会、ほどよい田舎というバランスがいいのだろう。

この特集では喫茶店文化や名古屋弁、名古屋めしについても書かれている。
これを読むと名古屋に引越ししたくなるんじゃないのかな(笑)。
それはそれで歓迎しようじゃないか。

そして言おうじゃないか。
「住むにはあんきだで。」

今週発売の「AERA」を是非、買ってくださいね。

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