突如としてブログネタに困ることがある。
何を書けばいいか全く浮かばない時がある。
そんな時は読んだ書籍の「書評ブログ」としてちょくちょくアップしていた。
状況によっては随分前に読んだ本をアップしたこともあった。

しかし、今はない。
継続して読書はしているものの、ここ最近は何故か進みが遅い。
あっちの本に手を出し、こっちの本にを手を出し、
中途半端にしか進んでいないため「書評ブログ」が書けない。

何が言いたいのか。
ネタがないと言いたい。

そんな状況の中、やや焦りを抱えながら、
毎月送られてくる「日経トップリーダー」を読んでいた。
「お~、これでいいじゃないか・・・。」とホッとした気持ちになった。

men1663

と、前フリが長くなったが、今日のブログは「選ばない面接術」。
「日経トップリーダー」の読者は主に中小企業の経営者。
記事も全般的にそんな経営者向けに書かれている。

この特集に書かれていることは目新しいことはない。
うちの会社では普通に実施している内容だ。
(商売的に当たり前の話か・・・笑)。

しかし、この特集を読んで、ハッとさせられる経営者は多いだろう。
クライアントでも担当の話を聞く限りできていない会社も少なからずある。
担当者は頭を抱えていても、意外とトップは自分の落ち度に気づいていない。

それはどんなことか。
至って単純な話。
中小企業なのに志望動機を求めすぎ。
学生を見極めようとしすぎ。
採用してやるオーラを出し過ぎ。
など、分かる人には分かるが、分からない人には全く理解できないことが書かれている。

この特集で少しでも感じてくれたのなら、一定の効果は見込めるだろう。
6月も半ばを過ぎ、採用戦線も明暗がはっきりしてきた。
昨年の反省から立て直した企業もあるだろう。
諦め状態の企業も存在するだろう。
大手サイトのアンケートでは既に内定率は50%を上回っているが、
実際はそこまではいっていないと思う。
名大社の大学担当の報告を聞く限り、そんな感じがする。

採用を継続する企業にはまだチャンスもあるし、
第一希望に縁のなかった学生もまだまだ可能性は十分。
6月30日に開催される名大社とディスコさんとのコラボイベントは130社程の企業が参加するし・・・。
(来週あたり、名大社スタッフブログで誰かが書くだろう。)
お互いにやれることは沢山あるはず。

おかげさまで名大社は内定辞退者は一人もないまま(今のところ・・・)、採用活動を終了しそう。
それは若手のスタッフの頑張りによる面が強いが、そのノウハウは僕も提供できる。
完璧な手法なんて存在しないが、ある程度の成功へ導く方法は語れるんじゃないかな。
ビジネスでやってるわけだし・・・(笑)。

men1661

それでもこの特集で書かれていた孔子の「九思」には感心させられた。
どこかの場所で使わせてもらおう(笑)。

ブログのネタ不足なんて言わずに本業のネタが書かなきゃいけないね。
反省・・・。