先週末に応接室を改装。
一番奥の部屋を大切なお客様の応対や打ち合わせでも使用できるよう
シックで落ち着いた雰囲気の応接に模様替えした。

kojin17031

オフィス全体とは異なる違和感が逆にいいのかも・・・。
先週より始まった年度末の個人面談もこの部屋でしっぽりと行っている。

昨年までは全メンバーに対し一人一時間面談していたが、
今年はそこまでの余裕がなく一人45分と設定。
昨日まで役員を除き全員終えることができた。
結果的に1時間くらい面談するケースもあったが、
1対1で向き合い話すことができた。

他の業務も多忙であるが、こういった時間はお互いにとって大切。
社員側は面倒に思っているかもしれないが、
お互いの考えを共有するには割くことはできない。
新人から年上のベテランまで個別に話をすると価値観や方向性も違うので、
それはそれで面白い。

例年のように今年度の振り返りから次年度に向けた課題や役割、
会社の改善点などをヒアリングするわけだが、
今年は社長や上司、同僚の悪い点を指摘もらうことにした。

一般的に他者のことに触れる場合、マイナス面を避けいい面を語るケースが多い。
悪い面は話しづらく積極的には披露しない。
それではあまり進展しない。
あえて悪いことを言え!と嫌がらせのように聞くことにした。

「特にありません」という者もあったが、
ここぞとばかり僕の悪い点を指摘するメンバーも数多く、
「言わせてもらいますが・・・」
という言いだしかはともかく、出るわ出るわ。
そこまで言わなくてもいいだろと思うほど、
(そうでもないか・・・)
いろんな悪い点が出てきた(苦笑)。

「ふむ、オレはそんなふうに思われてるんだ・・・。」
と妙に納得したり疑問に思ったり・・・。
それも世代間によって意見が異なる。

リーダークラスの場合、僕とのコミュニケーションの薄さを指摘するケースが多かったし、
若手は僕の言動が与える影響力(もちろんマイナス面)を指摘するケースが多かった。
自分では全然そんなことを感じていなくても、若手の捉え方は違う。
承認欲求が強い世代だけに僕が発する言葉の重さを
必要以上に重く受け止めているようだ。

それはそれで反省。
良かれと思いやってることが真逆に伝わっていることもしばしば。
う~ん・・・。

こんな意見もあった。
「僕たちが知っているテツさんはブログとfacebookの投稿だけです。
それでは外部に向けた情報と一緒です。」
ほんまかいなと思いつつ、まんざら嘘でもない。
それも意味があると思いつつ、内部への配慮が足りないのも事実。
一人一人との対話をもっと増やさなければならないと素直に反省をした。

自分にとっては手厳しい意見が多かったが、嬉しい内容も多かった。
仕事の充実度や楽しさを語る内勤メンバーが増えたことだ。
営業と違い内勤側は外からの評価は得にくい。
達成感を見出すのも簡単ではない。
仕事の喜びを見つけることが難しい割には困難な業務を割り当てられることも多い。
それを責任と自覚し仕事をやり遂げ、充実感を味わう。
それが楽しいと言えることに対し、僕自身がとても嬉しくなってしまった。
これも個人面談を行ったから分かったこと。

今日は午後、東京で「ふるさと就職応援ネットワーク」の例会。
多分、夜は酔っ払ってしまうだろう(笑)。
そして、明日は半期に一度の幹部研修会。
それに向けた資料作成もまだ途中なので、移動の新幹線も仕事をせねばならない。

個人面談を終えてホッと一息つきたいところだが、そんな余裕はなさそう。
3月末まであと1週間。
気合と根性で乗り切っていくしかないな・・・(笑)。