前向きに行こう!名大社社長ブログ

2016年12月の記事一覧:

菊池桃子さんのはなし

今週月曜日は富士ゼロックスさんの「New Value Circus 2016」というイベントに参加。
といっても僕は時間の関係で、ある講演に参加しただけ。
講演タイトルは「女性が輝く社会の実現に向けて」 。
昨今、話題の女性活躍推進法の影響もあるだろうが満席だった。

僕自身もその分野に興味がないわけではないが、今回参加した目的は別。
もっとミーハー的なもの。
講師が菊池桃子さんだったのだ。
僕らの世代では絶対的なアイドル。
僕は特別ファンでもなかったが、高校から大学にかけては大人気で圧倒的な可愛さ。
確か映画「パンツの穴」も観たんじゃないかな・・・。
そのアイドルの名前に惹かれ不純な動機で参加したのだった。

僕は講演が始まり、すぐに後悔。
座った席が前から1/3程度の場所で本人の姿が見えずらい。
前の席のオッサンが座高が高い上に頭がデカく、その姿で本人が隠れてしまうのだ。
前の予定なんてすっ飛ばし、最前列に座るための時間を確保すればよかった。

しかし、そのデカい頭の横から垣間見える菊池桃子さんはすこぶるかわいい。
とても嫁さんと同級生とは思えない(笑)。
時々、「うふふっ」というアイドルっぽい笑い声を出しながら、話を進めていく。
僕は講演を聞く場合、大体の場合はスライドを見たり、メモを取っている。
講演者の声のトーンや話し方は勉強になるので注意をしているが、
講演者をじっと見つめることはない。

それが今回はずっと講演者ばかり眺めていた。
すぐにデカい頭で隠れてしまうが、顔を横に向けながら追っかけていた。
全く年齢を感じさせない。ほんと可愛らしい・・・。

いや、違う。
こんなことを書きたかったわけではない。
目的は菊池桃子さんだが、彼女の講演内容をブログに書こうと思ったのだ。

彼女のお子さんは20歳と15歳。ほぼうちと同じ。
15歳の娘さんは生まれながらにして身体に障害がある方。
彼女は子育てから雇用政策やキャリア形成に興味を持ち、40歳から大学院に通い始めた。
多くのことを学びながら問題意識を持ち続け、NPOを含め活動を始めた。
今や一億総活躍国民会議の民間議員としてあちこちで広報活動をされている。
ただ可愛いだけではないわけですね(笑)。

僕も全然知らなかったが、ジェンダーギャップ指数というものがあり
日本は145か国中111位(H28年)という低い順位。
男女格差において健康、教育は上位に位置するのだが、
政治や働くことでの経済参加ではすこぶる順位が低い。
まだまだ女性蔑視をする政治家が多いのもこの表れだろう。

「昭和脳」の持ち主がその傾向になるというが、僕もその傾向がなくはない。
菊池さんの話を聞きながら反省することにもなった。
こんな方が推進役を買ってくれるのであれば、
僕のような愚かな「昭和脳」の持ち主も感化されて効果的かもしれない。

浅はかな目的で参加した講演であったが、いい学びとなった。
ありがとうございました。

映画「続・深夜食堂」

sinya16111

わざわざ映画館まで足を運ぶ必要があるのだろうか・・・とつい思ってしまう。
短編ドラマはネットでも観れたりするからだ。
しかし、より映画を感じようとすれば、わざわざ足を運ぶ必要もある。

派手なアクションがあるわけではない。
壮大なロケーションが行われているわけではない。
製作費にしてもそれほど膨大ではないはず。
それでもわざわざ足を運ぶ。
そう、映画を感じる必要があるのだ。

豚汁がグツグツと煮立つ音、生姜焼きがジュージュー焼かれる音。
匂いはわからない。
だが、感じることはできる。
それも人の温かさや優しさが伝わってくる。

僕は朝型人間なので深夜は得意ではない。
厳密にいえば昔は得意だったが、
40代以降早起きを心掛けるようになり、すっかり夜は弱くなった。
夜遅くまで飲んでいるとたまに寝ていたりする。
それはちょっと恥ずかしいけど、それが実態。

だから深夜12時から朝7時ごろまで営業する「深夜食堂」は僕には合わない。
しかし、この作品を観てしまうとこの「深夜食堂」に行きたくなってしまう。
熱燗をチビチビやりながら、ちょっとツマミを摘み、最後に豚汁定食で〆る。
全くをもって体にはよくないが、そんな夜を過ごしてみたい。

不破万作さんあたりにちょっと絡まれながら、それを軽くかわしながら飲んでみたい。
小林薫さん扮するマスターに「また、来なよ。」と言われながら、店を出たい。
ひとりでしみじみとボソボソ独り言を呟きながら飲むのが正しい方法かな?
とそんなふうに思ってしまう。

前作でもこの作品の温かさについてブログでも触れたが今回も同様。
ひたすら温かい。
人っていいなと思わせてくれる。
東京も悪くないなと思わせてくれる。

前回の映画ブログで池松壮亮さんのことを書いたが、
なんとこの作品にも重要な役柄で出演されていた。
今年、一体、何本の映画に出演しているのか。
僕が観ただけでも4本も出ているぞ。
う~ん、なかなか、やるじゃないか(笑)。

主役のマスターは言葉数が多いわけではない。
気の利いたことや特別なアドバイスをするわけではない。
じっくりと話を聞き、気持ちのこもった食事を出すだけ。
ボソッと相手に気づきを与える言葉を発するだけ。
それがメンターとして大きな役割を果たしている。
相手はそれで十分安心する。

勝手な見方でしかないが、会社においても同じなのかもしれない。
いい人間関係や信頼関係を築くにはそれほど多くの言葉は必要としない。
特に困ったり悩んだりする時はそうなんだろう。
安心できる場さえ提供できていれば、それで悩みは解決の方向に向かう。

なんでも仕事に結びつけるのはよくないが、そんなことを思ってしまった。
となると、部下との関係性に悩んでいる上司は観るべき映画なのかもしれない。

3 / 3123