これからも前向きに 名大社会長ブログ

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ついに達成!ランニング日記2212

新年早々、嬉しい報告をしておこう。
月間100kmRUNを目標を掲げて約10年。
過去一度も達成することができなかった。

ようやく2022年に完全に達成することができた。
ヤッター!!
まずは自分を褒めてあげよう。
パチパチ。

この1年の記録を振り返ってみると
1月 112km
2月  119km
3月  122km
4月  110km
5月  106km
6月  100km
7月  107km
8月  100km
9月  102km
10月 103km
11月 103km
12月 107km
計   1291km

先月が107kmで、1ヶ月も目標を下回ることなく走ることができた。
タイムを早くするとか、走り方を気をつけるとか、そんな調整ごとは一切なし。
とにかく月100km走ることだけを考え取り組んだ。
前半に比べ後半はギリギリのクリアも多いが、まあそれもよし。
何事もやればできるもんですね。

一年を通して一番日の短い12月は朝は暗くて寒い。
どうしてもネガティブになりがち。
朝起きると「今日は止めとこうか・・・」という気持ちになる日も多い。

それを自らを奮い立たせ、
(そんな大袈裟じゃないが)
白い息を吐きながら走り始める。
そんな日が続いた。

順調に距離を稼ぎ、楽勝気分になった時に名古屋では積雪。
24日は起床時は雪が降っていなかったが、準備をして外に出るとすでに積もっていた。

こんな日があるとやはり走れる日は走らなきゃいけない。
計算通りにはいかないのだ。

この季節は走っていくと段々日が昇ってくる。
体も少しずつ温かくなり気持ちもよくなる。

こんな景色を眺めながら走れるのが継続する理由かもしれない。
寒くて辛い時期ではあるが、なにかしらいいこともある。

さて、2023年はどうするか。
現状維持で進めたい。
欲を出してもいけない。
このペースが健康的にもいいように感じる。

目標完全達成、おめでとうございます!
今年も連続達成を目指し頑張ります!

食べ物のはなし 番外編 牛すじラーメン

12月は慌ただしくなります。
時にはお世話になっているクライアントに訪問することも大切です。

人気食べ物ブロガーは元々はデキる営業マン。
あちこち顔を出し情報提供することで腕を磨いてきました。
最近はめっきり減っていますが、その姿勢は忘れてはなりません。
CRMで情報を理解することも重要ですが、自ら足を運び現場感覚を掴むのです。

郊外に出ればその地域のある飲食店に入るのも楽しみの一つ。
予め人気店を決めることもありますが、偶然見つけたお店で思いもよらない体験も・・・。
出先から戻る途中にそんなお店がありました。

稲沢市平和町にある「創作 新中華料理 紅梅園」さんです。

ちょっと怪しげな佇まいでしたが、停まっている車の数を見て入店しました。
お店の入り口にはランチが書かれています。

写真は分かりずらいですね。
(アップにしてください。)
この瞬間に注文すべきランチを決めてしまいました。

「すいません、Cランチをお願いします!」
他のメニューを見る必要はありません。
一択なのです。

Cランチ 860円
Cランチはラーメンとミニチャーハン、唐揚げがセットです。

なんとラーメンは牛すじラーメン。

これがなかなかの代物。
スープと牛すじが絶妙のバランスで、しつこくない優しい味。
単品で860円でも全く問題ありません。

後で運ばれたミニチャーハンと唐揚げ。

「これがミニか???」と思うほど。
一人前のチャーハンでも違和感はありません。
唐揚げもしっかり味がついています。

「お~、先週も先々週も唐揚げだったじゃないか・・・」
そんなに唐揚げ好きだったけ?
と深く考えながら、ガブリガブリと食らいつきます。

セット物のチャーハンや唐揚げを侮ってはいけません。
美味しく頂くことができました。

そしてコーヒーはセルフサービスで無料。

「なかなか、やるじゃないか・・・」
駐車場が混んでいる理由も分かりました。

偶然の出会いも大切。
パンパンなお腹をさすりながらお店を出ました。

ごちそうさまでした。

まさか、まさかのランニング日記2211

本来11月はランナーにとって一年通して走りやすい時期。
暑くも寒くもない。
気持ちいいランニングができる季節。

また、祝日も2日あり平日に時間が取れなかったとしても挽回できる。
そろそろ宴会シーズンになってくるが、
最近は一次会で帰るケースがほとんどなので翌日の支障も少ない。
好条件がそろう時期であるのは間違いないのだ。

僕の周りでは月200km走る強者も多い。
それに比べれば僕の目標は月間100km。
エラそうに語る距離でもない。
目標達成は極々当たり前だと思うのも当然のこと。

しかし、である。
世の中はそんな時ほど注意をしなければならない。
ドイツに勝った日本代表がコスタリカに敗戦するのと同じ。
油断は禁物。

それに近いことが僕にも起きた。
11月初旬にコロナ陽性となった。
大事な予定もあったが全てキャンセル。
周りにも大きな迷惑を掛けた。
本当に申し訳ありません。
楽しみにしていたイベントも見合わせた。

そして、肝心なランニング。
コロナの影響で1週間ほど中止。
この期間が与えるダメージは大きい。
毎月ギリギリ目標達成する身としては相当厳しい。

例年であれば早々に諦めただろう。
しかし、今年は10月まで連続で目標をクリア。
ここは何としてでも継続したい。
気持ちは昂っているが、果たしてクリアできるのか。

なんと11月は103kmのランニング。
強い気持ちが打ち勝った。
14日の週は6日間、21日の週も5日間、走った。
雨以外はほぼ毎日。
また、普段平日は5kmだが、5日は6kmに増やした。
結果、この5日間が目標達成に繋がることに。

京都にも出張したが、早朝の二条城周辺をRUN。

やればなんとかなるもの。
これで11か月連続、ノルマ達成。
パチパチ。
なかなか、やるじゃないか・・・。
という声が届きそうだ。

達成感よりはむしろ安堵の気持ちが大きいが、まあ、よかった。
残すは12月のみ。
今月クリアすれば、人生初の12か月連続100kmRUN。

それでスピードが速くなったとか瘦せたとか、そもそも関係ない。
走ったという事実が大事なだけ。
それが目的。

さて、今月。
ありがたいことに忘年会も多いが朝はきっちりと走りたい。
体調不良になろうが、再びコロナに罹ろうが意地でも目標を達成する。

2022年をいい形で締めくくりたいね。

ブラボー!ニッポン!

早起きは三文の徳というが、そのことわざに間違いはなかった。
一昨日の晩は翌朝に備え、22時に布団に入った。
目が覚めたのは午前2時半。
しばらく布団に潜っていたが、3時半から心を整えた。

4時キックオフ。
前半だけ見ればドイツ戦同様で敗戦濃厚。
しかし、後半もドイツ戦のようだった。

そう、W杯一次予選のスペイン戦。
逆転での勝利で決勝トーナメント進出。

ここで多くを語ることはない。
嬉しい!!とおめでとう!!の言葉のみ。
試合終了後、facebookをチェックすると喜びのコメントが溢れていた。

サッカーは好きだが詳しくはないので、戦術や勝因については専門家や玄人に任せておく。
いろんな視点があるからね。
それにしてもこの2点目は驚いた。

「AP/アフロ」より

僕はゴールラインを割っていると思ったが、ほんの数ミリ、いや1ミリライン上だったんだ。
VAR判定技術も凄いが、最後まで諦めない三苫も立派。
拍手喝采。
いやあ~、しびれました。

そしていつも冷静な森保監督。
勝利後のインタビューでも感情を抑え、試合を振り返っていた。

僕がいつも感心するのは、必ずスタジアムのサポーターと
TVで応援している人に対して丁寧に感謝を述べること。
どんな試合でもここは欠かさない。
それに連動するように選手も監督と同じような感謝を口にする。
チームを作る上で徹底されているんだろう。
それが互いを信じることに繋がっている。

そして、もう一つ、気になること。
いつも紺のスリーピースのスーツ。
どんな暑い時でもスリーピースだ。
(クソ暑い日本の夏でもこの格好だったし・・・)

ネクタイもいつも紺。
サムライブルーに合わせているのか、
一着しかスーツを持っていないのか、
(さすがにそれはないだろ・・・)
いつも服装は同じ。
理由は調べればわかると思うが、森保監督のゲン担ぎでもあるのかな。
どんな時でも冷静沈着な姿はリーダーとして見習わないとね。

まずは一次リーグ突破、おめでとうございます!
そして、感動をありがとう!
クロアチア戦も期待しています。

ブラボー!ブラボー!
あと1か月早ければ、流行語大賞を獲ったかも(笑)。

もっと余裕なはずなのに、ランニング日記2210

ランニングするにはとてもいい季節。
暑くもないし、寒くもない。
一年を通してそれを感じるのは意外と少ない。
10月がもっとも理想の月といえる。

しかし、今年はどうだろう。
肌感覚でいえばそうでもないと感じることも・・・。
10月初旬はむしろ暑かった。
下旬はむしろ寒かった。
厳密にいえば暑い日もあり、寒い日もあり、ちょうどいい日もあり、そんな感じ。
特に下旬は急に寒さを感じる日が多かった。
それは気温を見てれば分かるが、ランニングをするとより実感する。

まずは10月にランニング距離を報告しておこう。
もはや誰も気にしていないかもしれないが・・・。
10月は103km。

先月も見事に目標はクリア。
これで10か月連続。
パチパチ。

あと2か月で人生初の1年通しての目標達成。
少し先が見えてきた。
達成した暁には大々的に祝賀会でも開くかな。
ジャングルポケットあたりの大物ゲストを招いて・・・。
な~んて、そんなことを考えたり。
まずは残り2か月をしっかり走ることだけどね。

10月は特に遠征もなく無茶な計画もなくコンスタントに走ることができた。
これは10月末の戸田川緑地公園。

公園内も秋らしさが漂ってくる。
今、愛知県はジブリパークの話題でいっぱい。
それを意識しているのか。

ハロウィーンもあったが、ここで記念撮影した人はいるのか?

少なくとも僕が走る7時前後は誰もいなかった。

こんな走りやすい月なら、もっと距離を伸ばせてもよさそうなのに・・・。
ちょっと体調がイマイチの時もあり10km以上を走る日が少なかった。
もっと余裕をもって達成できると思ったがそうでもなかったね。

さて、11月。
今月はどうだろう。
報告は改めてするが、ちょっとヤバいかも。
まさか、自分がそうなるとは・・・。

それはさておき、これから来春のマラソン大会のエントリー。
よし、今年と同じ大会に参加するぞ!!
と呑気な気持ちでいたら、すでに名古屋シティマラソンの受付は終了していた(汗)。
ありゃりゃ。
ぎふ清流ハーフマラソンは忘れないようにしないとね・・・。

まずはあと2か月、なんとかはしたいけどね。
う~む。

芸術の秋を愉しむ

今日は文化の日。
元々は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」を趣旨として制定されたらしい。
時代は少しずつ変われども、せっかく制定された文化の日は大切にしたい。

今日はそれに相応しいブログ。多分。
先日、京都へ訪問。
目的は下宿する息子の衣替え。
秋冬物の衣類や寝具を運ぶという何とも親バカな役割。

それだけでは勿体ない。
せっかくなら秋の京都を楽しんだ方がいい。
神社やお寺もいいが、紅葉にはまだ早い。
観光もしたいが、もう少し人が少ない時期がいい。

となると向かうのは博物館や美術館。
京都には多くの施設が揃っている。
以前から一度お邪魔したかったのが、京都市京セラ美術館。
新館「東山キューブ」は「アンディ・ウォーホル・キョウト」。

京都に住んでいた妹が教えてくれた。
美術館は秋晴れに映える。

それだけでも気持ちは昂る。
施設内に入ると伝統から生まれる革新性に驚く。

事前にネットで予約し、QRコードの提示で入館。
これもイマドキ。
国内の文化施設がこんなオペレーションになると活気づくんじゃないかな。
お年寄りにはキツイもしれないが・・・。

館内はスマホのみ撮影は自由。
デジカメとの違いは何か不明だが、入場者にとってはありがたい。

時代ごとに作品は並ぶ。
アンディ・ウォーホルは何度か京都に訪れ作品も残している。

今回の展示会には作品とは関係ない代物も展示。

請求明細書。これを喜ぶ方もいるのだろうか・・・。

こんなレイアウトもウォーホルらしさなのか。

僕が学生時代にその活躍ぶりが話題になったが、今でも色褪せない。
この分野にはとんと疎いが、その影響力は今でも大きいのだろう。

その芸術性はよく分からなくても、とにかく見続けることが大事。
日本初公開作品が100点以上展示されているというから
熱烈ファンは全国から足を運ぶんだろうね。
それを京都で開催する。
ミーハーな僕はより芸術度が増すような気がしてならない(笑)。

京都市京セラ美術館には他の展示室もあるが今回は東山キューブのみ。
その流れで平安神宮と金戒光明寺へ訪問。

ここでも秋らしさを感じることとなった。
秋の京都はいいよね・・・。
できればもっとゆっくりとしたい。

そうそう、併設されたショップで買ったのがこれ。

タブレット缶。
それも一番ベタなマリリンモンロー。
さりげなく自慢げに見せながら口に放りこもう。

芸術の秋。
キッカケは何にせよ、愉しまないとね。

九州旅行もおしまい~博多編~

5泊6日の九州旅行も9月22日(木)が最終日。
前半は台風の影響で足止めを食らったが、後半からは天気も良く倍速で行動。
5日目は博多のホテルに泊まった。

最終日は朝RUNからスタート。
ホテルニューオータニの朝食は老舗らしいメニュー。

シンプルな洋食を頂いた。
最終日の具体的な予定はなく、当日の天候を見て決めようと考えていた。
博多周辺は思ったほど観光地はない。
すみません・・・。

美術館とか博物館という選択もあるが、そんな気分ではない。
福岡代表、太宰府天満宮にお邪魔することは決定。
あとはどうするか。

なんと福岡タワーに行くことになった。
僕はそっち方面に疎く、このタワーは最近できたと思っていたが完成したのは1989年。
就職した年じゃないか・・・。
それでもこんな機会でなければお邪魔することはない。

見上げるとこんな感じ。
展望階から福岡市街を見渡せる。

PayPayドームが少しだけ見える。

社会見学か修学旅行の小学生がガイドさんの説明を受けていた。
この周辺の住宅、建物にはいろんな制限があるとのこと。
確かに同じような雰囲気の建物ばかり・・・。

そこから向かったのは太宰府天満宮。
僕は7年前の社員旅行以来
平日と休日、コロナ以前とコロナ禍。
その違いが大きいのだろう。
7年前と比較するとすべてがスムーズ。

「学問の神様」だが子供の進学は全て終わったので、お参りし願うのは別のこと。
息子の就職が上手くいきますように・・・。
専門分野のオヤジが指導しろよ(笑)。

麒麟ビールの発祥もここなのね。

家人は牛を懸命に摩っていた。
老眼を治したいようだ(笑)。

参道で梅が枝餅を食べ歩く王道も大切。
参道のスタバはこんな感じ。

観光を終え、あとは食事とお土産。
レンタカーを返却し博多駅へ。
どうしてももつ鍋が食べたいようなので、リクエストに応えて・・・。

平日の昼すぎでももつ鍋屋さんはどこも人気。
まあ、昼から飲めるのは嬉しい。

この旅行で初めて焼酎を注文。
黒霧島の炭酸割りなんて、どこにでもあるじゃないか(笑)。

女性にとってお土産は重要。
あちこち回るのに付き合うのも大切。
僕は自分で飲むこの日本酒のみ。
(よく行く酒屋にも売っていた・・・涙)

あとは会社にチロリアン。

夕方の新幹線で名古屋へ戻った。
台風で予定が大きく狂ったので、もう一泊延ばすか考えたが帰宅して正解。
翌日なら台風15号の影響で名古屋に戻れなかった。
こうして5泊6日の九州旅行は終了。

感謝を述べたわけでも、愛を語り合ったわけでもないただの旅行。
それでも喧嘩もせず過ごせたのはよかった。
しばらくは粗相を犯しても許してくれるだろう。

次回は3年後か、5年後か、もしくは来年か・・・。
たまにはこうして二人きりで旅行するのも悪くはない。

山ちゃん、頑張ったね。
おしまい。

ああ~台風が・・・。ランニング日記2209

すっかり報告が遅くなった。
珍しくブログネタも豊富だったし。

毎月恒例のランニング報告ブログ。
8月はギリギリ100kmで目標達成だった。
あれだけ夏季休暇があったのに全く余裕がなかった。
そう考えると9月はどうだっただろうか。

本来ならシルバーウイークがあり、走れる機会は多いはず。
日中は暑いものの、朝晩は少しずつ過ごしやすく走りやすい環境にもなった。
しかし、である。
物事はそう簡単には進まない。

一つは旅行。
5泊6日の旅行を計画したため、距離を稼ぐはずの週末のランニングが難しい。
そして、もう一つは台風。
9月は立て続けに台風が日本を襲った。
東海地区は大きな被害はなかったものの、大雨と強風で身動きできない日も多かった。
結構、目標をクリアするには難しい月。

ただ、ここまで8か月連続目標達成という前代未聞の成績を上げている。
このまま一年通したいという気持ちは強い。

家人の顰蹙を買おうが、冷ややかな視線を向けられようが立ち向かわなければならない。
九州旅行にランニングシューズとウェアを持参した。
ただでさえ荷物が多いというのに・・・。

旅行で気合いを入れるも、あいにく台風もあり2日目、3日目は雨。
4日目が台風一過、清々しい朝を迎えた。
チャンス!
その日は熊本。
熊本城周辺をRUN。

まだまだ改修工事が続く付近を走った。

前日まで運休だった路面電車ともすれ違う。

少し道に迷ったが約6キロを走った。

5日目は朝早い出発のため見合わせ、最終日に博多の街をRUN。
中洲に向かった。

櫛田神社を越え、アーケード街を抜ける。

夜の顔と朝の顔は随分と異なる。
ちょうど5キロ。
ボロボロのランニングシューズとTシャツだったため、そのまま処分。

そんな地道な努力もあり、9月の走行距離は102km。
9月後半はほぼ毎日走り、何とか目標クリア。
9か月連続。
お~、なかなかやるじゃないか。パチパチ。

残すところあと3か月。
10月は時に大きな行事もなく、また、数少ない走りやすい季節。
余裕の達成?。
昨年苦労したことを思い出せ!

昨日までで35km。
まずまずのペース。
今の調子で10月もしっかりと取り組んでいきたい。

九州旅行は続く ~長崎編~

軍艦島ツアーは上陸がなかった分、予定より早く港に戻ってきた。
ちょうど昼過ぎ。
当初は中華街に出向く予定だったが、時間を節約するために近くで食事をすることに。
「近くの長崎ちゃんぽん」とググるとリンガーハットがいくつか。
さすがにその選択はなかったが、近くに長崎ちゃんぽんのお店があった。

僕は皿うどん。家人は長崎ちゃんぽん。
食事中にツアーで一緒だった男性連れも入店。
みんなやることは同じ(笑)。
ビールを飲むか飲まないかの違いかな・・・。

このあたりは世界文化遺産が多い。
それもあり修学旅行の中学生、小学生も多い。

今まで中止と延期の繰り返し。
十分楽しんで欲しい。
そんな声も聞こえてきたが、気をつけないとお邪魔する場所が重なってしまう。
それはそれでちょっとね・・・。

グラバー通りを通り大浦天主堂へ。

こちらも長崎のシンボル。
外観の撮影はOKだが、教会内や施設内はNG。

キリスト教の伝来についてもっと学ぶ必要があるが、今回はあくまでも観光。
すみません・・・。

次に向かったのはグラバー園。

こんなに大きい施設とは思わなかった。
グラバーさんも時代に波に乗った時もあれば、翻弄された時もあるわけね。
江戸幕府の未払いは誰が責任をとってくれるのか・・・。

往時はエスカレーター。

そして順路に従い降りてくる。
結構体力を要する。
か弱い人やご老人は結構しんどい思いをするんじゃないかな。

代表的な写真をいくつか公開。

タイミングがずれたら必ず小学生が写真に入っていただろう。
長崎湾をバックに記念撮影。

よく考えたらこの旅行で夫婦の写真は1枚もない。
全て拒否られた。
一緒は恥ずかしいのね(笑)。

こんな場所でのんびり暮らせたらどれだけいいだろう。
妄想だけを残し、平和公園に向かった。

こちらも小学生、中学生が多い。
九州の学校では長崎を修学旅行先に選ぶことが多いよう。

いつまでも語り継ぐ必要もあるわけだし・・・。

今回、長崎は初訪問。
これで九州の全県をお邪魔したことになる。

5日目(21日)の宿泊先は博多。
高速道路を飛ばし福岡へ。
ホテルにチェックインし、少し休憩した後、中洲の予約したお店へ。

こちらは食べ物ブログで紹介したい。
平日といえども中洲は賑わっていた。

たまたま博多にいた悪い人たちからお誘いがあったが、今回はお断り。
とことん飲みたい気持ちを抑えた。
目的を間違えてはいけない。
また、次回お願いします。

こうして最も慌ただしい一日は終了。
残すは最終日のみ。
時間の経過は早い。

続く。

九州旅行のメインイベント ~軍艦島編~

21日(5日目)は朝早くからの行動。
6時に温泉に浸かり、7時前から朝食。
本来、朝食は7時からだが、前日に仲居さんに伝えると早めに準備をしてくれた。
感謝!

この日は九州旅行のメインイベントである世界文化遺産 軍艦島。
雲仙温泉から長崎市街地までは車で90分。
僕らが申し込んだツアーは9:00~10:00が受付。
余裕を持っても8時前にはホテルを出たい。

早めの食事のおかげで7:45にはホテルを出た。
受付のある軍艦島デジタルミュージアムには9時過ぎに到着。

まずはこのミュージアムで予習を行う。
なんだか予習のパターン、多いね(笑)。

残念なのは前日に入ったメール。
台風の影響で桟橋改修があり、軍艦島への上陸が中止という内容。
前日まで軍艦島のツアー自体が中止なので、それを考えれば仕方ない。

軍艦島ミュージアムを侮ってはいけない。
予想をはるかに超えた施設。

プロジェクトマッピングでの軍艦島の歴史の紹介から始まった。
この映像も面白かったが、

島民ガイド木下さんの話がとても参考になった。

木下さんは中学1年まで軍艦島に住んでいたという。
父親は島唯一の映画館の映写技師。
そんな方の語る軍艦島の歴史は説得力があり、
どう繫栄し、どう衰退していったか理解できた。

軍艦島とは新聞記者が名付けた名称で、島名は「端島(はしま)」。
南北に約480m、東西に約180m。
この小さな島にピーク時には5000名が住み、人口密度は東京の9倍という。

白黒テレビの普及率が10%の時代にここでは100%。
このように6畳一間で家族が住む狭いアパートだが、暮らしぶりは豊か。
もちろんトイレも風呂も共有。

この島の実質の支配は三菱だが、お偉いさんのアパートには風呂もトイレもあった。
どんな時代でも格差はあるようだ。
三菱の炭鉱で働き、三菱の商品を使い、三菱の経営するパチンコ屋さんで浪費する。
という生活で、全て三菱で回していた。
詳しくは軍艦島でググってください。

軍艦島上陸ツアーで僕らが申し込んだのはスーパープレミアム。
思い切って一番高いクラスのツアーを申し込んだ。
席は2階船内窓側などメリットは多い。

しかし、スーパープレミアムである必要はない。
結論からいっておこう。
プレミアムで十分。
結局、途中からみんな移動してしまうので、
窓側であるメリットはさほどなかった。
セコイことは言うんじゃない(笑)。

港から一時間近くで軍艦島が見えてくる。

徐々に迫ってくる感じ。
個人的に一番好きな下の写真。
いいでしょ、雲や波の感じとか・・・。

それと共に身を乗り出し写真を撮る乗客。
家人も頑張っていた。

スーパープレミアムは前方のデッキを優先してくれるけどね。
住宅のある側を見た後に炭鉱があった場所を回る。
波が強いのか、船はかなり揺れる。
酔いやすい人は辛いかもしれない。

当時高層だったアパートはいつ崩壊してもおかしくない状態。
学校も病院も同様。

昔の映像を繋げることで想像力は維持される。
軍艦島は単にこの島の歴史を語っているだけではなく、
日本が歩んできた近代の象徴ともいえるだろう。
今後、同じような場所が表れてもおかしくない。

このツアーが商業モードなのは否定できないが、大切なことだと教えてもらった気がした。
やはり自分の目で見ることは大切。

上陸できなかったのは残念たが、貴重な体験ができた。
さて、船を降りてからは何処へ。

続く。