9月某日、大阪・関西万博に行ってきた。
開幕当初、さほど興味も沸かず行く予定はなかった。
周りの評判を聞くようになり、少し興味を持ち始めた。
ただ自分だけなら行くことはない。
家人が気持ちが大きく動き、7月に入り行くことを決めた。
7月、8月は暑い。
10月は閉幕ギリギリで大混雑の予測。
予定のない9月の日程を押さえた。
すでに2ヶ月前を切っており、最初のパビリオン予約は申し込みできず。
「7日前抽選」も「空き枠先着予約」も全く引っ掛からず。
何もない状態で当日を迎えた。
朝9時に予約をしていたが、21時からのドローンショーを見たいという。
さすがに12時間場内いるのは厳しい。
午後の時間帯に向かうことにした。
夢洲駅はかなりの人だったが、入場はスムーズ。
待ち時間はほとんどなく入場できた。
「やはり平日は空いているか」と一瞬期待したが、とんでもない。
会場内は人、人、人。
歩くのさえ困難な状態。
まずは北欧館へ。
比較的空いているパビリオンで40分程度の待ち時間。
空いている理由もよく分かった。
そこから場内を周遊。
大屋根リングからの眺めもいい。
それにしても人が多い。
どこのパビリオンも90分程度の待ち時間。
生ビールでのどを潤す。
東ゲートから西ゲートへ向かう。
ガンダムやミャクミャクくんを撮影。
これが万博に来た証。
オフィシャルストアに行きたいというので列に並ぶ。
お土産屋さんに入るだけで50分待つ。
トホホ・・・の世界。
ここじゃなくても新大阪駅で買えたかもしれない(汗)。
すでに太陽が沈む頃。
夕方、涼しくなってこともあり大屋根リングを歩くのは気持ちよかった。
しばらく芝生の上のまったりと過ごす。
これで万博を堪能したとしよう。
クウエート館が早く入館できる割に楽しめるというウワサ。
なんてことはない。
長蛇の列。
すでに受付も終了。
仕方ないので隣の中国館に並ぶ。
2時間待ちだというが、もうあれこれ言っている場合でもない。
結果的に2時間は待たなかったが、立ちっ放しの時間を過ごす。
中国館は迫力ある見世物。
宣伝要素は強かったが楽しむことはできた。
外に出ると20時前。
ドローンショーまで1時間。
さて、どうするか。
疲れもピーク。
あと怖いのは帰りの混雑ぶり。
地下鉄はとんでもないことになりそう。
待つ気力も体力も失くし会場を出ることに。
大屋根リングにサヨナラして駅に向かう。
中途半端な時間でも凄い人。
ドローンショーを諦めたのは正解だったか・・・。
ヘトヘトでホテルに戻り、近くのイタリアンで食事。
生ビールが最高に美味しかった。
この日は約2万歩歩いたことに。
更に立っている時間が長いので疲労は増す。
僕はまだ走っているからいいが、家人は相当キツかったのではないか。
ホテルに戻ると瞬間で寝てしまった。
まあ、これもいい思い出。
万博に行ったことに意味があるんだ。
と自分に言い聞かしながら、当日を振り返った。
自分に買ったお土産はこれだけ。
これから万博に行く人はどんな状態だろうか。
想像しない方がいいかもね。
もっと計画的に行動しないと。
そこは素直に反省。
お疲れ様でした。