これからも前向きに 名大社会長ブログ

「就活応援フェスタ2016」も無事終了!

昨日はこれから就職活動を行う学生のためのイベント「就活応援フェスタ2016」を開催した。
僕は当日の朝、東京出張から直接現場に戻った。
新幹線から眺める富士山は美しく、自分勝手にイベントの成功を期待させた。

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唯一の心配は僕の二日酔い。
前日、羽目を外し過ぎたことを猛省したがどうにもならない。
48年生きてきても常に反省する毎日ですね(苦笑)。

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今年の学生の動きは鈍いという。
12月時点での予約は不安な面を抱えていたが、年を明けてからグッと予約数が伸びてきた。
徐々に学生の意識が高まってきたのが日々の数の進捗で理解できる。

実際に第一講演から学生さんは満杯となり、不安を払拭するとともに期待感を募らせることとなった。
業界説明のブースも多くの学生が積極的に参加。

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真剣な眼差しで担当者の話をメモを取りながら聞いていた。

名大社のアドバイザーさやかが担当するグループディスカッションの
コーナーもその実施が難しいほど(笑)、賑わっていた。

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一番の人気はマラソンライバルでもあるパフ釘崎社長が率いる職サークルのパネルディスカッション。
釘崎社長は何の働きもしていないが(笑)、担当者とファシリテーターの高いパフォーマンスで素晴らしい話が聞けた。

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そして、この日の最後の講演は僕。有難いことに満席。

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ビシビシとその想いが伝わってきた。
ここで僕はジモト優良企業の見つけ方について話をさせてもらったのだが、初めての試みも行った。
今まで学生向けの講演ではファミリービジネス(同族経営)のことは話してこなかったが、
今回、初めてその要素を取り込んでみた。
どこまで伝わったかは分からないが、今後はその内容も盛り込んでみたいと思う。

参加してくれた学生さんとの約束もあり、
その時話した内容の資料はここからダウンロード(1/18で終了)できる。
興味がある方はどうぞ!
これだけ読んでも参考にならないとは思うけど・・・(笑)。

結果的に800名近い学生さんが参加してくれた今回のイベント。
混沌としそうな今年の就職活動の少しでも参考になればいい。

ご協力頂いたクライアントのみなさま、そして懸命に動いてくれたスタッフ。
お疲れ様でした!
そして、ありがとうございました。

大人の男の遊び方

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悪だくみをしているわけではない。
ちょい悪オヤジになろうと思っているわけではない。
少しは思っているかもしれないが、怪しげな行動を企んでいるわけではない。
何となく言い訳に聞こえてきた・・・(笑)。

著者の伊集院氏の生き方に憧れを抱いているのも事実なので、書店で目について手に取った。
本書は酒の飲み方、人との出会い、ゴルフ、ギャンブル、
カジノ、麻雀と大人の嗜みについて著者の持論が書かれている。

このようなテーマなら今の作家の中では一番相応しいのかもしれない。
過去読んだ作品も同じ類のことが書かれているケースも多い。
特に酒の飲み方は直接本人から学びたいものだ。

いつもカッコいい飲み方をしているわけではない。
グデングデンになり周囲に迷惑を掛けることもある。
それでもその姿が粋であり、様になっている。

ただのヘラヘラした酔っぱらいの身としては羨ましい限り。
いや、それでも最近は少しは大人になってきたかな・・・。
「ウソでしょ~」と大きな声が聞こえてきそうだ(笑)。

小料理屋で日本酒を一人で飲みながら大将や女将と軽く語る、
BARのカウンターで寡黙にスコッチのロックを飲む、
そんな姿が似合う男になりたいが、当面、うっ、一生無理かもしれない(苦笑)。
でも、それができる大人になっていこうとも密かに思う。
鍛錬だな・・・。

僕はギャンブルはやらない。カジノにも興味がない。
麻雀については覚えておけば良かったと後悔はあるが、今更やろうとは思わない。
そんな点では本書の後半は僕にとってはあまり参考にならなかった。
参考にするために読むべきものではないが・・・。
麻雀の章はあまり意味も理解できなかった。

しかし、これだけ広い範囲で遊び方を語れるのも男としては一流。
そんな生き方は羨ましくもあり、尊敬でもある。
だからこそ男も女も寄ってくる。
近くで雰囲気を感じたい。
「大人の男の遊び方」を当たり前のように晒しておられるのだろう。

さて、一流のBARにでも行ってみるか。
本物の男になるために・・・。

映画「さよなら渓谷」

この映画は何を言いたかったのだろうか。
結局、わからないまま終わってしまった。
何かを想像させるラストシーンも同様。

作り手の意図が明確にあるのか、観る者に委ねられているのかがわからなかった。
素人考えであるが、もしかしたらその演出が海外の映画祭で評価されるポイントなのかもしれない。
そんなことはないか・・・。

一つの事件をきっかけにお互いに不幸を背負っていく。
単純で軽率な行為が一生を狂わしていく。
映画ではそれが完全否定されるわけでもなく、
そんな生き方でも互いにとってかすかな望みが感じ取れたりもする。
その先に幸福が期待できないとしても・・・。

そう思うと平凡に生活する毎日がいかに幸せということか。
些細な喧嘩があるにしても、お互い憎しみ合ったり恨んだりすることはない。
日常的な喜怒哀楽が素直に表現できることが本当の幸福なのかもしれない。
感情を表すのは泣き叫ぶことくらいで、笑うことはほとんどない。
過去を背負いながら生きるにしても、それはとてつもなく辛いことだ。

キネマ旬報でも主演女優賞を受賞した真木よう子さんは
ほとんどスッピン状態で映画に臨んでいるのではなかろうか。
かすれた肌を晒しながら体当たりの演技をしている。
少し冷たく淋しい表情が映画の重さに上手い具合に当てはまっている。

ハゲタカ鷲津政彦こと大森南朋はしまりがなく頼りない。
それがいい雰囲気を醸し出している。

端役の存在もいい。
ほんのわずかな出演でしかなかったが、
新井浩文の悪びれることのない役柄は主役をより際立たせている。
とてもイヤな奴だ。
と作品とは関係ないことばかりになってしまった。
いつものことか・・・(笑)

でも、ふと不思議に思う。
なぜあんな場所で生活をしていたのだろう。
想像できなくもないが、もっと生きる上において
生活しやすい場所はあったんじゃないだろうか・・・。

「社長!」を禁止した日

昨日の朝礼及び全体会議は2時間以上に及んだ。
僕以外にも全員が昨年の反省と今年の目標を述べたわけだから当然といえば当然。
今の気持ちを大切に日々の業務に励んでもらいたい。
何だか偉そうな表現だな・・・(笑)。

今年の標語の説明だとか全体の目標だとか僕自身が方針を示した中に、
ひとつだけ仕事的にはどうでもいいようなことが含まれていた。

それは何かといえば、僕に向かって「社長!」という呼び方を禁止したのである。
一瞬、ポカ~ンとした雰囲気が社内全体を覆ったが、
「今日から社長と呼んではダメだ!!」と大きく言い放ったのだ。

僕が社長に就任する前から一緒に仕事をするメンバーは「テツさん」とか
「山田さん」とか、先輩であれば「山ちゃん」と今でも呼んでいる。
それが社長に就任した後に入社したメンバーは僕のことを「社長!」と呼ぶ。

なんともこそばゆいしもどかしい。
呼んだ瞬間、距離感が生まれているような気がしてならない。
会社なので一定の緊張感は必要だが、どうでもいいところでの緊張感はむしろ仕事の足を引っ張る。
気持ちよく仕事ができないと思うのだ。

そんなことを思っているのは僕だけで、
社長と呼んでいたメンバーは反対に戸惑っているのかもしれない。
しかし、気を遣うべきは外側の世界で内側の世界ではあまり気を遣うべきではない。
それが僕の考えだ。

以前からこのことはずっと思っていたのだが、今年から思い切って禁止にした。
僕自身が変な誤解をしてしまう恐れもあるし・・・。

禁止条例(?)から一時間も経たないうちに「社長!」と呼んできた愚かなメンバーもいた。
馴れって怖いですね・・・(笑)。
彼には次に言ったら罰金だと脅したわけだが(笑)、
その後に「山田さん」と呼ばれ、それも違和感を感じたり・・・。

とにかく決めたルールはルール。
世間一般に正しいかはともかく守ってもらうことが必要。
しばらく「今度言ったら罰金だ!」というセリフを連呼しそうなムードが漂っているが、
それも別の意味で緊張感があっていいかも(苦笑)。

まあ、一年後ぐらいに少し変化が芽生えていればいいだろう。
そんなわけで社内からは社長という言葉が消えましたので、どうぞよろしくお願いします。

2015年も全速力でいきましょう~!

名大社では今日が仕事始め。
キリのいい今日がスタートの会社は全国的にも多いだろう。
スタッフブログの初っ端はオガワ
気合が入っているのか手抜きなのかイマイチわからない(笑)。
まあ、ともかく一年の健闘を祈りたい。

今日は早めに出社し全体会議の準備。
挨拶のあと、標語から目標の共有、全体の方針について発表を行う。
メンバーにも今年の抱負を一人ひとり語ってもらうので、
午前中はそれだけで終わってしまうのかな・・・。
年賀状の整理や挨拶回りで今日一日は終わってしまいそうだ。

例年であればあまり約束を入れず余裕を持たせているのだが、今年はそうはいかない。
ドタバタとした一週間となる。
今週は東京出張も控えている。
9日(金)にはふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の例会も開催される。
全国の同業者の景気のいい話が聞けるかもしれない。楽しみだ。

翌日10日(土)は学生向けイベント「就活応援フェスタ2016」を開催する。

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今年3月から就職活動をスタートさせる学生を中心に全大学生を対象としたイベントだ。
3月スタートの段階で慌てふためかないために今やるべきことを学生らに知ってもらうイベント。
いくつかのクライアントにも協力頂きながら、仕事や業界の事を理解してもらうのだ。
すでに多くの予約も入っているが、まだまだ受付は可能なようだ。

ここでは珍しく僕も講演を担当する。
「就職情報会社のトップがこっそり教えるジモト優良企業の見つけ方」という
やたらタイトルの長いもったいぶった講演を行うのだ。
今の予約状況も確認すると意外と人気かも・・・(笑)。
どんな事を話すかは当日の蓋を開けてみないと分からない。
ホンマかいな・・・。

この就活応援フェスタ2016の詳細はこちら
<日時>2015年1月10日(土)
     11:00~17:00
<会場>ウインクあいち 8階展示場
    名古屋駅徒歩すぐ
※講演は要予約。それ以外は入退場自由。

翌週には転職フェアも控えており、今年も慌ただしい一年になりそうだ。
全員の力で駆け抜けていきましょう~。

「吉田松陰~異端のリーダー~」を読む

情けない話だが、明治維新の時代に興味を持ったのはまだ最近。
経営者になってしばらくしてからのことだ。
高校時代に日本史を勉強してから(この頃は超得意科目だった・・・)すっかり遠ざかっており、
歴史小説といっても山本周五郎を読むくらいで歴史上の人物を学ぶことは全くなかった。

ところが最近になって、不思議とこの時代に関心が沸いてきた。
つい先日も名駅の書店を覗くと吉田松陰絡みの書籍がずらりと並んでいた。
まあ、当然と言えば当然・・・。

ここで何気に手に取ったのがこの1冊。

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新書でも同時期に発行された書籍はいくつもあるだろうが、
著者の知名度でつい選んでしまったのが大きな理由。
この時点でただのミーハーでしかない(笑)。

幕末における吉田松陰の活躍は何となくは理解はしているのもの、その実態は無知に等しい。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の影響であるのは丸わかりだが、
ここは一定レベルの知識をつけておかねばならない。
それ以上にこの時代を駆け抜けた生き様を知っておかねばならない。
浅はかな理由ではあるが本書を読ませてもらった。

特に小説仕立てで書かれているわけではないので、気持ちが昂ったりするわけではない。
メチャクチャ面白いストーリーが構成されているわけでもない。
あくまでも作家津本陽氏が客観的な視点で吉田松陰像を描いた作品になる。

その周辺を取り巻く久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文、山形有朋らも客観的に描かれている。
これは作家によって客観的な度合いが異なるので全て正しいとは言い切れないと思う。
吉田松陰を英雄と祀り上げる作家もいれば、時代の寵児としか捉えない作家もいるかとは思う。
視点によってその扱い方や表現は大きく異なるだろう。

ただ僕は津本氏の冷静な吉田松陰像を興味深く読ませてもらった。
時代を切り開いた人物であるのは間違いないが、完璧ではないということ。
人間として未熟な面や身勝手な面を多分に抱えているということ。
それを十分に理解することができた。

それを踏まえた上で今日から始まる「花燃ゆ」を観るのはとても楽しみだ。
あれっ、松陰役の伊勢谷友介って高杉晋作じゃなかったけ?(笑)。

昨年の「軍師 官兵衛」が面白かっただけに今年の大河ドラマも期待したい。
NHKの宣伝になってしまったような・・・。

もっと明治維新は勉強しないといけませんね。

完全未達!12月の目標

昨日は外出もしなかったので、久々に箱根駅伝をじっくりと見た。
あの凄まじく走る姿を見るだけで感動してしまう。
1キロ3分前後・・・。信じられない世界だ。

青山学院大学 おめでとうございます!
5区の神野くん、ご近所津島市の出身じゃないか・・・。

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すでに大晦日のブログで報告もしたが、先月12月のランニングも目標未達成で終了した。
3人のライバルが気にしているだろうからと半ば義務的に書いているのだが、
書きながらほとほと悲しくなってきた(苦笑)。

12月のランニング距離は52kmと目標の半分程度。
開き直るつもりもないが、一年の総決算がこの距離である。
それでも第3週までは平日1日5km、休日1日10kmを維持していた。
今月にはみのかも日本昭和村マラソンも控えているため、
年末年始は走り込もうと密かに考えていた。

しかし、インフルエンザを患い、この年末年始は一度も走らずに終わってしまった。
病み上がりで1月11日のその大会も見送る可能性も大きい。
なんとも情けない限り。

きっと一部のライバルはせせら笑い、
一部のライバルは胸を撫で下ろしていることだろう。
安心させてどうするというのだ(怒)。

さて、今年はどうするのか。
目標設定自体、意味がないため止めてしまうのか。
無意味との考えもあるだろう。

だが、あくまでも目標としてこの100kmRUNは継続する。
今年は体調管理、健康管理も僕にとっては重要項目。
定期的なランニングとスポーツジムで体調管理は行っていくつもり。
昨年11月にスポーツジムの入会したのだが、飲み会続きで数回しか行くことができなかった。
今年はもっと回数を増やし体力の増強を行う。
ジムのランニングマシーンは得意ではないが、ここで走る距離を伸ばしてもいい。
たるんだ体を鍛え直さなければならない。

そのためには飲みに行く回数を減らすことが必須。週2~3回に留めておきたい。
それ以上になるようであれば断ることも覚えなけりゃならない。
昼のランチに変更するとか・・・。
それはないにしても数の調整はしていこうと思う。
ご協力お願いします!

ランニングの話ではなく違う内容になってしまっているが、
今年も継続してランニングし、定期的に大会にも出場します。
ご支援のほど、よろしくお願いします!!

謹賀新年2015

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします!

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(昨日、何とか誰にも会わずしめ縄を飾りに行くことができました・・・苦笑)

毎年恒例の元旦ランニングは今年は中止。
しかし、それを予測していたかのように名古屋の元旦は珍しくも雨。
これは運がいいと捉えるべきでしょう。そう、運がいい。

今年の会社の標語は

もっと高く
もっと強く
もっと熱く

この姿勢で一年を突っ走っていこうかと思います。
大人しそうな羊だからこそ、強く、熱く、高みを目指していきます。

そして、今年から僕自身のルーティンとして始めます。

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朋友 愚か者副本部長櫻山さんから頂いた「安岡正篤 活学一日一言」。
恥ずかしながら安岡先生はこれがデビュー。
遅すぎだという声も聞こえますが、何かを取り組むのに遅すぎということはない。ドンドン!
少しずつ学んでいきます。

年頭清警
一.残根を一掃して気分を新たにする。
二.旧習を一洗して生活を新たにする。
三.一善事を発願して密に行ずる。
四.特に一善書を択んで心読を続ける。
五.時務を識って自ら一燈となり一隅を照す

ブログに書くのは今日だけですが(笑)、
日々短い時間の積み重ねの中で人生をより豊かにしていきたいものです。

素晴らしい一年にしていきましょう。

年男も本日で終了。大いに反省します。

2014年も本日で終了。
無事に一年を終えることができたといいたいが、そうでもないようだ。
一昨日、インフルエンザに罹り、この年末年始は安静状態。

それでも運がいいと捉えるべきなのかもしれない。
一昨日は既にほとんどの病院が休診になっていた。
唯一、繋がった近所の病院で診察してもらうことができた。
月曜の午前のみ受付していたのだ。
これがなければ年末年始はもっと酷い状態であり、周りに迷惑を掛けていただろう。
後でも先でもなかった。

今年は入社以来、初めて会社を休んだこともあり、体調管理の甘さを痛感する年だった。
健康には自信があったが、これまで蓄積されたハードな生活と
年齢の積み重ねで自分の思う通りの生活はできなくなってるのだろう。
来年は健康管理も一つの目標にしなければならない。

さて、毎年行っているように今年の目標に対しての振り返りを行わなければならない。
何とも恥ずかしいが、ここはきっちりと反省を・・・。
今年は以下の通り6つの目標を立てた。3つはルーティンに近いけど・・・。

・経営者としての品格を備える
⇒随分、漠然とした目標である。
自分の中での品格とは自然体な行動の中で、志、知識、品性、礼儀が伴うことを規定している。
都合のいい解釈で言えば自分なりの品格を持ち合わせたともいえる。
しかし、一段高い視座でいえば、未熟としかいいようがない。

経営者としての品格とは自分で決めるものではなく、接する方が判断することに相違ない。
全ての方に認めてもらうことは無理。
ある方は「山田さん、経営者として貫禄も出てきましたね。」とか
「社員との一体感もありいい会社ですね。」と言ってもらえることもある。
一方で「まだまだ認識が甘いんじゃないか。」とか
「相変わらず愚かな行動ですね。」と言われることもある。
全て正しいと思う。

ここは自分なりの理想像を作っていくしかない。
ある意味で経営者としてカッコつけることを止めた。
飲んで騒いで品格のかけれもない点もあれば、だらしのない面もある。
しかし、個人の行動=会社のコンプライアンスということは意識している。
全て自分の責任であることも日々感じている。

それをプレッシャーと捉えるだけでなく、自然体の行動、自然体の自分で表現する。
自然体のレベルを常に上げる意識をする。
そうでなければ自分が窮屈すぎてやっていけなくなり、
結果的に会社に悪循環をもたらすことも考えられる。
となることこの目標に終わりはないのかな。言い訳・・・(笑)。

・次世代リーダー、経営幹部候補、自律社員の育成
⇒現場の仕事は現場に任せ、できるだけ関与しないようにしてきた。
これは功を奏し、一定の成果は生まれたものと考える。
次世代のリーダーが自分の役割を最大限認識し、行動を取っている。
それに関しては頼もしいくらいだ。

しかし、経営幹部としての自覚が強いかと言えば、まだまだな面が多い。
自分が経営者として相応しいかともかく、中に入って直接考え方や方向性を提示しなければならない。
来年は任せる面は完全に任せ、リーダーとして共通認識や
全体共有をしなければならないことは関与していきたいと思う。

・新たな事業ドメインを生み出す
⇒今年はソリューション事業部を立ち上げ、新たな取り組みもしてきた。
また、自分自身がファミリービジネスアドバイザーの資格を取得し、
新たなビジネスモデルを創るための準備はした。
しかし、新たな事業ドメインとして収益を生み、会社の柱になっているかと言えば程遠いのが実情。
ネットワーク作りやスキルの習得に時間を割いてきたが、もっとできるはずと自分では自覚する。
その点で言えば道半ば。

以下の目標は昨年からの継続。
しかし、何一つ達成していない愚かさ。あまりにも情けないので、ごくごく簡単に報告。

・読書年間60冊
結局、43冊で終了。マイナス17冊。昨年は46冊なので、更にスピード感は落ちた。

残り二つは報告すること自体、しんどい。

・フルマラソン再チャレンジ、目標タイム4時間30分、月間100キロRUN
フルマラソンはチャレンジしなかった。従って目標タイムも関係なし。
月間100キロRUNも達成した月はなく、最高が3月の87キロ。トホホ・・・。

・ゴルフスコア100切り
昨年よりもスコアが悪かったとのみ報告させてもらう。
残念ですが能力ありません・・・。

こんな感じでかなりお粗末な状態で今年も終えることになる。
年明けも誰にも会わず、静かに過ごすことになりそう。
毎年恒例の元旦ランニングも見送りだ。

そうはいっても今年一年、有難うございました。
来年も引き続き、よろしくお願いします。

欽ちゃんの「私の履歴書」

今年も残すところあと2日。
「今年は年男だ!!」と年初は言っていたが、いつもの間にかそんなことも忘れてしまい、
毎日、ドタバタと過ごしているうちに年末を迎えてしまった。
挙句にギリギリになってインフルエンザを患ってしまった。

体調不良ではあるが、個人の目標に対しての反省の弁は明日、述べさせていただく。
ほとんど何もできていないので・・・(苦笑)。

今月の日経新聞の「私の履歴書」は萩本欽一氏。

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芸能人の方が書かれる場合、軽く流すことは多いが、今回は興味深く面白く読ませてもらった。
欽ちゃんといえばちょうど僕が中学、高校の頃、あちこちのTV局で人気を博していた。
僕も「欽ドン!良い子悪い子普通の子」や「欽ちゃんのどこまでやるの?」を好んで見ていた。
「欽どこ」のゲストが大好物をどんな順番で食べるかのクイズは羨ましくて仕方なかった(笑)。

彼のバラエティ番組のピークの時代。
今回の「私の履歴書」はそんな多忙な時代も描かれていたが、
僕としては少年期の育った環境や売れない下積み生活が印象に残った。
裕福な家庭から一気に借金取りに追いまくられる時期を過ごし、
母親を満足させるためにお笑いの世界を目指す。

お笑いでも目が出ず、諦めかけていた時に偶然、運が開ける。
これが欽ちゃんの人間性を表している面でもあり、
人生、諦めなければ何とかなるということを彼の生き様から教えてもらった。

奥さんとの出会いのエピソードもグッとくる。
そんな欽ちゃんだからこそ、長い間、お茶の間で人気を維持しているのだろう。
なんか偉そうな言い方ですいません・・・。

結局、人は一人では何もできない。やれることに限界がある。
しかし、懸命に努力をしていれば、誰かが認めてくれて、花が咲く時がくる。
全ての人が平等というわけではない。
でも、偶然の出来事を自分のものにするかはその本人次第だ。

欽ちゃんの「私の履歴書」を読み、
クルンボルツの「プランド・ハプンスタンス・セオリー」を思い出した。
「偶然の出来事」を変えるには、好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心が必要。
十分、その要素が含まれていたように思う。
なんだがカリスマキャリアカウンセラーみたいになってきたぞ(笑)。

明日の最終回も楽しみにしている。