これからも前向きに 名大社会長ブログ

いよいよ今週末!名証上場企業就職フェア

珍しいことに3日連続の就職絡みのブログ。こんなケース初めて・・・。いかに普段、業務と関係ないことばかり書いているかがよく分かる(笑)。
それはさておき、今週の7(金)・8(土)日に2014卒を対象とした合同説明会「名証上場企業就職フェア」が開催される。
名証上場
名古屋証券取引所との共催で、名大社の30年近いイベント実績の中で行う初めての企画。地域の活性化に寄与したいというお互いの思惑が一致し、今回の企画が成り立った経緯がある。できるだけ参加企業と参加学生にとって満足のいくイベントにしたい。
新聞で株式のページを細かくチェックする方以外に名古屋証券取引所に詳しい方は少ないと思う。その役割についても業界通や投資家など限られた対象で、学生にとっては縁遠い存在だろう。だからこそ一般的にその存在を知ってもらう必要性も感じるのだ。
今回のイベントでは上場企業の特徴や強みについてしっかりと学んでほしいし、その学びを得た上で自分の進むべき道を選択してもらいたいと思う。就職活動スタートの時期だからこそ、上場企業と非上場企業を比較しながら、その違いについて認識するのもいいかもしれない。
参加企業をチェックしてもらうと今回のイベントのユニークさが理解できるはず。知らない人がいない、この東海地区を代表する企業から社名だけ聞いてもピンとこないBtoBの企業まで様々。
ここではっきりしているのは名古屋証券取引所に上場しているということだけ。それ以外の共通点は何もない。
現段階では自分の方向性の定まっていない学生がほとんどだと思うので、一点の共通点だけでいろんな企業を比べ話を聞いてみると新しい発見があり、気づきもあるはず。
今後の就職活動の参考になる点も多いだろうし、運命の出会いとなるかもしれない。
名大社としてはより地域に特化した情報を提供していきたい。ある時は上場企業を対象として、またある時は中小企業を対象として・・・。その中で東海地区の魅力ある企業を知ってもらいたい。その第一弾となるのが今回のイベント。
今回のイベントでは直接面談の他にいくつかの講演も提供する。間もなく締め切られる講演もあるが、時間のある限り参加してもらい、今後の就職活動に役立ててもらいたい。
イベントの詳細はこちら
<日時>2012年12月7日(金)・12月8日(土)
     12:00~17:00
<会場>ウインクあいち
    名古屋駅から徒歩5分

当日はかなり混み合うことも予測される。時間帯によってはスムーズには入場できないこともあるかもしれない。
気をつけてお越しいただきたい。

特集「今、入るべき会社」を読んで

親ダイヤ
今週の週刊ダイヤモンドは就職特集「今、入るべき会社」。来週の東洋経済は就職関連の別冊が発行される。昨日の新聞やTVも就職活動解禁のニュースを大々的に取り上げていた。まさに就職戦線一色である。
今回の特集でも分かるように今や就職活動は学生本人の問題ではなく、親にとっても切り離せない問題のようだ。それについて否定するつもりはないが、あまりにも過激な取り上げ方には違和感を感じることはある。
本特集も、共感する面と違和感を持つ面の両面で読み終えた。
各業界の動向や今後の予測はさすがビジネス専門誌という切り口で、就職に関わる者だけでなく、単純にビジネスマンとして参考になる点は多かった。
一方でこれはどうか?と首をかしげる記事があったのも事実。
年収が高い企業が勝ち組企業という錯覚を与えているような気もする(実際はそんな断定はしていないが・・・)し、地方企業に対して、ここに行けば一生安泰という表現も誤解を招きかねない。
入社3年以内の離職率のデータを示した「つらい業界ランキング」なんて、トップの業界はかなりイメージダウンだろう。ウソの数字ではないとはいえ、その数字だけが一人歩きしてしまうと、その業界内で社員満足度が高く懸命に努力している優良企業も同様に見られてしまう。そのダメージは大きいと想像する。
ただ親子で業界全体を把握するにはいい機会だとも思うし、お互いに気づきを与える場としてはこんな特集は効果的だ。
でも、親としてこれだけはやってほしくない。
「名古屋の一生安泰な会社は○○と○○と書いてあるから、ここに行きなさい!」というような安易なアドバイス。
それこそ「就活親子の大誤解」の大誤解になってしまうから・・・。

新卒ナビ2014OPEN!

新ナビ14
そういえば昨年の12月1日はかなり忙しかった。
就職活動の解禁の日であり、就職情報会社が一斉に就職サイトをオープンしたので、世間はその話題で持ちきり。
珍しいことに僕にもTV局や新聞社などマスコミ3社が取材にやってきた。同じ日に複数の取材を受けるなんて、後にも先にもこの1日だけだった。
大手就職サイトのサーバーがパンクするなどトラブルもあったが、騒ぎすぎじゃないかと正直思っていた。その後の就職戦線を見るとやはり騒ぎすぎだったな・・・。
そして本年もその日がやってきた。本年は土曜日ということもあり、僕の下へ取材はないとは思うが、この一日はどうなるだろうか。ひょっとしてイベント会場まで来られたりして・・・。
就職サイトがオープンし、全国のあらゆる場所で合同説明会が開催されている。名古屋でも今日、明日はいくつかのイベントが行われるので、あちこちにリクルートスーツ姿の学生が目立つだろう。深夜は大変だったみたいだし。
うちは昨日も今日も違うイベントを必死でやっているので、別の意味で大変だけど・・・。
そんな名大社もひっそりとではなく(笑)、堂々と本日、新卒ナビをオープン。
直接関わるメンバーは朝も昼も夜も関係ないですね。特に先週、今週は今開催されているイベントの準備もあり、沢山の業務が重なってしまった。いやあ~、ほんとにお疲れ様!
大手サイトのような派手さはないが、しっかりと地域の企業情報を発信していく。
「名古屋で働く!」とでっかくキャッチコピーを出しているが、実際は東海三県。より分かりやすくするために「名古屋」をクローズアップさせてもらった。名大社ならではの企業も掲載しているので、学生さんは是非、活用して頂きたい。そんなに慌てなくてもいいけど・・・(笑)。
これからどうぞよろしくお願いします!

人生の特等席

特等席
目新しさはどこにもない。よくありがちなストーリー。80年代あたりに観たことがあるような感じ。そんな印象を持ってしまった映画。
しかし、僕の好きなジャンルであるし、優しく幸せな気持ちになる映画だ。
ダーティーハリーでかっ飛ばしていたクリントイーストウッドは、自分を上手く伝えられない頑固ジイさんになっていた。ジワーッと何とも言えない人間味溢れる味を出しながら。それがたまらなかったり・・・。
ロードムービーではないが、漂う空気感はそんな雰囲気を持たせる。ゆる~い風が心地よく吹き、よきアメリカを感じさせる。場末のバーでビールをラッパ飲みしながら、語り合う年寄りたち。
今、そのような光景があちこちで見られるかどうかは分からないが、そんな歳の取り方も悪くない。僕もそんな風に歳を取り、過ごしてみたいと思うし・・・。
そして、アメリカではやっぱりベースボールなんだ。選手は夢を見て、ファンは贔屓のチームに心を躍らせ、スカウトはその本質を見抜く。
予備知識も全く持たず、たまたま空いた時間に観た映画だったが、僕にとってはアタリだった。結構、お年寄りの観客が中心だったのは、ストーリーに共感する人が多かったせいだろうか・・・。
イケイケ、ハデハデのスピード感たっぷりのアメリカ映画もいいが、このようなしんみりと安らいだ気持ちになれるアメリカ映画もいい。

本年最後の企業展&転職フェア

11月も残すところ、あと3日。土曜日から12月がスタートする。
12月1日は大学3年生が一斉に就職活動を始め、サイトOPENと共にイベントが全国各地で行われる。
名大社は就職サイトのオープンは12月1日だが、イベントは14卒向けでなく13卒向けに開催する。まだまだ就職活動を頑張る4年生のための合同説明会を行うのだ。そして、転職フェアも・・・。
12企業最後
転職フェアは11月9・10日とつい最近開催したばかり。
その翌週以降も同業他社がイベントを開催し、ほとんど毎週どこかで中途採用向けのイベントが行われているのが今の名古屋。
同月の開催という事で参加企業数に不安要素があったが、結果的には前年を上回り、合計73社の企業に参加頂くことになった。2013卒を対象とする企業も57社とこの時期としてはかなり大きな規模だ。
参画頂く企業と最後の最後まで懸命に頑張った名大社のメンバーに改めて感謝!。
あとは当日を迎えるだけ・・・。いい出会いが提供できるといい。
企業展転職フェアの詳細は・・・
<日時>2012年11月30日(金)・12月1日(土)
     11:00~17:00
<会場>吹上ホール 第一ファッション展示場
    地下鉄桜通線「吹上駅」より徒歩5分
新卒者向けの講演はこちら
転職者向けの講演はこちら

また、その翌週は名証上場就職フェア
年末に向け、イベントが続く。いい一年で締めくくるためにも、踏ん張って頑張っていきたい。

まさかの富士山マラソン

まずは今回のフルマラソンに向けて、温かい声援やメッセージを送って頂いた方に感謝すると共にお詫びします。申し訳ありませんでした。一緒に走る予定だった仲間の方にも。
結論から言えば、完走どころかスタートラインに立つこともできないまま、僕のフルマラソン初挑戦は終了しました。最悪の想定よりも予想だにしない結果で終わったのです。情けなく空しく恥ずかしく悲しい気持ちが複雑に混じり合っています。
朝4時に起床し、4時半過ぎにホテルを出発。ある程度、渋滞はあるにせよ6時にはパフの釘崎社長が用意してくれた旅館の駐車場に到着の予定でした。
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それが河口湖IC出口4キロ手前付近から全く車が動かなくなり、結局、そこで3時間ほど時間を費やし、マラソンのスタートには間に合いませんでした。旅館の駐車場どころか指定の駐車場にすら行けない状況でした。
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渋滞の予測がなっていないと言われればそれまでですが、朝5時前後でインターを抜けるのに3時間もかかるとは中々予測できません。同じような環境のランナーも焦りからか高速道路に出て、様子を伺う状況でした。
駐車場に到着したのは既にスタートして1時間ほど経過した後。それでも会場までのシャトルバスはどんどん来るし、他のランナーもバス乗り場に並び乗り込むため、まだ走れるものと期待して会場近くまで向かいました。それまでも何人かのスタッフに出場の有無を聞くものの、全く分からないという回答ばかり。
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バスで総合受付に到着し、走れるかどうか確認するとそれは出来ないという返事。あえなく初挑戦は泡に消えました。
詳細は分かりませんが、今回僕と同じように参加できなかったランナーは5000名を超えるということ。ランネットの評価を読むとその無念さが僕にも伝わってきます。
主催者側は参加できなかったランナーには全額払い戻しという案内がHPで公表されていましたが、どうでもいいと言えばどうでもいいですね。
唯一救いだったのは一緒に走る予定だった釘崎社長が名大社Tシャツを身にまとい、42.195キロを完走してくれたこと。できれば一緒に記念撮影をしたかったですね。
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と今回は何故かまじめ口調のブログになってしまいました。
渋滞中、あまりにも暇なので富士山の写真を撮りまくり。
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天気が良かっただけに余計に残念でした。
今回のフルに向けて走った距離508キロ。
オリンピック金メダリスト野口みずきさんは「走った距離は裏切らない」というが、僕はどうだろうか・・・。
気持ちを切り替えてチャレンジするつもりはあるけどね。

フルマラソンに向けて 最終回

約5ヵ月間続けたフルマラソンブログも本日でラスト。数時間もすれば、そのマラソンがスタートするのだ。
今週のランニングは1回のみ。
21日(水) 26分34秒
軽い練習で留めておいた。万が一のケガの予防と体力温存のため。やることはやってきたので、最後の最後はこれで十分。
7月からスタートしたマラソンブログでの距離を換算すると、5ヵ月間で508キロ。改めて計算してみると結構な距離を走ってきた。これでダメなら余程、能力がないと諦めるしかない。
昨日は大学の先輩と11時過ぎに名古屋を出て、中央道で河口湖に向かう。駒ケ岳サービスエリアで紅葉を眺めながら、名物ソースかつ丼で炭水化物投入。
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河口湖インター到着時は行楽とマラソン参加者で渋滞。下見のため、スタート地点へ。残念ながら、富士山は拝めず。
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猛者たちは前日というのにかなり走り込んでいる。あら、スゴイ!
 
だが、もっとスゴイのはライバルのパフ社長釘崎さん。なんと宿泊する旅館はスタートの目の前の旅館。旅館から数秒でスタート地点に向かうことができる。
僕は甲府市内の安いビジネスホテルなので、大会会場までは1時間以上かかる。ここで格の違いを見せつけられたかたちだ。何としてもレースは勝たねばならない(笑)。
ホテルに向かう途中に富士急ハイランドに寄り参加賞を受け取る。
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ここでも多くのランナーを見かけた。
夜の食事は山梨の郷土料理 ほうとうと鳥もつ煮。
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アルコールは我慢し、ここでも炭水化物と野菜、タンパク質をたっぷり摂る。体力はこれで十分だ。きっと・・・。
あとは本番を走り終え、タイムを報告するのみ。予想を上回る結果になろうとも、最悪の結果になろうとも、このブログとfacebookできっちりと報告したい。
これまで温かい声援を送ってくれた仲間に感謝しながら、42.195キロを走りきりたい。
さあ、いざ出陣!

ビジネスプランコンテストにて

昨日は勤労感謝の日。
しかし、勤労を感謝されることもなければ、ゆっくりすることもできない慌ただしい一日だった。午後の出来事は僕にとって重要で忘れることのできない時間。これに関してはもう少し落ち着いた時期にじっくりと話したいと思う。
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午前は以前から依頼を受けていた「NAGOYAビジネスプランコンテスト」での講演。
大学生と若手経営者が企画するイベントで、学生を中心にビジネスプランを考えプレゼンをし競い合うというもの。2泊3日の合宿で、いくつかのチームに分かれ、マーケティング、財務・会計、プレゼンスキルなどを学んだ後、事業計画書・収支計画書を作成し発表する内容。
今どきの若者はこんなことにチャレンジするんだと感心しながらも、僕がそのイベントに先駆けて行われる基調講演の講師。参加者は自らの意志で少なくないお金を払い、合宿に臨むのだから意欲的なメンバーが多い。
講演をやらせてもらうとわかるのだが、舞台から会場を見渡した瞬間に参加者の姿勢を感じ取ることができる。ここで何かを学ぼうとするのか、しないのかを・・・。
今回は前者だったため、僕も話す内容には熱が入ってしまい、終盤は時間調整しなければならない状態だった。
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これまで講演と言えば、就職の関することがほとんどであるが、昨日は全くの別物。僕が入社して社長に就任するまでの軌跡を、その時々に頂いた言葉を引用しながら進める形式。
ある出来事が重なったため、その話の流れに自分自身が感傷的になってしまう愚かさはあったものの、あっという間に時間は経過してしまった。(自分でしゃべってるんだから当たり前か・・・)
僕がスタッフ含め参加者に遠まわしに言いたかったのは、僕のような大して能力のない者でも、続ければ何とかなるぞ!でも、それは自分の力だけではないぞ!ということ。単純明快、超シンプルな話。
講演終了後は、次の予定があるため、まるで人気タレントのようにそそくさと会場を後にした。感想を聞くことも、イベント全体を知ることもできなかったのは残念だったけど・・・。
少しでも今後の生き方の参考にしてもらえれば幸い。できるだけ多くに人に出会ってもらいたいと思うし。
本日はこの後、河口湖に向かう。
いよいよ明日である。いい天気になることを期待したい。

ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由

ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由 ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由
(2012/10/08)
岩田 松雄

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facebookに頻繁に取り上げられいた本書。そこで書かれている書評などを読んで、ついつい購入してしまった。これがソーシャルマーケティングの効果というものか・・・。分かりやすい顧客だな(笑)。
元スターバックスジャパンのCEOが、これまでの経験を通し、自らの働く理由や目的について語っている。目新しいことがあるわけではないが、一つの事業を通し、何を価値とし何を提供するか、そして自分たちの存在価値とは何か、それを示す姿には大いに共感できる。
それと共に、今、僕自身が置かれた立場として、盗めることは堂々と盗ませてもらおうと思う。そうなんだ。リーダーは御用聞きでいいのだ。
他にも盗みたい取り組むは多数書かれているが、恥ずかしくてできないことも結構多い。それは単に僕が小心者だけなのかもしれないが・・・。
僕はスターバックスでコーヒーを飲むのが好きだ。禁煙であるとか、仕事や読書がじっくりとできることも理由だが、その雰囲気やサービスに依るところも多い。
つい先日もこんな事があった。
まさに本書をわざとらしくスタバで読んでいる時に・・・(笑)。
ミッション
僕は端の席が好きなので、そこに座ろうとすると店のスタッフとお客さんが僕の下に駆けてきた。端の席には電源があり、どうしてもそれを使いたいという。緊急の仕事のようだ。
僕は席を譲り、そのお客さんがそこで仕事を終え、難無きを終えた。しばらくした後、お客さんは僕に礼を言いその席から立ち去った。
僕はまた端の席に戻り、コーヒーを飲んでいた。すると先ほどのスタッフが僕のところに来て、「先ほどはありがとうございました」と笑顔で礼を言ってきた。何気ない行動だが、とても好感のもてる場面であった。
著書がミッションとして掲げている一つを目の当たりにすることができたのだ。シアワセな気持ちと共に・・・。
ただの偶然と言ってしまえばそれまでだが、ちょっと気遣いでお客さんは満足するのだ。
そんな環境は素敵だ。娘が大学生になったら、ぜひ、スタバでバイトさせてみたいと思う。
これからも今のミッションを大切にして維持してもらうのが前提だけど・・・。

若者たちの目的意識

最近のブログでは、どちらかといえば学生のネガティブな情報を載せてきた。約束を守らないとか、堂々と寝てしまうとか・・・。そんなブログに対し、賛同する沢山の意見も頂いたりもした。
その現状を打開する策を考える必要はあるだろうが、今の学生がそんな者ばかりではない。
こちらが驚くほど意識が高い学生も多い。自分たちが学生の頃、周りを見渡しても皆無だった層が今はゴロゴロしている。
先日の母校でのパネルディスカッションしかり、先週参加したアスバシLIVEしかり、そう感じることは多かった。
自分の夢に向かい何一つぶれることなく、その目的達成のために全ての生活を組み立てる。バイトにせよ、学ぶ科目にせよ。その目的意識の高さに感動を覚える。
先日、パネルディスカッションを一緒に行った女子学生はまさにそれ。客室乗務員になるために、大学の学部も選択し、どのバイトが一番役立つかを考え、その道を進む。
他の学生も優秀だったが、夢を追いかけるその情熱は群を抜いていた。どんな苦労でも乗り越えていけるのではないだろうか・・・。
若者
先週のアスバシLIVEでプレゼンした学生連中にも大いに感心させられた。考えているのは自分の事ではない。他の学生、それも何事にも無関心な学生をいかにヤル気を起こさせ、行動させることを真剣に考えている。
彼らが異口同音に言うのは、「自分たちで考えて行動することの大切さ」。それを伝え動かす活動を積極的に行うのだ。
自らがサークルを立ち上げたり、学校の支援を受けサポートしたりと・・・。
僕も学生時代はサークル活動やバイトに明け暮れていたが、それは自分の好きなことをやるため、稼ぐため、女子のモテるためであったように思う。他人のために貢献したいなんて思いもつかなかった。
情報発信の手段が容易になり、動きやすい環境が整った時代とはいえ、その目的意識の高さを尊敬せざるを得ない。甘い面がないとは言えないが、彼らが力を発揮できる環境を我々大人が作らなければならない。
今の若者は捨てたもんじゃない。むしろ、僕が学生だった頃に比べれば、余程しっかりした考えや目標を持っている。
強いて言えば、欲の深さが違うのかもしれないが・・・(笑)。