今日で2020年のブログは最後。
水曜日なので「食べ物ブログ」を期待した方もみえると思うが、ごめんなさい。

ここでは毎年恒例の振り返りを・・・。
会社のことも含まれるが、超個人的な振り返り。
一方で会社での自分の立ち振る舞いとイコールに近い。
立場としてはそれが当然だろう。

年初の段階で2020年は一つの節目として前向きに捉えていた。
それが徐々に雲行きが怪しくなり、4月には先が見えない状態。
明るい兆しが見えてきたかと思えば逆戻り。
気持ちだけは振り絞ってでも明るく努めるが、実際は重さを残したままの1年。
残念ながらこれが正直な振り返り。
コロナをきっかけに自分の至らなさが露になった1年ともいえよう。

これが自分だけで収まるのであればいい。
しかし、全体への影響は避けられず、例年以上に責任を痛感する年。
事業の成長、組織の成長、人の成長に対して、どれだけ貢献できたかと問われれば、
言葉を濁すまでもなく、貢献度なしと言わざるを得ない。

その理由をここでは語らないが、すべては実績が証明している。
世の中がどんな事態に陥ろうが、他責にはしない。
真摯に受け止めておく。
こんなことばかり書くと一年の締め括りが果てしなく暗くなるので、個人の目標に戻るとしよう。

2020年は「殻を破る」を前提に5つの目標を掲げた。
・人を育てる
・仕事を任せる
・未来を創る
・自分の時間を持つ
・ルーティンを維持する

大雑把な目標だが、それぞれ詳細はある。
全て披露ししてしまうと、果てしくなく長いブログになってしまうのでここでは簡潔に(笑)。

・人を育てる
・仕事を任せる

この二つをまとめると大きく分かれる。
僕が不甲斐ない分、次世代の幹部が自分事として会社を捉えるケースが増え、
頼もしく感じる場面が多くなった。
僕の考えよりも遥かに高いレベルでの意見が増えた。
結果的に人を育て仕事を任せられる状態になった。
一方でその隔たりを痛感することもあり、大きく分かれたといえよう。

・未来を創る
どうだろう、せいぜい2割、いや1割か・・・。
どちらかといえば今を耐える、どう凌ぐかばかりに思考を奪われた。
未来を創るは来年に持ち越し。

・自分の時間を持つ
本来はどんどん外に出て出会いの場を作り、自ら新たなことを求めにいく時間のはずだった。
それが真逆で内に籠る時間が増えた。
これも自分の時間?
皮肉だ。

・ルーティンを維持する
これを続けることで自分の精神状態を維持できたのかもしれない。
読書は71冊(目標60冊)、映画28本※自宅を含めれば38本(目標30本)、
マラソン5度クリア(月100km)、ジムは途中で解約したが、ほぼルーティンな活動は維持。
マラソンを5回もクリアするなんて、初めてのこと。
それだけ時間のゆとりがあっただけ?(笑)

ゆとりが正しいかは分からない。
しかし、それも少しずつの積み重ねと捉えるしかない。
そんなふうに僕の1年が終わった。

そして、昨日は最後の忘年会。
ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の社長仲間とオンラインで語り合った。

お互い厳しい一年を過ごしてきたが、気の置けない仲間との時間はありがたい限り。
あっという間の3時間。
今年はリアルで会う機会がほぼなかったが、来年はひざを突き合わしとことん飲みたい。

いろいろあったが、こうして無事に過ごせたことに感謝すべき。
一年間、ありがとうございました!
来年はいい年にしていきましょう。