これからも前向きに 名大社会長ブログ

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無料セミナー開催!地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと

今年も6月より名古屋ファミリービジネス研究会を開催することになった。
すでに申し込みを頂いている方もいるが、詳細をお知らせするブログは改めて書きたい。
興味のある方や申し込みをされたい方はこちらをどうぞ

今日は第7回名古屋ファミリービジネス研究会に先駆けて開催するセミナーのご案内。
昨年は記念セミナーを行ったが、今年も違うスタイルで開催。
もう少し気軽に参加してもらえるよう無料でオンラインでの実施とした。

<無料セミナー>地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと
■日時 4月24日(月) 16:00~17:00
■形式 Zoom配信
■スケジュール
1.地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと
2.トークセッション(事業継続への取り組み、同族企業の良さ等)
ゲスト/川畑工業株式会社 代表取締役 西 薫貴氏
3.質疑応答

詳しい内容や申し込みはこちらから。

これだけでは分かりずらいので、少しだけ解説しておこう。
まずは僕が30分程度、「地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと」について解説。
先月も同様の講演がいくつかあったが、とても30分では伝えきれない。
今回はポイントだけになるだろう。

その後はゲストの川畑工業株式会社の西社長とのトークセッション。
西社長はなんと第1回名古屋ファミリービジネス研究会から毎年ず~っと参加いただいている。
この会をよほど気に入っていただけているのは事実で、
事務局の僕よりもこの会の魅力を理解されている。

先日もこのセミナーに向けた打ち合わせを行ったが、僕が気づかないメリットを挙げてくれた。
単にお金や税金のことだけでなくマインドの承継も大切。
そのために必要なことを多くの事例からこの会では学べるという。
それもすべてリアルで身近な例として・・・。

昨年の西社長の発表。

これまでの学びから西社長が今、実践されていることを聞けるのはこのセミナーの最大の特徴。
トークセッションは20分の予定だが、僕の講演を短くして、こちらを長くした方がよさそう。
最後は質疑応答を行って終了。

名古屋ファミリービジネス研究会に興味があるが迷っているとか、
この研究会は怪しいんじゃないの?と思っている方はぜひ、参加いただきたい。
名古屋ファミリービジネス研究会の本当の姿を理解してもらえると思う。

リアルであればセミナー終了後、懇親会を行うが今回はなし。
運営側だけで楽しむつもり。
そちらに参加したいという方は直接お声がけを(笑)。

セミナーの申し込みはこちらから。
こちらも楽しみにしてもらいたい。

ファミリービジネスアドバイザーになってみませんか?

たまには所属する団体のこともご案内しよう。
今、僕は一般社団法人日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA)に所属。
不思議なことに昨年秋から執行役員も務めている。

ファミリービジネスアドバイザーの資格は2014年に取得し、
名古屋ファミリービジネス研究会をはじめ、このブログでも活動を紹介している。
今年6月から開講する第7回名古屋ファミリービジネス研究会は改めてご案内するが、
今日はこの協会と基礎講座についてお知らせしたい。

FBAAはファミリービジネスの永続的発展を支援する
ファミリービジネスアドバイザーの養成と交流を目指す日本で初めての協会。

HPのコピーをそのまま引用させてもらった。
それが一番間違いない(笑)。

毎年、アドバイザー養成の基礎講座を開講し、
先月2月には11期の認定講座の修了式が行われた。

僕の仲間も受講し無事に修了。
これから一緒に何かやっていくかもね。
そうそう、第1期上級講座の修了式も同時でした。

現在、4月から開講される第12期基礎講座の受講生を募集。
詳細はこちら

僕のような非同族経営者は珍しく、多くは同族企業経営者や後継者、
それに関わる士業(弁護士、税理士など)やコンサルタントが中心。
ファミリービジネスで重要なことを学び、
自社の経営やクライアントにサポートに活かしてもらおうというもの。
僕自身の立場は少し異なるが、
学んだことや培った経験が今の自分を構成する要素になったのは間違いない。

基礎講座は半年間のプログラム。
リアルとオンラインをフル活用し、座学とディスカッションを織り交ぜながら徹底的に学ぶ。
しんどいレポートもある。
これが今後に役立つというわけだ。

FBAAの活動の一環として定期的にセミナーも開催。

2月22日には昨年、名古屋ファミリービジネス研究会でも招いた株式会社エスワイフード(世界の山ちゃん)の山本代表が登壇。
評判はすこぶるよかった。
同日の午後にはFBAA西川理事長が名古屋で講演もされたり・・・。

まだまだ東海地区の資格取得者は少ないが、少しずつ活動の輪を広げている。
少しでも興味のある方は3月8日、20日に相談会も開催されるので参加してもらいたい。
こちらがその詳細

もちろん僕に聞いてもらってもいい。
まずは12期基礎講座のご案内。

どうぞよろしくお願いします。

名大社らしくなってきたぞ

今年の年始はどこも賑わっていたよう。
行動制限もなくなり出掛ける人も多くなった。
正月は名古屋駅周辺もかなりの人出だった。

街に活気が出るのは喜ばしいこと。
まだまだ気をつける必要はあるが、外出できる環境はいい。
これから多くのイベントが開催されるだろう。

その点では名大社も同じ。
いろんなサービスを手掛けているが、強みはなんといってもイベント。
それが堂々と開催できるのはありがたい。

1月から3月までは繁忙期でもあり、イベントが目白押し。
今月もいくつかのイベントを行う。
たまにはイベントの宣伝しておこう。

転職フェア
<日時>2023年1月13日(金)・14日(土)
    11:00~17:00
<会場>名古屋国際会議場

数年ぶりに豊橋でも開催。
転職フェア<豊橋会場>
<日時>2023年1月15日(日)
    13:00~17:00
<会場>穂の国とよはし芸術劇場PLAT(アートスペース)

中途市場も活況で、参加頂く企業数もコロナ前に戻ってきた。
詳しくはこちら

転職フェアは今回からデザインを一新。
TVCMも新しいバージョン。

あちこちでCMも見てもらえるだろう。

そして、月末は学生向けイベントを連続開催。

ジモト就職応援フェア
<日時>2023年1月28日(土)
    11:00~17:00
<会場>ウインクあいち

詳しくはこちら

翌日は名古屋中小企業投資育成さんとのコラボイベント。
ミライ発見就職フェア
<日時>2023年1月29日(日)
    12:00~17:00
<会場>ウインクあいち

詳しくはこちら

今年の就職戦線も売り手市場。
最近は学生の動きが鈍いといわれるが、このあたりから本格的な活動をして欲しい。
ようやく名大社らしくイベントを大々的に手掛けられる。
イベントはオワコンだと言われることもあった。
確かに全盛期と比較すれば規模感は小さいのは事実。

しかし、ここでしか伝わらない魅力も多い。
これをWebと絡ませながら提供していく。
常に改善を求められるが、それにより新しい価値も提供できる。

名大社は今年もいろんなタイプのイベントを開催。
僕自身の役割は何もないが(汗)、この場で出会いを創造する。

これからも期待してもらいたいね。

謹賀新年2023

新年あけましておめでとうございます。
2023年もスタートしました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

年末にしめ縄を飾りました。
今年はカミさんが自分て作った作品。
ステキなしめ縄を作ってくれました。

これに相応しい一年にしたいですね。

そして、毎年恒例の朝RUN。
今年も気持ちよく迎えることができました。

以前は荘内川沿いに人はいなかったですが、
今年は多くの方が初日の出を拝みにきています。

これもブログで毎年アップしている効果でしょうか(笑)。
やはり継続は大切。

変えることと変えないこと。
今年はしっかりと見極めて何事にも臨んでいきます。
自分に厳しくすることは敢えて変えない。
その姿勢が大切かと・・・。

2年前に作成した「ミッションステートメント」もアップデートします。
これから自分にできること。
求めることと求められること。
前を向いて取り組んで参ります。

今年もステキな一年を送れますように。
どうぞよろしくお願いします。

愛知大学同窓会70周年 全国総会・祝賀会を開催します!

早いもので開催まであと2週間になった。
なにかといえば愛知大学同窓会70周年全国総会・祝賀会が11月6日(日)に開催。

関係ない方もぜひ、HPもご覧頂きたい

僕が母校の同窓会に深く関わるようになったのは2年前。
それまで同窓会に関わっていたものの主力ではなかった。
クラブ愛知の副会長や後援会長を務めていたので、
(副会長も今も・・・)
大学にはどっぷり浸かっているが、
同窓会活動はあくまでもOBのひとりとして参加する程度。
そんな存在だった。

それが名古屋支部の役員に引きずり込まれ、いつの間にか副支部長に就任。
今回の70周年全国総会・祝賀会は名古屋支部が中心。
気づいた時には最重要案件に巻き込まれていた。
う~む・・・。

僕は広報委員長を命じられ、広報全般の責任者。
今年に入りチラシ、HP、動画等の制作から、
参加者集客、協賛広告集めまで多くの役割が降りかかってきた。
定期的に開催される支部長会、実行委員会で進捗状況を報告し、
委員会メンバーの意見を頂きそれをまとめる。
そんな流れが続いた。

苦労も多かったが、やはりOBの結束力は強く、いざという時はひとつにまとまった。
途中まで集客も苦戦していたので、ブログでも宣伝しようかと思ったが、
その必要もなく全国総会・祝賀会は定員オーバー。
おかげさまで協賛広告も予算額を上回ることができた。

午前中の企画もあと少しのところで定員。
まだ間に合うので、参加したいOBはこちらから

せっかくなので動画と簡単なスケジュールだけ紹介だけしておこう。

午前の部 会場/名古屋校舎(ささしま)
10:00~11:00 キャンパスツアー
10:30~11:30 ささしま寄席(柳家燕弥、立川小談志、柳家市好)
12:00~13:30 基調講演/国際政治学者 三浦瑠璃氏

午後の部 会場/名古屋マリオットアソシアホテル
14:30~16:30 全国総会・祝賀会
         特別ゲスト:ジャングルポケット
         リーダーの太田博久さんは大学OB

という流れ。

大方の準備は終わったので後は当日を迎えるだけ。
僕の責任枠もあと少し。
先週木曜日は最後の実行委員会も行われ、全体の確認事項も。

当日はお気楽なスタッフとして関わるだけ・・・
と思ったいたら、大役が回ってきた。
これは終了後に報告したいが、かなり緊張感の強いる仕事。
ガンバリマス!

まずは成功を祈りつつ、万全な体制で臨むのみ。
OBの力を結集し、素晴らしい会にしたいですね。

コノシマよ、幸せになれ!

今日は大安。
たまにはいい報告をブログに書きたい。

一昨日8日(土)は名大社女子コノシマの結婚式。
おめでたい席にお招き頂いた。
コロナ禍で中止になった結婚式もあるため、僕自身もかなり久しぶり。

結婚式会場となったのは丸の内にある「名古屋 河文」。

コノシマは今年6年目。
今期からグレードも上がり部下を持つ身となった。
公私ともに充実した一年になるのは間違いない。

まずは挙式から。
水庭で厳かに行われた。

新郎の航平くんは190cm近くあるのだろうか。
コノシマも背が高いので、まるでモデルの撮影のように思える。

なかなかの光景。

そして披露宴へと移っていく。
この披露宴で僕は主賓。
席もど真ん中の一番前。
新郎新婦と1メートルも離れていない席。
特等席だが、友人らにとっては撮影の邪魔にしかならない(笑)。

二人の挨拶からスタート。

コノシマは一切物怖じしない。
いやいや立派。

新郎側は乾杯の挨拶で、主賓の祝辞は僕だけ。
あらかじめ司会者に「何分、挨拶されますか?」と聞かれ、
「40分」と答えると嫌な顔をされたので「5分」と訂正。

感動的な祝辞を述べ、席に戻ると隣のシゲノから
「2分オーバーですね。テツさんなら頑張った方です」と妙なことを言われた。

大役を終えたので、後は披露宴を楽しむだけ。

やっぱり人の幸せな姿を見るのはいい。
コノシマの表情が豊かなのもいい。
こちらまで幸せになってくる。
オープニングと途中にムービーが流れたが、いずれも新郎が創った作品。

コノシマは元々芸大出身。
このあたりも気が合うんだろう。
イケメンだしね。

名大社チームと記念撮影。

美味しい食事とお酒でいい気分に・・・。

今の披露宴は全員がカメラマン。

新郎新婦が食事する時間はなく、ずっと写真を撮られてんじゃないかな。
最後はコノシマからの両親に向けての言葉。

彼女は涙を見せることなく堂々と話していたが、僕はそれを聞きながら泣いてしまった。
ご両親の表情は分からなかったが、きっと僕と同じ。
最後の新郎の挨拶は新郎が泣いていた。

こちらの披露宴会場は9年前、カミヤの結婚式と全く同じ。
カミヤもコノシマも郡上出身で旦那は技術系と共通点も多い。
間違いなくこれからも期待できるね。

ブログ読者にはカミヤファンも多いので、当時のブログも紹介しておこう。
カミヤよ、幸せになれ!
もう10年目になるんだね。

今回もステキな結婚式。

コノシマよ、幸せになれ!

素晴らしい結婚式をありがとうございました。
これからも活躍を楽しみにしているよ。

事業承継計画も大切だよね

旅行で報告が遅くなってしまったが、
9月15日は第6回名古屋ファミリービジネス研究会Day3。
Day3ともなると研究会開始前から会場内は和気あいあいとした雰囲気。
初回の張り詰めた緊張感は消え、温かな空気が流れる。

それがとても心地いい。
そう感じるのは僕だけではないはず。
立場や業種は異なっても同じ課題を持つ経営者が集まり、議論を行う。
それは全て建設的。
情報共有だけでお互いに参考になる点が多い。

メインテーマの前にいつものような僕のアイスブレイク的なテキトーな時間。

映画「アキラとあきら」から見るファミリービジネスの特徴を話させてもらった。
いずれ「映画に学ぶファミリービジネス」をやりたいね(笑)。

Day2講師であった丸山さんに振り返りを行ってもらい、その後、受講者が課題の発表。
もちろんブログでは公開できないが、積極的に抱えている課題と対策を開示してもらった。
それだけでも大いに参考になる。
改めて感謝。

Day3のテーマは「効果的な事業承継と事業承継計画の作成」。
事務局でもあるグロースリンク税理士法人の鶴田代表にたっぷりと。

上手くいくケース、揉めるケース。
相続をきっかけに親族でもその関係性が破綻してしまうことは少なくない。
そうならないための方法を分かりやすく解説。

事業承継税制のおける特例制度など僕が知らないことも多く、いい勉強にもなった。
僕も相続についてはしっかりと向き合わないといけない。
まだ先の事だと思っているうちに手遅れになる可能性もある。
今から遺言書を書くことも決して早くはない。

これも課題となる事業承継計画。
初めての方はこれをきっかけに5年後、10年後、20年後を描いてもらう。

リピーターも常に見直しが必要。
昨年と変化しているケースもあるはず。
また、みなさんが作成された計画書を楽しみにしたい。

懇親会もいつものように盛り上がった。
しっかりタイムマネジメントしないと終わらなくなってきた。
まあ、いい事だけど・・・。

次回は10月13日(木)。
特別講師として株式会社エスワイフード山本久美代表を招く。
どんな話を伺えるのか。
こちらも大いに楽しみ。

事業承継計画の課題にもじっくりと取り組みながら、次回も更に盛り上げていきましょう。

ガンバレ!インターンシップ生!

最近、ブログに会社のことを全くと言っていいほど書いていない。
映画か食べ物か書籍かランニングか、
たまに名古屋ファミリービジネス研究会だったり・・・。

本当は会社をクビになっていると思っている読者も多いのではないか。
誤解を解くためにも今日は会社のことを触れたい。

名大社では毎年夏と春にインターンシップを実施している。
以前は10日だったが、ここ数年は5日間。
懇意にしている大学からの受け入れで、採用目的のインターンシップではない。

今回は9月1日から6日までの5日間。
座学から営業同行、イベント運営、プレゼン作成&発表まで盛りだくさん。
毎回初日午前は僕の担当。
今年からお役御免かと思ったが、
ヒマそうにしているので「学生のために働きなさい」と仕事が下りてきた。

僕が行うのは「働くを知る」「業界を知る」「環境を知る」「自分を知る」。
60ページの資料だが、余計な話ばかりしているので、いつも半分しか進まない。
今年も途中で終わってしまったが会社には内緒(笑)。

大学3年生が中心だが、今年は1年生、2年生も参加。
意外としっかりしている。
息子も大学3年でせっせとインターンに参加しているようだが、ちゃんとやっているだろうか。
学生を見ていると、親の心境になってしまう。
僕の高尚な話も少しは理解してくれただろうか・・・。

イベント運営では受付業務の他にメイク講座のモデルにもなったりと役割が多い。

最終日はプレゼン。
どうやら僕がプレゼン大会の審査委員長。

一番優秀な学生を表彰する。
名大社の強みと自分の強みを掛け合わせ、自分自身を売り込むもの。

僕や社長のタカイだけでなく参加したメンバーの前でアピールしなきゃいけない。

かなりの緊張感だと思うが、一人ひとりの良さを出してアピールしてくれた。
熱い想いが嬉しかった。
参加者による投票で「ベストプレゼンテーション賞」が決定。

N大学のSさん、おめでとうございます!
思わず聞きほれてしまいましたよ。
うちのメンバーから一人ひとりに向けたメッセージもあり、いい気づきになったんじゃないかな。
この経験を無駄にせず、これからの活動に活かして欲しい。

ガンバレ!インターンシップ生!
これからを期待している。

息子にも教えなきゃね。

「家族関係が大切」を学ぶNFBday2

先週25日(木)は第6回名古屋ファミリービジネス研究会(略称NFB)day2。
今回は受講者の近しい方をオブザーバーとして招く会。

スタートはいつものように僕のテキトーな話から・・・。

day1講師の株式会社サンコー櫻山社長に前回を簡潔に振り返ってもらい、
その後は受講者によるジェノグラム(家系図)の発表。

講師がテーマに沿って話すことも重要だが、
受講者が自身の成り立ちや経験を話すことも本当に大切。
ここから得る気づきは何事にも代えがたい。

そしてday2のメインテーマは「ファミリーの関係性と対話の進め方」。
昨年に引き続き講師は株式会社フェリタスジャパンの丸山祥子社長。

同族企業の場合、家族の関係性が企業の成長にも繋がるし、衰退の原因にもなる。
企業名すら無くなってしまった大塚家具は分かりやすい例かも。
親子喧嘩やM&Aと表面的なことばかり注目されるが、
その裏側にある家族の関係性についてはそれほど知られていない。

互いが役割ももっと理解し、ファミリーガバナンスが構築されていたのなら、
価値観の共有もできたし、円滑な世代交代も可能だったかもしれない。
口でいうのは簡単で、実際の行動は難しいが、
それを実践する行動があるだけで理解度は大きく異なる。

今回もアセスメントツールやコミュニケーションチェックリストで冷静に判断してみたり。
会社でできてても家庭内でできないことは多い。
僕なんかも会社では理性的でも家ではつい感情的になってしまったり。
同族企業も気を付けなければ、それが後々尾を引くことにもなる。

夫婦で出られた方は互いの回答の違いに驚かれたが、
それは特別でもなくよくあるケース。
分かっているつもりで分かっていないことって多い。

全体共有で何が大切かを考えながら、ビジネスとファミリーの境界について語り合った。
そして、特別ゲストとして株式会社ネオライフプラニングの橘社長と橘専務を招き、
親子でトークセッション。
橘専務は長男で昨年の受講生。

部外者から見れば理想的な親子関係。
事業承継も順調に進んでいいるように思える。
しかし、それは意図的に仕向けたり、本人の意思を尊重したり、
目に見えない努力(努力という表現は合ってないかな)があってこそ。

参加者は頷きながらその関係性について学んだ。
この名古屋ファミリービジネス研究会で大切なのは守秘義務を徹底し、安心安全な場を作ること。
従って、僕のブログも細かな事例は何一つアップしていない。
雰囲気を掴んでもらえればと思う。

アンケート結果からもとても満足度の高い研究会を実施できた。
オブザーバーからも嬉しいコメントを多数頂いた。
懇親会も大いに盛り上がった。
中小企業であれ大手企業であれ、同族企業が抱える課題は多い。

今回のような取り組みがどこもできれば、
もっと健全で明るいファミリービジネスが築かれていく。
僕自身が主催者でありながらとても満足できた時間。

丸山さん、橘お父さん、橘お兄ちゃん、そして、みなさん、ありがとうございました。
次回も楽しみになってきました。

Fネットも新体制に

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の14期総会&15期例会。
この7月で全国の就職支援会社が集まるFネットは15期を迎えた。
本来、総会の行われる7月は地方開催が前提だが、
コロナ禍のためいつも通り東京でのハイブリット開催。
今回は久々のメンバーも含め15名が参加する予定だった。

しかし、残念なことに例会場であるハナリー島にコロナの嵐が襲った。
急きょ、リアル中心からオンライン中心のハイブリット開催へと変更。
バタバタと準備する中での開催となった。

僕はハナリー島で釘崎大統領のビーフカレーを食べる予定だったが、
こちらも変更を余儀なくされた。

近くのお店でワンタン麺。
まあ、サッパリとして美味しかったけどね。

Fネットの幹事は1期2年で体制が変わる。
公平性を維持するために健全に投票を行い、幹事を5名選出。
過去の投票では必ず前幹事が何名か残ったが、今回は僕以外が全員変わった。
まだFネット歴の浅い若手経営者も幹事に選ばれた。

新幹事メンバーで協議し、それぞれの役割を決めたのが先月。
唯一幹事として残った僕が引き続き会長を任されることになった。
なんだかんだで5期目に入ってしまった。

ここで新幹事を紹介しておこう。
事務局長はパフ社長の吉川さん。
前事務局長でパフ会長の釘崎さんの後を受け継いだ。
それも自ら立候補して・・・。
この師弟愛が素晴らしい。

そして、ゲスト講師担当としてキャリアフラッグの熊澤さん、
協働研修担当としてシンミドウの笹田さん、
コンテンツ・新企画担当としてUZUZの川原さんが決まった。
そこに副事務局長として生田さんが事務局を管理する。

例会では僕が15期の運営方針を示した後、新幹事の挨拶も行われた。
新体制となったFネットをこれから全体で盛り上げる。
新たな加盟会社候補もあり、久々に会員拡大の活動も行っていく。

総会では長年事務局長を務めて頂いた釘崎さんに感謝の言葉を贈り、
(そうでもないという話もありますが・・・)
釘崎さんからは涙なしでは聞けない挨拶を頂いた。

肝心な場面のスクリーンショットは見事に忘れた。

例会場は限られたメンバーだったが、
2年振りに会う方もあり楽しい時間を過ごすことができた。
まだまだ全員が集まるのは難しいが、いい会にしていきたい。

あっちでもこっちでも会長という立場だが、僕は僕のできることをやるだけ。
新体制になったFネットもどうぞよろしくお願いします!