先週からスタートした個人面談。
新人からベテランまで全員に対して実施している。
ベテランは面倒くさいので30分程度だが(笑)、基本は一人1時間。
普段、会社でボ~ッとしていることがほとんどなので、この時間は結構ハード。
かなりくたびれる。

こんな制度は以前からあったわけではなく、3年前にふと思いついて始めただけ。
いろんな経営者の方と情報共有しているうちに必要性を感じ、
今では年度末を迎える3月の恒例行事になってしまった。

先週まで一緒だったインターンシップ学生は
「社長とそんな時間を過ごせるなんて、とても嬉しいと思います。」
と信じられないような事を言っていたが、誰もそんなことは思っていないだろう(笑)。
単純に迷惑がっていると思うが、どうだろうか・・・。

今日、明日は名大社の哲学者と一緒に何故か山梨まで合宿に出掛けるので一旦休止。
水曜日から再開する。

社歴、経験、役割によって話す内容や求める期待値は異なるのだが、
その中味は濃密で時間通りに終わらないこともしばしば。
今期の数字をオープンにし、その貢献度や取り組みについて話し合う。
ついつい僕が話し過ぎる場面もあるが、基本は聞く側に回る。
本人の現状分析や今後の果たすべき役割を語ってもらうことが多い。

そこで感じるのが意識の変化である。
贔屓目に見ているかもしれないが、年々、その意識レベルは高くなっている。
彼ら彼女らが名大社の中でどう行動すべきかを自分の言葉で話している。
会社の中心は自分と捉え、主体的に会社を語るようになっているのだ。
レベルの差があるのは仕方ないが、僕はその話を聞きながら、
頼もしく感じると共に嬉しくも感じる。誇らしくもある。

確実に理想とする組織に向かっている。
かなり贔屓目にみているし、現実はそんなに甘くはないが、そう思うのだ。
これは1対1で話さないと意外と分からないのかもしれない。
となると個人面談は必要。

年度末で何かと行事が重なり、慌ただしい日々を過ごすことにはなるが、
この時間も大切にしていきたい。

個人面談はまだまだ続く・・・。
引き続きどうぞよろしく!