これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その8

2017年第一弾の食べ物ブログ。
今年も人気食べ物ブロガーとして邁進して参りますので、どうぞよろしくお願いします。

正月早々なので、この伏見シリーズも豪華に攻めたいところです。
昨年の9月にオープンした「焼肉スギモト HOUSeN(ほうせん)」さんに行ってきました。

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広小路通り沿いにある松坂牛を中心とした焼肉屋さんです。
松坂牛という響きだけで豪華さが伝わってきます。
普段滅多に頂くことはできません。
何かの記念日かお祝いでないと食べることはできません。
しかし、この日は記念日でもお祝いでもありませんでした。
お金に余裕があるわけでもありません。
日頃の活動に共感してくれる方の存在があるようです。

店内も豪華な雰囲気が伝わってきます。

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「山ちゃん、コースでいいかな?」
「はい、お任せします。」
とても大人しい人気食べ物ブロガーになってしまいました。

これが焼肉のコース?と思わせるスタートです。

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「(なんだこれ?)あっ、とても美味しいです。」
たどたどしい会話になってしまいます。

牛タンワイン煮込み。

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「えっ、これ焼肉のコース?」
と気づかれないように再び心の中で呟きます。
フレンチと錯覚してしまいます。
フレンチなんて、つい、口から出てしまう・・・。
日々の生活がバレそうですね(笑)。

そして、ローストビーフのサラダ。

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これも松坂牛です。
これがメイン料理でも十分です。

しかし、ここからが本格的なコースのスタートです。

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アルコールはビールから赤ワインに変わります。
なんとも豪勢です。
ワインのうんちくを語りたいですが、次回に回します。

そして、いよいよ登場です。
松坂牛カルビと松坂牛赤身です。

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じっと見つめます。とことん見つめます。
気がつくと井之頭さんに変身していました。

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「お~、いいぞ、これぞお肉の王様。なかなか、やるじゃないか。」

飛騨牛を扱う食べ物ブログの師匠に叱られそうですが、
つい本音が出てしまいました。

お肉の最後は松坂牛ホルモンMIXです。

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気づけばワインも2本目に突入していました。
松坂牛テールおじやとデザートで〆ます。
とても優雅で美味しい食事を頂きました。

この日はなぜか「日本一面倒くさい女」と言われる知り合いも同席でした。
あちこち勝手に顔を出してきます。
いつもであれば必ず殴り合いになりますが、この日は楽しく平和に過ごすことができました。
松坂牛の力は凄いですね。

ごちそうさまでした。
来週からは通常モードでお送りします。

結局、1年こんな感じ。ランニング日記1612

「ランニング日記」と一流ランナーのようなタイトルを付け、一年が経過した。
ここ数年、月間目標は100km。
目標達成できる月は年に1~2回程度と毎年低空飛行が続く。

気合を入れ直しスタートさせた「ランニング日記」だったが、結果は変わらず。
タイトルを変えただけでは距離は伸びないようだ。
当たり前か・・・(笑)。

例年であれば、少なくとも5つくらいの大会に出場していたが、昨年は2回のみ。
4月の根尾淡墨桜マラソン33kmと12月の安城シティマラソン10km。

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フルマラソンはおろかハーフマラソンも一度も出場しなかった。
マラソンを始めて以来、これだけ大会に出なかった年はない。
これでは距離が伸びるわけがない。
う~む・・・。

ちなみに安城シティマラソンに出場した12月の走行距離は66km。
昨年を象徴するような距離で終了。
まあ、1966年生まれの50歳だから、これは一年の〆としてはいいのかもしれない。
わけわかりませんね(笑)。

名古屋のライバルは年間で1228km走ったという。
僕も年間どれだけ走ったか、計算してみた。
1月81km、2月77km、3月87km、4月101km、5月66km、6月50km、
7月65km、8月60km、9月70km、10月75km、11月67km、12月66km、
合計865km。

完敗である。
東京のライバルには楽勝だと思うが、名古屋のライバルとは比較にならない。
計算上は確実に毎月100km走っている。理想的な距離。
もはやライバルと呼んでもらえないのかもしれない。
困ったもんだ・・・。

さて、こんな情けない状況だが今年はどうなるんだろうか。
東京マラソンにでも出場できれば、情けない状況から脱却できると思うのだが、
今年の予定はナゴヤシティマラソンのみ。
あまり期待できそうにない。

それでも目標の下方修正はせず、
今年も恥を晒しながらせっせと走り、マラソンブログも書いていきたい。
引き続きよろしくお願いします。

映画「海賊とよばれた男」

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原作を読んだのは3年前。当時のブログにも書いた。
普段、あまり読まない小説でかなりの感動を覚えた。
何度も映画館で予告編を観るうちに当たり前ように劇場に足を運んだ。
予告編を観る限り、いい出来栄えじゃないかと期待させてくれた。

と同時に不安に思うこともいくつかあった。
優れた原作の映画化は失敗するケースが多い。
あの上下2巻の超大作を145分にどうやってまとめるのか。
岡田准一はいい男すぎる(笑)。
などなど・・・。

期待半分、不安半分で観たことになる。
友人の評価も様々。賛否両論、入り混じっていた。
では、実際、観終わった後の感想はどうだったか。
面白かった。
厳密にいえば、かなり凝縮しすぎて欠落している点も多いとは思うが、見応えがある映画だった。

何よりも企業のトップが見せるべき姿を明確に描いていた。
これは自分勝手な見方だが、経営者と一般の方とでは
感動したシーンやセリフは微妙に異なるのではないだろうか。
それだけ理想的なリーダーシップが描かれていた。
現代社会にそぐわない点は多数あるが、その本質は変わることはない。
経営者や目指す人には勉強になるんじゃないのかな・・・。
ちょっと言いすぎか(笑)。

本作は出光興産創業者の出光佐三をモデルにしている。
昨今、出光興産と昭和シェル石油の合併問題が話題になっている。
この映画の公開は偶然にすぎないと思うが、
映画や小説を読む限り出光興産の創業家が合併に反対するのは当然のこと。
ファミリービジネス的にいえば、創業の精神、文化を大切にしているとも言える。
大手しか生き残れない時代には、とても難しい判断だと思うけど・・・。

僕としてちょっと寂しかった点。
岡田准一扮する主人公国岡鐡造と綾瀬はるか扮する妻サキの描き方。
ここに時間を割けないのはやむを得ないと思う。
でも、中途半端さは否めない。
他にもいくつかあったかな。恩師との関係性とか(笑)。

それにしても時代考証は見事。
このあたりは山崎貴監督の才能がいかんなく発揮されている。
こんな仕事が得意技なんだろう。

僕は映画は最後の最後まで観るようにしている。
エンドロールもしっかりと観ている。
そこに登場していた。
制作主任 山田哲也。

僕の名前が流れていた。
もしかしたら友人は勘違いしているかもしれない。
「あっ、山田さん、制作に絡んでたんだ」と・・・。

実際は関係ありません。
制作に一切タッチはしていません。
そんなこと言わなくてもわかるか。
そもそも誰も気づいていないか。

これも映画を楽しむ一つなのかもしれない。

謹賀新年2017

新年あけましておめでとうございます。
清々しい朝、清々しい気持ちで一年のスタートを迎えることが出来ました。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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ここ数年、元旦の朝はルーティーン。
朝のランニングからスタートする。
天候がいい年がほとんどなので、気持ちよく走れる年が多い。
2年前は天候不順だったが、幸いその年はインフルエンザに罹り走ることができなかった。
ずっと運がいいのだ(笑)。

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自分の中のゲン担ぎになっているわけではないが、僕の一年の始まりは毎年同じ。
同じコースを走り、朝日を眺め帰ってくる。

しかし、今年はいつものコースに加え、近所の神社をいくつか回った。
僕の住む中川区戸田は歴史の古い町で毎年秋には5つの神社を祀るお祭りが行われる。
今まで知識がなかったが、八幡社、天満宮、鈴宮社、神明社、白山社と地区ごとに分かれているのだ。

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息子が受験生ということもあるので、二ノ割神社(戸田天満宮)へ参拝。
もちろん他の神社にも参拝し、商売繁盛を祈願。

今年からランニングしながら近所の神社を回ることを新たなルーティンとしよう。
いい年にするのもしないのも自分の心がけ次第。
酉年だから革命を起こさなければならないわけでもなく、
大空に羽ばたかなければならないわけでもない。

地道でも確実に一歩一歩成長する道を今年も歩んでいきたい。
一人一人の力を結集し、確かなものを作り上げていきたい。

今年一年、どうぞよろしくお願いします。

品格なし?個人の目標は散々・・・。

毎月、月初に「ランニング日記」と称して不甲斐ないブログを綴っているが、
あれも目標結果をキチンとする報告するため。
無意味だとか、もう止めてしまえという非難の声も頂くが、
これもルーティンワークと気にせずせっせと書いている。
しかし、情けないのは事実で止めてしまいたい気持ちはいっぱい。
それでも面白おかしく誤魔化しながら何とか続けている。

そして、また情けない振り返りをしなければならない。
年初に掲げた目標の振り返り。
毎年、理想的な目標を掲げながら無残にも散っていくことを繰り返している。
なぜ、できないんだろう?
誰かに分析してもらいたい。

自分よりも他人を優先しているんだと都合いい解釈もあるが、実際はサボっているだけ。
もしくは目標が高すぎる。
「これで目標が高いだと?ふざけるな!」とお叱りも頂きそうだが、
これもルーティンワークのひとつとして振り返っておきたい。

今年は以下、5つの目標を掲げ、その結果は⇒の通り。
もうどうでもいいですね(笑)。

・50歳としての品格を身に付ける
今年、50歳となる。論語で言えば、「五十にして天命を知る」。
すなわち真の使命感を悟るということ。それがこの一年でできるかどうかは分からない。
しかし、今年から60歳までが自分の中で、本当の使命は何かを知り、叶える年になるのは間違いない。
そのためには50歳として相応しい品格を身に付ける。ただ固い大人になることが50歳ではない。
一つは若さを保ちつつも、年齢に見合う発言をすること。
それは経営的な観点だけでなく、文化的、哲学的な面も含め教養を身に付けるということ。
それが会社のとっても有益に働くと考える。

⇒正直、50歳の自覚がない。使命感もあるがまだ弱い。
若さは保っているとは思うが、品格もなければ教養もない。
来年以降も少しずつ身に着けるしかない。

 

・ルーティンの徹底
50歳の品格に繋がる要素もある。これまで毎年のように読書●冊、
月間100kmラン、映画●本など語ってきた。
実際は目標に届かないことがほとんどだが、目標設定をしていなければもっと出来ていないはず。
これは自分の中のルーティンにしなければならない。
あくまでも読書年間55冊、月間100kmラン、映画年間24本、ジム週1回を目標とする。

⇒この中で達成できたのは映画の鑑賞本数のみ。
映画は29本。月2本以上観たことになる。邦画20本、洋画9本と圧倒的に日本映画。
邦画ファンとしては久々に量を観た。
このことについては改めてブログに書きたい。
ちなみに読書は40冊、100kmRUNは1回のみ、ジムは2週に1回くらい?と全く話にならない。
なんとなくのルーティン・・・。

 

・「無用の学」を学ぶ
これまで読書についても、講演、講座についても、
ビジネスや経営に直結する「有用の学」ばかりを取り入れてきた。
もちろんそれは重要で、これからも基本としていくが、今年は「無用の学」を取り入れたい。
直接はビジネスに直結しない歴史や文化などを学んでいきたいし、
そのような書籍や学ぶ場に参加していきたい。

⇒「古事記」の勉強会を主催し参加したことがこれにあたる。
僕は愚か者副本部長の櫻山さんに付いていっただけで全くの無知だったが、
この場で初めて知ることが多かったのは自分にとっても財産となった。
天皇や神社について何も見てこなかったことは大いに反省。
それと同時に日本人としての誇りを感じることもできた。
一定の成果はあったのかな。

 

・自己への投資
これまでの事を踏まえると自分自身に投資をしなければならない。
今までも名大社の中では誰よりも自分に投資をしてきたと思っている。
だからこそ今、このポジションで仕事をさせてもらっている。
しかし、ここ1~2年はサボってきたかもしれない。
何に投資していくかは決まっていないが、自分自身に対して投資をしていきたい。

⇒これはどうだろう?
映画に支払ったお金は投資になるのだろうか。
古事記の勉強で奈良や京都に行ったことは投資になるのだろうか。
昨年までよりは意識的にいい物を身に着けるようになった。
これも投資になるのだろうか。
本来の意味では全然足りていないだろう。

 

・健康管理
やはりアルコール量はもう少し減らした方がいいかも。
みんなに心配を掛けては申し訳ない。
飲みに行くのはせいぜい週3回にしたい。

⇒ありがたいことに健康である。
人間ドックも何も引っかかることはなかった。
だが、アルコール量は減らしていない。
週3回の飲み会の時もあったというくらいでそれより多い週もかなりある。
12月は計算すると18日、飲みに行った。
出勤日は20日間だから、これはどう解釈すればいいのだろうか(笑)。
それでも努力はしている。
2軒目、3軒目に行くケースが減った。錦3丁目はかなり減った。
それは健康管理に気を遣っている証といえるだろう。

 

全体の目標を改めて客観視するとすべてが中途半端に思えてしまう。
それでも多忙だったし充実もしていた。
何より一度も体調を崩すことなく皆勤賞であるのはスゴイと、自画自賛。
二日酔いもほとんどなかったような気がする。

さて、来年はどんな目標を立てるかな・・・。
今日で2016年も終了。
このブログもルーティンを貫き、月21本もしくは22本書き、年間254本となった。
1回あたり平均1000文字なので、254,000文字書いた。
粗製乱造という話もあるが気にしない、気にしない(笑)。

一年間お付き合い頂き、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

今年も感謝すべき一年

名大社は一昨日28日で本年の業務は終了。
1月4日までが年末年始休暇となる。
今年も一年が早かった。
毎年早くなっているように感じるのは歳を取ったせいでもあるだろう。

例年であれば、仕事納めの前日に社員総会を行い一年の振り返りと
優秀社員表彰の発表を行っていたが、今年から年度に合わせ3月に実施することにした。
従って、今年の年末は納会を行うだけのシンプルなもの。
最終日は掃除と席替えした後、セミナールームで一年の労をねぎらった。

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お酒は移転の際、多くの方からお祝いで頂いたので充実していた。
普段飲めない高級なお酒を全員で楽しんだ。
最終的にはあちこちのテーブルで花が咲きグダグダな飲み会だった(笑)。

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最後はオクダが名古屋ナモ締めで〆たけどね・・・。

基本的に会社で何かを取り組む時は全員参加で実施している。
社員旅行や研修、飲み会を含め全員で行う。
新人もベテランも関係ない。

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27日に行った研修もそう。
やむを得ない事態が発生し、一部メンバーが欠ける場合はあるが、
本人の意思で不参加という状況はない。

いろんな方と話をすると社員旅行には半分くらいしか参加しないとか、
飲み会も嫌がるので強制はしないとよく言われる。
幸い名大社ではそういったことがない。
もしかしたら我慢しているメンバーはいるかもしれないが、その声は僕のところには届いていない。
届いていないだけだったら問題だな(笑)。

12月8日に開催した忘年会も自分でいうのはおこがましいが
名大社らしいとてもいい忘年会だった。
会場となった「オキナワAサインバーKOZA」秋吉オーナーがこんな嬉しいブログを書いてくれた。
その時のブログはこちら。
「幹事賛歌」

僕が自社のことを言うと、ただのアホと思われるかもしれないがそれでもいい。
僕は名大社はいい会社だと思う。
それは僕が優れているということではない。
一人一人のお互いを想う姿勢が上手く繋がっている。
それは社内だけではない。
クライアントやパートナーさんにおいても同様。

もちろん足りない点は多い。
課題も山ほどある。
僕の出来なさ加減で全体に迷惑をかけることもある。
自分勝手な発想で余計な仕事を作ってしまうこともある。
それでも僕はいい会社だと思っている。
それがとてもシアワセだと感じている。

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今年はオフィスを移転した。
多くの方からお祝いを頂いた。
感謝しなければならない。
そして、その期待に答えなければならない。

気がつけば、僕が社長になってこの12月下旬で8年目となった。
この7年間の実績は決して褒められるものではない。
優秀な経営者であればもっと会社を成長させていたことだろう。
経験を積み重ねても未熟さは変わらない。

しかし、こうして無事にこの一年を過ごすことができた。
年末はホッとできるわずかな期間。
そして、改めて感謝する期間。
今年一年ありがとうございました。

明日は個人的な振り返りをします。
かなりグダグダになるだろうな・・・(苦笑)。

食べ物のはなし 番外編 明太子

たまには名古屋駅周辺をうろちょろします。
今年完成したビルの一つにシンフォニー豊田ビルがあります。
こちらはオフィス以外にホテルや映画館も入っています。
映画館のミッドランドスクエアシネマ2は最近のお気に入りです。

映画コラムニストとして仕事をする場合、
こちらの施設を利用するケースが増えています。
今年は人気食べ物ブロガーだけでなく映画コラムニストとしても活躍しました。
溢れる才能を抑えるのに苦労する毎日です(笑)。

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地下にはレストランが構えています。
この日はモーレツにメシを食べたい気分でした。
「博多もつ鍋 やまや」さんに行ってきました。

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こちらのランチは4種類あります。
忘年会が続くと体は魚を欲します。
先週の食べ物のはなしと同じです。

この日の日替わり定食は身が引き締まったさんまです。
何て呼ぶかは忘れました。
レジで食券を購入し、カウンターに案内されます。
しばらくすると
「おまたせしました。日替わり定食です。明太子と高菜とご飯は食べ放題です。」
と優しく声を掛けてくれます。

日替わり定食 1000円(税込み)

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「お~、そうそう、こうゆうメシが食いたいんだ。今日はガッツリいくぞ!」
と気合を入れます。
まずは普通に味噌汁、白飯、さんまの順序で食べていきます。
「おお~、いいぞ、なんだかメシを食ってる感じ。こんな昼メシを食いたかったんだ。」
いつもに比べ品のないセリフが勝手に出てきます。

ちょうど一杯目のご飯がなくなりました。
さんまは1/3程度、残っています。
いよいよ投入です。
「すいません。ご飯のお替りをください。」
目の前にある器の蓋を開けるとてんこ盛りの明太子と高菜が顔を出します。

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「お~、なかなか、やるじゃないか。」
明太子をグワシと箸で掴み、どんぶり、いや茶碗にド~ンと乗せます。
「お~、いいぞ、いいぞ、これが正しい日本のメシだ。」
一人で頷きながら食べ続けます。
続いて高菜も投入します。
どんどん米粒が消えていきます。

「すいません、ご飯、お替り!」
言葉も端折ります。
たまにはこんなガッツリと食べなければなりません。
2016年の人気食べ物ブロガーの仕事もこれで終わりです。
思う存分、力を出さねばなりません。

「ふ~っ、食った、食った。もう腹いっぱいだ。」
と一息ついたところで隣を見ます。
お隣さんの唐揚げ定食が運ばれてきました。

「うわっ・・・」
思わず唸ってしまいました。
凄いボリュームです。
唐揚げだけで確実に2杯のご飯はいきます。
そうなると4杯は食べられる計算になります。
「ご飯3杯で喜んでいるオレはまだまだだな・・・」
未熟さを痛感します。

人気食べ物ブロガーの戦いは終わりそうにありません。
どうやら来年も食べ物ブログは続きそうです。
今年一年、お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

会社はいつ道を踏み外すのか 経済事件10の深層

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この類の書籍は定期的に読むようにしている。
成功物語ではなく失敗物語。
読んでいて決して気持ちのいいものではない。
とてもイヤな気分になるのも事実。
しかし、僕の中では定期的に読まなければと思っている。

それは簡単な理由。
いつ何時、自分も同じ状況に陥るか分からない。
今は健全な状態でも道を踏み外す可能性はある。
僕は完璧な人間ではない。
どちらかといえば弱い面が多い。
となると反面教師の要素を含め、この類の存在が必要となる。

ここに登場する東芝もオリンパスも石橋産業も客観的にみれば、愚かなのは一目瞭然。
経営者という立場以前に一人の人間として犯してはならない過ちがほとんど。
頭では理解できる。
倫理観が欠如しているといってしまえばそれまで。

しかし、当事者になると解釈が勝手に変化していく。
自分の都合のいい解釈となり、いつのまにか普通のことになってしまう。
それがマズいと気づいた時は手遅れでどうにもならない状態。
最悪の事態は会社の存在も消してしまう。

事業が上手くいかず倒産に追い込まれるのは経営者の能力不足。
同じ能力不足でも不正を働き場外に追い出されるのであれば、
まだ事業が上手くいかず追い出される方がまだまし。
その両方ともならないようにするのが必須だけど・・・。

本書では加害者のケースばかりではない。
被害者というべきケースもある。
同情しないわけではないが、それもトップの責任であるのは間違いない。
ここも僕は注意せねばならない。

巻末に「事件(問題)を起こしやすい会社」の特徴が書かれている。

①上司にごまをする能力しかない縁故(コネ)入社の社員ばかりが出世する
②創業一族が大株主としていつまでも経営権を手放そうとしない
③創業者一族以外の特定の人物が長期間トップに君臨し、ポストを譲らない
④創業者または「中興の祖」と呼ばれる人物がいつまでも影響力を持ち続ける
⑤トップが周囲の助言に聞く耳を持たず、自分の過去の成功体験ばかり自慢する
⑥特定の学閥、派閥だけが優遇される
⑦正規雇用の社員と非正規雇用の社員の待遇格差が大きい

なるほど。すべて正しいとは思わないが、納得感もある。
うちの会社が当てはまるとすれば③だけかな。
それは僕が長く君臨する場合をいうんだけど(笑)、ずっと先のこと。
その前に譲るしね。

どちらにしても健全であり続けることが重要。
倫理観を持ち続けることが重要。

飲んでグデグデになる愚かな行動はここには含まれない。
少しばかり安心した。
次元が低すぎるだけかもしれないけど(笑)。

映画「聖の青春」

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将棋を知っていたら、もっと楽しめたかもしれない。
そんなことを観終わった後、単純に感じた。
将棋は高校時代に詳しい友達に教えてもらったのだが、
ほんの少しかじっただけでそのまま放置。

すっかり忘れてしまった。
知識は皆無と言っていい。
そんな状態で観た本作だが、十分楽しむことができた。
知識ゼロでも感動できる。

スポーツの勝負のような躍動する緊張感はないが、
張り詰めた状態で時間が流れるのはそれに近い。
真剣勝負の世界はどんなジャンルでも同じなのかもしれない。

本作は29歳で亡くなった棋士・村山聖(さとし)氏の生涯を描いている。
羽生善治氏のライバル関係にあった将棋界の異才だが、
その存在を知っている方は少ないのではないか。
僕がその世界に疎いだけかもしれないが、映画の予告編を観るまで知らなかった。

予告編で伝わるピリピリ感と松山ケンイチ君の太った姿、
東出昌大君の羽生さんを醸し出す雰囲気を観て、この作品は絶対観ようと決めた。
羽生善治役の東出くんは大河ドラマ「花燃ゆ」を見て、下手くそな役者だなと思っていた。
大変失礼しました(苦笑)。
本人のしぐさに激似だった。

主役の松山君もきっと村山聖はこんな態度で話し方をするのだろうと思わせてくれた。
この配役は絶妙だったのではないか。

肝心の映画だが、僕の好きな作品となった。
そのもがき葛藤する姿がいい。
自分の感情を遠慮することなく周りにぶちまけ、生き抜こうとする生き様がいい。
村山氏を取り囲む関係者は翻弄されながらも見捨てることなく支え続ける。
全体で映画を盛り上げている。

そして、村山氏と羽生氏がサシ飲みするシーン。
ここは泣ける。
どんなシチュエーションでどんな会話をするかは内緒だが、ここは泣ける。
決して泣かそうとか、感動させようとするシーンではない。
しかし、ジーンとくる。
ライバル関係である二人がお互いを・・・。
書きたいがネタバレになるので止めておく(笑)。

真剣に戦う者しか分からない世界がス~ッと瞬間的に拡がる。
そしてス~ッと静かに消え去っていく。
客のいない安居酒屋での美しいシーン。
主役村山氏の努力が報われ、さらに努力が求められる。
だからこそ健全なライバル関係が維持できる。

今年の日本映画は小粒ながらも秀作が多いように思える。
それは例年に比べ、沢山の日本映画を見ているだけなのかもしれない。
多いといっても今日までで19本。
派手さはないが、心に響き染み渡る作品が目立つ。
なんだか優しい人間になった気がする。
この作品もそう。
それも幸せなこと。

吉野家の牛丼を食べながら、しみじみ感じるのもいいかもしれない。
これは映画を観た人でないとわかりませんね(笑)。

グローバル製造業 進化への挑戦

先週開催された富士ゼロックスさんのエグゼクティブセミナー。
第2回は株式会社経営共創基盤の木村尚敬氏による「グローバル製造業 進化への挑戦」。
そのまんまなブログタイトル(笑)。

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この経営者向けセミナーは年5回開催され、毎回講師が豪華。
第1回目はブログにも取り上げた佐々木常夫氏。
僕以外に1名社員が参加することができるので、中堅幹部を交代で参加させている。
今回はニムラが出席。
彼にとっては少々難しかったようだが、学ぶべき点は多かったようだ。
少しでも実務に生かしてもらいたい。

それは僕も同様。講演を聞くだけでは何もならない。
いかに自分に落とし込み仕事に生かすかが重要。
言うのは簡単だか、実行するのは難しい。
いつも反省しきりである・・・。

今回は日本の製造業がこれから何を強くし、
どんな方向性に進んでいくのかを中心に話をされた。
製造業向けの講演あったが、僕らのようなサービス業でも十分為になる内容であった。
IoTやAIというワードを耳にしない日はない。
どの業界もこの環境変化の影響を受けるのだろうが、最も大きいのは製造業のようだ。

木村氏いわく、日本の製造業の多くは中途半端な事業の見直しが遅れているという。
不採算事業については撤退の判断がしやすいのだが、
黒字と赤字を繰り返す事業においてメスを入れるタイミングが明らかに遅いといわれる。
結論先送りしやすく議論の中心に乗らないためズルズルと進んでしまう。
カネボウのケースももっと早く手を打っておけば最悪の事態も免れたようだ。

そこにこそ強いリーダーシップによる構造改革が必要のこと。
海外の製造業と比較し日本の製造業の営業利益率の低さはそんな点にも表れているようだ。
それを自分たちの事業に照らし合わせてみても同様。
すべての業界に言えることであろう。

一番重要なのは経営トップの意思決定力になるのだが、
本講演ではミドルクラスに求められることも強調されていた。
同質的組織がもたらす落とし穴をどう解消するかがこれからのミドルには求められる。

「正しいタイミングとKYのパラドックス」
というキーワードが僕には響いた。
これだけ読んでも???ですよね。
勝手にイメージしてください(笑)。

そして、もう一つ、木村氏の響いた言葉。
「時間の7割を部下のために使うこと。部下はもっと自分に関わって欲しいと思っている」。
いかん、いかん、全然できていない。
と反省すると同時に、来年から実行したいことに確信が持てた。
どんなことかはいずれ発表するが、きっと大切なことになっていくのだろう。
大した話じゃないけどね(笑)。

最後に話されたこと。
リーダーを目指す人に必要なのは、
経営観×体現力×コミットメント。

僕も含めてだが、名大社のリーダークラスには感じてもらいたい。
詳しくはニムラに聞いてね(笑)。