これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:

食べ物のはなし 番外編 トンテキ

伏見シリーズの100回記念をどうすべきか、頭を悩ませる日々を過ごしています。
いつもと同じでいいじゃないか!という声もあれば、
特別バージョンを期待するぞ!という声もあります。
そんなことばかり考えているので、仕事に手がつきません。

ここは気分転換が必要です。
思い切って沖縄か北海道にでも行きたいところですが、そこまでの余裕はありません。
とはいえ、愛知県内では芸がなさすぎます。
岐阜県は今月に行きまくります。
となると、自ずと決まってくるようです。

そうです。
三重県です。
三重の名物といえば・・・。
そうです。
松坂牛です。
伊勢うどんです。
蛤料理もあるでしょう。

しかし、ここは男らしく攻めなければなりません。
そうなるとトンテキで勝負をすべきでしょう。

三重郡菰野町にある「ラーメンちゃん」さんに行ってきました。

「ラーメン屋じゃないか!」
そんな声も聞こえてきますが、
(今回はあちこちから声が聞こえます)
ここはトンテキの有名店でもあるのです。

オープンは11:30。
行列ができることを考慮しオープン前にお店に到着しました。
駐車場でしばらく待機し、オープンと共に入店します。
トンテキを注文するのは決まっています。
他に何を注文するかも重要。
じ~っとメニューを眺めます。
ここはお値打ちなセットメニューで勝負です。

トンテキシングル(200g) 1290円

かなりのボリュームです。
ここまで食べ切れない場合は少し小さなサイズのコマギレもあります。

そして、もうひとつ。
チャーハンセット 950円

モーレツにチャーハンも食べたくなり、思わずセットを注文。
相当ヘビーな食事になると予想し、ラーメンはこく塩麺とあっさり系にしました。
結論からいえばあっさり系もこってり系も関係なかったようです。

トンテキも迫力があります。
ソースは見かけほどくどくありません。
すいすいと食べれます。
大盛のキャベツもいい感じです。

チャーハンも普通の一杯分です。
セットのチャーハンははずれる場合がありますが、ここは問題なし。
美味しく食べられます。
こく塩ラーメンはあっさり。
ここまでくると濃い醤油麺や背油麺でもよかったかもしれません。

次第に苦しくなってきます。
ようやく自分が53歳であることに気づきました。
もう若くはないのです。
人気食べ物ブロガーは残すのは厳禁。
食べ終わった時は身動きが取れない状態になっていました。
こんな注文の仕方はいけませんね。

少しは体を動かさねばなりません。
お店を出て、椿大神社に向かい、清らかな空気を吸ってきました。
松下幸之助社にも参拝。

商売繁盛を祈願してきました。
9月も頑張りたいですね。
来週は100回記念でしょうか。

ごちそうさまでした。

8月の最後は名大社ゴルフコンペ

昨日で8月も終わり。夏も終わりといえよう。
夏の最後は名大社のゴルフコンペで締めくくった。

いい加減に開催を積み重ねているので、今回が何回目の開催か誰も言えない(笑)。
開催数が問題ではなく参加者全員で盛り上がることが重要。
今回も中日カントリークラブでコンペを行った。

幹事はニムラと居候のナガイさん。
事前準備がしっかりしていたせいか4組15名と過去最大の参加者。

集合場所で幹事の挨拶があり、いよいよスタート。
僕が始球式を行うが4組目のベテランチームは間に合わす。
スタートギリギリで全体写真。

雨の予報がいい意味で裏切られ晴れてよかった。
全員同じキャップを被るのがこのコンペのルール。

新人も増えたのでダイキョーオータさんに追加で作ってもらった。
こちらがそのブランドロゴマークですね。

この帽子があることでキャディーさんがコンペの存在を覚えていてくれた。
存在感ありますね(笑)。

僕はオクダとオガワと一緒にラウンド。
まあ、あちこち飛んでいくわけだけど楽しく回ることができた。

カートの中からオガワを撮影。

カートを動かすことなく次のショットも撮影。

刻むのも大事(笑)。
そんな感じですべてのグループが無事に回ることができた。
終了後は表彰式。
そうそう、ここでアピールしておかねばならない。
2年前のコンペでは僕が優勝。
その時のブログはこちら。

これで安心してしまったのか、そこからは下降線をたどり、今やどうでもいいスコアしかでない。
表彰にも全くかすらなくなった。
しかし、今回のコンペはダブルペリア方式の上限なしのハンディ。
驚くことなかれ最高96のハンディが付いた。
こんなコンペってあり得るのかな?

そんなハンディだと逆に何にも引っ掛からない。
ここで今回の表彰者を紹介しておこう。

その前に豪華景品。

僕も大金をブン取られたが(笑)、TV局やパートナーから多くの協賛を頂いた。
本当にありがとうございます!

優勝はミズタニ。

今や名大社の中でレベルは一番高い。
スコアもベスグロ。

2位はイマムラさん。
僕とそんなにスコアは変わらない(笑)。
いい具合に隠しホールにあたった。

3位はタカイだが急な仕事のため表彰式には出なかったので写真はなし。
4位以降の紹介はどうでもいだろう。

こちらがブービーとブービーメーカー。

本人の名誉のため写真はボカシておく。
今回から設けられた表彰もあった。
初参加のクワヤマはベストドレッサー賞。

同じく初参加のオグラは大叩き賞。

こんな感じで全員がなんらかの賞をもらった。
僕はみんなに気を遣い11位というどうでもいい順位に終わった。
僕よりも30もスコアの悪いヤツが上位にいるのが解せない(笑)。

まあ、それもよしとしよう。
みんなで楽しむことができたのだから・・・。

キャディーさんにはかなり迷惑を掛けたが、未来への投資だと理解してもらいたい。
これからも利用しますからね・・・。

居候のナガイさんが僕の景品と交換してくれた。
日本酒「作」。

なかなか、やるじゃないか・・・。
いいコンペだったと締めておこう。

みなさん、昨日はお疲れ様でした。

夏休みに賭ける想い

名大社では明日10日(土)から18日(日)までは夏季休暇。
会社を完全に閉めることになる。
ご理解の程、よろしくお願いします。

会社の休みはこの9日間だが、スタッフはそれとは別に7月~9月までに希望日を2日間取得できる。
中には10連休のメンバーもいたり・・・。
あんまり休みが多いと社会復帰が難しいと思うのは僕だけだろうか?(笑)

さて、そんな夏休みだが、名大社の社長はどうするのか?
美しい女房とハワイ旅行?
北海道の一人旅?
家族で一家団欒の日々?

いずれもNOだ。
厳密にいえば、一度だけ家族4人で豪華なホテルブッフェには出掛ける。
しかし、団体行動はそれだけ。
あとは実家に顔を出すくらい。
きっと世の中の社長と呼ばれる人たちは優雅なバケーションを過ごすんだろうなあ~。
いつかはそんな日が来ることを願いたい。

では、この9連休をどう過ごすか。
結構、仕事も残っていたり・・・。
まずはキャリアクラスの学生のレポートを熟読し、成績をつけなければならない。
下期に向けた課題をまとめなきゃならない。
盆明け後の名古屋ファミリービジネス研究会の準備もある。

やるべきことは多い。
映画コラムニストとしての仕事も、人気食べ物ブロガーとしての仕事もしなければならない。
と入っている予定はなんか仕事ばっかり・・・。
全然、働き方改革ができてない。
う~ん・・・。

あと決まっているのはゴルフくらい。
普段はほとんどやらないくせに2回も予定が入っている。
暑さで倒れないようにしないと・・・。

なんだかGWの過ごし方とほとんど同じになってしまった。
分かりやすく言えば、大した予定がないということ・・・。

いや、違う。
この夏休みは挑戦すべきことがある。
最大級のミッション。

東京オリンピックの聖火ランナーに応募する。
オリンピック観戦は一つも申し込まなかったが、聖火ランナーは最大限応募する。


(トヨタ自動車サイトより)

走ることは問題ない。
(200mじゃなく、せめて2kmくらいは走りたい)
地域の活動も問題ない。
貢献度も高い(はず)。
条件は十分にクリアしている(はず)。

あとはどうPRするかだ。
この休暇期間でじっくりと考えて納得する文章で申し込む。
これはもちろん自薦での応募。

他人の力も借りたい。
もし、山田に走らせたいと願う奇特な方がいれば、ぜひ、推薦してもらいたい。
他薦でエントリーをしてもらいたい。
よろしくお願いします。
これがこの夏最大のイベント。

綾瀬はるかさんから聖火を引継ぎ走れたら最高のシアワセ。
いや、大村知事でも河村市長でも十分シアワセ。
いやいや、知らない方から繋いでもシアワセ。

聖火ランナーへの応募にこの夏を賭けることにしよう。

雨にも負けない!ランニング日記1907

ランニングするには厳しい季節になってきた。
少し走るだけでジワーっと汗が流れる。
決して爽やかな汗ではない。

カラッとした晴天であれば、ジワーっとした汗も許されるが、7月はそんな天候は少なかった。
晴天はなかったと言っていいかもしれない。
走り出したら雨が降ってきた日もあった。

また、週末も予定がギッシリで思うように時間が取れなかった時も多かった。
冒頭から言い訳の連発じゃねえか。
そんな声も聞こえてきそうだが、事実そんな感じ。

それでも時間を見つけてちょこまか走っていたのは認めて欲しい。
ブログにも書いたが、7月は久々に皇居も走った。

こんな感じで九段下からぐるりと一周。

ほんの少しだけショートカットした。
分かるかな?(笑)。
この皇居RUNも7kmちょっと。
他の日も7kmちょっとが多かった。
7月だからそれに合わせたわけではない。
たまたまそんな距離になってしまった。

それではあまり距離を稼ぐことはできない。
先月のブログでせめて65kmは超えたい。
そんなことを書いた。

では、この7月はどうだったか?
3人のライバルが気にしているので、報告しておこう。
70km。
まあ、ここでも7に拘ったわけだね(笑)。

ビミョーな距離だが、なんとか先月はクリアした。
目標の100kmなんて、もうどうでもいい?
そんなことはないけどね。

久々に名城公園を走った日もあった。
その距離12.5km。
かなり頑張った名城RUN。
せっかくなので皇居のようなスクリーンショットを見せたいが、なぜかスマホに反映されない。
いつものようにAppleウォッチでタイムを計っていたが、上手く同期されなかった。

たまにこんなことがあるんだよね。
忘れたころに反映されるとか・・・。
そろそろ時計を変えた方がいいのかな。
誰かAppleウオッチの寿命を教えて欲しい。

そんな先月だったが、この8月はどうか。
お盆は9連休なのでしっかりと体を鍛えたいが、どこまでやれるか。

実は昨日から仙台。
全就研(大学と企業の集まり)の大会だった。
Fネット会長として、名大社代表として激しく動いた。
動いた結果、情報交換会の場で懇意にしているキャリアセンターの方と朝、一緒に走る約束をした。
たまたま同じホテルだったので、この後ロビーで待ち合わせ。

出張先で迎えるこんな朝もなかなかいい。
今日もいい一日になりそう。

では、元気に行ってきます!

ガンバレ!星城高校

全国で盛り上がっているのが高校野球地方大会。
甲子園出場校も出始め、その奮闘ぶりも話題になっている。
「そんなに高校野球に興味あった?」と思う方も多いだろう。
まあ、気にはなっているが、その程度のことで熱烈なファンではない。

ところがこの夏は違う。
例年に比べ熱くなっている。
それはなぜか。

タイトルにもある星城高校。
自分の母校でもなければ、子供が通っているわけでもない。
特別な関わりはない。

しかし、この夏は星城高校をモーレツに応援する。
春の甲子園の優勝校 東邦高校を破り全国的にも注目を浴びた。
その後の4回戦でも強豪校の享栄高校を破った。
愛知私学4強の2校を破ったのである。

星城高校の注目度は更にアップし、そこから応援する人も増えただろう。
僕はそんなミーハーではない。
もっと明確な理由で応援している。

エースは石黒くん。
会ったことも見たこともない。
ニュースで知っただけ。
確かに彼の力に頼るところは多いはず。

だが、活躍している投手は彼だけではない。
二番手の水谷くんもなかなか凄い。
一昨日の5回戦は先発。
チームは10×0の5回コールドで勝利したが、彼は1本のヒットも許さなかった。
ノーヒットノーランリレー。
しっかりとチームの勝利に貢献。

僕は水谷くんを応援している。
いや、僕だけではない。
家族中で彼を応援している。

水谷くんは息子が少年野球時代の同級生。
息子は捕手。
小学校4年からずっとバッテリーを組んでいた。

チームはさほど強くはなかったが、当時からいい投手であるのは間違いなかった。
昔のブログを探っていたら、こんなのも出てきた。
「ちょっとうれしいGW前半」
完全試合もやっている。
当時の写真もアップしておこう。

息子は中学までで野球は辞めてしまったが、いいバッテリーだった。

もしもである。
星城高校が甲子園に進み、水谷くんのピッチングがスカウトの目に留まり、
もしプロ野球に入ったら・・・。

息子に冗談交じりに言ってみる。
「ミズケンがインタビューされたら、こんなこと言うんじゃないの?」

”僕の野球人生はリンとバッテリーを組んだところからスタートしました。”

あり得ないコメントだが、息子はまんざらじゃない顔をしていた。
そんな選手が活躍していることが嬉しいし誇らしい。

いよいよ今日は準々決勝。
ガンバレ!星城高校。
勝利を信じているぞ。

久々に皇居を走ってみた

最近、週末を東京で過ごすことが多い。
遊びに来ているのではない。
仕事であったり、学びであったり、何らかの役割であったりする。
結構、時間に追われているのだ。

昨日は午後に東京入り。
名大社とパフで進める新たなプロジェクトのミーティング。
とりとめのない話が続くような気もするが、着実にお互いの想いが一致しつつある。
ゲストを招いてのゴチャゴチャな打ち合わせも刺激的で吸収する面が多い。

夕方からはパフの役員会。
新年度がスタートし、新たに導入した評価制度や賞与のルールのついて話し合う。
そのあたりは名大社の考え方とはまるで違う。
それはどちらが正しいということではなく、お互いに辿ってきた歴史や文化の違い。
ここは一致させる必要はなく、お互いに合うやり方をすればいい。

しっぽりと懇親会を行い、金曜日の夜を終えた。
今週は毎日のように講演があり、また賞与支給のための個人面談があり、かなりくたびれた。
そのため、昨日の夜もそれほど遅くなることなく、お開きとなった。

東京も雨が続いていたようだが、今朝は曇天。
雨が降りそうな気配はない。
そんな時こそ走らなければならない。

朝6時に九段下のホテルを出発。
ぐるりと皇居を一周。
その時間帯でもランナーは多い。

なぜかオレンジのTシャツを着たオジサンが常に僕の前を走っている。
僕の方が若干速いのだが、写真を撮っている間に抜かれてしまう。
まあ、競争しているわけではないのでいいんだけど・・・。

久々に走ったが、以前より立っている警官の数が多いように感じた。
皇居は交差点もなくノンストップで1周5キロを走れることが魅力の一つだが、
この日は通行止めのエリアもあり、部分的に渋滞をしていた。
ただこうして東京のど真ん中を走れるのは嬉しい。
明日も走りたいが、天気予報を見る限り難しそうだ。

今日、明日はファミリービジネスアドバイザーとしてのお勉強。
現在開講されている資格認定プログラムにオブザーバーとして出席させてもらう。
来週から「第3回名古屋ファミリービジネス研究会」が始まるので、新たな情報もインプットしたい。

世間は3連休だが、どうやら僕は関係ないようだ。
明後日は大学の授業もあるし・・・。
嫁さんには「ちゃんと休みなさい」と叱られるので、何とかしたいんだけどね(笑)。

いつもより遅めのブログアップだが、今日も元気に行ってきます!

何も言えねえ。ランニング日記1906

ナイキから送られた6月の100kmチャレンジ達成トロフィー。
おっ、久々に目標達成?
そんなふうに思われた方もいるかもしれない。

そうなんです。
すごいでしょ!

と言いたいところだが、残念ながら僕ではない。
東京のライバルが気がつけば100kmRUNを達成していた。
こちらのブログにも書かれている。
(他にも、何かとめでたいですけどね・・・)

宣言通り走り切ったことは素直に認めるべき。
ここは拍手を送っておこう。
パチパチ・・・。

確かに6月の気候での100kmの健闘を称えるべきだとは思う。
僕はこの一年、1度も目標である100kmRUNを達成していないわけだし。

しかしである。
しかしである。
しかしである。

それはたまたまクリアできたひと月のこと。
一年間、いやここ数年間の走った距離を比較すれば、ライバルとは比べ物にならない。
そこには天と地の差がある。
それは断固として言いたい。
そして理解してもらいたい。

そんなことを書いても所詮は泣き言。
何も知らない方がこのブログを読んでいたら呆れて早々に離脱するだろう。
そんな話はヤメだ。

では、実際の僕の6月の成績はどうだったのか。
ランニング距離65km。

何にも言えない中途半端さ。
ここ最近では一番走っていない。
特筆することもない。

出張で走ったわけでもランニングチームで走ったわけでもない。
一人細々とテキトーな距離を朝の時間帯に走っていたに過ぎない。
美しい景色も爽やかな風も感じたわけではない。
どんよりとした天気の中、じわっと汗をかきながら走った日が多かったように思う。
ブログネタとしては完全に不足しているのが、この6月。

その不足分を補うための書き出しだったわけですね。
なんせ自分のことで書くことを思いつかないので・・・笑。
そんな6月だった。

さて、今月はどうなるんだろう。
少なくとも6月はクリアしたい。
出張もあるので、久々に皇居も走ってみたいし・・・。

まあ、ライバルの存在は気にせず、頑張っていきたいな(笑)。

継続することの大切さ

昨日は母校の後援会総会・父母教育懇談会。
僕は後援会長という立場もあり、前日の役員会を含め全ての行事に出席。
この父母教育懇談会でも冒頭の挨拶を求められる。

最近、そのような機会が多く、すっかり慣れてしまっている自分が怖い(笑)。
挨拶の中身もその場の雰囲気で話すようになってしまった。
もっと緊張感を持たないと・・。

今回の目玉は記念講演。
講師は元中日ドラゴンズの岩瀬仁紀氏。

プロ野球史上初の1000試合登板、通算400セーブを達成した球界のレジェント。
なんと母校出身。
今や一番有名な大学OBとなるだろう。
決してスポーツが盛んな大学でもないが、このような方が同窓なのは誇り。

この講演も1700名を超える方の申し込みがあった。
タイトルは「継続することの大切さ」。
あまり人前で話すことは得意ではないと思うが、
その真摯な性格を思わせる話しぶりで自分自身の過去を振り返ってもらった。
そう思うと同じドラゴンズ出身の山本昌さんはもう完全なタレント(笑)。

岩瀬氏の現役時代の話はかなりニュースになっているので、それほど触れる必要はない。
僕が気になったのはプロ野球選手になるまでのこと。
小学生の時に野球を始めるキッカケから中学、高校、
大学、社会人と野球に関わってきた半生を詳しく語ってもらった。
僕が感じたのはこの学生時代の経験があったからこそ、あれだけの記録を残す選手になったということ。

言い方は失礼だが、野球エリートとして育ったわけではない。
野球は上手かったが注目されるまではなく、肝心かなめなところで失敗や挫折を繰り返してきた。
それを乗り越えてプロの選手となっているわけだから、持って生まれた能力だけでなく、
試練を乗り越える経験が岩瀬選手そのものを作ってきた。
その蓄積があったからこそ、あの成績を成し遂げたのだろう。

どの時代にもエピソードはあるが、岩瀬氏が投手として注目されたのは社会人になってからのこと。
高校では注目される前に敗れ、大学時代は打者として活躍。
その活躍も愛知リーグであって、関東や関西に比べれば注目度は低い。
一般の人なら腐ってもおかしくないほどのツラい経験もされている。
僕は却ってその経験が人としての強さだと感じた。

ドラゴンズに入団してからの話も面白かったが、僕はむしろ入団する前の話が響いた。
いやいや、こう思うとうちの大学も立派な人を輩出してますね(笑)。
講演終了後は役得もあり、直接挨拶もさせてもらった。

現役を退き半年以上たった今、まだ実感がないという。
そして目標も決まっていないようだ。
しかし、昨日の話だけでも岩瀬氏がやるべきことは少なくない。
まさに講演タイトル通り。

僕ももっと頑張らねば・・・。
貴重な機会をありがとうございました。

まあまあでないの?ランニング日記1905

4月末に走った「ぎふ清流ハーフマラソン」が今シーズン最後の大会だった。
今度大会に出場する時は翌シーズン。
早くても10月か11月。
しかし、今のところ予定がない。
何もなければ年明けになる可能性が大。

目標とする大会がなければ、モチベーションを維持するのは難しい。
どんな仕事だってそう。
掲げた目標があるからこそ、そこの向かって頑張れる。
目標がなければ人は実力を発揮できないというもの。
それが一般人の傾向だろう。

しかし、そこがどうやら違うようだ。
僕はそんじょそこらの一般人ではない。
目標がなくたってモチベーションの維持ができるのだ。
そんじょそこらの一般人じゃないのだ。

目標がないのであれば、走る距離は断然減る。
せいぜい20~30kmが普通。
それに対して僕の5月の距離は85.5km。

大会を目の前にした月とほとんど変わらない。
なんて言うべきか?
これが真の実力者?
類まれな精神力の持ち主?
いろんな表現が頭の中を渦巻く。

最近、ライバルもRUNを復活させ毎日走っているらしい。
たかだか1か月程度のこと。
まあ、それを自慢されてもね。
どう表現していいか困っちゃいますね(笑)。

ちなみに5月はGWで時間的余裕があったこと、
ランニングチームの練習に2回参加したこと、
鳴門海峡を走ったこと。
それがよかったようだ。

鳴門海峡を走りながら、鳴門公園を駆け上がる。

正直言って、鳴門公園は急激な坂なので、走ったというよりも歩いていた。
それでも高台から眺める景色は最高だった。

そんな5月。
どう?
まあまあじゃないですか?
と微かに自分に酔ってみたが、それって正しいこと?

よくよく考える前に僕のランニングの目標は月間100km。
大会があろうがなかろうが、関係ない。
大会はモチベーションを上げるには効果的だが、目標達成に向けた行動とは関係ない。
それはそれ、これはこれ。

一体、僕は何を言おうとしているのか。
自分に酔ったことが少々恥ずかしくなってきた・・・。
なんだか訳のわからないランニング日記になってしまったが、たまにはこんな月もある。
月間目標はともかく、85kmを走ったことはまあまあじゃないの。

面白いと思うんだけどね・・・

NHK大河ドラマ「いだてん」が低視聴率であえいでいるという。
昨日の視聴率は知らないが、一週前は8.6%とかなり低い。
あまり良くないと言われていた「西郷どん」でさえ、
12~13%あったから、NHK側としては深刻なんだろう。
裏番組の「世界の果てまでイッテQ!」や「ポツンと一軒家」にかなり離されている。
僕は「ポツンと一軒家」は番組すら知らなかったけど。

そんな「いだてん」を僕は欠かさず観ている。
そして、面白いドラマだと思っている。
これまでの大河ドラマは明治以前の歴史ものが多く、有名な人物が中心。
僕の知識不足でしかないが、日本初のオリンピック選手、金栗四三さんはこれで知った。
やはりマイナーな存在。
ファンがなびきづらいか。

しかし、世界一の記録を持つマラソン選手であり、箱根駅伝の生みの親。
それだけでも十分興味を持つことができた。
走ることの面白さや大変さを体で感じながら見ていた。
四三役の中村勘九郎の純粋さや田舎者丸出しもいい。
昨日は体育教師として新たな一歩を踏み出した。

東京オリンピックに繋がるこれからも個人的にはワクワクするが、評判は今一つ。
結構面白いのに・・・。

そして何より惹かれるのがスヤ役の綾瀬はるか。
彼女はいつ見てもステキだ。
自転車を漕ぐシーンも冷水を浴びるシーンも選手団の前で熱く語るシーンもいい。
6年前の「八重の桜」もよかったが、こちらの方がより自然体で魅力的。
昨日の四三も羨ましかった(笑)。

日本の近代史を学ぶこともできて一挙両得。
と僕の評価は高いが、人気は低い。
わちゃわちゃした感じが往年の大河ファンには合わないのかな・・・。

そうはいっても僕がこのシーズン、観ているドラマは「いだてん」のみ。
気になっていた「集団左遷」や「スパイラル」も観ていない。
そこまで体が付いていかなかった。
年内は最後まで「いだてん」に付き合うことにするかな・・・。

とネタ不足を解消すべく、ドラマ愛を語ってみた(笑)。